あすなろ

塾長日記

気分障害

2010-09-30 14:17:18 | Weblog
その女は初めて会ったときから、『嫌な感じ』でした。パーティに遅れて、相手から『もう連絡をしないでください。メルアドもこちらも消しますからそちらも消してください』と言われた話を聞いて、本人は頭にきたと言っていたけれど、そうまでいった相手の気持ちがこちらは理解できる。パーティなんて言ってもビジネスでのパーティであって、若い女の子は彩りをそえるだけに必要なわけで。平気で遅刻して『だって寝坊したんだもん』なんて、午後6時に始まるパーティで面白くもなんともない。何がそこまで相手が腹をたてたのか。あるいは、ボクが最初に感じた『不快さ』は『若い女』だからなんでも通ると思った甘さなんだろうね。
こいつは男だけれども、近所においしいお店がある。そこを継いだ男が、そのお母さんが粋な会話で売っていたのを真似て、お客さんにタメグチをきいたり、お客さんが真面目に料理の内容を聞いているのに茶化したりする。そこで客は激減し、この男はお店に出られなくなってしまったケースがある。いづれにしても、気分障害ともいえる症状だと思う。
なんでも明るく、いわゆる軽いノリで片付ける。相手は、真面目に真剣にやっている人たちは本気で激怒するという構図だね。

人間関係。

2010-09-29 20:32:48 | Weblog
パワーバランス
 人間関係は、パワーバランスが崩れるとそのまんまよね。まぁよくやるなと思ったけれど先日の行列ができる法律事務所で恐妻チャンピオンなんてやっていたけれど、なんであんなかみさん、放置しておくのって思った。
一回バシッとやればそういうダラダラした関係はすぐ終わるのにね
一番パワーバランスが試されるのが、学級経営で、生徒になめられたらその時で先生はおしまいね。まぁ会社の上司なんかでも一度みんなになめられたらおしまいというのはありますね。常日頃、意識して人間関係を構築していかないとね。人の顔さえ見ればガミガミ文句を言う人もいる。言われている人はもうそうなると言われても何も感じないからね。普段やさしい雰囲気の人がここ一番という時にバシッと叱る。怒るんじゃなくて叱る。これは効果があるね。逆にいつもニコニコしていて、親切な人。こういう風に演じているだけで、人に好かれる。

問題を先送りにすると

2010-09-28 15:31:10 | Weblog
あなたの問題先送りはなんですかぁ
今まで、我が国では国民も国も本音と建前を使い分けて泳いできたし、問題は常に先延ばしにしてきた。しかし今回の中国との問題みたいなことが発生すると、問題に正面から対峙しないと国家そのものの存亡が問われることになる。戦火にまみれることはないと思うけれど、国の威信は間違いなく低下する。
国際社会で、なめられることになる。経済問題で大したことのない国と言われることは不況から抜け出せなくなるんだよ。
それでもマスコミや市民は、せっかく民主党にしてやったのに、何やってんだ。首相はなんて言っているだけ、お前こそ何をやっているんだ。かつて中国もまた義和団事件みたいなものを抱えていた。国力が弱いから何カ国もが軍隊を中国の国内問題に北京に送ったのだ。国は分割統治されていった。かの国はかそういう国だということを忘れてはいけない。彼らはいつも臥薪嘗胆なんだぜ。

このところ『死ぬこと』についてブログをあげてきた。どう死ぬかと考えればどう生きるかの答えが出てくる。戦後60年、我が国は平和、平和とお題目をあげてやってきた。内戦とか空爆を受ける国で逃げ惑う市民のニュースをおかわいそうねと居間のテレビでショータイムを見るように見ては、チャンネルをお笑い番組に代えてきた。

武富士は貸出残高最高の時は1兆9千億あったという。それが今会社更生法を申請している。それはカリスマ創立者がなくなって、残った社員が問題をさき送りしてきたからなんだ。サラ金が借りる金がないから営業できないなんて

偉そうに、人さまのことはいい。私も問題を先送りしないでどんどん片付けていこう。
受験生もな。ゴールまでの距離を測って逆算して勉強していくんだ

よりよく生きることは

2010-09-27 20:29:57 | Weblog
最近、老人問題で相談されることが多いです
学歴自慢、子供やご主人の自慢、をかってに家に来て一方的にする人がいるそうです。その相談をしてきた老人はひとりでひっそりと今まで、戦争も乗り越えて80歳まで生きてきた人です。『何でそんな自慢話を繰り返し繰り返し聞かなくてはいけないの』と涙目で相談されました。勝手に人の家に入ってくる。まったく妖怪『ぬらりひょん』だね。週刊現代、死ぬとわかったらすぐやることによれば『みっともない最後』の中で、『病院内で迷惑な人はやっぱり自分のことばかり気にかける自己中心タイプ』と看護師さんの話を引用している。たくさんの参列者のいる大きな葬儀はしなくてもいいけれど、でも人生の最後くらいは、『死んでほっとした』という存在にはなりたくないな。と思う。葉隠れではないけれど、よりよく死ぬことはよりよく生きることなんだとしみじみ思う

病院で死ぬこと

2010-09-27 15:47:09 | Weblog
このごろ、休日は起き上がれません。一日中ペットにおります。どうしちゃったのでしょうね。それで昨日は不思議な映画をケーブルテレビで見ました。『病院で死ぬこと』という映画です。こんなの劇場で公開したのでしょうかね。たぶんお金を出しては、見ないでしょうね。病室の6人部屋を定点で撮影したのですね。いろんな人がいて家族があって個人の歴史がある。俳優らしき、台詞があるのは医者役の岸部一徳くらいで、それがみんな一部屋にいる。僕も初めて4年前に救急車で運ばれた時は、あんまり病院の非日常的空間に驚きましたね。映画の中ではずっと病人の枕元についている奥さんもいれば、ボクのように、誰も来ないまま退院していく人もいる。これは僕のようなとは違うけれど、ホームレスの人もいて、亡くなると、市役所の人が来て荷物をさつさと運び出すシーンもある。あるいは病人の会社の人が大きな花とか抱えてやってきて、会社の話をしたらせっせと帰っていくなんていうシーンもある。ボクの時には、『必ず復帰しますから』と携帯で頭を下げている人もいましたね。あの時は、ボクはもうおしまいだな。僕の仕事持って覚悟を決めましたがね。孫から息子夫婦までゾロゾロ来る人もいる。これはボクの病室にもいたな。帰った後、看護師さんに『妹が蒲田のビルを狙っているんだ』なんて言っていたな。ドロドロだね。これはボクも父親の時に体験したけれど個室に移らされるともう先は長くない。個室に移された患者が、『もう体温なんか計ってどうするんだ』というシーンもある。本当だ。実によくできた映画であった。
あの入院した時、もう仕事もおしまいだと覚悟して4年、この映画を偶然見たことは、さぁあの頃から比べればまだまだできるぞっていっている気がした。

やりやがった

2010-09-23 15:21:11 | Weblog
やりやがった。
 お祭りです。昨年はお友達が、学生時代の友達がなんでオイラの街で神輿を担いでいるんだ。と不思議な気持ちで見ていましたが、そのお友達も今年は仕事が忙しく、中南米だ中国だと飛び回っていて、やっぱりね。人生は同じようで同じことは二度ないんだね。なんて思っておりました。僕もまた今日も朝からお仕事です。さらに今年は大雨、バッカヤロー根性無し、200年も続いているお祭りが雨くらいで、神輿中止かよと自分は担ぎもしないのにね、思っていましたよ。そうしたら2時、東京に大雨洪水注意報が出た時間に担ぎ出しましたよ。やったね。途中自動車なんかみんな止めちゃって、これが祭りよね。
そりゃあそりゃあそらお祭りだぁ。

おっかけ

2010-09-23 10:50:10 | Weblog
昨年の今頃は、よさこいチーム十人十彩が原宿に来なかったから、焦って神戸まで追っかけをしてきました。もう着いたら時間がなくて、大混雑でタクシーも使えず、異人坂を駆け上りました。焦っているからカップルに道を尋ねたのだけれど、よく見たら神戸といえば本場、あちら関係の方でありました。バッチが鈍く光っていた。丘の上のびっくりするくらいの児童公園みたいな狭い公園で、観客も少ないのに手抜きもせず十人十彩様、踊っておりました。感涙です。
昨日、阿波踊りを近所でやっておりました。
下手でしたね。徳島で見たから、偉そうにといわれるかもしれませんがやはりテレビでもやっていたけれど、その徳島の練習量は半端じゃない。よその県から留学で徳島や高知のよさこいでもウイークリーマンションに滞在しながら、猛練習を積んでいると紹介していました。そこなんですよね。まっ商店街の催しとしては阿波おどりこんなんでいいのでしょうがね。とやかく僕が言うことでもありませんが、つまらないから10分で帰りました。子供たちが阿波踊りもどきを踊っているのを、みんなゾロゾロ親がビデオを回している。それだけのイベントなんですよ。阿波踊りやよさこいの醍醐味は、先頭をいく子供の不敵な笑いがいい。うしろに大人を引き連れて
踊りも大人と一糸乱れない、遜色ないおどりなんだよね。当然その陰には猛練習がある
昨年の神戸でも、あんなに有名なチームが観客がほとんどいない舞台でも手抜きせずに踊っていた。一流とは何か考えてしまいます。

わめいている人の横を

2010-09-22 15:50:20 | Weblog
まったくね。ハチの話なんだけどキャアキャア75歳のバァちゃんがうるさいから区役所に電話したら、スズメバチじゃないから平気だけれどといって、でもまぁいいかといってあっという間に巣を撤去してくれた。無料で。このおばちゃんも自分で区役所に電話をしたけれど、何にもしてくれなかったのには『訳がある』要するに軽く見られたということ。交渉力というのですか。やっぱりそういうものも生きていく上での能力よね。某世界的に有名な化粧品会社には、『化粧品をつけたら肌が荒れた』なんていうクレームが世界中から来ると言う。
クレームを処理する人は、しばらくクレームを聞いていて『うちをどこだと思っているんだ』と凄むそうだ。そうするといちゃもんをつけていたやつはびっくりする。だって会社のイメージには全然そぐわないものね。でもね。世の中はなめられたらだめなのよ
だけど世の中には、みんな平等とか勘違いしている人がいる。とにかく『弱者』と呼ばれる人は、直ぐ他人に甘える。そうして思い通りにならないと、訴えるとか。差別されたとかわめきだす。でももうみんなそんな声に耳を傾けないよ。わめいている横をちょっとどいてと通り過ぎていく。






子育て、ぴっぴ

2010-09-21 16:35:10 | Weblog
夏の疲れが出て、思えば何時も九月はそんな時だね。19日の日、朝べットの中で阿波踊りの写真なんかを整理していたんだよ。便利だよね。テレビの中でできるんだから、至福な時間だね。そうしたら携帯が鳴るんだよ。
今みんなメールだから電話というのは緊急だと思うじゃんか。朝の8時15分くらいだね。また教室の上に住んでいる賃借人のおばあちゃんで、怒った口調で『まだハチが2匹います』っていうんだよ。『何時に来ますか?』っていうから『何時にも今日は行きません』って言ったらなんかぶつぶつ言っていた。
先日、ハチを追っ払った時には、キャアキャア言って75歳にもなるのによ。気持ち悪かった。さて、そんな愚痴を書いているんじゃない。不愉快だなぁと思ってその婆さんのことを考えているうちに、マイミクにもなっている何人かの元生徒のことを思い出した。彼女たちはうちの生徒だった時には信じられないほど今たくましくなっている。そりゃあそうだ。子育てなんか24時間休みなしだ。
一番大変なのは誰も助けてくれないことだ。
これはね。会社経営者にも同じことが言える
そうだ、あのバァさんは、子供を育てたことがないんだ。会社で責任のある立場にたった事がないんだ。と思いついた。そのまんまに老いてしまった。
言うまでもなく、子育てをすれば深夜に子供が熱を出したり、胃液がみんな嘔吐で出てしまって緑色のわけのわからない液体が口から出てきたりして、悲鳴を上げるような恐怖を味わったことがある。その時誰か助けてくれるか?ハチが赤ん坊を刺すなら、自分の素手でハチくらい握りつぶすだろう。
区役所を呼べとか、保健所だとか、果ては刺されたら訴えるとかという話になってしまうのだろうね。ひとりでハチと闘っていれば素敵な人が現れてっていうことだってあるかもしれない。そういうのが人生っていうものじゃないんかい。もうこのバァちゃんには遅いけどね。今までの生き方を言っているんだよ。
ボクだってさ。20歳くらいのかわいい女の子が『わぁんハチが』といえば二階に飛んで行って、部屋の中まで入って救助するかもね
なんて書くとまた差別だ。セクハラだって言うことになる。シャレのわからない奴ばかりだね。コリャア。

特待生制度の危うさ

2010-09-20 16:43:45 | Weblog
生徒が少なくなって、AO入試だの推薦を繰り返すと生徒の質が下がって、下がるから余計ますます生徒の質が悪くなって、底辺校の大学など大変なことになっているとは、前回のブログで書いたが、さらにここに特待生制度が加わる。優秀な生徒は偏差値の高い学校を目指すし、トップレベルの学校に合格すれば親は無理をしても学費は揃える。ここがポイントだ。したがって学費が無料だとかさらに
奨学金までもらえるからと入ってくる生徒ははなから自分の入学した学校にプライドも愛校心も生まれない。から途中退学者が増えるという再び悪循環に陥る。少なくとも学年トップクラスで特待生で入学して卒業した生徒はわたしのまわりには一人もいない。