あすなろ

塾長日記

Kちゃんのこと

2015-06-30 21:07:47 | Weblog
今日みたいに新幹線の中で焼身自殺があったら教え子で今新幹線の運転手になる訓練をしているKちゃんなんかどう対処するんだろうか、いくらプロだって怖いのは同じだろうし、動揺した後冷静に運転なんかできるのであろうか、この一点を見ても彼女は偉いな、すごいなぁと思う。そんな道を歩き出したんだ。僕の入院中福島からお見舞いに来てくれた。やっとお礼ができる状態になったこれからは知り合った人をなぞる旅だ。
Kちゃんはね死ぬほど勉強して地域一番の名門校に受かって新品のセーラー服で僕と渋谷に出かけたとき、そういう時代だったんだね、修学旅行に来た地方の中学生が『あれが援助交際だべか』と言われて二人で大笑いしたことがある。
この事件の新幹線の運転手は小田原まで運転して、そのまま救急搬送されたというプロだね。

自由になりたかったさ

2015-06-30 08:56:49 | Weblog
ホームレスとか生活保護とか自分には程遠い話だと思っていた。ところが1年に2回も大病してしまうと簡単に仕事を失い、蓄えは底をつき医療費が払えないと生活保護ということになることに気が付いた。自分の持ち物で塾を経営しているのだし、30年もやっているから生徒も必ずいた
。したがって定年もなければリストラもなくてその自分が仕事を失うとは思わなかった。生活保護は医療費が無料だから病院をたらいまわしにされるぐるぐる病院の話は知っていた。記事にあるように10年で70回も転院させられるのだ。入院は最初は快適だった。しかし3か月も入院していると砂糖の入った紅茶を飲んで叱られて。3日も便が出ないと浣腸になって食べていない水分運動不足で出ないのにリキムのとか自由にシャワーも使えない生活は本当に疲れた。退院したかった。10年に70回も転院させられてはとても快適な生活とは言えない。私は嫌だ。

泣きそうに優しい

2015-06-29 09:21:28 | Weblog


教会で芸術展をやっていたら、近所の夫婦がやってきてご主人が脳梗塞に会い、人生でこういうことが起きるとは思わなかったといったそうだ。まさに私と同じで、私もまさかキリスト教の教会に行くようになって洗礼まで受けるとは思わなかった。しかし脳梗塞にあってその1年後糖尿病の悪化で足指まで切断ということになるとなんで自分だけがと思いましたよ。もう運命は人間の頭じゃ理解できないと思って教会に行ったんですよ。教会は不幸自慢したらいくらでもあると昨日の説教にもあったが確かに、あまりにもみんなひどい運命の中を未来を夢見て頑張っている。だからみんな優しい。泣きそうに優しい。

その日のことは忘れない

2015-06-28 21:28:12 | Weblog
教会に行って午後はユリちゃんと勉強をしました。初めて友里ちゃんが渋谷からこちらに来てくれたとき、こちらは退院直後でまったく所持金もなく、桜がきれいで誰も知らない近所の川に行きました。歩けないし金もなくてこの川のほとりにたった一つ立っていた自動販売機でコーヒー牛乳を飲みました。割り勘で、忘れられない思い出です。今日はねゆりちゃんの誕生日を何とか食事ですができました。本当に僕があんなになったときも見捨ててないで来てくれたことには感謝しています。お礼としては絶対入れなくちゃね。と思います。

わたしの夢って入試みたいだけれどもね

2015-06-28 02:22:12 | Weblog
退院してとりあえず、教会で洗礼を受けるまで聖書を勉強した。洗礼を受けて後は足を治すことだと思ってた。それが昨日、突然もう治ったからしばらく、病院に来なくていいと言われた。突然の治療期間終了だ。
私の夢はなんですか。夢の実現に向けて楽しみ。あんまりにもひどい目にあったからね。今度こそ。それでさ、どうしていいかわからなくて教会に行った。今日は教会員の文化祭、絵とかすごいねみんなかけちゃうのだから、趣味としては阿波踊りの写真を今年も撮っていこう。生きていればこそ、健康だからこそできるんだものね。駅まで歩いた。教会の人と一緒になった。同じ年で、中学は大阪という人とあっという間に懐かしいものが一緒で意気投合した。人と話すのはやっぱり楽しい。あのつらくて一人で公園で桜を見ていた日々を思い出せ。やっぱり僕にはああいう生活は無理だ。さびしいもん。

ぜいたくな時間

2015-06-27 06:08:08 | Weblog
身体障害者手帳の交付申請をしてくる。
退院して6か月がたった。やっぱり身障者だ。入金がなくて本当に困った。不動産の処理で一息つけると思ったけれど、時間がかかる、もともとは売れるまで、物書きでもして生きていく予定だったけれど、何をするのにも金が要る。今日だって手帳交付の申請書につける診断書も1通5千円だし、病院に行く電車賃もいる。この手帳を交付されると電車賃まで割引になる。それなりに生きていけるのが日本の福祉制度なんだね。しかし今までできなかったよ。何かポーとしていたし。歩けないし、金もない。
酒は飲めないし飲みたくもないけれどやっぱりおいしいものを友達と食べるくらいの贅沢な時間は人生にほしいものだ。

黒い報告書

2015-06-26 18:15:09 | Weblog
まったくね。テレビ局に勤めているなんて言ってずっと携帯でしゃべっている男に騙されて、その男が付き合っていた女を殺したのを死体遺棄を手伝って逮捕されちゃった女。職業農業っていうのもあんなかわいい子が農業と思ったけれど、こんなんじゃ就職もできなかったろうな。実家を手伝いするしかなかったわけだ。つらい何年間だったろうと思う。自己責任だということになるけれど、本当世間知らずってこんなものだよね。人間なんて信じられないものなんだから。大体テレビ局勤務なんて言う人間がプライベートの時間まで24時間職場に電話しているものか。まるで結婚詐欺の自分をハワイの王様の末裔といっていたクニヒ大尉だよね。かわいそうにね。気が付いたときは死体遺棄の手伝いだよ。
この犯人野郎もひどい奴だよね。本当に好きな女ならそんな犯罪に愛する女を巻き込むか。自分で処理しろっていうの。

どうして次から次へとね

2015-06-25 21:26:31 | Weblog
また、フランチャイズの塾ができた。ようやるね。この塾1年以上は続かないのにね。
本部から机などみんなおそろいでそろえなくてはならない。看板とかオーナーが金を出すんだから、いくらでも豪華なの作らされる。チラシを入れたけれど効果が出ないなんて本部に相談すると、それは火曜日に入れたから水曜日にもう一度入れてくださいってチラシの印刷代を請求される。焦るから以前近所にあったこの塾では自転車を入塾者にはあげるとか、無料講習会とかしょっちゅうやっていた。そんなんで生徒は増えないです、やっぱり営業のノウハウは自らゲットしないとね。実力にならないんだよ。みんな本部に取られちゃうのにね。

気配りがすごい

2015-06-25 14:24:52 | Weblog
突然の入院で本当に困ったのは、携帯が切れてしまうことだ。金はない。携帯の支払いはドコモショップまで行かなくてはならないし、病院を出られない。不動産屋さんとかどうしても連絡を取らなくてはならないし本当に困った。お金は友達から借りたけれどATMにも行けない。こんな時最初の生徒だったさやかちゃんにはお世話になった。退院してコンビニまで行ったけれどすごい距離だ。そこをいってもらって払ってもらってNTTのおまとめ支払なんてフォットパネルの600円が期限切れなだけでOCNを含めて所有電話4台全部使用不可になってしまうのだからね。電話屋さんには便利だけれどもこちらにはひどいシステムだった。それをATMからドコモショップまで会社の帰りよってくれて支払ってくれたのは最初の生徒サヤカちゃんだった。彼女で最も感動したのは次の月、そろそろ電話が切れるでしょといってきてくれた時だ。気配りというか気が利くとはこういうことだと思った。

新しいシステム

2015-06-25 11:34:37 | Weblog
入院中、娘がキャストブーツというのをアマゾンから買って送ってくれた。これが入院中から退院してからは特に僕の靴だった。
退院したころは膿が止まらず、このキャストブーツの中も臭くなっていた。春頃桜を見ていて公園でベンチに座っていた時、その匂いかで蟻がこのブーツにたかったときは本当にめげた。退院してから3か月。新しいキャストブーツをアマゾンで朝の3時に注文したけれど間違いがあって電話で問い合わせをしたのが朝の5時、ちゃんと電話には出るしすごいなぁと思う。こういう時代だと思う。そして今荷物はどこにあるかと調べらたら朝5時に小田原についていると分かった。自宅で待っているのも大変な場合は近くのコンビニで預かってくれるそうだ。24時間好きな時に取りに行けばいいシステムだ。