かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

しばらくお休みします

2012年04月24日 | 日記

いつもご訪問頂き、ありがとうございます。
琵琶湖のすぐ近くに住む娘のところに行きますので、ブログの更新を
しばらく、お休みさせていただきます。2週間ぐらいの予定でいます。
帰り次第、すぐプログを更新しますので、また、ご訪問頂きますよう
お願いいたします。

           

      


加津佐・親孝行の里と馬鈴薯の花

2012年04月23日 | 日記





今日は、4月23日 月曜日  天候は晴れ。
実は、縁あって演劇鑑賞団体「島原市民劇場」に入会したのですが、昨晩は、その4月例会の音楽座ミュージカル
「シャボン玉とんだ 宇宙までとんだ」を鑑賞しました。久しぶりの舞台鑑賞だったので、余計感動しましたよ。
めまぐるしく変わるた舞台展開も、出演者の動的流れを一層引き立てます。その流れに合わせるかのように
歌声と踊り、演技が加わり、観客を物語の世界に引き込んでいきます。まるで、空想と現実の世界に、紛れ込ん
だような錯覚すら覚えます。劇中の言葉や歌詞にハッとさせられるのもそのひとつかもしれません。それにしても、
歌声はもちろん、「人間の声」って、素晴らしいですね。聞く人の気持ちを豊かにしたり、感動させたりすることが
出来るのですから…。次の例会は、平幹二郎さん出演の「王女メディア」。楽しみになって来ましたよ。
 ということで、昨晩は遅くなり、ブログをアップ出来ませんでした。
さて、朝から、黄砂とわかる空模様。遠景は、白っぽい膜でおおわれているみたいに、殆ど視界が利きません。
今日は、長崎の眼鏡店に、用事で行ってきました。何だか、外を歩こうという気になれませんでしたので゜、早々
に帰って来ました。
 帰る途中、ブログのネタを見つけましたよ。津波見バス停付近を通りかかると、「親孝行の里」と染め抜いた、
大きな幟が見えています。江戸時代に、津波見地区に実在した、親孝行の人「安永安治さん」の徳を偲び、4月
24日の命日の日に、地区民あげての「孝子祭」が行われます。国道から、津波見小学校に行く道路沿いにも、
幟が立てられています。
 私が、大きな幟を撮影していると、連れ合いが「ジヤガイモの花が咲いているよ」と教えてくれました。早速、
その畑に向かうと、紫色の花がきれいに咲いています。ジャガイモ畑に写真を撮りに行くくことはあるのですが、
この紫の花にあったことはありません。
 帰ってから、知り合いの方に電話で訊ねると「メークインの花」との事でした。自分の家でも栽培しているが、
花が咲くのは、あまり見たことがないと話しておられました。それにしても、「ジャガイモの花」と思えませんね。
畑の中を見ると、あちこちで咲いています。この花の落ちる頃が、収穫の時期とも話しておられました。



津波見小学校へ行く道路沿いの「孝子の里」ののぼり旗。



権田鼻の道路公園からの岩戸。黄砂の影響で、こんなに霞んでいます。


加津佐・岩戸の岩肌と新緑の大スクリーン

2012年04月21日 | 日記

           

今日は、4月21日 土曜日 天候は曇りから雨。
午前中は曇り空、少し小雨もパラついています。でも、今日は荒れ模様の予報が出ています。その予兆なのか
少し、風が強く吹いています。
 今日の予定は? ないのです。最近、暖かい気候のせいかも知れませんが、体調がよくなってきています。
体重が、増加の上昇カープになって来ました。冬の間の体調不良が嘘のようですよ。ヤバイ、ヤバイ。
 ということで、午前中は、天候も何とか、持ちこたえそうなので、野田浜にウォーキングにやって来ました。
砂浜には、満潮時の波打ち際の痕跡が残っています。波が引いた後の砂浜は、歩くには、丁度いい硬さに
なっています。これだったら、膝に負担はかからないでしょう。
 岩戸を見ると、一段と新緑が増しているように見えます。
今日は、少し歩く方角を変えて、松林の切れるところから、岩戸に向かって歩くことにしました。岩肌と新緑の
岩戸が、近づくにしたがって、映画の遠近感みたいに、どんな風に変化するのか、確かめたかったのです。
 歩きだすと音楽が欲しくなりましたね。私の好きな「引き潮」の曲をかけるとしましょうか。
打ち寄せる波が、その旋律を奏でているような感覚を覚えます。近づくにつれて、新緑の濃さが増してくる
のがわかります。
 たどり着きましたよ。岩肌が、大スクリーンとなって目の前に迫って来ます。大迫力ですよ。両手を広げて
その大きさを、グッと受け止めました。気持ちいいですね。遠くから眺める岩戸山とは違う魅力を発見したような
気がしましたよ。上を見ると、新緑の天井が見えます。この時期しか見れない、岩肌と新緑のコントラストを
大スクリーンで満喫したように感じました。

         

        空の色も、絵具で塗ったような風合いになっています。意外と、この配色が
        風景に深みをつけているような気がするのですか…。

         

            帰る時、ビオトープの池では、黄菖蒲の花が咲き始めていました。


加津佐・ジオガイドの手づくりジオパークパネル展

2012年04月20日 | 日記



今日は、4月20日 金曜日 天候は曇り。
昨日は雨の予報が出ていたのに、今日は曇り空になっています。加齢現象による、夜の眠りが浅いせいか、
昼間でも眠気を催すことがあります。若い時には、昼近くまで爆睡していた事もありましたね。わかったような
解釈で「春眠暁を覚えず…」何とやらでしたね。最近は春の日差しを浴びるだけでも、疲れるのか、眠たくなり
ますね。「若くはないよ」という声が、聞こえてきそうですが…。
 さて、午前中は、「町歩きグループ」の仲間であり、ジオガイドの草野俊彦さんから、「ジオパークパネル展」の
案内を頂いていたので、加津佐の本町通りにある、空き店舗を活用した「まちかど美術館」に行くことにしました。
商店街の活性化を図るために設けられた「美術館」ですが、時代の流れとはいえ、本町通りの昔の賑わいを
知っているだけに、いつもさびしい思いをします。
 会場では、すでに草野さんが、写真パネルを前にして、詳しい説明をしていますよ。写真パネルも手づくりの労作
だけに、丁寧なわかりやすい説明文も書き加えられています。ジオサイトの現地に足を運んで撮った写真とガイド
研修会で学習した内容などを盛り込んだパネルは、一枚でもわかる構成になっていて、写真と説明を交互に見る
ことで、一層理解も深まるということなんですね。
 現在、慣れ親しんでいる風景は、遠い祖先もこの風景を見て、この地で過ごしてきたんですよね。
中でも、海に突き出た岩戸山、女島、そして、津波見の両子岩は、加津佐の「名景」といつも思っていました。
そんな当たり前の風景が、景観や地質学的見地から、学術的にも貴重な価値があるということで、「島原半島世界
ジオパーク」として認定されたんです。加津佐の景観と地質が世界でも通用するということは、すばらしいですよね。
 来月12日から15日まで、島原を主会場に「第5回ジオパークユネスコ会議」が開催され、世界各地から、研究者や
関係者等が訪れ、いろんな事業が展開されることになっています。
 その会議を前にして、ジオガイドの草野さんは、加津佐の誇れるジオサイトを多くの皆さんに知ってほしいと願い、
今回の「ジオパーク写真パネル展」を思い立ったものです。規模は小さいかも知れませんが、説明内容は世界でも
通用するものですよ。
 少しでも、この風景の歴史を知ると、今までの風景が「心豊かな風景」に代わるかも知れません。
今月30日までの期間中、ぜひ、会場の「まちかど美術館」に足を運んでください。情熱のジオガイド、草野さんが
首を長くして待っていますよ。

 ◆〇学術的に価値の高い加津佐のジオサイト〇◆
       上から岩戸・女島・両子岩
 







南島原市・新緑に映える八重桜

2012年04月19日 | 日記







今日は、4月19日 木曜日 天候は曇り。 
朝起きて、朝食を食した後は、インターネットの画面を開くのが日課になりました。今朝も、そんな朝、市の
ホームページを何気なく見ると、八重桜が八分咲きとの事。情報は、読んで字のごとく、情けに報いるという
事なので、せっかくの情けに報いるために、午前中は、口之津の開田公園に行くことにしました。
 かって、南蛮船が来航した地が開田公園になっています。現在の港より、山の方に向かって奥まったところ
にあります。何回も、来るのですが、この場所に八重桜があるとは知りませんでしたよ。ということは、桜の
時期に来ていなかったことになるんですね。確かに咲いています。見た感じは、桜の華やかさは、余り感じません。
 ところが、近づいて見ると、枝には、桜の花がビッシリ。本当に桜の園に迷い込んだような錯覚すら覚えましたよ。
今まで、桜は遠くから見るのが、綺麗だと思っていたのですが、その考え方は、根底から覆りましたよ。
まるで、桜のブーケみたいです。花びらも、遠慮気味にうつむいています。私も下の方から、覗きこむようにして
見ると、恥じらう乙女のように、少しピンク色に染まっています。こんな光景に、少しだけ若返ったような気に
なりましたよ。まだ、蕾もたくさんついているので、満開まであと少しかかるかも知れません。
 午前中は、八重桜の魅力に、すっかり魅了された私は、午後から、連れ合いと一緒に、次の八重桜が咲く
有家の俵石自然運動公園に向かいました。
 さて、公園につきましたよ。情報通り、満開になっています。口之津に比べて、こちらは、濃いピンク色の花が
多く咲いています。それにしても、新緑と木立ちに囲まれて咲く八重桜は、どっしりとした重量感さえ感じます。
情報を提供した、市の観光課の職員の方に感謝したくなりましたよ。俗な言葉でいえば、「穴場」、上品に言えば
知られざる「八重桜の名所」と言っていいかもしれません。新緑と木立ちを見るだけでも、心がなごみますよ。
 写真を撮っていたら、同級生ともバッタリ。同級生も、見ごろの八重桜を見て、大変喜んでいました。
帰ろうかなと思いながら、ふと前を見ると猫がいました。何と、まとわりつくようにして、体をこすりつけてくるでは
ありませんか。こんなに、親しげに寄ってくるのは、猫ぐらいしかいないでしょう。それならばと、親しくなったついでに
桜をバックにして、猫の写真を撮ろうと思って、離れて構えると、すぐ、近づいてきます。猫と遊ぶ羽目になって
しまいました。
 空模様が怪しくなってきたので、帰ることにしたのですが、来たついでに、公園の下にある温泉施設で入浴して
いく事にしました。花見気分と、温泉気分の両方味わうことになりました。
 入浴後、鶏の唐揚げでは、かなり有名な〈食堂〉に行くことにしました。注文したのは、やはり唐揚げ定食。
連れ合いは、鶏の唐揚げは大好物。でも、私はどちらかというと、苦手なんですが、ここの唐揚げは、抵抗なく
食することが出来るんですね。食べ終わっても、まだ、雨が降っていました。
 今日は、花、温泉、グルメの〇〇三昧でした。



        園児たちが、お遊戯で使う桜のポンポンみたいですね。

                

              花見も終わったし、それでは帰るニャン…。


口之津港開港450年では、南蛮船来航の地も、また脚光を浴びるでしょう。



近くで見ると、桜の精が、おいで、おいでしているみたいです。



自然の織りなすピンクがかった色合いが、何とも言えないですね。


春爛漫の芝桜

2012年04月18日 | 日記





今日は、4月18日 天候は晴れ。
昨日のブログはお休みしていました。実は、数年ぶりに大村の芝桜を見に行っていました。
目の前には、赤、白、ピンクなどの糸が織り込まれた絨毯が、一面に敷き詰められているような光景が広がって
います。平日なので、思ったほど人出は多くはありません。ゆっくりと“花の絨毯”を楽しむことができましたよ。
 ここに来た、もうひとつの目的は、連れ合いの高校の同級生グループも、22日にここに来るようになっている
ので、その下見も兼ねてやってきたのです。連れ合いの同級生の皆さん、22日は楽しんで来てくださいね。

 

ツツジは、少し開花が遅れているようです。でも、この暖かさでは、数日のうちに満開になるでしょう。

 

芝桜花園に行く途中には“野外喫茶店”。それから、22日には、コンサートの予告も張り出されていましたよ。



裏見の滝です。近くの新緑がとてもきれいです。

 

裏見の滝公園のシャクナゲです。春の陽光に映える花の美しさは、写真ではとてもとても…。



「裏見の滝」に行く途中、喉が渇いたので、農産物特売所に寄り道。
ここに来ると、やっぱりアイス。新製品の発売の案内チラシが掲示されてあり
ました。「いつまでも君を愛す」。懐かしい。青春時代にタイムスリップして
連れ合いと私のアイスを並べて“愛す”。冷たくて甘い“愛す”でした。



花を愛でた後は、やまあいの温泉で今日の疲れをいやしました。


加津佐・のどかな春の海

2012年04月16日 | 日記



今日は、4月16日 月曜日 天候は晴れ。
午前中は、籾の精米をするために精米所に行ってきたのですが、そこでの話。スズメが出入りしています。
下にこぼれた米を食べるためだとか。ここに来ると、えさがあるということが分かっているんですね。精米に
来られたお客さんが言っておられたそうですよ。「ここのスズメは肥えている」と。店主の奥さんも、それを聞いて
「そう言われれば、メタボ体型に見えます」と、笑って話しておられました。スズメが家の中に出這入りするのは、
ここぐらいなものでしょう。目の前で、チュン、チュンと声を出しながら、落ちた米を、つついている姿は可愛いもの
ですね。でも、精米屋さんの名誉のために言っておきますけども、やはり食べる物を扱う場所なので、ちゃんと追い
払っておられました。
 午後からは、私が所属する、「町歩きグループ」の総会前の打ち合わせ会。それが済んだあと、他愛のない世間話
になったのですが、時間が早く感じるという話になったのですよ。その場は、ある年齢になると、誰でも感じると聞き流して
いたのですが、帰ってから、何気なく見たインターネットの画面では、「脳の老化」だとか。続きを読んでみると、なるほど
妙に納得する内容でした。時が早く過ぎると感じるのは、脳に関係があったんですね。
 打ち合わせが終わったのは、午後3時を過ぎていました。
今日のブログの写真は無理かなと思いつつ、ポカポカ陽気だし、出かけることにしました。バイクで走りながら、前浜を
見ると、穏やかな春の海が目に入りました。いつも、お届けする風景ですが、今日はここに決めました。
 ふと、波打ち際を見ると、大きな鳥が数羽見えます。遠くから、ゆっくり近づくと、気配を感じたのか、すぐ飛び立ちます。
それでも、追いかけて、やっと撮れましたよ。
 帰宅してから、画面で確認してから調べてみると「トビ」でした。数日前に、野田浜の松林で見たのも、この鳥でした。
「トビ」というと、少し、ピリッとした名前に感じますが、「トンビ」というと、「なぉ~んだ」という感じですよ。「ん」があるとないの
では大きな違いですよ。でも、この「トビ」は望遠で見ると、精悍な顔つきをしていますよ。
 その後、野田浜で砂浜をウォーキングしたのですが、今日の暖かさ。さすがに、汗が出ました。

 

 前浜の波打ち際での「トビ」の姿てす。格調高くみえるでしょう。「トンビ」とは
言わせませんよと誇示しているみたいです。


加津佐・口之津ぶらり漫歩

2012年04月15日 | 日記



今日は、4月15日 日曜日 天候は晴れ。
昨夜の温泉の長湯が効いたのか、朝起きると贅沢な疲労感がありました。こういう時は、無理をしないことが一番
と車での遠出を控えましたよ。気持ちはドライブしたくて、ウズウズしていたのですが…。
 朝食後、新聞を広げると、口の津港開港450年を記念して制作された、身長3.5mの「日本一背の高い歩行
可能なゆるキャラ」の「ベイガ船長」が、昨日の「原城一揆まつり」で披露されたという記事が目に入りました。
 最近のゆるキャラブームと区別化を図るために、「日本一背の高い」という、キャッチフレーズが、興味を引きます。
それも歩けるというところがいいですね。でも、記事にもかいてありましたが、「体力の限界」で1回の活動時間は
約20分程度とか。これから、9月22・23日両日の開港記念イベントまで、南島原市の各種イベントや、テレビ等
にも出演して「巨大ベイガ船長」の名前を全国の皆さんに知ってほしいですね。
 ということで、今日は、口之津を中心にして、バイクで巡ってみました。最初は、港が見渡せる場所をと思い、海と
関係のある琴平神社に行ったのですが、木々にさえぎられて、港は見ることができませんでした。帰ってから、連れ
合いに「展望所」があったこと言われて、その場所のことに気が付きましたよ。もう一度、展望所を確認したいと思い
ます。やはり、港が一望に見渡せることは、景観だけでなく、歴史的観点からも重要なポイントのひとつですよね。
 今度は、場所を変えて、早崎にある旧口之津第三小学校に向かうことにしました。校舎の全景は、早崎に来るたびに
見ていたのですが、訪れたのは、今日が最初でした。グラウンドから、対岸の天草を眺めたりしましたが、ここからの
ロケーションは最高ですよ。こんな素晴らしい教育環境で、子どもたちは学習していたんですね。
 何だか、缶コーヒーでも飲もうと思ったのですが、本格的なコーヒーが飲みたくなって、警察署近くにある「喫茶店」に
ハンドルを向けました。コーヒー通の人ならわかると思うのですが、名前も本格的で、注文するのに戸惑いましたが
無難な〇〇ブレンドとという名前が付いているのを注文しました。久しぶりの「喫茶店」で飲むコーヒーの味は格別
でしたよ。
 そこで、しばらく時間をつぶした後、時刻もだいぶ過ぎていたので、「花菖蒲」が咲いていないかと、野田浜近くの
ビオト―プの池にやって来ました。池の中に何かいるのか、小学生らしき男児と3歳ぐらいの女児が池を覗きこんで
います。私の子ども時代、小川にはメダカやミズスマシなどの生き物を、よく見かけたものでした。自然に囲まれて
いた時代でしたからね。
 帰り際、すれ違いに顔を見ると、同級生のHさんとお孫さん二人でした。同級生なので、二言三言言葉を交わして
別れたのですが、Hさんも、子ども時代のことが頭の中にあって、この場所に孫たちを連れてきたのかも知れませんね。



9月22・23日の両日、口之津港開港450年のメインイベントが行われる
口之津港緑地公園。



旧口之津第三小学校に行く途中には「ハマダイコン」の群生がありました。
このハマダイコン、いたるところで見られます。



旧口之津第三小学校グラウンドから、早崎海峡や天草なとが一望できます。



洋館風の口之津図書館。

 

喫茶店でお茶を飲むのも久しぶり。コーヒーの香りでゆったりとした気分に
浸ることができました。   



今日の午後4時半頃の野田浜。天気のいい時には、いつもここに足を
運んでいるみたいです。



路傍に咲く、心奪われる小さい黄色の花。


加津佐・ひと足早いキャンピングカー(オートキャンプ場)

2012年04月14日 | 日記



今日は、4月14日 土曜日 天候は 曇りから晴れ。
昨日の予報では、朝から晴れだったのに、曇り空になっています。朝食中に連れ合いから、髪が伸びていると
いわれ午前中は、行きつけの理容院へ。私の調髪時間は、約2時間。結構長くかかります。2か月に1回の間隔で、
理容院に行っています。髪型にこだわる方ではないので、長年同じ髪型なんですよ。
 さて、頭もスッキリしたことだし、午後からは、いつものようにブログ写真の撮影に出かけることにしました。
八ノ久保を通りかかると、真っ赤な花と、新緑が目に付きました。赤い八重桜なのか、花桃なのか区別がつきません。
それにしても、赤色の花は目立ちますね。今まで、白の桜を見慣れてきたせいか、強烈な印象を受けます。
ところで、私の頭の中には、八重桜は入ってなかったのですよ。今から咲くんですよね。先日、市のホームページに
八重桜の開花情報が掲載されていたので、今度、その場所に行ってみることにします。その時には、花の形なども
確認してきますね。
 さて、八ノ久保から下りてきて、堀川沿いを通って、岩戸漁港にやって来ましたよ。岩戸のオートキャンプ場を
見ると、キャンピングカーが止まっていました。それを見ると、アウトドアーの季節だなと実感しました。本格的な
トレーラー式のキャンピングカーです。あまり、じろじろ見るわけにはいかないので、横目でチラチラと見たのですが、
空調施設の室外機みたいなものも取りつけてありますよ。キャンピングカーの体験がない私にとっては、快適さは
想像できませんが、いろんな場所で、アウトドアを楽しみながらの移動は最高でしょう。



赤の花と新緑と青空。ハッとするような色の対比に目を奪われましたよ。



今日の岩戸漁港には、多くの漁船が停泊していました。



野田浜の松林を歩いていたら、目の前に鳥が。エサを探しています。
私には目もくれません。何と言う鳥なんですかね。

少し足をのばして行ってきました。
先日来た時は、菜の花がまだだったので、今日はリベンジのつもりで行ってきました。白木峰高原の風景です。



時刻は、今日の午後5時近く。すっかり日が長くなりましたね。


加津佐・海に泳ぐ鯉のぼり

2012年04月12日 | 日記



今日は、4月12日 木曜日 天候は晴れ。
毎朝、朝食を摂った後は、高血圧の薬を飲むのが日課。あれっ?薬があと3日分しかありません。この前、1ヶ月
分、貰って来たばっかりなのにと思うと、月日の経つのが早く感じます。1週間なんて、すぐに過ぎてしまいます。
 ということで、かかりつけの医院まで薬を貰いに行くことにしました。父親が高血圧だったので、その遺伝子を
貰っているんでしょう。でも、そのお陰で薬を貰うたびに父親を想い出します。子ども時代には、血圧の数値を
よく聞いていましたからね。今みたいに降圧剤はない時代ですから、民間療法で、柿の葉を煎じて飲んだりして
いました。仕事のストレスもあったのでしょう。数値が200を超えたと言っていたのを覚えています。
 さて、今日は、春の音符が五線譜の上に勢ぞろいしたような、暖かさになりましたよ。ランラン気分ですよ。
4月も中旬になり、鯉のぼりの泳ぐ姿もみられるようになりました。昔は端午の節句を迎える家庭では、多くの
鯉のぼりが庭先で泳いでいたのを覚えていますが、最近は、少子化の影響でしょうか、あまり見かけなくなり
ましたね。時代の流れでしょうか。それとも、内飾りが多くなったせいでしょうか。 
 今日は、海に向かって泳ぐ鯉のぼりを見つけましたよ。海風をいっぱいに吸い込んだ鯉のぼりが、気持ちよさそう
に泳いでいます。鯉のぼりの色も鮮やかに、春色の海と空に映えています。加津佐は海に面した町なので、とても
この風景が似合っています。海に突き出た、どっしりとした岩戸山を背景にして、とてもインパクトのある風景に
見えます。漁港の近くなので、大漁を願う鯉にも見えます。写真を撮っていると、泳ぐ鯉の元気よさに、こちらまで
元気を貰ったような気がしましたよ。
 これから、春の花も芝桜、ツツジ、菖蒲などが咲き誇る、春爛漫の季節に入るんですね。



泉が丘バス停近くの国道沿いに咲くツツジと新緑が青空に映えていました。



早くサンボに行きたいな。もう、待ちくたびれたよ~。
(野田浜松林の川沿いの散策道にて)



陽春の日差しに“西行さん”も眩しそう。



オートキャンブ場上の岩戸の山肌には、ひときわ映える一本の新緑の木。

 

 

 

 


加津佐・花房展望所の名残り桜

2012年04月11日 | 日記



今日は4月11日 水曜日 天候は雨から曇り。
昨夜は、また、春の嵐と間違うほど、強い雨と風の荒れ模様の天気になりましたね。朝も雨が降り続いていま
したが、昼近くになると、曇り空になったものの、空は不安定な空模様。
 午後1時近くになって、天気も回復してきたようなので、今日の風景を撮りに出かけることにしました。
海は白波が立っています。海に注ぐ堀川の川面は、茶褐色に濁っています。かなりの雨が降ったことがわかります。
 実は、今日はレンゲ畑を写真に収めようと思い、その場所に向かったのですが、すでに刈り取られていました。.
かってのピンクのじゅうたんを敷き詰めたような「れんげ畑」は、今では、殆ど見かけることはできません。
この歳になると、春のレンゲ畑が懐かしい風景となって、色鮮やかに浮かび上がってくるのです。
 それでも、レンゲ畑を探してみたのですが、見つけることはできませんでした。とうとう棚田のある崎谷にきて
しまいました。昔は、この棚田もレンゲの花で覆われていたのかも知れませんね。ここから見える棚田は、緑の
ジャガイモ畑になっています。収穫されたジャガイモの出荷も、5月の連休前ぐらいがピークを迎えるのでしょう。
 さて、レンゲの花の撮影があてはずれになったので、名残り桜の風景でもと思い、広域農道を走り、花房展望所に
やって来ました。
 昨夜の雨と風で、桜の花も区切りがついたように感じます。桜の木の下には、雨に濡れて、路面に張り付いた
ようにして、散っている花びらがありました。
 時折吹く風に、最後の輝きを見せるかのように、キラキラと光輝きながら散る桜に愛おしささえ、感じましたよ。

     良寛和尚 辞世の句 「散る桜 残る桜も 散る桜」




崎谷の棚田も、今の時季は、青々とした馬鈴薯畑になっています。



花房展望所では、桜の花からすでにツツジの蕾と花が見れましたよ。



権田公園の展望台近くにある枝垂れ桜。満開の時に見れなかったのが
残念でした。


加津佐・すっかり春の暖かさ

2012年04月09日 | 日記



今日は、4月9日 月曜日 天候は晴れ。
今日は、新聞の休刊日。朝から、新聞を読まないと落ち着かない私。いつも朝早く、連れ合いの仲良し友達kさん
が配達する時刻には、私たち夫婦はまだ夢の中。Kさん、暑い日、寒い日、新聞配達ありがとうございます。バイク
での配達、十分気をつけてくださいね。明日の新聞、待っていますよ。
 さて、2日間、ブログをお休みしていました。実は、暖かくなったので、何だかそばを食べたくなったので、佐賀の三瀬
に行ってきました。途中、清流沿いに咲く満開の桜を愛でながらのドライブは最高でした。満開の桜並木が続く光景は
それこそ、圧巻でしたよ。この三瀬地区は、今では「そば街道」と言われるぐらい、道路沿いには「蕎麦や」さんの看板が
目に付きます。グルメ雑誌にも、この地区の有名「蕎麦や」さんがよく紹介されています。私たちの行きつけは「板そば」
で知られている「三瀬そば」というお店です。いつ行っても、食事時はお客さんで一杯です。お店の外でもお客さんが
あふれています。この「板そば」は、セイロに蕎麦が山もりされているだけのシンプルなもの。そば通でない私たち夫婦
には、これが一番似合っています。気の向くまま、蕎麦と桜を満喫した1日でした。
 さて、ふるさとの風景も、最近桜の風景が続きました。今日はというか、今日も又というか、野田浜にやって来ました。
時刻は午後4時過ぎ。海岸は見渡す限りの干潮風景が広がっていました。渚には、綺麗な波紋が見えています。
素足で走ったら気持ちいいだろうなと、ふと、思いましたよ。もちろん、それだけの体力はありませんから、考えるだけ
ですけどね。自然の織りなす風景が有難いのです。



三瀬に行く途中、清流に春の日差しを浴びて鯉のぼりが泳いでいました、



セイロに盛られた「板そば」。三人前ぐらいの量があります。


南島原市・春の原城跡と一夜城風景

2012年04月06日 | 日記

今日は4月6日、金曜日 天候は晴れ。
退職して5年目の春を迎えました。退職の1年前は、さぁ―あと1年と、4月のスターを切り、心身共に
充実したものでした。今では、退職した当時の喜びは多少薄らぎましたが、それでも、自由な時間を日々
自分で組み立てられるということは嬉しいものです。
 午前中は、インターネットの新聞コラム読んだり、お気に入りのブログを読んだりすると、あっという間に
時間が過ぎています、特に定年退職された方のブログを読むと、とてもユーモアーがあり、笑ってしまい
ますよ。内容にも共感することもあり、とても参考になります。今日もそんなひとつがありました。
 こんな文章でしたので紹介しますね……「公園で老人が三脚を立てて桜を撮っている こりゃイイカメラだ
ウン十万円するだろうなぁ。 オジイチャンはミンミンプロである セミプロとも言う」 とこんな具合です。
笑えました?。人間観察も、これぐらいのユーモアーは許してもらえるでしょう。
 さて、昼近くになって、いつもの原城近くの温泉施設に行くことにしました。今日は、老人クラブの団体が
3団体入館していました。混雑しているかなと思ったのですが、ちょうど昼食時間だったので、湯船はガラガラ。
誰も見ているわけではないので、湯船の中で、本に書いてあった健康法のひとつ「指もみ」をゴソゴソとやって
いました。
 入浴後、せっかくだからと、原城の桜の様子を見に行くことにしました。途中には、4月14日に開催される
「原城一揆まつり」の一夜城がすでに設置されていました。ミンミンプロ並のウン十万円のカメラではありませ
んが、桜や菜の花に彩られた風景を撮ってみました。



 
 


加津佐・なごむ春の景色

2012年04月05日 | 日記



今日は、4月5日 木曜日 天候は晴れ。
午前中は、私が所属する「町歩きグループ」の総会資料の作成で時間を過ごしました。
 さて、今日も春日和。暖かな春の陽気につられて、バイクで出かけることにしました。とは言っても別に当てが
あるわけではないのですが…。要するに撮影ネタがないということなんですけどね(笑)。
 バイクを走らせながら、少し老化現象が進んだ頭をめぐらせながら浮んだのが「馬鈴薯」でした。
そこで、馬鈴薯畑が広がる「路木地区」にハンドルを向けましたよ。馬鈴薯畑を見ても、順調に育っているのかさえ
わかりません。頭の中は、掘りたての「じゃがいも」を食べる楽しみしか、浮かんでこないのですよ。
 ちょうど、馬鈴薯畑に知り合いの方がおられたので、植え付けられているジャガイモの種類などを聞いたりしました。
最近では、やっとジャガイモの種類の名前も覚えてきました。農家にとっては、イノシシ被害も深刻なようですよ。
先日、精米所の奥さんから聞いたことなんですが、イノシシも「美味しい」と言われる品種から食べるそうですね。
私もこれにはビックリ。イノシシも、人間と同じく「うまい」「まずい」の味覚を持っているんですかね。
 しばらく、その場で知人の方と立ち話。農作業の邪魔になってはと思い、馬鈴薯畑風景を撮影することにしたの
ですが、いつもは見える雲仙山系が見えません。単なる馬鈴薯畑ではなくて、加津佐の路木という場所がわかる
風景でないと意味がないのですよ。まぁーいいか。馬鈴薯の、今の生育状況さえわかればと、その場で気を取り
直しましたよ。
 仕方なく、広域農道に下りてきましたよ。目的地が頭の中にあれば、すぐ決められるのですが、右、左と迷い
ましたよ。ついでながら、私の星座は天秤座。ここでも、右、左と天秤にかけるんですよね。もうひとつおまけに
言えば血液型もAB型。行く道がなかなか決められないのです。ところがよくしたもので、この性格が直ったの
ですよ。今の連れ合いと一緒になったお陰で…。迷ったら、連れ合いに聞けばいいのですから。要するにカカァ
天下になったということですよ。これで、我が家の秘密は暴露されましたね。
 でも、今日は迷うことなく、右に行ったお陰で春の素晴らしい風景に出会えましたよ。古木の桜と菜の花畑。
古木に咲く桜の花にわが身を重ねました。こんな風景に、心動かされるのも、老境にさしかかったということ
でしょう。
 今日のつぶやきは、これぐらいにしときましょうか。



いいことも続くものですね。近くの農道の上にも、満開の山桜の木がありました。
あれだけの暴風にも花は散っていないのですね。



上の写真の一枝の桜の花をアップしたものです。いいでしょう。



今日の「路木地区」の馬鈴薯畑です。遠くに見える山は雲仙山系ではなくて
鳳上岳です。この山にも登ってみたいですね。



最初見た時は、「大漁旗」かと思いましたよ。節句の幟も、こんな形式が
あるんですね。染め抜かれた文字もシンプルでいいです。「元気」とか
「太陽」とか。元気ですと答えたくなりましたよ。


加津佐・春の嵐が明けた日

2012年04月04日 | 日記

今日は4月4日 水曜日 天候は晴れ。
激しい暴風雨から、爆弾低気圧と物騒な名前をつけられた、昨日の荒れた天候。つけられた低気圧も、さぞ迷惑
な話ではなかったでしょうかね。それにしても、台風並みの風の強さでしたね。
 今日は、昨日の天候が、まるで嘘のような春の青空が広がりました。でも、幾分、ヒンヤリとはしていますがね。
さぁー、今日もウォーキングシューズの紐をギュッとしめ、ウォーキングに出かけることにしましたよ。口加高校
グラウンドの脇を通り、八ノ久保へと上るいつものコース。昨日の雨・風で少しは澄んだ景色が望めるかなと期待
していたのですが、見える景色は霞んだものでした。それでも、海の色は、暖かさを増しているように見えます。
海だけでなく、見える景色が、今までと違う春の陽気に包まれているようにも感じます。高校のテニスコートからは
ラケットで打ち返すテニスボールの音が聞こえてきます。
 少し、きつめの坂を上ると、平坦な道路に出ました。昨日の風の影響が、まだ残っているのか、海はまだ白波が
立っています。道路に続く林の中に入ると、風で折れた小枝が、いたるところに散らばっています。
 今日も、いろんな種類の鳥の鳴き声が、梢の間から聞こえてきます。周りを見ると野山の緑が少し濃くなったよう
にも見えます。今日は、暦の上では二十四節季のひとつである清明(せいめい)。草木が芽吹き、その種類が明らか
になる日だとか。これから、暖かさがますにつれ、今度は新緑へと移っていくんですね。
 午後からは、バイクツーリング。



午前中のウォーキングから帰る途中の口加高校グラウンドのフェンス沿いの桜。
強風の影響はあるものの、まだ、綺麗な“花姿”をとどめています。



前浜海岸です。風の影響で、少し波はあるものの、春の海を感じます。



岩戸散策道路沿いの桜です。昨日の強風にもかかわらず、しっかりと花を
つけています。勢いのある花の強さにビックリしました。



野田浜海岸です。渚には、白波が打ち寄せていましたが、流木や海藻などの
漂着物は見当たりません。松林を歩いていたら、3人の外国人の方から
「コンニチハ」と声をかけられましたよ。



海上には波がたっているものの、春の日差しでキラキラと輝いています。
渚を気持ちよさそうに、ジョギングしている人の姿もありました。