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アパレル “カリスマたち”の新戦略

2019-10-22 07:00:02 | 報道/ニュース

9月25日 NHK[おはよう日本」


カリスマ店員というと魅力的なコーディネートを提案してくれるが
いま新しい売り方で販売を伸ばしている。
全国に24店舗を展開するアパレルブランド。
上杉美穂さんは年間5,000万円を売り上げるカリスマ店員である。
カリスマの秘訣は
暇を見つけては最新のコーディネートに着替えること。
そしてスマホで撮影して自身のインスタグラムにアップする。
おすすめの着こなしを発信することで
SNSなどからの売り上げは1,000万円に達している。
(アパレルショップ店員 上杉美穂さん)
「スマホの画面越しの接客が
 今の時代 大切になってきていると感じます。」
上杉さんのフォロワーは約3万人。
服だけでなく髪形など日頃のおしゃれも紹介していて
親近感がわくよう工夫しているという。
旅先の姿も・・・。
(上杉さん)
きれいな海でお魚もたくさん見えました。
すばらしい接客に美しい景色。
佐渡良いところをまた知ることが出来ました。
とコメントすると
(フォロワー)
着てるお洋服可愛すぎます!!
ネットでも買えますか?
と返事が送られてくる。
(アパレルショップ店員 上杉美穂さん)
「コスメとか食べ物とか はさむようにして
 お客様の興味を引くよう気をつけている。」
会社ではSNSの発信を従業員に任せているが
こうした取り組みに手当を支給しているということである。
さらにフォロワーがSNSを経由して服を購入できる仕組みも構築。
従業員がネットを介して直接売り上げたデータはアプリに記録され
ボーナスに反映されている。
(アパレル運営「パル」執行役員)
「SNSで発信して
 いいものを伝えていくことがやれる時代になったのが大きい。」
こちらの会社ではライブで客とつながることで販売を伸ばそうとしている。
お店に並ぶ前の最新商品をいち早く配信している。
「ことし流行りのマーメイドスカートで今っぽく着てもいい。」
ライブを見ているのは約2,000人。
次々と寄せられるコメントに応えていく。
(寄せられたコメント)
25歳は大人っぽくロングですかね?
「大人っぽくだったらロングのぽうがいい。」
客がお気に入りをすぐに購入できるこの仕組みは
順調に売り上げを伸ばしている。
(「ナイスクラップ」ネット販売担当 )
「メリットは不特定多数のお客様に一気におすすめができる。
 気軽な質問も受け答ええきるので
 満足度につながればいい。」



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