あすなろ

塾長日記

だから志望理由書は

2011-09-08 21:32:37 | Weblog
志望理由書なんていうのがあります。
 将来何になりたいかなんていうのがあります。特に中学受験あたりでそんなの決まっているわけないし、それは具体的に書いたところで宇宙飛行士というのとあまり大差ない。
ならば、一見具体的な風に書いておけばいい
『こんな小さな国なのに日本の国が豊かなのは、優秀な自動車や電化製品の貿易で成功しているからです。従ってボクは語学力を高校でつけて』なんていう風に書いておけばよい
模範解答をな。電化製品は今や韓国のが上だとかイチイチ書かなくてもいいのさ。さらに字が余ったら、東日本大震災の時東北が被災して、世界中で部品が調達できなかったとか、あらかじめ持っている知識で武装せよ。だから知識は大切なのよ。もしも韓国のが今やうえだとかそういうことを突っ込まれたらだからもっと勉強しなくてはと書けばいい。そうでしょ。ああ言えばこういう。これが面接でも鉄則。

志望校は思いつきで決めるな

2011-09-08 15:58:14 | Weblog
志望校は思いつきで決めるな
いつまでも阿波踊りのことばかり書いているとね。お叱りを受けるから、本業受験準備の話。その1はかねてからのあすなろの主張、志望校は思いつきで決めるな。です。
入試の問題は学校によって違うからね。偏差値が65ある受験生がそのまま偏差値55の学校も受かるとは限らない。受ける学校を徹底的に研究しなくてはね。成功は無理よ。それは野球でもサッカーでも何でも言えるでしょうね。したがって今や受験を報告に行くと学校側は『説明会は参加しましたか』と必ず聞いてきます。例えば、東京の地図が必ず出題される学校があります。こんな問題は教科書にも塾の問題集にも載っていません。過去問を研究していないとどうしようもありませんね

ここに書いた話は、第二志望の話です。第一志望はみんな決まっています。しかし第二志望となると適当に決めてしまうのです。そこで第二志望まで失敗してしまう。そうなると自信を失ったまま進学する。それは取っても危険なんです。