かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

土ごもりの虫も動き出す啓蟄の日

2016年03月05日 | 日記



今日は、3月5日 土曜日 天候は晴れ。
時候の挨拶を使うとしたら、早春がふさわしいと思うのですが、それにしても
今日は、午前中から春を感じる強い陽射しが野山に降り注いでいました。
まさに、“春”来たるらしい、そんな陽気でした。

2月は、2回の演劇観賞、講演会、北有馬・西田平にある八十八か所めぐり、
同級生との年祝いを兼ねた神社参拝の旅、カキ焼きなど、ほかに、原城跡・
日野江城跡の案内も重なり、予定が埋まる日々が続き、久しぶりの多忙な
日々を過ごしていました。

2月下旬から3月21日まで、原城、日野江城をめぐる周遊バスが、毎日9便
運行されています。その期間中、土、日、祝日には、訪れる観光客のため、
無料ガイドが配置され、訪れる観光客を案内することになっています。

私は、ガイド仲間と一緒に、今日は、日野江城にきています。平日は、そんなに
多くはないのですが、今日は土曜日ということもあり、レンタサイクルを利用した
若者や、県外から訪れたご夫婦などに、日野江城の歴史を楽しんでいただきま
した。

私が案内したのは、岐阜から訪れた、今年喜寿をむかえられたという老婦人
でした。喜寿と私は古希、良いめぐりあわせですねと冗談を言いながら、路傍に
咲いているレンゲや、黄色い菜の花を見ながらの歴史談義にも花が咲きました。

上の写真は、日野江城本丸から、遠くに見える海に囲まれた原城の本丸を見な
がら、ガイド仲間が観光客に説明をしています。キリシタン大名として、この地方
に繁栄のキリシタン王国を築いた「有馬晴信」に思いをはせておられました。

これから、春の旅行シーズン。多くの観光客におとずれてほしいと願った1日に
なりました。