あすなろ

塾長日記

生きてきた

2015-10-16 20:32:33 | Weblog
秋も深まると浪人時代、インスタントコーヒーのネスコーヒーを飲むとあのころの不安な気持ちを思い出すね。なんだか夢中で生きてきた気がする。大学進学、就職、結婚、35歳で脱サラ、今回の死にそうな大病。11月10日は救急搬送されてそのまま3か月入院した記念日だ。


幸せの時間

2015-10-15 21:06:25 | Weblog
幸せはお風呂に入った時みたい。
わぁ気持ちがいいといってずっと入っているとのぼせてしまう。
雪見酒なんかね、面白そうだからやっていると交通事故より死んでいるんだってよ。幸せは眼には見えないよ、自分が幸せならいいんだから形から入るなよな。
不動産屋のCMみたいに芝生に真っ白なテーブルにお父さんが英字新聞を読んで美人な奥さんが紅茶なんか持ってくる。そんな家あるかよ。そんな時間あるかよ。今日私は幸せでした。だから1時間くらいで終わった。またやればいい。来月でもね。

自由が丘女神祭り

2015-10-14 19:34:29 | Weblog
妻と血みどろの殴り合いをした後、もううんざりして電車に乗ると妻がついてきた。なんかやけ食いをするのかとついてきたみたいだった。今日は池袋で東京よさこい。後自由が丘で女神祭り。女神祭りでロックをやっていて見ていると妻が隣に座った。妻はこの自由が丘に住んでいた。始めて家に言ったころいい町に住んでいるなと思った。こんなところに住んでいるなんてお嬢様だと思った。ワクワクしたことが今となると色あせて見える。
しかしロックコンサートが終わるころになるとどちらからともなく、若い時に行った喫茶店に入った。モンブランを発明したモンブランだ。この日はこうして最後は仲良くなって終わった。

不思議な時間が流れている

2015-10-13 21:58:03 | Weblog
不思議な時間が流れていた。朝、居間でテレビを見ていると妻がきて喧嘩になった。毎日毎朝、ついには怒鳴ったり妻が殴りかかって来たり異常な時間が流れていた。私の壊疽の足を見てから妻は狂った。確かに自分でも気持ち悪い、そして血糖値が高いと怒鳴りだしたり、作った朝食を投げつけたりしてきた。そんなんでめんどくさくなって俺は4時の弁当を食ったらもう何にも食わない。やっと血糖値は95くらい。やっと切断した脚に皮膚が生えてきた。これで温泉に行ける、

それぞれの秋

2015-10-11 21:30:19 | Weblog
入院は1か月医療費は120万円だった。落ち着け脳内出血の後病院で高額療養費を請求していたから3万円が上限だった。助かった。もし払えないとどうなるかもその後調べた。
病院でケアマネージャーを呼んで退院後の生活を相談した。渋谷の土地のことは不動産屋さんをよんだ。病院まで、その喫茶店は昨日行ってきたが相変わらず超満員だった。この勢いであすなろもほしいのはよくわかった。

むなしく日々を

2015-10-11 08:44:57 | Weblog
昨年脳出血をして退院してあすなろを再開したけれど、生徒が受験を終わってしまっていて廃業した、すくに近くの最近大繁盛している喫茶店が借りに来た。これで生きていけると思って、なぜか親切にしてくれている近くの床屋のマスターが手伝ってくれて30年間のゴミを出した。来る日も来る日も片付かなかった。昨年10月からこの喫茶店が入って
契約をしようという矢先、今度は足の壊疽で私は緊急入院した。正確には蜂窩炎症とかいう、足に菌が入って今より足は直径6センチは膨らんでしまった。足を切って膿を出す菌がリンパとかに入ったら(あと30分で)死ぬか臓器不全で永久入院だった。11月10日に入院して、クリスマスも正月も入院だった。喫茶店からは入金がなく、病院のベッドでむなしく寝ていた。

ドキがムネムネ

2015-10-11 08:09:36 | Weblog
教会のバザーだった。朝から楽しみでウキウキした。私はね。高校時代が楽しくなかったことが今でも劣等感があるからね。こんな今日は文化祭だみたいな感情がなかったからね、うれしかった。開場前からびっくりするくらいの主婦が押し寄せてきた。焦った。まっバーゲンの主婦の狂乱ぶりをニュースで見たことがあるけれど、1時間くらいでワッと売れた。お昼さぁ気にいった人と話したいなぁと思ったらちゃんとそういう人だけが隣とかに集まってきた。なんか経験していないけれど、
高校時代好きな子に声をかけるのに似ているよね。こっちもいい年だけれど相手も70歳代だけれどね。いつまでも青春、心の問題だ。
終わってから富ヶ谷に行った

活字の威力

2015-10-10 08:38:34 | Weblog
ドコモテレビでなんでもいつでも映画が見られるから映画ばかり見ていたけれど、たまたま本屋で夢を売る男という百田尚樹の本を手にした。文を書くなんて言っている『カモ』を出版するといって大金を出させる。なんだ幻冬舎から来ている話と同じじゃないかと思ってみるとこの本幻冬舎から出ているんだね。そこがすんごい。やっぱり活字の威力というのはあるよね。本を読んでいると頭がすっきりする。物をかんがえながら活字を追うから
僕の頭も治ってきたのかもね。

生きていること

2015-10-09 20:14:05 | Weblog
ドコモテレビで象の背中を見た。一人の男が死ぬまでだよね。今まで知り合った人たちにあっておこうというシーンがある。僕も二度目に入院した時は年賀状を病院に転送してもらってかけるだけ返事を書いた。知り合った人とみんなあっておこうと思った。この旅は終わっていない。元気になった今、これをやっていこうと思うね。改めて生きていることって素晴らしい。