かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・久しぶりの澄んだ日

2012年02月27日 | 日記



今日は、2月27日 月曜日 晴れ。
いつも、霞んで見えていた風景が、今日は、遠景もはっきり見ることができます。
滋賀県から、娘と孫たちが帰省することになっているので、今、長崎空港に向かっています。
上の写真は、途中で権田鼻の道路公園から、撮ったものです。少し、ふるさと自慢になるかも知れませんが、
海の風景は、どこから見ても「絵」になります。島原半島では、自然景観は随一だと、私は思うのですが…。
 今日は、先を急ぐので、この風景だけになってしまいました。

 

飛行機の到着まで、時間があったので、売店をのぞいてみることにしました。
長崎限定の、「ジャガめる」のコーナーに立ち寄って来ました。雲仙市の千々石町のお菓子屋さんの製造だそうで
品切れになっていました。数ある土産品の中でも、認められたお土産品ということでしょうか。
パッケージのデザインやネーミングも、手づくり感がよくでています。


雲仙・またまた源泉に魅せられて

2012年02月26日 | 日記



今日は、2月26日 日曜日 天候は曇り。
2月もとうとう最後の日曜日。3月も目の前ですよ。3月の声を聞けば、もう冬とは言えないでしょう。
朝から、冬の寒さが戻ったような肌寒さを覚えます。この寒さもあとしばらく。慌てないで、春の暖かさを待つ
ことにしましょう。
 さて、今日は、午後から醤油が切れたので、有家の醸造元まで、買いに行くことに。もう30数年、この醤油を
使っているので、他のメーカーの醤油では口に合わないのですよ。薄味の醤油なので、体にも良いようです。
子どもたちもこの醤油で育ちました。嫁いだ娘も、濃い味に慣れるのに、苦労したようですが…。
 有家には、醤油をはじめとして、酒、みそなどの醸造元が、昔と変わらない味を守っています。直接醸造元
から購入できるのも魅力ですよね。食の安全からも、安心して購入出来ます。先週には、蔵めぐりのイベントも
開催され、多くの人が訪れていたようです。煙突や蔵のある風景は、いつまでも残して欲しいですね。
 その後、温泉に入浴しようと思い、布津町にある温泉施設に行ったのですが、駐車場は車で一杯。多分、マラソン
大会に参加した人が、疲れをととるために、こちらに入浴に来られているのでしょう。
 というわけで゜、雲仙の温泉に行くことになりました。島原から雲仙に行く道路に出て、目的地は、乳白色の温泉
「小地獄温泉」に向かいました。
 到着すると、そこも、駐車場が一杯で、かなり混雑している様子が伺えました。せっかく来たので、戻るわけにも
行かず入館したのですが、案の定、脱衣所は人で一杯。しばらく空くのを、休憩室で待っていましたよ。
 ようやく、湯船につかることができました。いつもながら、乳白色の湯と硫黄の匂いが、私にはとても心地よく感じられ
ます。ぬるめの湯に20分ほど浸かると、体の芯まで温まったような気がします。
 男湯は、あまりしゃべる人はいないのですが、連れ合いが言うには、女湯は「〇〇温泉より、こちらが最高」とか
「この温泉に入って生き返った」とか、いろんな話が飛び交うそうですよ。
 わざわざ、遠くの温泉に出向かなくても、「最高の温泉」に入浴出来るのですから、幸せですよね。



島原、雲仙道路の途中にある「俵石展望所」。天気のいい時には、天草は
もちろん、熊本・宇土半島までみえるそうですよ。この展望所は「フォトスポット」
になっていて、丁寧にも「とるば」と書かれてあります。つまり「撮る場所」という
意味゛でしょう。何と、望遠鏡が4台も設置されています。最近は、あまり望遠鏡」
を覗く観光客は少ないのではと思うのですが…。



説明板を拡大したものです。昭和30年代の有料道路だったころの風景も
載っています。


加津佐・水ぬるむ渚

2012年02月24日 | 日記



今日は、2月24日 金曜日 天候は晴れ。
昨日に引き続いて、今日も午前中から、春を思わせるような、暖かな陽気になっています。
昼近くになって、久しぶりに連れ合いと一緒に、ウォーキングに出かけることにしました。少し、着込んでいた
せいか、しばらく歩くと、汗ばむほどではありませんでしたが、体がポカポカしてきましたよ。庭先の花などを
見ながら、坂道を山の方へと登っていきます。しばらくすると、広域農道に出ました。ジャンケンで、どちらに行くか
決めることにしました。私はチョキ、連れ合いはグー。これで決まり。じゃんけんする前から、勝利宣言していた
連れ合いに、勝利の女神がほほ笑んだのでしょう。
 ということで、口之津方面へと向かうことにしました。今日も、春霞なんでしょうかね。口之津港や天草の島影も
霞んで見えています。花の写真などを撮りながら、ゆっくりしたペースで歩いていきます。途中には、畑の梅の花
が満開になっています。それを見た連れ合いが「桜の花みたい」と言います。こんなに暖かいと勘違いしそうに
なりますよね。それとともに、暖かさは、心まで解放してくれそうな気がします。明るい日差しが、それに拍車を
かけます。野山の風景も、春が近いことを教えてくれているような気がしましたよ。
 家にたどり着いて、時計を見ると午後2時になっていました。2時間近く歩いていたのですね。そんなに、疲れは
感じません。昼食を摂った後、また、自宅近くの海岸に行ってみることにしました。
 ちょうど干潮だったせいか、渚が広々としています。とても、気持ちいいです。素足で走って見たくなりましたよ。
ふるさとには、こんな素晴らしい「自然の砂浜」が3か所もあるなんて、都会の人からすると、とても、贅沢な自然
空間に見えるのではないでしょうか。見るだけで清々しい気分に浸ることができます。
 しばらく、渚さを行ったり来たりしながら、海の香りを十分に吸い込んだ後、波音の心地よい響きを背に、「渚の
広場」を、あとにしました。

 

 途中の庭先で見つけた「マンリョウ」の赤い実。        畑に無造作に置かれたコンテナと満開の梅の花

 

帰る途中、同じ自治会の方から、畑で採れたての      私は、頂いたブロッコリーをデジカメでパチリ。
野菜を頂いている連れ合い。ありがとうございました。   見るからに、栄養価値満点で美味しそうに見えます。

          

          ウォーキングから帰って、ふと横を見ると、我が家の庭の紅梅も、ちょうど
          見ごろになっていました。


加津佐。梅の花とお寺の山門

2012年02月23日 | 日記



今日は、2月23日 木曜日  天候は曇りから晴れ。
朝目覚めると、いつもより暖かく感じましたよ。予報通り、気温が少し緩んできたのでしょうか。
月めくりカレンダーを見ると、今月も残り少なくなっています。それにしても、体調不良に悩まされた月だった
ような気がします。こんなに体調不良が長引くことは、今までなかったのですが…。
 さて、午後から、寒くもなく、天気も良いことだし、久しぶりにバイクで出かけることにしました。薄日のせいか
遠景は霞んで見えます。春の兆しを感じさせるような気温に、何だか、ホッとしたような気分にもなります。
 最近、野鳥の姿を見つけるのが、楽しくなってきています。その割には、なかなかいい写真は撮れません
けどね。見つけた鳥の名前を調べるのが、楽しいのかも知れません。
 ということで、野田浜の松林のそばを流れる川にやって来ましたよ。小鳥のさえずりを耳にしながら、川沿い
の遊歩道を、姿を求めて歩くのですが、見つけることはできません。今日は無理かなと思いつつ、岩戸の方
まで歩くことにしました。
 途中、ベンチに腰掛けていらっしゃる高齢者の方に出会いました。よく見ると、かって歴史グループで一緒
だったMさんでした。声をかけると気付かれたらしく、とても親しげに話して来られましたよ。ところで「何歳に
なられました」とお訊ねすると、93歳になられるとか。ここに来る時には自転車で来られたそうです。話して
いると心が和んできます。とても、穏やかな話しぶりが、そうさせるのかも知れません。
 Mさんと別れた後、岩戸のお寺に行ってみることにしました。参道の階段を上ると、白い花が目につきました。
今頃咲く花と言えば、梅の花しかありませんよね。お寺の山門と梅の花ー絶好の被写体になりました。
岩戸と言えば、桜の花で知られているのですが、梅の花があるとは知りませんでした。今日の暖かさで、一気に
咲いたのかもしれません。梅の花と言えば、神社をすぐ思い浮かべるのですが、お寺と梅の花、何か関係が
あるのかなと思ったりしました。でも、インターネットで調べたところ、お寺で梅の名所は、全国にあるんですね。
 太宰府天満宮の参道で売られている「梅ヶ枝餅」のイメージが強すぎるのかもしれません。
でも、今日は思いもかけずに、梅の花と山門の風情ある光景に出合えたことに感謝しながら、梅の香漂う、その場
を後にしました。



 寒さに耐えながら、やっと咲いた梅の花に拍手をしたくなりましたよ。

 

 暖かい気温に水浴びするカモの姿も見れました。     岩戸漁港には、アオサギの姿も。



岩戸の梅の花を撮った後、野田浜を歩くことにしました。歩いていると、同級生の
M君とバッタリ。久しぶりだったので、話が弾みました。話を聞いていると、
「野田浜を愛する会」の会長として、ボランテイァで野田浜の清掃活動をしている
との事。無償の活動をするM君に、心からのお礼を言いたくなりましたよ。


第11回南島原市セミナリヨ版画展

2012年02月21日 | 日記



今日は、2月21日 火曜日 天候は曇り。
ここ最近、ブログの更新が滞りがちになっています。実は、体調不良の暗いトンネルをやっと抜け出し、気分転換
も兼ねて、福岡に遊びに行っていました。食や、映画、書店、CDショップなど気の向くまま、楽しんできました。
連れ合いは、宝くじ購入も目当てだったようです。この時ばかりは、食をのぞいて、それぞれ別行動。それぞれ、
趣味嗜好が違いますからね。それにしても、久しぶりに福岡を楽しんだ2日間になりましたよ。
 というわけで、今日は、午後から有家コレジヨホールで開催されている「第11回南島原市セミナリヨ版画展」に
行ってきました。今年で11回目になるこの版画展は、今回から全国公募になり、小学生、中学生、一般、グループの
4部門に、過去2番目に多い、6,588点の応募があったそうです。
 16世紀、この地有家に、キリスト教の学校、セミナリヨが置かれていた時、学んでいた学生たちにより、銅版画が制作
されていたという史実があり、銅版画の発祥の地と位置付けられています。版画展の開催も、このような、歴史的背景を
元にして開催されるようになったんですね。写真の左端は、銅版画専用の印刷機で、その当時に近い形で復元された
ものです。会場の受付で手渡された図録の中にも、この印刷機の制作について詳しい説明もあり、「この復元は、17世紀型
ロール式木製銅版画印刷機の完全な復元である」とも書かれてあります。
 市のホームぺージの市長日記には、18日の表彰式には、九州はもちろん、北海道、宮城県、東京、大阪からも、受賞者
が来市されたと書かれてありました。ということは、この版画展が、全国に情報発信されたと考えてもいいのではないかと、
勝手に思ったりしました。次回の開催が、とても楽しみになりそうな予感がします。
 会場のレイアウトも、スペースを十分に取ってあり、ゆっくり、ひとつひとつの作品を鑑賞することができます。展示されている
作品も、かなりのレベルの高い作品であることが、美術にうとい私でさえ感じることができます。また、審査員の先生方の作品も、
展示してあり、ぜひ、会場に足を運んでいただき、自分の目で、作品の数々に触れて欲しいと思いました。
 この版画展が、南島原市が全国発信できる美術展に育つことを願いながら、会場を後にしました。



今日の午後2時頃の前浜風景です。ウォーキングやランニングしている人の
姿が見えます。



自宅玄関前のジンチョウゲの花が一輪咲きました。もう、しばらくしたら
香りに包まれることでしょう。


研修会参加のため雲仙岳災害記念館へ

2012年02月17日 | 日記



今日は、2月17日 金曜日 曇り時々小雪時々晴れ
朝から、かなり厳しい冷え込み。午前中には、小雪も舞う、晴れたり、曇ったりの不安定な天気になりました。
 さて、午後から、島原半島観光連盟主催の、「インストラクター研修会」に参加してきました。
会場は、島原市にある雲仙岳災害記念館。今日は、平日のせいか、駐車場には、観光バスの姿はありません。
館内も、閑散としています。
 研修会場には、観光ガイド、旅館、銀行、商工会など約60人の参加者の皆さんが着席しています。「島原半島世界
ジオパークの魅力」というのが研修テーマでした。
 最初にジオパークの意味するものについて、講師の先生からの説明がありました。ジオパークとは大地の公園と
いう意味で、捉え方として、価値ある地質遺産を保護しながら、計画的に教育や観光に活用し、地域経済を発展
させるということでした。つまり、地域経済が潤うようにということでしょう。遺産と言っても、世界遺産のように種々の
制約がないというのが、大きな特徴でしょう。それとともに、自由な観光推進が出来るということでしょうか。
 ただ、ジオパークが島原半島の観光資源のひとつになれるかどうかは、これからの取り組み次第だと思うのですが、
半島各地に点在するジオサイトが、観光客の要望に、どんな形で組み込まれていくかが、これからの課題になると
考えています。ただ、世界や日本の歴史と違って、何千万年前の世界を想像するのは、少しシンドイような気も
します。知識だけでなら、それていいかも知れませんが、観光は、ある面では“楽しさ”の要素も有りますからね。
 ただ、今回の研修で、頭に残ったのは、地震の規模を示すマグニチュードの説明でした。マグニチュード9の地震は
マグニチュード7の1000倍になるとか。これには、ビックリしましたよ。数字的には2しか違わないのに、規模の大きさ
がこれほどまでとは知りませんでした。これを聞いて、マグニチュードの本当の怖さがわかりましたよ。
 それから、火山学習や体験学習に訪れる修学旅行生も増加しているそうです。
これからのジオパークを軸にした観光プログラムの進展を願いながら、研修会場を後にしました。




 研修会の様子。パソコン投影なので、説明もとてもわかりやすい。



記念館玄関前に設置されている溶岩人形。 

 
 館内に飾られていた「がまだす溶岩びな」。

 

記念館のミュージアムショップには、「溶岩くん」と「ジーオくん」のマスコットが
販売されていました。「ゆるキャラ」もいいですけど、こんなマスコットも、楽しい
ですね。「溶岩くん」大人気と書かれてありますよ。


春の兆しが待ち遠しい日

2012年02月15日 | 日記



今日は、2月15日 水曜日 天候は雨から晴れ。
昨夜からの雨が、朝になっても降っています。今日も一日このような天気かなと思ったのですが、何と午後3時
頃からは青空も見えるようになりました。今日は、さほど寒いという感覚はありません。
 2日間プログをお休みしていました。実は、大変な目にあっていたのですよ。
1月中旬ころから、体調不良に悩まされ、なかなかそのトンネルから抜けきれないでいました。このままではいけない
と思い、覚悟を決めて(?)、総合病院へと検査に出向くことにしましたよ。体調が悪いと、不安感も一層募ります。車の
中でも無言。病院に到着すると、すぐに検査室へと向かいます。検査内容は、内視鏡検査。一番したくない検査ですよね。
それも、2種類。検査の時の痛さと、苦しさは、筆舌に尽くしがたいもの。もう、2度と受けるものかと思いましたよ。
 検査室から出てきた、私の苦しそうな様子を見て、80歳近い高齢者の方が、同じ検査を受けられるんでしょう、様子を
聞きに来られるのですよ。私は苦しさで話すどころではありません。その様子を見た、高齢者の方は、看護師さんに、
「もう、帰る」と話しておられました。私の演技(?)に恐怖感を覚えられたのかも知れませんね。
 その時、この検査は、高齢者の方には無理だろうと思いましたよ。前日に飲む薬がたくさんありましたからね。それを
確実に守らないと、検査が出来にくくなりますから…。これだけ、医療技術が進んでも、この検査だけはあまり、変わって
ないような気が゜します。高齢者向けの医療技術が、早く進歩してほいしものだと、つくづく思いましたよ。
 検査後の医者の診断は、心配するようなものではないとの事でしたので、一応ひと安心しましたよ。
勤務していた時の健診は、たかが゜、健診だろうぐらいにしか、考えていなかったのですが、今回は、不安感が増大して
自律神経まで、変になりそうでした。
 今日は、ふるさとの報告が、個人報告になってしまったみたいです。ふるさとで、元気に過ごすには、やはり明るい
気持ちでないと、楽しくないですよね。そのためには健康であること。今回の体調不良は、そのことを教えられた
ような気がします。書き加えますが、連れ合いは「たかが検診じゃないの」と笑っていましたが…。
 写真は、今日の午後3時頃の前浜を撮ったものです。砂浜には、多くの足あとがついています。ウォーキングが
手軽にできる健康への第一歩かも知れません。



時刻は、午後5時。だいぶ日差しが長くなりました。
自宅前の梅の木にとまっていた、冬鳥のツグミ(?)でしょうか。
視力がいい連れ合いが見つけたのをパチリ。



自宅庭の「木瓜・ぼけ」。蕾が膨らんでいます。春の開花を待ち
望んでいるようです。


市役所加津佐支所と保健センター

2012年02月12日 | 日記



今日は、2月12日 日曜日 天候は晴れ。
昨日に.続いて、今日も冬晴れの一日となりました。連れ合いが言っていました。少しだけ、日差しが強くなった
みたいと。そういえば、空の雲も、冬の雲ではないみたいですね。
 今日は、資源ごみの収集日。すっかり資源ごみの言葉も定着してきました。収集場所では、時間が少し遅かった
せいか、持ち込む人は、そんなに多くありませんでした。大きな袋に、ベットボトルや、牛乳パックなど、区分けして
入れるようになっています。監視人の方が、ゴミのチェックをされています。家庭でも、区分けする習慣が、すっかり
身についたようですよ。これも、行政の指導や、住民みなさんの協力があったからでしょう。
 収集場所の隣の敷地には、南島原市役所の加津佐支所と保健センターがあります。保健センターは、合併前は
「コスモピア」という名称だったのですが、合併後「加津佐保健センター」に変更されました。「コスモピア」という名称が
親しみやすかっただけに、少し残念な気もしますが…。
 これから先、加津佐の街に新しい施設が建設される見込みは少ないかも知れません。
こうなれば、町全体を大きな施設として、捉えた方がいいのかも知れませんね。




燃えないゴミの収集場所です。上空には、白い雲が広がっています。





少しだけ、春の日差しが訪れているような今日の天気。
自宅前の畑では、白い梅の花が、開花し始めました。


加津佐・絶好の冬日和?

2012年02月11日 | 日記



今日は、2月11日 土曜日 天候は晴れ。
朝から、冬の日には珍しい青空が広がりましたよ。それも、夕方まで、崩れることなく…。
 昼近く、自宅近くの海岸まで、下りて見ました。いつもと変わらない風景を見せる「岩戸山」と「女島」。
さすがに、海岸に吹く風は冷たいですが、澄切った青空を見ると、心まで爽快になりますよ。天気のいい
時には、外に出るに限りますね。
 話しは変わりますが、最近一人カラオケが流行しているそうですね。カラオケは、多人数で楽しむとばかり
思っていたのですが、一人で楽しむカラオケとは…。私たちの年代では、想像できないですね。宴会が終わったら
みんなでカラオケ店にというのが、流行でしたからね。そういえば、家庭向けのカラオケ装置も発売されていたようですが
あまり、流行はしなかったみたいです。昔、連れ合いが抽選で、カラオケセットに当選したのですが、やはり家では
使う機会は殆どありませんでした。というのも、私たち夫婦は、あまり「歌」が上手ではないのですよ。そのことも影響が
あったのかも知れません。
 さて、明日も予報では、終日晴天のようです。イベントへのお出かけには、最適ではないでしょうか。




先日のローカルニュースでは、長崎のヒガンザクラは、例年より遅いと報じて
いました。我が家の庭の今日の梅のつぼみ。何だか、パッと咲きそうな気配
は、感じるのですが…。


加津佐・新田と加津佐中学校

2012年02月09日 | 日記



今日は、2月9日 木曜日 天候は晴れ。
昨日の予報と違い、冬晴れの天気となれりましたよ。寒くなるぞと、少し構えていただけに、何だか、肩すかしを
くらったような気がします。冷え込んでいるとはいいながら、青空を見ると気持ちがいいですね。
 今、時刻は午後3時半。新田から、加津佐中学校を望んでいます。地元に住む者にとっては、目新しい光景
ではありませんが、故郷・加津佐を遠く離れた人には、懐かしく見えるかも知れません。中学校へは、町内の
小学校区の生徒が集まりますからね。中学校の想い出が、密度が一番濃いような気がします。その当時の
恩師の性格や癖が、よく引き合いに出されますからね。でも、その頃の先生の指導は厳しかった。ビンタなんか
よく飛んで来ましたからね。今で言えば、体罰かも知れませんが、その当時は、それが当たり前だったような記憶
があります。私の時の学年のクラスは8クラスありました。1クラス50人、400人が同級生ですから…。今では
考えられない人数ですよ。同窓会で集まっても、クラスが違っていたら、名前と顔が思い出せない時があります。
 最近では、新田にも多くの家が建っています。私の中学校時代には、見渡す限りの田んぼが広がっていました。
 あれから、半世紀が経っているのですね。周りの、山々の自然は、その当時の姿と変わっていません。
中学校に持って行った弁当は、母親の手づくり弁当。今でも、弁当のおかずは思い出すことができます。自分の
好きなものが入っていましたからね。
 では、今日はこれぐらいで。



堀川の波止場で、「アオサギ」を見つけました。近づいても、飛び立とうとしません。
眼光が鋭いですね。にらみをきかしています。



新田の近くの民家に咲いていた、一重咲きのツバキです。ツバキにもいろんな
種類の花色・花形があるんですね。これは、絞り系らしいですよ。


加津佐・また寒波の予報が!

2012年02月08日 | 日記



 今日は、2月8日 水曜日 天候は晴れから曇り。
今日は、冬の日差しも見られたのですが、気温はかなり冷え込みましたね。午後3時頃は、車の車外温度は
4℃を示していましたよ。
 さて、今日の午前中は、いつもの温泉浴。平日なので、入浴客は、それほど多くありません。最近、加齢現象の
せいか基礎体温が、かなり低くなっているような気がします。布団に入っても、なかなか体が温まりません。連れ
合いが、布団の中に入れてくれている“湯たんぽ”を足で転がしながら、暖をとっています。それでも、体全体は、
なかなか暖まりません。退職した頃には、そうでもなかったのにと、ぼやいています。体の変化を気にするような
年代になったと、自覚するようになりましたよ。
 さて、冷たい風が吹く国道を車で走っていると、津波見バス停付近で、雲の切れ目から、冬の日差しが
海面を照らしだしました。ビックリしましたよ。冬の海の色がこんなにきれいだなんて。それも、ほんのわずかな
時間のことです。夢中でシャッターを押しましたよ。それが、この上の写真です。表現するのが、もどかしいぐらい
感動的な一瞬でした。冬の風景としては、あまりにも、明るすぎます。でも、海風は冷たすぎます。
 明日の予報では、また強い寒波がくるようです。春が待ち遠しいですね!



時刻は、午後3時半。花房展望所からの眺めです。

 

自宅前の畑に咲いていた梅の花。今にも咲きそうな蕾がたくさんついています。



せっかくですから、今日の我が家の梅の花も載せることにしました。


口之津・南蛮のめっけもの

2012年02月06日 | 日記



今日は、2月6日 月曜日 天候は曇りから雨。
今日は、曇り空ながら、暖かくなったような気がします。まだ、三寒四温の季節言葉を使うには、少し早いような
気がしますが、厳寒を味わっただけに、余計恋しくなりますね。まだ、梅の便りも聞きませんしね。
 さて、午後から、口之津にある、市のひまわり観光協会に用事で出向いた帰り、口之津開港450年祭が
今年の9月に開催されることもあり、観光客になったつもりで“南蛮”に関するものを見つけて、少しさらくことに
しました。
 南蛮といえば、口之津フェリー前にある南蛮人像でしょう。背が高すぎて、カメラに収めるのも大変です。
巨大な像なので、よく目立ちます。でも、像の前に立っての記念写真は、人物が小さくなりそうです。観光モニュメント
はなかなか難しいですね。やはり、観光客の視点から見ると、採点が厳しくなりがちです。
 公園に足を向けると、「洋館風の東屋」が設置されて、そこに座り、口之津のスイーツを食べながら、港の風景を
楽しんだり、口之津の歴史に思いを馳せるには最適な場所かもしれませんね。そこから、レンカ色の歩道を通って
口之津歴史民俗資料館まで歩くと、口之津への“旅”の気分に浸れると思います。少し残念なのは、曲がり角で、この
レンガ色の歩道が途切れるんですよね。このレンガ色が、そのまま資料館へのエントランス・ロードになっていたらと
思うのですが…。推察するに、いろんな事情で出来なかったのでしょう。
 ただ、曲がり角には、少し広い場所があり、陶板の南蛮船などが、埋め込まれています。観光記念に、この
南蛮船を手前に、口之津港を撮りました。でも、よく見ると、この絵にしろ、公園にしろ、南蛮船のイメージが
色濃く出ています。南蛮文化の窓口として栄えた口之津港をアピールする意図は十分に感じられます。
 それから、マンホールにも南蛮船の図柄が採用されているのですね。でも、これがなかなか分かりにくいのです。
彩色でもしてあれば別ですが…。南蛮ウォークラリーなんかでは、利用できるかも知れません。
 見慣れた風景が、観光客の目線で見ると、また、楽しくなりますね。
では、口之津“南蛮さらく”は、これぐらいで。



 口之津フェリー発着所前の巨大な南蛮人像。開港450年祭では、また、脚光
を浴びるかも知れませんよ。



 洋館風をイメージした口之津の市営住宅。



国道251号線の口之津区間に設置されている南蛮船の街路灯。


加津佐・立春の津波見海岸とだんだん畑

2012年02月04日 | 日記



今日は、2月4日 土曜日 天候は晴れ。
ここ、2.3日の急激な冷え込みには、ビックリしましたね。玄関に置いていた、鉢植えの花が、元気なく頭を
下げていました。連れ合いが、居間の暖房の効いた部屋に置き、そして今日は、外に出しての日光浴。
そのせいか、何と、蕾まで膨らんできたようです。もらいもので、決して高価な花ではありませんが、元気に
なった姿を見て、二人して、喜びましたよ。
 久しぶりに車庫から、バイクを取り出し、外に出かけることにしました。しばらく、乗っていなかったので
バッテリーが上がりセルではエンジンが始動しません。いつものことながら、キックで、どうやら始動しました。
今日は、行く先も決めていました。向かう先は、津波見海岸が一望出来る場所へと、バイクを走らせました。
同じ風景でも、季節によって雰囲気が違います。今日は、立春。暦の上とは言いながら、風景も、なんとなく春
めいて見えるから不思議ですね。風の冷たさを忘れて、なだらかなスロープを描くだんだん畑や、津波見海岸、
遠くに見える長崎半島の風景を楽しみました。両子岩も見ることができます。
 先頃発売された「島原半島ジオパークをひと筆書きで一周する」本には、島原半島をゾウが歩いていたという
見出しで、こんな風に書かれています。「両子岩は、波の浸食によって削られた芸術作品だ。海岸の地層で産出
した動物の化石から、150万年前は大陸と陸続きだった」と書かれてあります。
 ここは、脊椎動物化石層として、とても貴重な場所なんですね。
 



加津佐には、幕末の頃、3か所の砲台場があったといわれます。そのひとつが、
この津波見権田鼻の丘の上にあります。国道から見る限りでは、そう高く感じ
ませんが、ここから、下を見ると足がすくみます。口之津・早崎海峡から、橘湾
まで一望できます。。
道はありますが、危険なので、とてもお薦めは出来ません。それにしても、ここ
からの眺望は素晴らしい。
 ここに備え付けられた、砲台はとても粗末なもので、砲弾はあまり遠くまで
飛ばなかったと、郷土史には書かれてあります。








 

 


加津佐・立春前に一番の冷え込み

2012年02月03日 | 日記




今日は、2月3日 金曜日 天候は曇り。
朝、あまりの冷え込みに目が覚めましたよ。慌てて、自分の部屋に駆け込みました。部屋の温度は4℃を
示していました。石油ストーブをつけても、室温は、一向に上がりそうにありません。慌てて、防寒着を着こみ
ました。午前中は、粉雪が舞う風景も見られましたが、積雪まではいきませんでした。
 午前中のテレビでは、東北の豪雪のニュースが、どのチャンネルを回しても流れていました。ふるさと・加津佐の
雪景色も、昔に比べたら、見る機会が少なくなっているような気がします。
 そんなわけで、ふるさとの雪景色はお届けできませんが、今日の、午後2時頃の前浜風景です。少しだけ、粉雪が
舞っています。今の温度は2℃です。
 昨夜のテレビでは、冬の間は、マイナス30℃で、それも11月から2月までの4ヶ月間、太陽をみることがない地域
に住む人のことが、紹介されていました。とても、想像できない世界があるんだなと感じましたよ。


グッと冷え込んだ日

2012年02月01日 | 日記



 今日は、2月1日 水曜日 天候は曇り。
朝はそれほどでもなかったのですが、徐々に、怪しい冬空模様になって来ました。昨晩は、竜巻みたいな風だったと
朝起きて、連れ合いが報告してくれました。私?耳が遠いせいか、よく聴こえなかったのですよ。(笑)
 それにしても、ぐっと冷え込みましたね。おまけに風も強くて。今日は、外に出るのは無理かなと思っていたのですが、
午後4時近くになって、空が少し明るくなってきたので、口加高校グラウンドのそばを通って、八ノ久保へと歩くことに
しました。グラウンドでは、部活でしょうか、野球とサッカーの練習をしている高校生の姿が見えます。
 少し高台に着くと、強風で竹林がザワザワと揺れています。カメラを構えても、体ごと持っていかれそうなほど、強い
風が吹いています。何とか、数枚の写真を撮ることができました。早崎半島や、白浜海岸には、白波が打ち寄せています。
 午後5時の時報の音楽が流れたので、早々に、帰ることにしましたよ。昨日は、あんなに天気がよかったのにと、ブツブツ
言いながら…。
 夕食は、連れ合いの得意料理であり、私の大好物のロールキャベツが食卓に並びました。このキャベツも、同級生から
今日もらってきたばかりで、煮込んだトロリとした新鮮なキャベツの甘さが口に広がります。毎日毎日、上げ膳、据え膳と、
連れ合いには、本当に感謝の日々ですよ。
 さて、明日は、強い寒波の襲来が予報されています。加津佐も、この冬一番の冷え込みになるかも知れませんね。



見るたびに気になっていたのですが、ダイコンが収穫されないで、そのままに
なっています。インターネットで調べましたよ。「葉切り」というそうですね。
葉っぱを切って、収穫時期を遅らせる農作業のひとつだとか。また、ひとつ
農業の知識が増えましたよ。今日のダイコン風景でした。