かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

山にものどかな春の色

2013年03月26日 | 日記



今日は、3月26日 火曜日 天候は曇り。
桜の花が咲きだしたと思ったら、あっという間に満開。ウォーキングの途中の川面には
もう、風で散った桜の花びらが、浮んでいました。

用事で行く途中、加津佐東小学校付近を通りかかると、山肌も山桜に混じって、新緑が
濃くなっているような気がしました。木々の色も、微妙な色合いを見せています。
今まで、季節の移ろいに目をくれることが少なかった私にとって、そんな変化に、心動か
されるようになったのも、ブログを書くという効用かも知れません。

海洋センターでの用事を済ませた後、グラウンドを見ると、中学校の野球部員でしょうか
練習をしている姿が目に入りました。

           

その後、知人宅に立ち寄り、話しこんでしまい、時刻は午後5時近くになってしまいました。
一日が早く感じるのも、加齢だけでなく?春になって、すこしだけ活動的な気分になっている
のかもしれません。

今日の夕食には、連れ合いが“タケノコ”を煮込んだ料理をだしてくれました。出始めのもの
だけに、味がしみ込んだ、とても柔らかいものでした。季節感を味わえる旬のものは、本当に
美味しいですね。

今日は、花曇りの花冷えの一日になりました。明日は、予報では雨。あとしばらく桜の花を
愛でたい気持ちもあるのですが…。


今日も、やっぱり桜の日―南島原・日野江城跡

2013年03月25日 | 日記



今日は、3月25日 月曜日 天候は晴れ時々曇り。
朝からは晴だったのに、昼近くは曇ってきました。天気の崩れかなと思っていたの
ですが、午後2時近くになって、また天気が回復してきたようなので、出かけようと
して、頭に浮かんだのが国指定史跡の南島原市・北有馬の日野江城跡の桜でした。
先日から、国道から見て、桜が綺麗だなと思っていたので、そのせいでしょうか。

隣町の南有馬の原城の桜は、私自身も、よく訪れてカメラに収めていたのですが
ここ日野江城の桜は、撮ったことがなかったのです。

セミナリヨ前を通り、日野江城跡浦口と書かれた案内石碑から歩いて上ったの
ですが、車3台ぐらいが駐車できるスペースがあったので、下の方で待っていた
連れ合いに電話して、車で来てもらいました。

     

駐車場から、歩きだしてすぐに桜並木が続いています。空には青空と白雲が浮かんで
います。私の前には、5人ぐらいの婦人のグループが、ゆっくりおしゃべりしながら歩いて
います。上の写真がそうです。少し風があるせいか、一部では桜吹雪となっています。

広場に到着すると、周りがすべて、桜の花に囲まれた“桜の園”みたいです。

     

本丸へと向う階段から、下を見ると、何と“桜海?”見たいにみえます。
桜は下から見上げるのが多いのですが、上から見る桜もいいですね。
遠くには里山の風景が広がり、のどかな春の景色になっています。
どうも、小枝が邪魔なんですが…。

     
     

日野江城跡から、せっかくなので原城の桜風景を撮ることにしました。
駐車場には、かなりの車が駐車して、多くの花見客が訪れていました。桜の花に負けじと
城跡一帯は、黄色い菜の花が、色鮮やかに咲いています。



今日も、桜の花見となりましたよ。
当然のように、近くの温泉「真砂」で入浴して帰路につきました。


桜花繚乱の千々石・橘公園

2013年03月23日 | 日記





今日は、3月23日 土曜日 天候は曇り。
社会人にとっては、異動の時季なんですね。先日は、教職員、そして今日は市役所の
異動記事が掲載されていました。随分昔のことになりましたが、我が子が小・中学校
に通学していた頃は、先生の異動は、保護者の間でも話題になっていたものでした。

保護者の先生に対する通信簿らしきもので、「良かった」「悪かったという評価でしょうか。
一生懸命、子どもたちと向き合った先生でも、評価が分かれることもあるんですよね。
先生や公務員に限らず、民間会社でも異動は避けて通れないもの、悲喜こもごもの
感情があるのも事実かもしれません。自分が望んでいたポストや職場に配置されれば
一番いいことですが、なかなかそのようにならないのが現実でしょう。

他人から認められたい、賞賛されたいという欲求は誰しも持つものですよね。
その欲求を満足させるためには、その時、その場を頑張るしか方法がない
のかも知れませんね。勤務していた頃の不平、不満を口にしていた自分自身
への自戒を込めて…。

さて、今日は、陶磁器の工房展とスイーツカフェの期間限定春のランチの案内ハガキ
が届いていたので、諫早市唐比の「長谷川陶磁器工房」と「スイーツカフェからこ野」
を訪れることにしました。オーナーの長谷川さんとは、かって、仕事で依頼をしたご縁
からの知り合いで30数年になります。

今日は、奥さんが経営する「スィーツカフェからこ野」で、期間限定春メニューを
頂くことにしました。昨年のリニューアルオープンから、また趣向を凝らしたメニュー
になっています。クラフトデザイナーで陶芸家でもある、ご主人の長谷川さん製作の
白のプレート皿が料理を引き立てています。野菜を使ったヘルシー料理が嬉しい
ですね。手づくりのドレッシングが野菜の旨味をひきだしていました。
ドレッシングがあまりに美味しいので、お客さんから教えて欲しいと言われて、とても
困ったと笑顔で話しておられました。

手づくりの、こだわった美味しさを頂くことができました。

   
   
   
   

すっかり、満腹になりました。帰る途中、千々石橘公園の桜が、あまりにも綺麗だったので
立ち寄ってみました。上の写真がそうです。
もう、説明はいらないでしょう。今日は、桜花繚乱を満喫した日になりました。


桜の花を追っかけてー口之津・加津佐

2013年03月22日 | 日記



今日は、3月22日 金曜日 天候は晴・曇り・雨
朝の目覚めの時は、明るい陽射しだったのですが、朝食を摂った後は、曇り空に
なり、昼近くはとうとう雨になってしまいました。今日の天候は、晴れ、曇り、雨と
三等分の一日になったみたいです。気温は低めで、部屋にいても、少し肌寒く
感じました。連れ合いは、彼岸のお寺詣りにいきました。

テレビの朝の番組で、記者が「東京の上野公園は満開です」とレポートしていました。
ここ数日、テレビなどの“桜情報”に踊らされています。東京が満開ならば、暖かい
気候の口之津、加津佐は満開になっているのではと思い、再び口之津公園に
出かけることにしました。

そこで撮った写真が上の写真です。桜の梢と梢の間から、遠くの岩戸山も
見えていますよ。ファインダーから見る桜風景もいいものです。

公園入り口の桜は、すでに八分咲きになっていて、もう十分な見頃を迎えて
います。桜の花を見ると、何でウキウキするんでしょうね。気持ちがパァッと
明るくなります。公園には、誰もいなくて、「いいな!いいな!」と1人で楽しんで
いる私がいます。梢から梢に鳥たちが飛び交う姿が、今日は多く目立ちます。
目の前の梢にメジロがとまりましたよ。桜のブーケを欲しそうに見ていますよ。

   

それにしても、今年はメジロさんとは、よく会いました。今日は、鳴いている
クチバシの動きまで観察することができました。カメラを向けても、いっこうに
飛び去ろうとしないのが印象的でした。

口之津公園を後にした後、4月7日開催される「南島原市桜まつり」の会場と
なっている旧口之津第二小学校を訪れました。まだ、こちらは7分咲きでしょう
か、保育園児が並んで、先生の撮る写真に収まっていました。園児の心の中
は、すでに満開の桜の花が咲いているのでしょうね。ふと、感じました。

   

口之津の桜の名所を回った後、今度は加津佐の名所へと向うことに
しました。



加津佐の忠霊塔にやって来ました。八分咲きでしょうか。花びらのひとつひとつが
浮き上がって見えます。

   

忠霊塔から、階段をおりたところにある広場の桜です。すでにここも満開に
なろうとしています。その時の花見客は、私一人でした。それにしても、贅沢な
花見になりました。
 


少し早い雲仙の春うらら

2013年03月21日 | 日記



今日は、3月21日 木曜日 天候は晴れ。
気候の変化が目まぐるしくて、何だか追い付いていけそうにないですね。
昨日の雨の事は、すっかり忘れて、今日は朝から、のどかな気分になっています。
ふるさとの野山には、緑の中に、白い山桜が浮き上がって見えます。桜の花も
一気に咲きそうで、あたふたと、桜の花を追いかけるような気持ちになっています。

午前中は、私が所属する会の年度末の役員会があるため、西有家の役員宅まで
出かけることにしました。収支報告や、次年度の例会開催の日程などについて
話し合いをしました。親睦を目的とした会で、そんなに気を使う会でもないので
老後の“おしゃべり”会ということでしょうかね。

昼には、話し合いも終ったので、雲仙の小地獄温泉に出かけることにしました。
昨日、同級生と熊本の小旅行を楽しんだ連れ合いが、歩きまわったせいか、少し
疲れが残っているということで、温泉での疲労回復を図るためです。

入浴後、せっかくなので、白雲の池とおしどりの池に行ってみることにしました。
温泉で温まっているせいもあるかも知れませんが、そんなに冷たさは感じません。
太陽は、確実に春の日差しとなっているのを感じます。白雲の池を一周することに
しました。“カモ”さんが、ずっと後をついてきます。餌にありつけると思ったのかも
しれません。上の写真がそうです。

その後、おしどりの池に向ったのですが、水面は“緑の池”という感じです。
午後2時の温度は、10℃になっていました。風がないせいか、気温の割には
温かく感じます。

  

高地の雲仙にも、春の陽気を感じた一日でした。


春分の日の桜

2013年03月20日 | 日記



今日は、3月20日 水曜日 天候は雨時々曇り。
少しひんやりした雨が降る、春分の日の朝を迎えました。連れ合いは、朝早く、高校時代の
同級生5人で、熊本に出かけました。温めた牛乳とパン一枚が今日の朝食になりました。
いつもは、これに味噌汁と野菜が食卓に並ぶのですが、連れ合いが朝早かったので、準備
ができませんでした。

時々、玄関に出ては、空模様を見るのですが、いっこうに雨がやみそうにありません。
朝のテレビ番組では、東京の上野公園の桜の開花模様が中継されていました。
すでに、花見ができる開花状況にも関わらず、例年の青シートがひかれる場所取りも
なく、朝5時に場所取りに訪れた花見客も拍子抜けといった様子で、インタビューに
答えていました。開花のスピードが速かったせいかも知れません。

先日、ネットで注文していた書籍が届きました。早速、封筒を開けて取り出して
見ると、中古品でありながら、新品に近いものでした。本に限らず、ネット通販を
利用する機会も多いのですが、同じ品物でありながら、店によって価格の違いには
驚きます。先日、孫に誕生日プレゼントを贈るために、ネットで調べていたところ、
何と大手の電気店が、格安のおもちゃを取り扱っていました。当然、そこで購入した
のですが、販売品目が多岐にわたっているのにはビックリでした。

お昼のワイドショ―でも花見の話題。
こうなると、加津佐の桜の様子を見てみたくなりました。何となく、雨も止んだよう
なので、岩戸の桜を見に行くことにしました。昔から4月は「岩戸の桜祭り」として、
露店も出るなど、賑わっていましたからね。青年団による地域行事として開催されて
いたこともありました。その当時のことを想い出す人も多いのではないでしょうか。

岩戸のお寺の山門から見ると、もうすでに見ごろになっていましたよ。
山門にかかる花が、桜の風情を一層醸しだしているようです。
何と、山門の中央には、ネコが…。〈猫に小判〉とは聞いても、ネコに桜は
聞いた事はないですよね。(笑) でも、面白い組み合わせになりました。

      

弁財天の赤の鳥居と山桜。私の好きな“桜光景”のひとつです。
これから満開へと、一気にスピードを上げてくるのでしょう。


唐比桜並木の春街道

2013年03月19日 | 日記




今日は、3月19日 火曜日 天候は晴れ。
昨日のたたきつけるような雨と風から、今日は穏やかな春日和になりました。
朝から春霞なのか、黄砂の影響なのかはっきりしませんが、遠くは霞んでいます。

朝食を摂った後、昨日の電話で、連れ合いの叔母さんが、容態が思わしくないという
事から愛野の病院まで、見舞いに行くことにしました。その前に、名古屋在住の長男さん
と会ったのですが、叔母さんが1人暮らしが長かったこともあり、紙に書かれた連絡先の
電話番号が柱に取り付けられていて、それで、連れ合いに電話されたとか。
とても、助かったと長男さんが話しておられました。
昔の人は、親戚づき合いを大事にされていたんでしょうね。

 

病院からの帰り、連れ合いがソバを食べたいということで、近くの藁ぶき屋根の〈そば店)に
立ち寄ることにしました。こんなに気温が上がると、少し冷たいざるそばが、食欲をそそります。

今日みたいな陽気だと、桜の開花も一気に早まりそうです。満開前の桜並木を楽しみたいと
思い、唐比に抜ける道路の「唐比長走線」を走ることにしました。森山図書館を通り、すこし
走ったところで、右斜めに入ると、桜並木が見えてきます。

「!」驚きの感嘆符がつきそうな咲き具合ですよ。道路に車を停めて、写真を撮っていたら
後から来たケーブルテレビの記者も、その光景をビデオカメラに収めていましたよ。
記者は「五分咲きぐらいですね」と話していましたが、私には、これぐらいが、咲こうとする
「桜の力」を感じることができ、好きですね。もちろん満開の桜も好きですけど…。
この道路も直線ではなく、カーブや坂もある変化に富んだ道路なので、曲がったところや
上ったり、下ったところにある桜の姿を見ることができるのが、この桜街道の魅力の
ひとつでしょう。
上の写真がそうです。カメラ技術が未熟のため、その雰囲気を伝えられないのが
残念ですが…。

 

帰る途中に、今日の新聞に掲載されていた「ほっとスポット105」に立ち寄ってみました。
ログハウスみたいな建物で、親近感を覚えます。まだ昨日オープンしたばかりで、物販
販売などはされていませんでしたが、島原半島の観光や旅館紹介パンフレットなどが
置かれていました。



今日のウォーキングの途中、スズメが数羽小枝にとまっていました。
「もうすぐ春ですね」「いえ、もう春です」と。


春の落ち着かない天気

2013年03月17日 | 日記



今日は、3月17日 天候は曇りから雨。
朝から、灰色の厚い雲が空を覆っていました。晴れたり、雲ったりの春特有の天候
なんでしょうかね。もう寒の戻りはないとの予報が出ていましたが…。

書籍をインターネットで注文していたので、近くのコンビニに、支払いをするために
ウォーキングも兼ねて、出かけることにしました。新刊書を買うと、2800円近くの
書籍が、中古品の300円で購入できるのですから、年金暮らしにはとても助かります。
送料の方が、高くなりましたよ。今回注文の書籍も、専門書的なもので、一般の人が
購入するようなものではありませんでした。手に入りにくい古い歴史書などもインター
ネットで購入できるのですから、考えようによっては、図書館よりも便利かも知れません。
ただ、昔の本なので部数が少なく、値が張るのが難ですけども。

   

コンビニ行く途中に設置されているゴミの収集には、こんな表示プレートが付けら
れていました。津波等に対する避難の目安なんでしょうか。

   

   この位置が、海抜10メートルなんですね。ここは、坂を少しあがったところです。

コンビニで支払いを済ませた後、岩戸まで歩くことにしました。

水月橋のバス停が見えています。この「水月」という地名も、かって加津佐の天辺で
円通寺を開創した大智禅師に関する古文書に見ることができます。西暦1300年頃の
南北朝時代でした。橋を渡り、バス停から岩戸を撮ったのが上の写真です。
大相撲春場所開催中の、佐田の富士関を応援する幟が見えています。

岩戸まで行き、また、もと来た道を帰宅することにしました。
かって石油スタンドがあった敷地に桜の花が咲いていました。

   

ポツリ、ポツリと雨が降りだしました。やっぱり雨になりました。
 


魅力的な響き、唐人常夜塔ー南島原口之津

2013年03月16日 | 日記



今日は、3月16日 土曜日 天候は晴れ。
ここ数日、桜の開花だよりも聞かれるなど、すっかり春らしい気候になりました。
でも、まだポカポカ陽気とはいかなくて、時間帯によっては肌寒さを感じる時もあります。
午後からは、薄雲が広がっていました。

今日は、BSフジの「わがまま!気まま!旅気分」という番組で、「歴史・ロマンとグルメの
旅」のタイトルで南島原市が取り上げられました。BS放送なので全国放送です。

 
 

南島原市の盛りだくさんの観光資源が取り上げられていました。昔は、著名な観光地に
行くという事が観光だといわれていた時代と、隔世の感がします。
日頃、見慣れた日常風景が、テレビの映像を介すると、非日常の観光地に見えてくるから
不思議です。私も、映像を見ていたら、行きたくなりましたよ。
それほど、映像のメッセージは宣伝効果があるんですね。南島原市の人、グルメ、自然、
農産物、景観、酒蔵などを、プロの映像としてとらえていました。

連れ合いが、友達とのおしゃべりから帰ってきて、早速昼食の準備に取り掛かりました。
ノートを見ながら、調理を始めました。何しろ、連れ合いのA-4のノートにはグルメ、料理
スィーツ、観光などなど、テレビからの情報で、ビッシリ埋まっています。
その中からの、今日の料理メニューは「ニラソバ」でした。ソバは、ちゃんぽん麺です。
結構いけます。料理の材料代も安い上に、ニラを使った健康食でした。ご馳走様でした。

     

さて、昼食も摂ったことだし、今日は隣町の桜の名所を訪ねることにしました。
さて、着いたところは口之津公園。公園の上の方まで、バイクで登ることにしました。
広場には、「唐人常夜塔」があります。寛永19年(1642年)に造営された献灯で、一時は
船舶の標識としても利用されていたそうです。上の写真がそうです。
それにしても、「唐人常夜塔」とは、いい響きだと思いませんか。そんなに思うことも
観光のひとつに挙げてもいいのではと考えるのですが…。

広場の前は、天草を望む海が広がっています。ここに桜の花があれば、絶好の癒し
スポットでしょう。実は、常夜灯と桜の風景を撮りたかったのですよ。タイトルも「海と
桜と常夜灯」ということにして。常夜灯の後の木には《ソメイヨシノ》と書かれた表示
プレートが取り付けられていました。
南島原市でも、桜の標本木を決めたらどうでしょうかね。

帰ろうとして、振り向くとツツジの木陰にうずくまっている、若者を見つけました。
「何しているの」と聞くと「カンケリです」との答えが返って来ましたよ。カンケリ
なつかしい響きですよ。若者たちにも、まだこの遊びは健在なんですね。嬉しく
なりました。鬼さんらしき若者に、「高校生?」と聞くと、「卒業しました」と明るい
声に、3月の春をここでも感じましたよ。


団塊の世代の“15の春”

2013年03月15日 | 日記



今日は、3月15日 金曜日 天候は晴れ。
朝早く、社会福祉施設に入所している義兄の病院受診に同行するため
大村の病院に向うことにしました。病院の駐車場は車で満車の状態。
待合室や診察室の前は、受診待ちの患者さんでいっぱいでした。
病に向き合う不安は、何よりも辛いものです。

病院から帰ったら、もう正午をすぎていました。昼食を摂った後、自分の
部屋でテレビを視聴していたら、知らないうちに眠っていました。
連れ合いも、往復運転で疲れがでたのでしょう、うつぶせで眠っていました。

目が覚めたので、外の空気が吸いたくてバイクで出かけることにしました。
途中のコンビニで、胸にリボンをつけた女子中学生の姿が目にとまりました。
今日は、加津佐中学校の卒業式があったんですね。

ハンドルを町原の上を走るグリーンロードに向けました。中学校が一望に
見渡せる場所にやって来ました。

ふと、50年前の事を思い出しました。その当時は、就職する同級生も多く、
卒業式が終わると、集団就職列車で加津佐駅から、就職先の都会に向って
いましたね。“金の卵”と呼ばれ、昭和の産業を支える貴重な労働力に
なりました。今では、とても考えられない出来事のように感じます。
進学する学力はありながら、家庭の事情で断念せざるを得なかった
“15の春”もあったんですね。

当時の学年クラスは、50人学級で8クラス。約400人という人数でした。
今でも、同窓生でありながら、一緒のクラスでなかったので、顔もわから
ないという話も出てきます。

しばらく感慨にふけった後、もうひとつの加津佐の桜の名所である
権田公園に桜の開花を見に行くことにしました。
こちらも、いつ咲いてもおかしくないぐらいの、蕾のふくらみです。
公園敷地内では、すでに山桜が咲いていました。

    
    

今年の見ごろは、例年より早いかも知れません。


春の砂浜で見つけたムギ…コウボウムギ

2013年03月14日 | 日記



今日は、3月14日 木曜日 天候は晴れ。
昨日は、雨と風の荒れた天候でした。今朝は、少し肌寒さは感じるものの、爽やかな
春空になっています。

朝食を摂った後、2種類の薬を飲むのですが、錠剤なのでよく似ているのですよ。
同じ薬を飲んだらいけないので、手のひらに乗った錠剤を何度も確認して飲むよう
になりました。風邪薬などを服用する時は、袋の中に粉薬と錠剤が入っていて、一緒
に服用できるので、抵抗なく飲めるのですが…。それにしても一錠づつ飲めばすむこと
なんですが、やっぱり2錠同時服用になるんです。めんどうくさいという気が働くんです
かね。私、じぃ~じのたわ言です。

午前中は、手紙を書いたり、事務的な事をしたりして過ごしました。
毎日が日曜日だと、これだけでも、充実した時間を持てたなと感じたりします。
前が事務職だったので、余計そう感じるのかも知れません。

午後からは、町内バイクツアー。誰にも迷惑をかけない気軽な1人ツアーです。
風が強いので、時々ハンドルをとられそうになります。
今日のツアーの目的は、加津佐の桜の開花状況を見るためです。

最初は岩戸の桜。やっぱり咲いていました。

             

その後、今度は、天辺の「忠霊塔」の開花状況です。

 

気温次第では、ここ1週間ほどで、見ごろになるのではという、そんな桜の開花状態でした。
3月も中旬。いよいよ本格的な春の訪れを迎えようとしています。

岩戸で桜の開花状況を見た後、野田浜に立ち寄りました。
浜にも、春の海浜植物は見れないかなと思ったからです。昨年の高潮の影響で
海浜植物が少なくなっているような気がします。

松林に沿って歩きだすと、麦の穂のような植物を見つけました。決して目立つ
ような色でもないし、形でもありません。でも、砂に埋もれながらもしっかりと
根付いています。春の海浜植物のひとつ、コウボウムギです。調べてみると
穂にも、雄と雌の区別があるようですよ。興味をもたれた方は、調べてみて
ください。冒頭の写真が、コウボウムギです。

砂浜を歩くことにしました。砂浜の突端まで歩いて、十数分でしょうか。
片道だけでも、いい運動になります。
今日はこれぐらいにして帰ろうかと思って、松林近くに戻ってきたところ
流木の根っこが目に付きました。いつも、ここにあるのは知っていたのですが、
今日は何となく気になります。年輪が目に入りました。早速数えてみました。
何と自分の年齢に近い数字が!一気に友達感覚に浸りましたよ。

  


見つけたドー…土筆んぼう

2013年03月12日 | 日記



今日は、3月12日 火曜日 天候は晴れ。
朝の陽射しに誘われるように、玄関に新聞をとりに行きます。太陽の光を浴びたくて
玄関の戸をガラッと明けると、眩しいぐらいの、早春の光が降りかかります。
どうやら、今日も良い天気になりそうです。体の目覚めもスイッチが入りましたよ。

朝食を摂った後、自分の部屋で新聞を広げ読みだします。新聞のよさは、字面を
追いながら、考える楽しみがあるからいいですね。勤務していた頃は、興味のある
ところだけを読んでいたのですが、最近ではくまなく読むようになりました。連れ合い
は、私以上に時間をかけて読みます。夫婦そろって熱心に読むので、新聞購読代
は安いものですよ。(笑)

さて、今日の昼食はピザとコーヒー。と言っても冷凍食品ですが…。でも、冷凍食品
侮るなかれですよ。美味しいです。時々、お店で冷凍食品ケースをのぞくこともある
のですが、本当に幅広い冷凍食品が並べてあります。まさに、レンジでチンですよね。

今日は、撮って見たい花があったんですよ。ミツマタの花です。
ミツマタは和紙の原料なんですね。
早速、山口小学校近くの、その場所へと向いました。着きましたよ。
その場所に近づくと、花はあったのですが、見頃が過ぎたような咲き具合に
見えます。私は、珍しいと思ったのですが残念です。

近くにある史跡の写真を撮ろうと思って、畑のそばを通りかかると、草に隠れるよう
にしている茎みたいなものが目に入りました。近寄って見ると、土筆(つくし)でした。
子ども時代によく見かけていた土筆です。採って遊んでいたような記憶があるのですが…。
姿さえ忘れかけていました。こんな姿だったんですね。しみじみ眺めましたよ。
まさに、今日の四つ葉のクローバーは、この土筆に出会ったことでしょう。
上の写真です。

 

山口のお寺(玉泉寺)山門の両側に並ぶ仁王像です。とても、愛嬌のあるお顔を
していらっしゃいます。あ・うんの呼吸で、挨拶をかわしてきました。

        

       あちこちには、黄色い菜の花が目立つのですが、路傍に紫色の
       花を見つけました。オオアラセイトウという花で、別名をショカッサイとか
       ムラサキハナナとも呼ばれるそうです。ハナダイコンとも?

        

        ここ数日の温かさで、レンゲの花も目立つようになりました。

        

        岩戸のお寺にある桜の木の枝には、蕾が膨らんでいました。

        

        口之津までウォーキングに行く途中のユキヤナギです。
        まるで、通せんぼしているみたいに広がっています。
  
        

        大潮で、すっかり干潮になっている岩戸漁港です。
    


加津佐・今日のふるさとの春の雲

2013年03月11日 | 日記



今日は、3月11日 月曜日 天候は晴れ。
ここ数日、黄砂の飛来で霞んでいた空も、今日は青空の中に、刷毛で刷いたような
薄い雲が浮んでいます。春の雲なんでしょうかね。
障子からの明るい陽射しに、今日の目覚めも早くなりました。朝食を摂った後、自分の
部屋で本や新聞などを読んだ後、パソコンに向っていたら、あっという間に時間が過ぎ
てしまいました。気づいた時は、昼近くになっていました

慌てて、今日のウォーキングに出かけることにしました。今日は、思いっきり空気が
吸えそうです。でも、何となく不安があったので、マスクをつけることにしました。

いつもの勾配が急な坂道を選ぶことにしました。やっぱり息が上がります。
心肺機能を高めるには、これぐらいの運動がいいのかも知れません。
平坦な農免道路に出ましたよ。薄い雲の流れを見ていると、雲に翼があるような
姿に見えます。翼を広げた「雲の鳥」と命名しましょうか。

久しぶりに、ラジオを聞きながら、ウォーキングしています。東日本大震災の特別
番組が放送されています。番組の中で、ボランティアとして、被災者の方を支援して
来られた、プロのバイオリン奏者による「ふるさと」の曲が流れてきました。
バイオリンの奏でるメロディが深い悲しみをたたえながら、慟哭の響きとなって聴こ
えてきます。いつの日か、いつの日か、きっと、きっと…そう願わずにはおれません。

今日も、私の当たり前の日常をすごしました。今日のふるさとも、いつもと変わらない
風景が、そこにありました。

 

自宅の庭に咲いている「八重椿」です。


原城跡で観光ガイドの説明を聞く

2013年03月10日 | 日記



今日は、3月10日 日曜日 天候は曇り。
外に出かけるにも、二の足を踏んでいます。黄砂に、あまり神経質にならなくても
いいかと1時間ほど、ウォーキングに出かけました。近くの山も、すっかり霞んで
います。歩くにも爽快とは言えません。でも気温的には、すっかり春の訪れを感じ
ます。

予報では、午後から晴れだったのに、黄砂が太陽の光をさえぎっています。
実は、3月1日から20日までの期間、南島原市南有馬町にある西望記念館で
「北村西望特別展」が開催されています。その事業に関連して、西望公園・原城跡
原城文化センターの3か所で、無料の観光ガイドが実施されています。
日程は、今月3日・10日・17日の3日間だけの、午前10時から午後3時までと
なっています。

今、午後1時過ぎ、原城跡に来ています。私も、何回か原城跡の説明は聞いた事は
あるのですが、観光客になったつもりで、ガイドさんの話をきくことにしました。
今日も、団体さん、家族連れ、個人の観光客が訪れていました。原城跡では4人ほど
のガイドさんが応対されていました。家族連れの観光客には、海産物や昔の日常
生活の話など、方言も交えてのガイドに、お客さんも、ニコニコ顔でしたよ。観光客
との距離がとても縮まっているように感じました。ガイドするには、やはり親近感を
持たれることが大事なんだと参考になりました。

加津佐町にも、多くの観光客が来てほしいですね。

 

ウォーキングの途中で、レンゲの花や、シロバナタンポポをみつけました。
路傍の花にも、春の訪れを感じます。