あすなろ

塾長日記

お願いします。学校に入れてください。

2008-02-28 22:21:36 | Weblog
2次試験の願書の提出に出かけた。『●●先生いらっしゃいますか』というと学校側は『今授業中です』といった。塾名を言うと、事務の人たちはコソコソしだした
もう僕は有名だった。らしい。『この生徒はこの学校しか受けないんです。入れなければ中卒になってしまうのです』  これは本当のこと。学校側はそんなことを言われてもと困惑していた。できることは全部しましょ。私は明日もこの学校へ行く。この結果がどうなるか。実録でお知らせいたします。

教育格差は当たり前。来年の受験を考える

2008-02-27 20:33:01 | Weblog
子供の数は減っているのに、中学受験生は増えている。イジメなどで私立に行けばという話もあるけれど、別に私立に行っても人間社会だからイジメはあるだろう。ただイジメなどが起きた時の学校の対処とかその時に集められた父母の意識が全然違う。そしてそれはイジメだけてなく、勉強の姿勢に対しても、私立は教師、父母ともに全然違うということである。650円の定食に付いているサラダは食べない人も、フランス料理の店で1200円の野菜サラダが前菜ででてきたらドレッシングまでも飲み干す。有料ということはそういうことではないのか。公立だから悪いのではなくて、無料だからダメなんだろうね。昨日、素敵な生徒が二人入ってきた。まっ先にお母さんは月謝がいくらでいつまでにお支払いですかと聞いてきた。当たり前だけれど、今までひどい生徒の家は、ただずるずる来て、そのまま未払いで辞めていった生徒の家もある。こういう家はすべてに緊張感がないのだろう。

来年の受験勉強始まる

2008-02-26 20:59:23 | Weblog
来年の受験勉強が始まりました。入会者が入ってきました。もう来年まで何をするか大きく予定を立ててほしいとのことです。何を言っても笑うし、反応はいいし
こちらとしても楽しくて、つい遅くまで授業をしてしまいました。ここに書いてきたまったくやる気を起こさない生徒、中三の夏ごろ塾でも行かなくてはと入ってきた子たちでした。分数も小数もできない中学生、自分でも遅かったと思っていたのでしょうね。だから不貞腐れていて、こちらもやる気がしなくて、負の連鎖。
やはりなんかの文句ではないけれど、受験は計画的にね

これからスタート受験勉強。

2008-02-25 11:54:26 | Weblog
ドラマは今から始まります。受験勉強は始めた時がスタートになります。
計画を立てることは、一日の、一年の時間を有効に使うこと。
そして計画を立てることは、自分の未来を真剣に考えること。
行き当たりばったりで、受験に臨まない。
行き当たりばったりで、面接に臨まない。
質問に適当に答えない。
事前に考えていく。
それは、これから先、何に対しても行き当たりばったりで
生きていかない訓練になります。
心からそう思います。
私の意見は、本日発売の週刊現代の投稿欄に載りました。

今日は都立高校の入試

2008-02-23 17:53:01 | Weblog
例年ですと、前日なんかは朝から晩まで、教室を開放していたし、今日だって先生
こんな感じだったよって教室に来てくれたものですけれど、今年のメンバーは全然覇気も気迫もなく。何を言っても、つまらなそうにしているだけで、こちらも何とかしようという気分にならなくて、まぁ月謝分だけはきちんと消化しようという気持ちになってしまいます。普通なら、もし落ちたらどうするとか、矢継ぎ早に準備するんですけど、本人も親も任せぱなしですものね。ゴメンナサイ。コミニュケーションというものは、双方のキャッチボールですからね。いくら片方がテンションをあげてもね。なんでこんな愚痴を長々と書くというかというと、今日ね、元気な新受験生が二人入ってきたんですよ。やっぱりこういう生徒をやっていた方が楽しいものね。そういうとまた差別だのくべつだのと言われるのですかね。

良い生徒、ひどい生徒。今日は本音で書きます。

2008-02-22 16:16:12 | Weblog
今日は、本音を書きます。ひとことも話さない子。ダルイダルイといって机にうっぷしている子。本当に嫌になってしまいました。少子化とか不況でこんなことばかりやっていても全然楽しくない。昔は良かったなぁと思って昔の生徒を呼び出して愚痴を言って飲んだりしていました。(相手はもう成人ですよ)もうこういう形の指導方法は無理なのかなって思っていました。以前は、教室でカレーを作ったり、みんなでスキーやテニスに行ったりして本当に楽しかったのに、カレーをつくっても『いらない』なんていわれるともうな。やんなっちゃっていました。以前、鳥島のあほうどりが火山で絶滅して、何年かして、一羽、また一羽戻ってくるという話を読んだことがありましたけれど、この頃ひとり、またひとり明るくてハキハキ下子たちが入ってきた。仕事だからどんな生徒でもやります。また自信もありますけれど、どうせ同じ時間を過ごすなら、楽しくて、充実したやりがいのある生徒のがやっぱり楽しい。ウキウキしちゃいます。これがないとね。仕事なんかできない。
お金を払ったからやってくれと言われてもね。それだけじゃ

ひきこもり。登校拒否。

2008-02-21 14:20:53 | Weblog
みんな一種の思春期のうつ病が原因だと聞いたことがあります。自分が今、躁病だと言われて、病気は大変。いくらケースワーカーなんていう人に相談したって解決はしないでしょうね。イージス艦が漁船に激突したとき船舶評論家なんていうのが出てきて事故原因を分析しているようなもの。救命のが先ですよね。挫折して自分に自信を失ったとき発症するのがうつ病なら、躁病は自分の才能が枯れてきたと感じた時に起こるやけっぱち騒ぎだそうです。
でも結局、精神の失調ってどこかに体の不調も内在しているんですよね。うちの生徒に可愛いのにちょっと浮いている女の子がいるんです。昨日母親が来てかなり難しい病気が発見されて、だからみんながはしゃいでいた時、ひとり沈んでいたり、そういうこって女の子ってハブくからね。なんかかわいそう。大変と思ってこの子をじっと見ていたら、この子、にこっとした。好きとか言うと、すぐロリコンかとか言われるいやな世の中だけれども
やっぱり愛情を持って接する。教育はそこからからしかないね。

登校拒否、ひきこもり、学習習慣、問題を分析していてもね

2008-02-20 15:59:47 | Weblog
新聞によると、最近は受験より、学習習慣をつけてほしいと塾に子供を連れてくる親が多いと書いてありました。事実ひどいものです。何を聞いても一言も発しないどころか、うなずきもしない。会話なんかなんにもないんだからね。以前はギャグなんかいうと『先生、寒い』くらいは反応がありましたけれどねこっちもつまらないから、ただ授業をしている。こんなふうに授業だけしていても身につかないことはわかっているけれど。それより引きこもりの子の家に家庭教師に行っていますけれどこの子なんかワタシが来るのを楽しみにしている。必死にSOSを出しています。さびしい。こんなことしていてね不安だ。学校へ行こうとすると吐いてしまう
学校へ行けないで、こんなに勉強ばかりしていても留年してまた同じ生活になるから、通信制に転学しないかといったら、うんうんと言っていた。本人が一番苦しい
昨日までずっと書いていた。躁病の話。こうしてひきこもりとか極度のうつ状態が続くと何とかしなくちゃと考えているときに、身近にいるのが親で、欝が躁に代わったとき起きる状態が、家庭内暴力だそうです。問題を医者とかカウンセラーとかと分析ばかりしていてもね。まず行動。これを行動療法というそうです。

躁病の恐ろしさ

2008-02-19 12:27:54 | Weblog
欝についての本は多数あるけれど、躁の本は少ないと春日武彦先生が書いたのが
問題は躁なんですという本。この先生の本は面白い話が満載されているから期待して読んだけど、ものすごく役に立った。うちの生徒じゃないのに難関校を次々受かった元生徒がメールをじゃんじゃん送ってきて、教室には不合格で失意の生徒もいるのに迷惑だという話は昨日書いたけれど、躁病というのは、メチャクチャ周りの人に迷惑をかける。欝の人は、閉じこもっちゃうからね。別に人には迷惑をかけないものね。ほらこの前、亡くなった世界的な建築デザイナーが晩年やたら選挙に出たでしょ。あれなんかまさに、躁病なんだね。確かに変だ。一応塾だから
近年増えている引きこもりと青年欝について明日は書きます。

問題は躁なんです

2008-02-18 13:17:47 | Weblog
春日武彦さんの新刊です。この先生は確か、健全な肉体に狂気が宿るという本もあって、読むのが楽しみです。さて、鬱もこまるけれど,(今私は欝です)躁というのも困りますね。今ね。ひとりで開成とか学芸だとかとにかく難関校に次々受かった元生徒から喜びの合格メールが届くのですけれど、その生徒はワタシの塾の生徒ではないし、別にワタシはうれしくも何ともない。それに今教室には不合格者がいるし、そんなところに受かりました。って、はしゃがれてもどうしようもない。バレンタインの時も、好きな彼に渡せなかったから、先生食べてよとチョコを持ってきた生徒がいる。そんなものもらってうれしいかよ。別に塾をやっているからって、ワタシはあなたの友達ではない。困る。とっても。