かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

てんくうのア・ラ・カ・ブー南島原・食フェアー

2013年05月26日 | 日記



今日は、5月26日 日曜日 天候は晴れ。
5月も残すところ、あと一週間。ついこの間、ゴールデンウィークが終わったばかり
と言うのに、もう6月が目の前に迫って来ます。ここ数日、春の気候というより、夏日
が続き、少しウンザリしていたのですが、今朝起きて、自分の部屋のガラス戸をあけ
ると爽やかな風が部屋を通りぬけました。まさに薫る風という感じでした。

ブログの更新久しぶりになりました。テレビで北海道フェアーin福岡の告知が放映
されていたのをみたら、いつもの興味心が湧いてきて、2日間福岡に行っていました。
北海道という地名に惹かれてしまったのでしょう。デパートで開催される北海道展
には、いつも足を運んでいたことも影響しているのでしょう。

今回は、屋外の天神中央公園で開催されるということで、かなり大規模な物産展かと
思ったのですが、実際、会場を見渡すと、“北海道食フェア”と言った方がふさわしい
ものでした。北海道の食の屋台といった雰囲気を感じましたよ。

食を提供するブースも、テントではなくて、そのままお店をもってきたという感じです。
まさにイベント屋台でしょうか。幟や看板がとても目立ちます。これだったら立ち
寄って、買い求めたくなりますよ。それも、カニ、ホタテ、イカ、ウニ等々、北海道の
食が“てんこ盛り”という印象です。

公園広場を囲むようにして木々が植栽され、その下に白いテーブルと椅子が
用意され、買い求めたものを食するようになっています。新緑の木陰で
食べる北海道の味は何とも言えないでしょう。

私のもう一つの目当てがあったので、そこでは我慢の指をくわえて、会場を離れ
ることにしました。

実は、5月24日から6月23日まで、初夏の美味しい“南島原フェア”が、JR博多シティ
にあるシティダイニンぐ「くうてん」で開催されます。南島原市民である私は、見過ごす
わけにはいきません。初日の24日に、連れ合いと一緒に訪れましたよ。

私の食べたいものと言えば、やはりアラカブでしょう。私が選んだお店は9階にある
海鮮丼・茶漬の「磯らぎ」でした。初夏にふさわしいサッパリしたものが食べたかった
のです。私たちが案内されたのは、ガラス越しに博多駅前の通りを見下ろすカウンター
席でした。見晴らしは最高でしたよ。

連れ合いは、二色丼。お茶づけと海鮮丼の両方が味わえるものでした。
私は、ゴマ鯵丼に一品料理の「あらかぶの唐揚げ」をオーダーしました。
アラカブを窓際に置いて撮ったのが、上の写真です。恐れ多くも、「くうてん」ならぬ
「天空のアラカブ」ですよ。「ひかえおろー」ということでしょうか。アラカブ君の博多
デビューを記念して美味しく頂きました。博多の人に南島原市の「高級魚」として、
知ってもらいたいですね。

          

連れ合いがオーダーした「二色丼」。デザートがついて1500円。
私がオーダーした「あらかぶ唐揚げ」は680円。

          

レストラン街の通路には、南島原市の食材を使った、各お店のメニューが展示されていて
足を停めてご覧になるお客さんも、結構おられましたよ。



「南島原フェア」の各お店で提供されるメニュが冊子として紹介されています。
手にすると、どのお店でも食べに行きたくなるような、センス溢れるいい冊子です。

 
 

九州最大級の屋外型北海道物産イベント!とうたわれるー「北海道フェア」の会場様子。

 

食の満足をした後は、知の満足をと、福岡市博物館で開催されていた
栄西禅師ゆかりの寺であり、日本最初の禅寺「博多聖福寺」展に行って
きました。久しぶりにみる福岡タワーです。

         

今日、26日の午後2時半頃の加津佐の風景です。
   


ホタル飛び交う頃―南島原・加津佐

2013年05月20日 | 日記



今日は、5月20日 月曜日 天候は晴れ。
昨日の雨模様の天気の影響か、朝は少しヒンヤリ感じました。
朝食後は、私の所属する会の例会案内通知を作成しました。時折、事務的な事を
すると、気持ちが集中しますね。毎日が日曜日の私にとっては、脳細胞が刺激を
受けるいい機会になります。

頭のことと言えば、加齢に伴い、忘れっぽくなりましたね。特に人の名前が出て
来ないのです。顔は、覚えているのですが…。どなたでしたかねというのも気が
引けます。退職してから、話を交わす人が、めっきり少なくなりました。

数日前から、同級生の岩永君から、ホタルが飛んでいるという電話を貰っていた
ので、ひょっとしたら、ホタルの看板が設置されているのではと思い、中学校前に
行ってみました。予感は大当たり。ホタル飛翔の告知看板とノボリがガードレール
に設置されていました。

ちょうど、学校を終えた加津佐東小学校の低学年の児童が、横断歩道を渡った
後、その看板に見入っていました。どうやら、興味深々みたいです。
1年のうちで、2週間ぐらいしか飛ばないホタルを見に行ってねと声をかけたくなり
ましたよ。何年生ぐらいから、“ホタルの学習”がされているのかなと思い、調べた
所、どうやら、小学校4年生ぐらいで、環境学習などに取り上げられているみたい
です。でも、学校によって、取り組みはさまざまかも知れませんが…。

    

その後、ホタルの飛翔する越崎に向いました。何と、同級生の岩永裕孝君が
ホタル看板を設置しているではありませんか。長年の船員の仕事を終えて、
地域づくりに役に立ちたいと思いたったのが、この「ホタルの里」づくりということ
でした。近所の岩永一夫さんと一緒にボランティアとして取り組み始めてから、
すでに8年になるそうです。最初の頃は、かなりの数のホタルが飛び交う幻想的
な光の流れが見れたそうです。でも、ここ数年、ホタルの飛翔数が減っているそう
です。

    

越崎大橋の下もホタルの飛び交う場所のひとつになっています。
モダンな白い椅子まで準備されています。

    

ホタル観賞場所に行く途中のビワの木には、実が黄色く色づいていました。

    

ホタルの飛翔は、時間、天候、気温などに左右されます。
ホタルの状況についての詳しいことは、下記まで、お電話でお問い
合わせください。
     ◆ 岩永裕孝さん宅  電話 87-4450     
     ◆ 岩永一男さん宅  電話 87-3240


青梅と山門―南島原・加津佐

2013年05月18日 | 日記



今日は、5月18日 土曜日 天候は晴れ。
暑い一日になりました。陽射しもかなり強く感じます。春というより初夏の天気
ですよね。

長くなった髪の毛が耳たぶに触れるようになり、暑いこともあり、何となく気分的に
すっきりしたい気分に駆られ、理容院に行くことにしました。初めての理容院でした。

理髪台に座ると、初めてのお客だということで、髪型はどうされますかと尋ねられる
のですが、少し短めのカットで、普通の髪型でいいですと答えました。別に話がある
わけでなく、お任せという感じの、いつもの散髪態度です。

2時間ほどで、散髪が終わったので、私の所属する会の6月例会の部屋の申し込み
をするために、福祉センターに行く事にしました。

部屋の予約が済んだ後、岩戸のお寺まで歩くことにしました。3時半ごろの空は
うろこ雲?が広がっていました。たまには、空を見上げて、雲を眺めるのも、気分的
には気持ちいいものです。

        

岩戸漁港の、午後4時頃の風景です。

        

岩戸の山門の階段を登ると、新緑の梅の木がありました。近づくと、枝には青梅が
ついていました。青葉と同じ色なので、良く見ないと見分けがつきません。
もう一つ上の階段から、下を見下ろすように眺めると、梅の実と山門の瓦がいい
被写体となり、しっとりとした風情を醸しだしています。冒頭の写真がそうです。
花の華やかさはないものの、たまにはこんな落ち着いた光景もいいですね。

        

帰る途中の参道の石垣には「ホタルブクロ」がありました。
もう、そろそろホタルの飛翔が見られる頃ですけどね。

  


新緑のツツジが見頃ー雲仙・仁田峠

2013年05月16日 | 日記



今日は、5月16日 木曜日 天候は晴れ。
午前中、親友のところに用があり、出かけました。ブログ記事を書くために、バイクで
出かけることが多いので、バイク事故だけは注意するようにと言われましたよ。
転倒したら、大けがになるのを心配しての事でした。持つべきものは友ですね。

昼近くまで、曇り空が広がっていました。天候もこのままかなと思って、ネットの
天気予報を見たところ、午後3時頃には晴れのマークが出ていました。

この暑さ、ひょっとしたら仁田峠のツツジが見頃を迎えているのではと思い、連れ合い
の運転する車で仁田峠に向いました。仁田峠の手前の第二展望所に来ると、青空が
広がっていました。平成新山の偉容が目の前に迫って来ます。

         
         

仁田峠にやって来ました。一目見て“素晴らしい”の一語に尽きます。賛辞を言うと
したら、“自然と花の絶景”というところでしょうか。
新緑の中に、赤やピンクのツツジの花が縦横に咲き誇っています。これぐらいの
咲き具合が、花に勢いがあるように感じます。写真をかなりの枚数撮ったのですが、
それでもなお、その場を立ち去りがたい思いに駆られます。それだけひとを惹きつけ
てやまないということでしょうか。

         

駐車場上の展望所から、ロープウェイ方面を望んでいます。未熟な写真の腕では
なかなか、その雰囲気が伝えられません。

その後、宝原園地に足をのばしました。園内の散策周回道路を歩いたのですが
いろんな種類の花を見ることができました。間近に見るツツジの花はとても魅力的
です。それでは、私が魅了された花達を紹介します。

         
         
         

この花、私には何だか“ハート”の形に見えたのですが…。

すっかり汗をかいてしまいました。その後、宝原園地から車で5分程度の所に
ある小地嶽温泉で汗を流し、帰宅の途につきました。


いつの間にか夏日和―南島原・加津佐

2013年05月14日 | 日記



今日は、5月14日 火曜日 天候は晴れ。
半袖でもいいのではないかと思うほど、暑い1日になりました。名古屋では
32℃まで気温が上昇したとか…。5月中旬に真夏日とは、これでは体の
変調をきたすわけですよね。

一昨日、安売りの春物のベストを買って来たばかりなのに、季節はずれ
になってしまいそうです。ここ数日でも、半そでが必要になりそうな予想気温
になつています。

今日も、春の朝日が輝いています。玄関を開け太陽の光を十分に受け、
脳内ホルモンの活動をスイッチオンします。気分的にも、とても爽快になり
ます。何となく眠たいモヤモヤが、この時すっーと晴れてきます。

昼食後、出かけようと思い、玄関を開けると、ハトぐらいの大きさの鳥が
アンテナにとまりました。慌てて、望遠カメラを取り出し、その姿を捉えました。

       

くちばしに何やらくわえています。昆虫でしょうか。胸から上が青く、腹は赤茶色を
しています。車で今流行しているツートンカラーになっています。美しいですね。
早速調べてみました。イソヒヨドリの雄でした。この鳥、海岸で多く見られるそうです。
また、イソヒヨドリは、静岡県の伊東市の「市の鳥」になっているそうですよ。
南島原市の鳥で、市民の皆さんに親しまれている鳥はいませんかね。

久しぶりに野田浜の“渚のウォーキング”に行ってきました。今日は砂浜というより
砂利が多く目立っています。
渚を歩いた後、今度は松林の散策道路を歩くことにしました。

       

松林の中には、シャリンバイ(車輪梅)の白い花が咲いていました。

       

そして、もうひとつはトベラの花です。松林と白い花がとても似合っています。
散策道路沿いに咲いています。扉と書いて(とべら)とよみます。いい匂いがしますよ。

散策道路の終点にたどり着きました。ベンチの後には、トベラの白い花が咲い
ていて風景の“トッピング”になるかなと思って撮ったのが、冒頭の写真です。
写真ではあまり目立っていませんが、花をバックに海を見ながら、潮風を受けて
木製のベンチに座る心地よさは格別ですよ。夏気分を味わった一日でした。


「母の日」の一日ー南島原加津佐

2013年05月12日 | 日記



今日は、5月12日 日曜日 天候は晴れ。
晴れの天気にもかかわらず、天候変化によるものか、黄砂の影響なのか、対岸の天草
の島影が殆ど確認できないほど、霞んでいました。

今、バラのシーズンですね。近所にバラが見頃のお宅があるということで、連れ合いと
一緒にお邪魔しました。見ごろを少し過ぎたということでしたが、鑑賞する私にとっては
充分過ぎる美しさでした。バラを育てるのも大変なんでしょうね。栽培したことのない
私にとって、その苦労をねぎらう言葉が出てきません。でも、帰る頃には、すっかりバラ
の花に魅了されてしまいましたよ。

 
 

今日は、加津佐中学校の体育大会が開催されていました。
会場を訪れたのは、午後1時半過ぎ。グラウンド内では午後の部のプログラムが始ま
っていました。見たところでは、どうやら保護者と生徒の“綱引き”の競技みたいです。

私が在学していた頃の運動会は、グラウンドを取り囲むようにして、テントが設営され
ていて、その頃の全校生徒数は、1000人近くだったように記憶しています。参観者
も多くて、とても賑やかな応援合戦が繰り広げられていた事を想い出しています。
今は、180人ぐらいでしょうか。半世紀前とは、隔世の感がします。

自宅に帰ってしばらくすると、宅急便が届けられました。滋賀に住む娘からの「母の日」
のプレゼントでした。その中には、「ばぁ―ばだいすき」と書かれた孫娘からのメッセージ
も同封されていました。

そういえば、子ども時代、私は母の事を“かあちゃん”と呼んでいました。
同じ自治会に住んでいた同級生は“おっかん”と呼んでいました。
おじちゃんたちは、“うちのかかは”とか呼んでいました。
最近では“かみさん”とよぶ事もありますね。

「か」は日という字が当てられるそうです。日は太陽とか。
歌舞伎でも「お母さん」の事を「カカさま」と言って、それが現在になって
「おかあさん」になったそうです。おかあさんの「か」は太陽さんの意味だとか。
そして「かみ(日身)」さんも太陽の身体という意味があるそうです。

お母さんは、よく太陽だと耳にしてきました。ちゃんと言葉の意味があった
のですね。「日(か)」が、とても大きな意味を含んでいるんですね。

このことは、境野勝悟先生の著書「日本のこころの教育」から学ばせて
頂きました。まだ、詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてください。


池畔(ちはん)のウォーキングー雲仙・諏訪の池

2013年05月11日 | 日記



今日は、5月11日 土曜日 天候は曇りから晴れ。
午前中はグズついた空模様。昼近くになって、天気も回復して来ました。
昨日発売のシニア月刊誌「サライ」を口之津の書店に受け取りに行きました。私の
お気に入りの雑誌です。店頭には、新刊書が並べられてあります。今、どんな本が
刊行され、読まれているかがわかります。手に取ると、読みたい本はあるのですが
どうも“積ん読”になりそうなので止めました。

書店を出た後、春のバイクツーリングを楽しむことにしました。高地の馬鈴薯の収穫
はまだかなと、馬鈴薯畑が広がる「路木」地区にハンドルを向けました。まだ、一面
青々とした畑が広がっていて、収穫はまだ先という感じです。

せっかくここまで来たので、諏訪の池にいくことにしました。
土曜日のせいか、池のほとりでは、バス釣りを楽しむ釣り人が多く見えます。私は
ウォーキングを楽しむことにしました。最初は少しヒンヤリしていたのですが、歩き
だすと、結構暑く感じます。陽射しも、初夏の陽射しになりつつあるのかも知れません。
雲仙山系の平成新山もみえています。仁田峠のツツジの見ごろは、まだ少し先に
なりそうです。



諏訪の池周回散策道は、私の足でおよそ20分ほどかかります。
歩いていると、後ろから歩いてきた中年のご婦人に追い抜かれましたよ。
追い返そうと思って、歩くピッチを上げたのですが、差がいっこうに縮まらない
ばかりが、かえって離されてしまいましたよ。自分では早く歩いていたつもり
ですが…。まさに“つもりちがい”。情けなくなりましたよ。

気を取り直して、よそ見しながらマイペースで歩くことにしました。
ピンクと紫の花が目に付きました。ピンクの花は「アザミ」でした。
あの「あざみの歌」のアザミです。あのメロディを聴くと、胸がキューンとなるん
です。

「山には山の 愁いあり 海には海の 悲しみや ましてこころの 花ぞのに
咲しあざみの 花ならば」 …… 抒情歌、いいですね。
近くに咲いていた紫の花は「タツナミソウ」とか。諏訪の池ビジターセンターの
職員の方に、カメラ映像を見せて確認してもらったのですが、多分、そうでしょう
との事でした。



          

都合のいいことに、蝶がアザミにとまりました。この蝶、アザミが好きなんでしょうね。
これもセンターの職員の方に伺うと「カラスアゲハ」ということでした。図鑑を見ながら
丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。

時刻は、すでに4時半、今日の私の“無事な一日”が終わろうとしています。


廃線から5年の今ー南島原・加津佐

2013年05月09日 | 日記



今日は、5月9日 木曜日 天候は曇り。
昨日は、義兄が入院することになり、必要な手続き書類記入のため、大村の病院に
連れ合いと一緒に行ってきました。待合室で、受付を待つ受診者をみると、自分自身
にも、病の影を見るようで、気持ちまで沈んでしまいます。義兄の病室を出る頃は
すっかり“病院の空気”に疲れてしまいました。

時折、禅宗のご住職のブログを訪問することがあるのですが、今朝の記事には
「唯(ただ)これ平常無事」という禅語録が紹介されてありました。体力の衰えを感じ
始めるこの年齢になると、日々過ぎる日常がいかに尊いか、少しは考えるように
なって来ました。

最近“今でしょう”という言葉を、よく見かけるようになりました。流行語とは言いながら
行動の一歩を促すニュアンスが含まれているようです。また、老いを楽しく過ごすには
「きょういく」と「きょうよう」が必要だという言葉を目にするようになりました。

「教育?」「教養?」が頭に浮かぶでしょう。実は「今日行く」「今日用」だそうです。
高齢になると家に閉じこもらないで「今日行く」「今日用」を心がけることが、老後を
楽しく過ごすコツだそうです。受け売りなので、元の意味が正しく伝わったかどうか
はわかりませんが、何となく心にスト~ンと収まるように感じます。

ということで、今日の私の「今日行く」と「今日用」は、口之津公民館で9日から16日
まで開催されている、写真家・鵜沼享さんの写真展「気憶のなかの鉄道ー島鉄南線」
を見に行くことでした。

       

廃線から5年が経つんですね。鵜沼さんのメッセージの中に「風景・風情・風土を
意識しながら、南線を撮影しました」と書かれてあります。沿線風景には、いろんな
“風”が吹きわたっていたんですね。廃線跡地に、その風は感じることは出来ない
かも知れません。でも、その展示写真からは、その当時の車輪の音が聴こえて
きそうですよ。ぜひ、会場に足を運んでみてください。

写真を見た後、始発駅であり、終着駅の旧加津佐駅跡を撮りたくなって来ました。
上の写真がそうです。

       

旧加津佐駅には、“始発バス”が停車していました。

       

旧駅前広場から「旧加津佐駅ホーム」を見ています。


山笑っていますー南島原・加津佐

2013年05月07日 | 日記



今日は、5月7日 火曜日 天候は晴れ。
朝起きて、自分の部屋でゴソゴソしていたら、もう昼近くになっていました。
とりとめのない時間を過ごしたという感じです。それにしても、勤務していた頃と
比べると、とても贅沢な時間の使い方ですよね。感謝の日々です。

昨日、喉の痛みがあったので、風邪をひいたのかなと思って、病院から処方
されていたうがい薬を使って、数回、ガラガラとうがいをしたのが効いたのか、
痛みも治まっていました。風邪のひき始めは、私は、すぐ喉に来るんですよね。

天気のいい日には、バイクでふるさとをひと巡りするのが、習慣になってしまい
ました。今日は、気温も上昇しているのか、頬にあたる風もさわやかです。

最近、ブログ記事も海の風景が多かったので、山の風景を撮ることにしました。
今日も、晴れてはいるものの、霞んだ風景になっています。
雲仙へ行く道路の崎谷バス停付近から、奥山堤と標高409メートルの鳳上岳
を見ています。緑の微妙な色合いを見せながら、山が笑っています。

しばらく行くと、山はまたちがった表情を見せてくれました。
緑を挟むようにして、淡い黄金色の花が咲き誇っています。

   
   

最初“葉っぱ”かなと思い、望遠でアップしてみました。やっぱり花です。
調べると、スダジィの花でした。   

   

近くの崎谷棚田まで、足をのばしてみました。馬鈴薯の収穫作業が
あっていました。田植えシーズンの風景が楽しみになってきました。


連休最後の日―南島原・加津佐

2013年05月06日 | 日記



今日は、5月6日 月曜日 天候は晴れ。
連休も今日で最後ですね。今年は前半と後半に分かれ、違った連休メニュー
を楽しまれた方もおられるのではないでしょうか。

私も、前半は結婚式、後半は法事と、いずれも親戚の慶弔行事に出席しました。
4日の法事では、僧侶のお経の意味や内容についての説法があり、布教の場に
なっていることを感じました。お経は、有難いものであり、意味はわからなくても
当然手を合わせるものだと、長く思っていましたからね。

朝から、連れ合いは高校時代の同級生と、長崎まで食事会に出かけました。
最近、同級生からの誘いが多くなったようです。食べる楽しみはもちろんですが
語る楽しみが、年齢とともに増してくるのかも知れません。

グループ仲間に届けるものがあったので、口之津・早崎までバイクで出かける
事にしました。道路沿いの畑では、馬鈴薯の収穫作業が、あちこちで行われて
いました。天候は良いのですが、早崎から眺める岩戸・女島は霞んで見えて
います。

連休最後の日の混み具合を見ようと、ハンドルを島鉄フェリーの口之津発着所
に向けました。フェリー駐車場には、車の数より、誘導員の数が多いぐらい
でしたよ。でも、今年の連休は、好天に恵まれフル稼働だったのでしょう。

昼食をとるために、ハンドルを加津佐に向けます。前浜を通りかかると、松林
越しにピンクのハマヒルガオの群生が見えます。数日前には、こんな状況では
なかったのですが…。砂浜は、連日の好天気にすっかり乾燥し、サラサラとした
砂の感触になっています。まさに、指の間から、こぼれ落ちそうです。

昼食後、ソファーに腰かけテレビを見ていたら、そのまま寝入ってしまいました。
久しぶりに昼寝しちゃいましたよ。私も連休疲れでしょうか。(笑)


ゴールデンウィーク後半初日ー口之津・島鉄フェリー

2013年05月03日 | 日記



今日は、5月3日 金曜日 天候は晴れ。
ゴールデンウイーク後半の最初の日ですね。車の混雑はどうかなと、口之津に
ある島鉄フェリー発着所に行ってみました。発着所駐車場に入りきれない車が
旧口之津駅跡の臨時駐車場へと誘導されています。前半に比べて、車の数が
違います。

本屋へ行った帰りにも、見たのですが、発着場は、乗船する車でビッシリ埋まって
います。時刻は、正午近くになろうとしていました。もちろん、県外ナンバーの車が
殆どですが…。
今日は、行楽日和の、本当の“ゴールデンウィーク”ですね。

         

その後、ウォーキングも兼ねて、野田浜に行ってみました。浜辺では釣りを楽しむ
家族連れを見かけました。この時季だと、キス釣りでしょうか。人混みのない、自然
中での、家族とのふれあいも、またいいものですね。ここ数日の春の陽射しに、ハマ
ヒルガオの花もふえています。

          

昼食をとった後、コーヒーでも飲みに行こうかと、連れ合いと一緒に出かけることに
しました。岩戸近くを通りかかると、加津佐オートキャンプ場にキャンピングカーが
駐車して、家族連れがテントの設営をしています。どうやら本格的なアウトドアを
楽しむ家族みたいです。

愛野までの国道を走ると、すれ違う車の多くは、福岡ナンバーの車が多いようです。
それにしても、車の列が途切れることはありません。日曜日の比ではありませんね。

          

いつも、立ち寄るスイーツカフェ「からこ野」にやって来ました。すっかり、自分の
居場所みたいになって、テーブルに座ると、とても心が落ち着きます。
ケーキとコーヒーを飲みながら、連れ合いは、外の緑の風景を見て、“癒される〜”と
言っています。木の梢につりさげられた白磁の風鈴も、心地よい響きを聴かせて
くれます。

今日の我が家のゴールデンウィークは、こんな一日でした。


海の新緑の“名景”ー南島原・加津佐

2013年05月02日 | 日記



今日は、5月2日 木曜日 天候は晴れ。
朝の天候に一喜一憂するこの頃です。勤務のころは、雨や晴天などの天候には
あまり関心はなかったのですが、毎日が連休の身にとっては、朝の天気次第で
気持ちが高揚したり憂鬱になったりすることがあるんですね。
最近、その傾向が強くなりましたよ。(笑)

朝起きて、玄関の戸をあけると、春の澄み渡った青空が広がっていました。
気持ちがウキウキします。まるで、体の細胞が喜んでいるような感覚を覚えます。

行くなら“今でしょう”とばかりに、バイクにまたがり、今日の風景を撮りに行くことに
しました。今日は薫る風を受け、新緑の季節感あふれる光景が目につきます。

加津佐が一望に見渡せる“いつもの場所”にやって来ました。
岩戸山と女島が新緑の衣替えをしています。自然のファッションが素晴らしい
ですね。緑の中の黄緑がアクセントになっています。春の陽光が、その色彩を
一層引き立てています。しばらく見とれてしまいました。

地平線に浮かぶ、対岸の天草や長崎半島が鮮明にみえています。
まさに、この風景は“ありがたきかな”ですよ。



女島だって負けてはいませんよ。岩戸山が引き立つのも、この女島があればこそ。
やっぱり“ふたつでひとつ”なんですよ。



ふるさと加津佐を遠く離れた皆さんに、今日のこの風景はどんなに
映ったんでしょうか。少しでも、“ふるさとの風”を感じてもらえれば
嬉しいです。