あすなろ

塾長日記

祭りの後

2011-09-23 18:32:31 | Weblog
何でこんな話を始めたかと言うと、今日は地元のお祭りだ。こんな都心の真ん中で、この日は生徒が全然来なくて、みんな祭りに行くと言うのにも驚いたけれど、やはりこのお祭りにはたくさんの思い出がある。バブルのあたりは夏期講習。朝から晩まで一日中働いていた。朝と言っても7時ごろから深夜は終電か教室として借りていたマンションに泊まっていた。さらに合宿を夏だけで4回もやっていた。今日と同じやっと涼しくなってね。生徒たちと代々木八幡に行くと階段の途中で目が回ってそのまま一週間仕事を休んだ。当時生徒は130人くらいいたからしかも携帯もない時代だったから病床で一生懸命電話をしたのを思い出す。
さてもう一つは、お友達のことだ。事務所の上にお友達がいて、一回神輿を担いでみたいと言うから手配した。こんなに大きなお祭りとは知らずびっくりした。そこをボクの学生時代の友達が神輿を担いでいる。不思議な光景だった。そしてそれは二度とない光景だった。次の年には彼はもう仕事が忙しくなっていたし、祭り好きのボクとしてももう一度でたくさんだった。かつてこの祭りには信金のおねーさんたちがそろいの浴衣で担いでいた
のにね。同じことは二度とないのだね

その時代は

2011-09-23 14:55:24 | Weblog
私が結婚したのも、就職したのも24歳の時だった。結婚するので就職した。財閥系の子会社だった。会議と言うものがあってみんな馬鹿だった。思い付きだけを話しているんだね。あとは自慢とかね。会社を辞めようとは時代だからね。思わなかったけれど、どうしようかなとは思った。会社の帰りはみんな麻雀で、休日はゴルフだった。ボクは一切付き合わなかったから『君は出世しないよ』と上司に言われた。部長なんかね。机の上に足をあげて、ゴルフのクラブを磨いているんだからね。尊敬も信頼もできないよ。そんな奴でも結構な給料をもらっていた。本当にいい時代だよ。このまま定年までいて、退職金をもらってなんて思って生きていたんじゃないの
そんなエピソードを問題小説と言う月刊誌に投稿していた。こっちで食べていきたいと思っていたね。