かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

雲仙・仁田峠の花景色

2011年05月31日 | 日記
今日は、5月31日 火曜日 天候は晴れ。
まだ、梅雨入りしていないのに、何だか梅雨の晴れ間という感がする、今日の空模様ですよ。
午後から曇りと言う予報にせかされるように、今日は雲仙に行くことにしました。
かっての仁田峠道路料金徴収所前に来ましたよ。ふと前を見ると料金箱の前にこんなことが書いてありましたよ。
「100円を目安にお入れください」と。何だか試されているようで、少しだけ考えましたよ。で、どうした。
そんなに急がないで下さいよ。瞬時の判断で、気持ちだけを料金箱に入れましたよ。ところで、このブログを読んで
いる皆さん、あなたはどうします?。答えは私と同じかもしれませんね(うふっ)。
さて、仁田峠に着きましたよ。情報では、満開と言うことでしたが、見頃は少し過ぎているように感じましたが…。
ロープウェイの発着所に来ると「妙見岳山頂が見頃です」との看板が設置されていました。疑うことなく、往復の
乗車券を購入。ロープウェイの「妙見岳駅」の温度は16℃。少し、冷たいなと言うぐらいの感覚ですよ。
見頃のツツジを求めて、一目散に展望所に駆け上ったのですが…ガクン。場所を間違えたと思い、引き返すことに
しました。展望所とは、逆方向の妙見神社に行くことにしました。途中には、群生とまではいきませんが、確かに
見頃のツツジガ咲いていましたよ。でも、ちょっと物足りない見頃のツツジでしたけどね。
 しかし、登山者の数の多さには驚きましたね。ひっきりなしに会いますから。登山服に身を固めた登山者の方が
通るたびに、軽装の私は遠慮して、道を譲りましたよ。でも、登山者の皆さんはマナーがいいですね。笑顔で
「どぅーも」と言って登って行かれますから。いえ、いえ、私は「ロープウェイ」で登ってきたとは言えませんからね。
それから温泉街に降りてきて、先日全国放送の「○○の楽園」で紹介されていたパン屋さんで「いちじくパン」などを
買って、登山?の疲れを癒すべく、いつもの乳白色の温泉に向かったのでした。、 



加津佐・沖縄の心を聴く島唄コンサート

2011年05月28日 | 日記
今日は、5月28日 土曜日 天候は雨。
朝から雨。空気はジメジメ。うっとうしい天気が続きます。暦は、まだ5月なんですよね。
先ほど、島唄コンサートから帰宅して、このブログを書いています。
公演チラシには、サブタイトルとして、「沖縄の唄、三線を そして沖縄の心を 貴方に届けます」と言う文字。
コンサート会場は、割烹「U」。開演時間は午後7時。加津佐で「沖縄の唄」が聴けるのは初めてのことかも知れない。
会場には、すでに予約チケットが完売という中で、多くのお客さんが開演を待っておられます。
最初は、三線とギターのユニット「に~に~ず」の皆さん。二人の軽妙なトークに笑い声が。心がほぐれたのか、三線と
ギター、そして息の合った二人の唄の調べが、とても、耳に心地よく入って来ます。沖縄の唄は、どうして、こんなに
も優しく心に響くんでしょうかね。次のステージは、沖縄の衣装をまとった沖縄民謡歌手の太田るみさんが出演。自作
の曲から、おなじみのメジャーの曲まで幅広く披露していただきました。高音の張りのある唄を聴いて、もう一度ステ
ージで聴いてみたいなと思いましたよ。今は、ライブで活躍中との事。コンサートツアーができるといいですね。
最後は金城安紀さん、三線の豊川流師範でも有り、各地で三線の教室も開設しておられるとか。
 金城さんの唄声が会場に響くと、観客の皆さんの視線が一斉にステージにそそがれる。イベントやライブ活動などの
場を多く踏んでいらっしゃるだけに、観客の様子を見ながらの唄とトークは、とてもいい雰囲気を醸し出す。
 コンサートの2時間はあっという間に終了。沖縄の心を十分に堪能したひと時でした。
このコンサートの実現に尽力された、加津佐の三線を愛する皆さん、ありがとうございました。




防波堤に南蛮船の陶板写真

2011年05月27日 | 日記
今日は5月27日 金曜日 天候は曇り。
今日は、関東、甲信越地方が梅雨入りとか。それも、観測史上2番目に早い梅雨入りだそうですよ。
これからの気象はどうなるんでしょうかね。農作物の生育に影響がなければいいのですが…。
 今日は、口之津に足を延ばしてみました。着いたところは、国道から民俗資料館へ行く海岸通りの入り口。
濃霧のせいで港全体が、かすんで見えます。
 海岸の防波堤には、鮮やかな水色の中に、南蛮船と明治時代の石炭積出港だったころの古い写真などが
陶板写真として、埋め込まれています。水色と歩道のレンガ色が、スッキリしない天候を吹き飛ばすかの
ように、色鮮やかに映えています。
 口之津港には、永禄10年(1567年)に、ボルトガル船が入港したのを機に、貿易港として栄えたん
ですね。その後、天正10年(1582年)までに、入港したポルトガル船は7隻を数えるとか。
 ただ、「南蛮船来航の地」は海岸通りより山手の奥まったところにあります。その当時は、そこまで入江
だったのかも知れません。
 地元の人は、ここに立ち止まる人は少ない。私もそのうちのひとりかも知れません。
ただ、観光客のひとりだとしたら、私は、ここで記念写真を撮りたいと思います。海の色を示す水色と西洋
の街並みを連想させるレンガ色と町の歴史を説明する陶板写真、そして港風景。これだけ揃えば“旅物語
の主人公”にはなれると思うからです。観光地では史跡、名所をバックに写真を撮ることが多いのですが、
撮影ボイントの紹介も、これからの観光には必要かも知れません。
 ところで、どなたか“旅物語の主人公”の“私”を撮ってもらえませんかね。

加津佐・梅雨入り前の山と海

2011年05月26日 | 日記
今日は、5月26日 木曜日 天候は雨。
四国、中国、近畿地方が梅雨入りしたというニユースガ流れていました。九州南部はすでに梅雨入りしているので
九州北部も、もう間もなくでしょうね。
 加津佐も朝から雨模様。そのまま、梅雨入りしそうな空模様になっています。
今、時刻は、午後3時半。岩戸の波止場に来ています。そこから見える愛宕山にも、雲がかかっています。
雨模様の空とは対照的に、海はとても穏やかに見えます。時折、漁港から出漁する漁船も見えます。
今日の「ふるさと写真」は、説明不要の、見てのとおりという写真になってしまいました。(笑)

加津佐・ホタルの里に手づくり看板

2011年05月25日 | 日記
今日は、5月25日 水曜日 天候は雨。
天候と同じように、気温も寒かったり、暑かったり、快適とは言えない毎日が続きます。
小雨がパラつく中、今日は車で加津佐の町をドライブ。加津佐の特産品のジャガイモも、まだ、畑にはャガイモの
蒼い葉ガ一面に広がり、収穫を今かと待っているようです。本格的な収穫風景が見られるのは、6月からと聞きま
したよ。いつもなら、5月の連休前が収穫のピークなんですけど…。
 ジャガイモの収穫時期が遅れているのと同じように、ホタルの飛び交う時期も、遅れているみたいです。何だか
自然の異変を感じますよ。加津佐のホタルの名所として知られる西越崎地区では、今年も「ホタル乱舞の里」の
看板が設置されています。看板を見ているとと、今夜の「ホタルの乱舞」が見たくなりましたよ。
 今、時刻は、午後8時。この地区に住み、看板の製作・設置をした同級生のI君の案内で、ホタルが見られる
場所にやって来ました。月明かりのせいか、ホタルの数は多く有りません。でも、少なくても、ホタルの幻想的な
光を見ると、とても、心が落ち着くのを感じますよ。人工的な光のイルミネーションに感動を奪われてしまったよ
うにみえる現代。自然のホタルの光は、感動には程遠くなってきたのかも知れませんね。でも、「命の光」と捉えると
とても愛しく感じるのですが…。
 ホタルが見れる場所までの道沿いには、自生の「月見草」がありました。もう一度、この場所で「ホタル」と「月見草」
をみる楽しみができました。特に、夕方から咲き始める「月見草」に、今からワクワクしています。
 

ビワの想い出

2011年05月24日 | 日記
今日は、5月24日 火曜日 天候は小雨時々曇り。
もう梅雨入りしたのかなと勘違いするぐらい、昨日と今日、シトシトと雨が続いています。
そんな天候のため、外に出かけるという状況では有りませんでした。でも、家にいると何だか落ち着かないの
ですよ。外の空気が吸いたくなったので、遠くは無理と思いながら、いつものコースで、八ノ久保へと向かう
事にしました。途中で、雨のためか、紙袋が破れて、ビワの実が顔をのぞかせていました。ビワは初夏の風物詩
これからが旬の果物ですね。
 小学校時代には、近くの友達の庭に有ったビワの木に登り、もぎたてのビワをほおばっていたものでした。
それも、かなり高い木でしたよ。その頃は、山や庭の木に登ったりするのは、遊びのひとつでしたからね。
今、考えると器用に登っていたのかも知れませんね。木の上では、そのままビワの実をガブリ。口の中で器用に
果肉とタネを選別して、タネだけをブッと口から飛ばしていましたヨ。
 今では、果物は、店頭で買って食べるのが主流になってしまいましたが、高い木の上で食べていたビワの味は、
今でも、“想い出の味”として、記憶の中に残っています。

加津佐・150万年前の女島ジオサイト

2011年05月20日 | 日記
今日は、5月20日 金曜日 天候は晴れたり雲ったり。
朝から、湿度が高いのか、とても蒸し暑く感じます。春の陽気と言うより、もう、初夏の陽気みたいです。
さて、来年5月には、ジオパークの国際会議が島原市などで開催されます。
今、時刻は、午後3時。女島のジオサイトの説明板前に来ています。いい位置に説明板が設置されている
ので、まるで、教科書を広げて、女島を見ているような錯覚を覚えますよ。ここに立つと、150万年前
のマグマ水蒸気爆発により、地層が垂直状態になっているのが観察できますよ。一般的な地層は横に積み
重なっているように見えるのが普通だと思うのですが…。海底でのマグマ水蒸気爆発の特徴のひとつかも
しれませんね。
 それにしても、150万年前と言ったら、想像もできない年代ですよ。人類の最初の頃の“原人”が出現
した頃と書いて有りましたが…。北京原人は教科書で習ったように記憶しているのですが、断片的な知識に
過ぎないのですね。
 でも、「地球の命」の営みととらえると、とても興味が湧いてきます。もちろん気候などもそうですね。
その当時は厳しい氷河期だったのかも知れませんね。マンモスもいたんでしょうね。津波見海岸でも、マ
ンモスより小さい象の“「ステゴドン象の牙」も発見されていますからね。
 今年度は「ジオパーク検定」もあるみたいですよ。挑戦するのも、楽しいかもしれません。
  

加津佐・海藻の天日干し

2011年05月19日 | 日記
今日は、5月19日 木曜日 天候は晴れ。
今日は、春の時季では、最干潮になる最後の大潮でしょうか。加津佐の海岸でも、権田バス停近くや
津波見海岸の国道沿いには、多くのバイクや軽トラックが駐車しています。肉眼でも、海岸に繰り出し
ている人が確認できます。ウニや海藻類、ミナなどを採っていらっしゃるんでしょうかね。海岸がこんなに
広かったのかなと驚くぐらい、遠くの瀬まで、見渡すことができますよ。
 干潮風景は、先日のブログに投稿しましたので、加津佐漁港に来ています。波止場にはヒジキの天日干し
ガなされています。聞くところによると、この天日干し、天気が良ければ2日ぐらいで終わるそうですね。
今年は、冬が寒かったせいか、採取が2週間ぐらい遅れているとか。
 ヒジキ干しの先には、タコ壺も見えています。加津佐漁港では、これから夏にかけては、タコ、アジ、
水イカなどが、多く水揚げされるそうです。姿はグロテスクですが、これからが旬の“加津佐のタコ”は
美味しいですよ。昨年知人から頂いたタコを食したところ、美味しさにビックリ。これが、加津佐の旬の
“タコの味”だと再認識しましたよ。味だけでなく、呼び名も面白いのが有るんですね。
たとえば、大型のイセエビ(1㎏以上)を「山太郎(やまたろう)」と呼ぶらしいですね。それから、皮ハギ
に似た魚を「ウマヅラ」と呼んでいるとか。その魚にとっては、いい迷惑ですよね。
 これからは、大潮の時には、いろんな種類の魚が、漁協には水揚げされるそうですよ。
散歩気分で、漁協のセリを見学するのも、楽しいかもしれませんネ。

また、またハマヒルガオに魅せられて

2011年05月18日 | 日記
今日は、5月18日 水曜日 晴れ。
昨日は、“永瀬”に行く前に、野田浜の風景を撮りに行きました。前回も掲載したので
やめようかなと思いましたが、とても、惹きつけられるものが感じられましたので、再度
投稿することにしました。この時季に浜辺に咲く花だからこそ、余計に魅せられたのかも
知れませんね。白砂に咲く、薄い赤紫の花が、目にやさしく語りかけてくるようです。
 前回、横を向かれたハマヒルガオの花も、昨日は、“笑み”で迎えてくれましたよ。
加津佐の“浜辺の花の有る風景”を、改めて見直しましたよ。

加津佐・最干潮の永瀬から見る遠景

2011年05月17日 | 日記
今日は、5月17日 火曜日 天候は晴れ。
今日は、干満の差が一番大きい大潮。干潮の時間を見計らって、久木山漁港にバイクを停め、
最干潮の時にしか、姿を見せない“永瀬〈ながぜ〉”に行って見ることにした。
永瀬の突端まで、足を運ぶのは、何十年振りでしょうか。ゴツゴツした黒い岩が、あちこちに見え、
昔と変わらない風景が目の前に広がっています。
 小学校時代には、ここの突端で魚を釣っていたことを想いだしています。魚の名前は、こちらの
方言で“エデムシリ”と呼んでいたように思います。海の底に、その魚が泳いでいるのが見えて、
つり針を持っていくのですが、なかなか食いつきません。しばらくすると、いっぱい餌の周りに群
がって来ます。こうなると、釣れ出すのです。今思えば「釣り遊び」だったのでしょう。
 「みな」がいっぱい入っているバケツを、重たそうに持ちながら歩く老人の姿も見えます。
この「みな」を湯がいて、針で取り出して食べる味が何とも言えないものでしたね。また、殻から
取り出した「みな」とガぜミソを混ぜ合わせて、ご飯の上に乗せて食べる、これもまた格別な食感
があり、何杯もおかわりをしていました。「海のふりかけ」とでも、言うのでしょうか。
 この時期には、ほかにも、「牡蠣」や「貝・あおさの味噌汁」など、採れたての海の幸が食卓には
並んでいたものでした。、
 



 
 

大村・郡岳への新緑登山

2011年05月15日 | 日記
今日は、5月15日 日曜日 天候は晴れ。
今日は、k山岳会の皆さんと一緒に、大村の郡岳(こおりだけ・826m)まで、山登り。
集合時間は、加津佐支所前に、朝の6時50分に集合。少し不安な気持ちでバスに
乗車。この日の参加者は、男女合わせて21人。山登りは今まで縁がなかったのですが
ひょんなことから、参加させてもらうことになりました。でも、何か落ち着かないのですよ。
バスの中の事は、省略して、もう、郡岳の南登山口に到着しましたよ。皆さんバスから降りて
身支度。本格的な登山靴に履き替えていらっしゃいますよ。自分はウォーキングシューズにジーパン
姿。余りの格差に呆然。不安が、ますます広がって来ましたよ。これからは、私にとっては“未知との遭遇”
みたいなものですから…。のぼり始めは、林の登山道を枯れ葉を踏みしめながら、黙々と登るだけでしたが、
しばらくして、今までと違うことに気がつきましたよ。今日は、息切れがしないのです。
そうすると、少しは自信がついたのか、登山道の林も見えるようになりました。会員の方が道沿いに咲く
白い小さい花の名前を教えていただきました。ギンリョウソウだとか。カメラで撮っていると「頑張れよ」と
言われているみたいで、頂上を目指す元気をもらいましたよ。
 やっと着きましたよ。頂上に。眼下には、野岳湖やゴルフ場、遠くには大村湾も望むことができます。
それにしても、頂上の風のさわやかなこと、これだけのために登って来たように感じました。
帰路は、膝がガクガクして、足元もおぼつかないほど、頼りない歩きになってしまいましたが、木漏れ日を
受けた、林の中の新緑の息吹には感動しましたよ。
 帰路に就く途中では、農産物の売店で買い物を楽しみ、温泉で登山の疲れをいやし、夕食を食べ、ココロも
カラダもほっこり気分。加津佐に着いて、バスを降りると夜空には満月。お月さんに「どうだったと」言われ
たので、「楽しい1日を有難うございました」と報告しておきました。



こりゃ、何の魚だ!

2011年05月14日 | 日記
今日は、5月14日 土曜日 晴れ。
黄砂の飛来はないと新聞には書いてあったのに…。太陽の光が届いているに
も関わらず曇り空みたいな空模様になっています。
 朝から、5月晴れだと思ったら、またも、天草の島々がかすんで います。
今日こそは、加津佐の風景を撮ろうと意気込んでいたのに、ガッカリですヨ。
今、岩戸山の厳吼寺に来ています。庫裡の玄関の入口に「魚の彫刻物」が
吊るされています。お寺に魚とはないでしょう。生臭いものですから…。
近づいて見ると、迫力ある少し怖い顔をしていますよ。この魚は「けつぎよ」と
いって、想像上の魚らしいですよ。しかし、それにしても、良くできていますね。
郷土史家であった、今は亡き林田先生は「この姿を最中にして加津佐の特産品に
したらどうだろうか」と話しておられたことを思い出します。
 これは、「魚板」と言って、禅寺では、食事の時間になると、木づちでたたい
て知らせるものであるとか。林田先生の書かれた「郷土の史跡めぐり」には、
「魚は昼でも夜でも眼を閉じない。そのように、いつも心を引き締めて怠けない
ように」と修行僧を励ます戒めだと書かれてあります。
 今、大宰府の国立博物館で開催されている「黄檗展」にも、京都萬福寺所蔵の
「魚板」が展示されています。正式な名称は飯梆(はんぼう)だそうです。
そして、これが「木魚」の原型だといわれているそうです。何だか「ポクポク」
という、リズム感のある音が聞こえてきそうですね。

自然の感覚に感謝ー野田浜

2011年05月13日 | 日記
今日は、5月13日 金曜日 天候は晴れ。
ここ数日は雨天続きで、何となく気分がすぐれませんでした。昨夜の天気予報では今日の
降水確率は0パーセント。楽しみにしていた朝、晴天には程遠い曇り空。何のことはない
今日は黄砂が飛来しているとテレビで放映されていました。
 出かけるのには、余り気乗りしません。夕方近くになると、黄砂の影響も大分薄らいで
来たのか、青空が見えるようになってきました。でも、時刻は、午後5時近く。
そんな中、またまたやって来ました、野田浜に。ハマヒルガオにまた会いたくなったのです。
着いたところは、勝手に名づけた「野田浜喫茶店」。松林の下の方に、群生とまではいきま
せんが、潮風に揺れながら、ハマヒルガオの花が咲いています。白砂に咲く花はとても
可憐に見えます。群生でないのが、却っていいのかも知れませんね。
 潮の香り、波の音、白砂の感触、地平線上に見える景色、ハマヒルガオの花、松の緑など、
ここにたたずむと自然の恵みに感謝したくなりますよ。日頃、余りにも、人工的な環境に身を
置いているせいでしょうかね。味覚はこの中には有りませんでしたが、この風景をかみしめる
事が、「味覚」になるのかもしれませんネ。


澄んだ青空と両子岩

2011年05月09日 | 日記
今日は、5月9日 月曜日 天候は晴れから曇り。
それにしても、暑い1日でした。半袖でも出して着ろうかなと思ったぐらいでした。
朝の上空には、珍しく澄んだ青空が広がっていました。
澄んだ青空と海を撮りたくて、津波見の両子岩にやって来ました。
この辺りの地層が130万年から150万年前と聞けば、はるか遠い悠久の時の流れを感じますよネ。
今日は、「加津佐通信」として、この写真だけをお届けします。



 
 



 


野田浜とハマヒルガオ

2011年05月08日 | 日記
今日は、5月8日 日曜日 天候は晴れ。
春の陽気を通りこして、今日は初夏の温かさですよ。暦の上では6日が立夏でしたので
夏の気配がしても、可笑しくはないんですが…。それにしても、汗ばむ陽気ですね。
 天気のいい時には、バイクに限りますね。頬に当たる風はとても、さわやかで、気持ち
いいですね。今日は、何と行っても、撮影は海と決めていました。最初は、前浜。海は
とても穏やかです。波打ち際では、父親と遊ぶ幼児の姿も見えます。次に向かったのが
岩戸漁港の防潮堤付近。そこでは、辺り一面ヒジキの日干し作業が始まっていましたヨ。
海草の天日干し風景も、絵になる風景です。海の風物詩のひとつに数えてもいいですよね。
 最後に訪れたのが、野田浜。前浜の陽に比べて、陰の雰囲気がある野田浜ですが、落ち
着くのは、こちららの方かも知れませんね。いつもの事ながら、岩肌の迫る岩戸まで、渚を
歩いてみました。穏やかな小さな波が打ち寄せています。写真を数枚撮り、帰ろうとしたら
目に映ったのが、アサガオに似た、薄いピンク色の花。絶好の被写体と思い、海をバックに
撮ろうとしたのですが、「横を向いてホイ」と言う感じで、こちらに顔を向けてくれません。
仕方がないので、ありのままに撮ったのが、この写真です。興味をお待ちになったら、ぜひ
野田浜に足を運んで見てください。でも、夕方は避けた方がいいと思いますよ。名前のとおり
昼に咲く花ですから…。花の名前は「ハマヒルガオ」といい、日本全国の砂浜に自生している
そうですよ。
 インターネットからの引用ですが、「君の名は」の歌詞に
「君の名は…と たずねし人あり その人の名も知らず 今日は砂山に ただひとり来て
浜昼顔(ハマヒルガオ)に 聞いてみる」とあるそうです。
 「君の名は」の作者である菊田一夫は、小学校時代の一時期を加津佐で過ごしたんですヨ。