あすなろ

塾長日記

喧嘩から

2015-05-31 22:03:30 | Weblog
生まれ変わる第一弾は喧嘩からかな。退院して足がまた腐りだしたらおしまいだから1日2回はシャワーを浴びる、後は訪問看護婦が来てくれるから壊疽を起こしていないか診てもらうはずだった。退院した時は今より全然歩けなかったから訪問看護婦がガーゼとか薬とか持ってきてくれると思っていたのに、ガーゼがない戸か薬がない戸かいうだけで全部私が不自由な脚でそろえなくてはならない。最初は感動したけれど傷もスマホで病院に写真を送るだけ、最初は洗浄してくれたのに洗浄も自分、薬を塗るのも綿がやっている。これじゃ何にもいらないじゃないか。

戦わなくちゃ

2015-05-31 21:53:18 | Weblog
大きな病気を1年に二度もして退院した時は、金もなく、あっという間に火災で10人死んだ川崎の簡易旅館みたいなところに行かざるを得ないところまで追い込まれた。
昔その人の家で仕事をしたことがあったが作家村上龍さんの55歳からのハローライフにそうなっていく男を描いたストーリーがあってとても正視できなかった。あっという間だよ。洗礼を受けて明日から6月だもの生まれ変わらなくちゃね。

あきらめないで

2015-05-30 19:05:06 | Weblog
人生をあきらめないで
教会に行くと言ったらすでに教会に行っていた学生時代の友人が教会には品のいいご婦人がたくさんいるよと言っていた。確かに色紙と書いていただくときれいな字で詩とかスラスラと書いてある。オルガンで賛美歌とか演奏できる。せっかくなら品のいいおじさんで私も人生を終わりたい。
何しろ二度の大病で入院費とかでホームレスになりそうになって退院してきた身としては、川崎の簡易宿泊所の火災で見るああいうところに宿泊する人と紙一重であった。ホームレスなんかよほど今までだらしない生活をしてきた人かと思っていたけれど、とんでもない、あっという間にああいう生活になるところだった。3か月も入院していたから退院してきたときは、水道光熱費合計で10万払わないと電気もつかなかった。何しろ包帯が一週間で6千円、病院は内科、外科、形成外科、眼科と週4回、治療費も処方箋の薬もバカにならない、あまりのプアーさに介護保険の関係者は生活保護を申請しようとしていたと思う。生活保護を受けると医療費が無料になる。『とりっばぐれ』がないのだ。それはアパートの大家も同じで簡易旅館が1日2000円というのも生活保護の家賃の上限1か月6万2千円になるからだ。もう疲れちゃってそれでもいいかと思ったよ。







キモッ

2015-05-30 04:47:00 | Weblog
入院していた時、僕のところにはお見舞いの人が次々来てくれて、不安だったからうれしかった。それを見ていたほかの患者が私のベッドによく遊びに来た。俺は機嫌よくお見舞いに来てくれた知人たちとは談笑していたが基本的には人見知りだ。
窓から富士山がきれいで退院してからもこの辺に住みたいと思った。けれど正月に(元旦に)隣の部屋のばぱぁが『あんた一緒に富士山見よう』といってきたのには腹が立った。あんた呼ばわりされる覚えはないぜ。もう一人元校長というのがよくやってきた。
この人はただの一人も卒業生とか見舞いに来なかった。僕と違って退職金も年金もたっぷりあるのにね。人の幸福とは何かと思ったよ。その元校長がね。くだらないことばかり言っているのよ。マスクをしていない見舞い客がいるとか携帯でしゃべっている患者がいるとかさ。どうでもいいことばかりしかも自分で注意しないで看護婦に言いつける。あんまりくだらないから、
今度来た看護婦さん巨乳だねと言ったのさ。別に巨乳じゃなかったけど、会話っていうのはねというつもりだった。そしたら次からあっちの○○さんは尻がでかいだの、言いに来るんだ。こんな話面白いか。校門のところでこんな目で女子高校生のスカートが短いとか毎日やっていたのかね。きもっ。卒業生が来ないわけだよ。


友達がいなかったら

2015-05-27 22:05:56 | Weblog
退院してから、頭の回転は悪く、洗礼を受けるので教会で勉強するのは頭の回転が戻ったようで楽しかった。しかしやはり病気で初期のころは聖書を音読しているうちに意識を失ったりした。牧師先生もよく付き合ってくれた。よくここまで来たという意味で信仰告白を全力を挙げて書いた。無理に血糖を下げると血液が酸性に傾いて気を失うことがあるそうだ。足なんか訪問看護婦が計ったらくるぶしで29センチあった。今は26センチ。直径で3センチ細くなると体重も2日で6キロ減った。要するに病気なんだ。30年間代々木公園の横でたくさんのホームレスを見てきた。自分には無関係なことだと思ってきたけれど、3か月入院していたから水道光熱全部止められていた。雪の中タクシーで町田のホテルに泊まったけれど、これが続けば簡易旅館に行かなければならなかったであろう。3か月分の水道光熱費10万なければ簡易旅館だった。入院費ですっからかんだったから友人に借りた。この友人がいなかったら





病気の怖さを

2015-05-27 08:06:05 | Weblog
5月24日はペンテコステといって聖霊降臨の日とキリスト教ではされています。私がこの日に洗礼を受けたのはそろそろ病気のことから離れて社会を歩みだすきっかけになればなと思ったからです。余りのことに呆然としていましたがやはり大きな病気であった。ショックは抜けなかった。僕の信仰告白を読んでご自分の病気のことを告白した人がいるように、テレビのバライテイでふざけてやってはいるが本当の糖尿病の恐ろしさを発信していきたいと思いますね。

余はいかにして

2015-05-24 21:14:09 | Weblog
洗礼を受けるにあたって、内村鑑三並に『余はいかにキリスト教徒となりえたか』をまとめてみた。先日洗礼を受けた大学院生が素晴らしい文章を発表していたからだ。書いているうちにわれながらよくここまで来たなと改めて思った。洗礼の後のお祝い会で、僕の信仰告白を読んだ人がメッセージをくれた。彼女は大病で僕の文章を読んで頑張らなくちゃと思ったといってくれた。泣きそうだったというかうるっときた。僕の文章が役に立ったということからか、自分でも最近よくやってきたなと思っていたからかはわからない。





















精霊の降臨した日

2015-05-24 20:47:11 | Weblog
今日はキリストの3大祭典日ペンテコステである。そして私は今日洗礼を受けた。キリスト教は復活の宗教なのだ。クリスチャンの大学を卒業しながら何にも知らなかった。しかし今回2回も死にそうになってしかも自分だけ生き残ったりすると人生はとか運命とか人間の頭で考えても分からない。キリスト教の教会に行くようになったそして近所の教会に行って洗礼を受けることになった。洗礼とは生まれ変わることである。この3か月勉強をしてきて長老の面接も受けてここにたどり着いた。
教会をあげて食事とか揃えていただいて豪華なるお祝い会をしていただいた。


助かったね

2015-05-23 12:45:40 | Weblog
ホームレスとは昔は乞食といった、ぼろぼろの服をまとって近所に金やら食べ物をねだる。ところが今はファミレスなどで朝までいる。風呂にも入っている。携帯さえ持っている。しかしみんな言う、48歳で脳卒中で仕事を失ったとかその時家族も崩壊して一人暮らしになったとか。ここまではみんな同じだし私も紙一重であったとしみじみ思う。命が助かったと同じくらい、このホームレスにならなかったのはありがたいことだと思う。






引きこもりになるところだった

2015-05-23 12:29:27 | Weblog
訪問看護師は歩くからだという。あるいは体重が重いからだとかいまさらということを言う。歩かなければ仕事にならない。こうして引きこもりになるんだなと思う。3か月も入院していたから、太ももの筋肉がなくなって坂道で歩けなくなる。人と話していると何を話しているかわからないとかいわれて傷つく。こうして生活保護でも受給したら、面白いこともなく部屋からでなくなるだろうと思う。生活保護を受け取ると医療費が無料になるから、強制的に入院させられるそうだ。すなわちいいお医者さんにかかるとかよい病院に行きたいという希望はかなわなくなるそうだ。
私がひきこもりーホームレスにならなかったのは、卒業生や友人が来てくれたからだ。