あすなろ

塾長日記

泥縄式受験の話

2012-08-29 17:35:03 | Weblog
中学受験の話だ。
ゆとり教育が始まって公立中学になんかにいったら学力低下で大変なことになると塾と私立中学は今がチャンスとばかり大攻勢を仕掛けた。私立中学は塾と手をつないで、学校説明会を開催した。事実これで一躍進学校になった学校も数多い。なにしろ塾は優秀な生徒にこの学校にしたらとアドバイスをすることができる。この状態が一番激しかったときは、1日2~3校、2か月くらい学校説明会が続いたこともあった。ホテルの宴会場で説明会を開きお車代も半端じゃない時代もあった。しかしどう見ても塾の先生じゃないのも紛れ込み、学校側も経費の割には効果が上がらないとおそらくいうことで、今は学校説明会は半減している。 
しかし、ここで知り合った先生たちにはイザというときには大変助けられているから学校説明会は今後もあったほうがいいと思う。
問題は私立中学志願者の激減だ。経済問題もあるので特待生を用意していますと私立はいう。親は例えば慶応に受かったら借金してもお金をそろえるものだ。この辺のところを私立のほうはいわゆる上から目線なのだ。
じゃあ公立の中高一貫校が多数開校したからというかもしれないが、あれは問題ではない
事実、そう成果は上がっていないだろう。
問題は私立にある。何回も入試を行い。午後や夕方からまで入試をする。なんでもいいから受験生を集める姿勢だ。これが一番問題なのだ。こうしてクタクタになった受験生が文字通り滑り込んで入学しても愛校精神が持てないからすぐ退学だ。あるいは今度は特進コースなどを用意する。これについてこれないと塾に駆け込んでくる生徒がいるが、中三で高2くらいのことをさせられている。ちゃんとついていければもちろん特進だろうけれど本人は中二のところもできていない。毎日がわからないし面白くないから苦痛でやはりやめていく。
泥縄なのである。泥棒を捕まえてから縄を編んでいるのである。やはり半年くらい前から
塾と生徒と学校でその学校に進学するかを決めておいて受験勉強を始めるべきなのである


イラっとくる瞬間

2012-08-29 16:32:24 | Weblog
イラッとくる瞬間
 真夏はね。老人のショートステイがいっぱいで、やっと予約がとれたのに、当日になるといかないと母親はダダをこねる。家にいると電気代がもったいないとか言ってクーラーをつけないで毛布にくるまっていることがある。熱中症で室内で死ぬ例が後を絶たぬ。本当になんでといいたくなる。クーラー代がとか言っていてそれは節約とは違うだろうと本当にイラッとくる。そして係りの人が迎えに来ると外面がいいものだからハイ、と言って
クーラーからテレビからつけっぱなしでイソイソと出ていくなんだからね
 さて、今日のイラッとくる瞬間はそんな話ではない。
中学受験の話に

しまった。惚れた

2012-08-27 17:17:05 | Weblog
しまった。惚れた。
 25日、26日と時間があれば原宿のスーパーよさこいで写真を撮っていました。先日、阿波踊りを見に、徳島に行ったとき、ずいぶん踊りの速い動きを撮れるようになりましたけど、さらにどうしたらいいのか研究してました。何しろ阿波踊りよりさらによさこいは動きが激しいですからね。4GB・500枚を2枚、バッテリーを2個、ポカリスエット2本、途中で事務所に戻って着替え2回、水道水で洗髪2回です。毛も減ったけれどもさ。ビールは飲まない。途中から連写を多用しました。バッテリーなんか熱くなっちまうんだよ。日陰で撮った写真をチェックしていると、えーっという子、かわいいんだ。いい歳してね。かわいいもないもんだけれどとにかくドキがムネムネしたね。この子はどこから来たのだろう普段はどんな生活をしているんだろうってね。今そういうことを言うとすぐ何考えてるんだというかもしれないけれど、こういうのロマンチックっていうんだぞ。惚れた。といってもどうしようもないからとにかく、4つのステージを追っかけました。それでおしまい。なのね。悔しいけれど。



夏のおわり

2012-08-24 17:25:31 | Weblog
暑いですね。なんかここまでの暑さは経験したことのない気がします。暑いさなか、常備薬を置いてくれというセールスマンが来ました。『ダメなのはわかっているんですけれど、助けると思って』とも言っていましたね。まっ最もダメなセールストークです。やっと見つけた仕事なんでしょうね。売れなくては給与ももらえずというところでしょうか。
今まで何社も常備薬を置いていきましたよ。ほとんど集金にも来ない。子供たちは平気で勝手に開けてしまってパブロンが1200円とか後でとられましたから、いらねぇってば、話すのも億劫なのにね。
 仕事をやってきて、夏に救急車で運ばれて
からは、仕事よりも旅行とかを優先にしてきたけれど、これを仕事の上の第3期とすれば、それはこの前のローマ、パリ行きで終わったはずなんです。これから人生最後の10年、第4期に入る予定です。それはどうすべきか考えていましたけれど、暑い暑いと思っているうちに、秋が来てしまいます。明日からの原宿スーパーよさこい。高円寺の阿波踊りが終われば秋ですね。




それもまたドラマさ

2012-08-22 15:29:00 | Weblog
それもまたドラマ
 恋愛をして失恋をした方が一度も恋をしないよりはましって、シェクスピアのお言葉だよ。高知のよさこいは見たこともない豪雨で
それにも負けず踊っていたけれど中止なった.桟敷席にはもうほとんどだれもいないのだからね。自然だもの仕方ないよね。そんなこと言ってもこの日のために1年も準備していたんだから、本当かわいそう。もらい泣きした東日本大震災みたいだ。だけれども人間は経験したことは役に立つ。何にもしない奴は何にも得られないんだよ。経験から学ばないとね。
 有名な話では、戦争で日本から絹の輸入が止まったアメリカでは女性ストッキング用にナイロンが発明された。前回の尖閣問題では、レアアースの中国からの輸入がストップされるというので日本は、もう違う国からも輸入できるようにした。経験から学ばないとね。
嫌な事件が起こるたびに落ち込んでないでどうするか考える。それが大人の生きる道

関西36度

2012-08-21 19:49:10 | Weblog
阿波踊りだ。アニメの街だと言っても毎年来てみると元気はなくなっている。僕だって個人的にも仕事的にも結構大変な問題を抱えていた。
昨年また来年も来てくださいと言ってくれた喫茶店に行くと所有者は変わっていた。
阿波踊りは後一日見て、違う旅をする予定だった。
徳島から神戸について、大阪に着いた。関西はこの日36度大阪鶴橋にたどり着いた。
コリアンタウンがずっと続く、日本に在日も200万とかいるんだからね。まっ意見は書かないよ

桟敷席にて

2012-08-20 14:54:32 | Weblog
初めて徳島まで言ったときは罪悪感があったよ。仕事をしないでいいのかなって
このとき折角徳島について、わぁすごい町中阿波踊りだと興奮しているとき、ある塾の塾長からしつこく電話があった。問題集を書いてくれというものだった。いい話だったら乗る。しかし彼の話はいつも怪しかった。折角徳島まで行って、さすが高円寺なんか比ではない規模の阿波踊りを見て興奮しているのに電話が何回も鳴った。問題集を書いてくれというものだった。しかし以前、大きな出版社の依頼で一年半かけて書いたときは、ちゃっかり手数料を取っていたのをボクは知っている。彼は算数、数学では本当に教え方のうまい先生だから、コンビを組んでよく一緒に仕事をしたけれど、どうも疑惑がいつも多かった。特に今度の話は、以前のとは違って作られた問題集を訪問販売で売るというものだった。いんちきくさいし、何よりも依頼した男にあったのだが事務所も持っていないし、新宿の喫茶店で待ち合わせ、コーヒー代もその男はなかった。だからこの仕事はやりたくなかったのにこのある塾の塾長は、結局僕以外の先生にも依頼して、その後問題集を作成し、結局売れないという理由で、書いた先生はお金をもらえず、僕の次に紹介した先生からも訴訟を受け、さらにある塾の塾長はその後亡くなった。家庭教師を一日に2件してから、後は睡眠時間2 ~3時間で執筆したり、やはり通信販売系のDVDに出演したり〔これもお金がもらえなかったみたい〕過労が原因で死んだ。後半は目も見えなかったみたいだ。この業界にはこんな人もいる。バブルのときある塾の塾長は教えてもらえるならいくらでも払うという生徒の親からの要望があって、彼はその夢が忘れられなかったみたいだ。彼は遊ぶことを知らないで死んでいった。僕は遊んでばかりいる。どういう人生を送るか自分で決めるしかない。

いきなり阿波踊りりの渦の中に

2012-08-18 18:21:26 | Weblog
徳島へ、途中、特急が止まるといっても客が3人くらい下りたりするだけだから、本当にそんな祭りが開かれているのか、外人はもちろん日本人も不安な様子。ところが徳島駅に着くと突然、景色は一変する。突然阿波踊り一色となる。まるで映画スターリングラードで、貨車から降ろされたらそこが戦場だったという感じ。

さて阿波踊り

2012-08-18 17:12:41 | Weblog
旅行の準備は何もしていなかった。当日新横浜に行くと、集中豪雨で新幹線は止まっていた。どうにかなるのかと思ったけれど、どうにもならなかった。並んでいる人はキャンセル待ちかと思って一時間くらいボーとしていた。今、11時。新幹線は8時46分とかで止まっている。そうかこのまま動き出したときそのまま予定の列車に乗ればいいのかと思っていた。係員に聞くと僕の乗るはずの新幹線は運休だという。どうすればいいのと聞くと前後の列車に乗ってくれというのだ。
それでそのまま動き始めた列車に乗るとご覧のようにガラガラだった。もっともグリーン車だったけれど、金があれば何でもできる。それにしても3分おきの新幹線ってすご過ぎる。