あすなろ

塾長日記

グループサウンド

2009-12-30 13:51:50 | Weblog
昨日は、高校の友達と忘年会
新百合ヶ丘のカラオケに行ったら満員でね
百合丘まで行った。
もう選曲友達ったら
想い出の渚とかさ。古いの
しかし熱唱している横顔を見て
そうさ。恥ずかしながら
俺たち高校の時、ドラムとかギターで
バンドごっこしていたんだと
思いだした。
今はおっさんになっちまったけれど

おいたわしや
一緒に登戸の登戸銀映で新東宝の
くらげ芸者みたのにな
オレ入るのいやだって言ったのにさ

なんて思いだした。ら涙がほほを伝わった
なんてね。涙じゃないのよ。雨が目に入っただけ
なんてどこまでも頭の中は演歌なのであった。

忘れないようにしなくてはね

2009-12-29 15:34:02 | Weblog
29日だというのにもう街に人気がなくて、みんなよくやっているなと思って銀行へ行ったら長蛇の列で少し年末らしくてほっとした。
15年前のつらかったクリスマスイブから大晦日までのことを書いてきたけれど、やっぱりああいう体験は忘れちゃいけないとおもうんですよ
病気のこともあって生きてりやいいさ生きてりゃいいさ
と思って今年は、山梨、茨城、秋田、山形、四国、神戸
鳥取、熊野古道(和歌山)、伊勢、青森とクレージーに旅行してまいりました。それでも講師が13名いて、合宿も大規模なものをやってと派手な経費を使って、その割に何にも残らなかったあの頃より充実していた今年だと思います。
人はすぐに結論を出そうとする
しかし今年は、入院して夜9時以降何にもすることがなくてじっとしていたとか、6時に夕飯が終わってやはり空腹でじっとしていたとか、耐えることを覚えました
熊野古道7キロもただひたすら雨の中歩きました。
結論を急がず目標を定めたら、じっくり耐える2010年でありたいと思います。ね

また一人になってしまった

2009-12-28 20:57:56 | Weblog
今日は28日なのにもう町に人が歩いていない。
結局今年も大晦日まで仕事が入って
仕事ばかりして、そしてクリスマスから大晦日までの悲しい話でずっと書いてきたように、300万円も入金して5000円しか残らなかったような時は悲しくて悲しくて涙も出なかった。そんな生活が何年も続いてイライラしてやけ酒やけ食いで病気にもなってしまった。しかしすべての問題を解決するのは結局は個人の持つ復元力じゃないのかい。と思う。
こんなことじゃ駄目だと思う自覚がいつわくかじやないか。と思う。このまんま8キロ痩せたまんま、来る2010年に突入しよう。なっ

おおつごもりの物語

2009-12-28 15:05:21 | Weblog
クリスマスイブに300万も入金しても、講師料や経費を引くと5千円しか残らなかった年はクリスマス以後もそんなに入金するわけもなく、浅草橋の方まで1年も月謝滞納しているおうちに集金に行きました。紙の箱を作っている会社で、行ったけど両親ともに留守でした。昔は集金は年2回。年が越せないとはこのことで、おおつごもり(大晦日)はみんな美容院に逃げ込んだそうです
どうしようもない。年の暮れでしたね。
仕事がないとか言って、公園でどうやって年を越すのか
派遣ギリだなんてやっているニュースを見るたびに腹が立ちます。社長には雇用保険も出ないんだからね

名古屋の予備校に行ってまいりました。出稼ぎです。この前熊野古道を案内してくれた国語の先生とその塾の塾長が待ち構えていて、今回は伊勢神宮。初日は遅くなってしまったので取り急ぎおかげ横丁だけ
さびれた町を赤福が立て直したとかで、確かにここはすごいです。テーマパークだね。
明治神宮のそばで育ったボクとしては、まっ神宮というのは身近なものでしたが、さすが明治時代と2000年の歴史とではさらに江戸時代はお伊勢参りが庶民の最高の贅沢だったわけだから重みが違う気がしました。
やたら写真は禁止で盗撮した写真は、(巫女さんの後姿)なぜか、白い点がたくさん映っています。

クリスマスイブの物語 第2部

2009-12-24 18:39:40 | Weblog
クリスマスイブの物語 第二部
クリスマスイブって他人の家がやたらに幸せに見えます。自分がマッチ売りの少女のようです。だから幸せごっこでケーキを買ってお父さんは帰ったり恋人たちはフランス料理屋に予約をしたり、今年も幸せでしたと思おうとする。しかしこのバブル崩壊後のある年のクリスマスイブの一応、
手にケーキを持っているものの、リストラされたわけでも倒産したわけでもないのに、むしろ大金があってそれはただ通り過ぎただけの一夜のことは、仕事に対しても、人生に対しても大きく考え方を変えました。一番文句を言ってきた講師は、古典の講師でした。あんまり古典なんてニーズがなかったです。彼は無理やり生徒に自分の授業を押し付けたけれど、生徒は全然やりたがらなかった。その日は生徒はみんな来なかった。彼はどんどん古典の授業を開講したけれど、生徒は全然集まらない。集まらないのに教室にいたからと講師料を請求してきた。それで払いが遅れると訴えるとか言ってくる。バカバカしい限りです。本来この職場は実力本位です
今度東海地方の予備校の先生をやるけれど、人気がなければ首です。
そういう仕事です。
なにもうちの規模で古典から物理なんていう講師まで用意しておくことはなかったんですね。講師は支払いが悪いとドンドン辞めて行きました
逆にそれでうちは生き延びました。この時のリースの支払いの件でボクはクレジットも使えません。それが今の無借金体質に結びついています。
転んだら起きなはれ。と思います。






クリスマスイブの物語

2009-12-24 15:15:56 | Weblog
クリスマスイブの物語
バブルが崩壊した年の、クリスマスイブでした。合宿を含めてかなりの金額が入金して、そして13人もいた講師の講師料を払って、合宿のホテル代を払ったら手元に残ったのが5000円。300万円も入金して、
5000円文字通り餅も買えない年末でした。それでもケーキを買って
家に帰ると部屋からだれも出てきません。講師の中には残金は月謝が入金してからでもいいですと言ってくれた人もいたけれど、普段仕事に不熱心や生徒の人気のない講師に限って、訴えるとか。ボクの自宅に嫌がらせの電話をしたり、まっいつもこういう時は経営者が悪いわけだけど、結局
こういう経験は人生観とかものの見方を変えていきますね。
ユニクロの経営者が非情だと今日の週刊誌に出ていたけれど、非情じゃなくて、例えば従業員が不正を働いたとかをいいよイイよで済ましていたら
やはりあれだけの会社は運営できないと思いますね。だからボクもこの年以来、必要な講師以外は雇わなくなりました。もつともバブルが崩壊して
今までのような余裕はなくなりましたけれどね
クリスマスというとその時の何ともみじめなイブの夜を思い出します。
今日もやるけれど帰ったらさんまのみじめなイブを電話で報告する番組があって、まったく面白くないと思いながら見ておりました。






忘年会

2009-12-23 10:43:41 | Weblog
昨日は友達と久しぶりに飲んだ。
たまには、ダイエットもお休み
といってもやはりここで挫折しちゃうと努力が空しいから二人ともあんまり羽目を外さないね
どっちかというと食え、食えって相手に皿を差し出す
負けてたまるか。へいさっさ。
渋谷から井の頭線で帰ったんだけれど
乗れないんや。見たことのない人の数
景気は回復したんかというより
もうデフレで食いもの屋、安すぎ。
さっさと食ってさっさと帰る
下北沢から小田急線も大混雑
気が弱くて乗れない。
あの臭そうなおっさんと抱き合う形で急行に乗るのはね
かわいい女の子がいればいいかというと
またチカンだなんだとめんどくさそう
とか考えているうちに、各駅、準急、急行、快速急行
と何台も通り過ぎていく

私の恋人は仕事です

2009-12-22 16:55:45 | Weblog
ったって、仕事と恋人は全く違うもんじゃないかと香山リカさんは看破しています。いつぞや羽田をハブ空港にという議論が起きた時、成田はたくさんの犠牲の上に出来たものだと、涙をためて訴えた知事がいました。そのことと羽田のハブ化とは何の関係もありません。地球に優しいとかね。何だそれって思います。言葉の遊びですよね。歴史を忘れるなと言います。日本の教科書では広島と長崎に原爆が落ちた日を教えます。そんな日覚えても大化の改新645年みたいなもんです。何の役にも立ちません。あれは戦艦武蔵と大和を作った世界最大の造船所があったから原爆を落としたのでしょ。怪獣の名前を全部言えるガキのように何の役にも立たないことを「二度と日本が戦争に巻き込まれないように」と教えます。日本人のヘナチョコが戦争なんかしたって兵隊になれるやつがいない。なのにきれいな言葉でお飾りしてさ
私たちは世界が平和になることを祈っていますってね


白い1日

2009-12-19 15:54:30 | Weblog
金曜日、病院の予約が早かったので東横インに泊まって8時半、病院(眼科)眼科は老人バッカ、白内障に、緑内障に網膜剥離にと患者がごった返しております。緑内障の宣言を受けた人は失明に結びつくので患者がこんなにイライラしているところも他にない。ものすごくかわいい天使のような看護師さんが一人でさばいている。瞳孔を開く目薬を一人ずつに点眼し、目の不自由な人には手をつないで、ずっと二時間(スマン他にすることがなかったから)見ていたけれど、スマイルを絶やさないでてきぱきと働いている。今日大学に生徒を連れていく時間までにはまだあるので、フットケアーというマッサージに入った。いつもボク専属のオネータンに払うお金の5分の1でフットのマッサージからお湯に足をつけて洗ってくれて、オイルを塗って、さらに拭いてくれる。スマンここにも天使がいる。また来るねと言ったらこの店潰れてしまったので今月で閉店なんですよだって、合掌。その子は来月からMCになるんだって、MCか、頑張ってねと言ったけれどMCって何だ。そして18歳の引きこもりの子を駅で待つ。約束の時間はとうに過ぎている。
30分過ぎたころ、彼女はやってきた。こなかったらこなかったで一回分貰う気でいたからね。また出るときに腹痛になったと言っていた。そうだろうけれど大学に行くということは、もう面接みたいなものなんだぜ。おなかが痛かったなんて言えるかよ。さすがに口を利くのも億劫になる。いつまでもいつまでもなんかするというとおなかが痛いじゃね。大学どうするんです。親は何も言わない。少しは話し合えよな。朝の看護師さんを思い出して、大学に行って遅れたことを謝りよろしくとお願いして、仕事だけはキチンとやった。今年入院費を含めて
使った医療費は80万円、重い病人なんだね。僕は