「奥山の大木 里へくだりて 神となるヨーイサ」と木遣りで歌われる、諏訪下社の「御柱祭」に行ってきた。今日が最後の日で、運良く「里曳き」と「建御柱」の両方が見られてラッキーだった。近くなのだが、なかなか機会がなく初めて行くことができた。7年目毎の寅と申の年に行われるお祭りで4月に「山出し(木落とし)」があり、5月に「里曳き(建御柱)」とあり、地元の人たちは仕事が手につかないのではと思う。木遣りが随所々で歌われて御柱が動いて行く。その木遣りが小さい子供から92歳と言う人まで、幅広い年齢層の人たちが歌っていて感動した。地元の人が木遣りは歌うではなくて「鳴く」というと教えてくれた。平安初期のころから続いているお祭りとか。