かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

ツツジの花とふるさと遠望ー南島原・加津佐

2014年04月27日 | 日記



今日は、4月27日 日曜日 天候は曇り。
朝から、天候が下り坂なのか、曇り空になっています。陽射しも強くなく、気温も、春の気候と
しては、これぐらいがいいのかも知れません。桜の満開の時には、春爛漫の気分を味わい
ましたが、4月も下旬になると、春の高揚感も、少し薄らいだような気がします。

連休というのに、国道を走る車は、見る限りでは、そんなに多くはありません。観光地では後半
が人出のピークになるのかも知れません。我が家でも、ケーブルテレビなので、福岡の番組が
視聴できるのです。「長崎のテレビ局は、福岡の行楽地を、福岡のテレビ局は、長崎の行楽地
を取りあげている」と、連れ合いが言っていました。

人の流れを作るのは、まさにテレビの効用と言っていいのかも知れません。一昔前は、有名な
観光地だけに、人が集中していたように思うのですが…。退職した年に、かって多くの観光客
惹きつけた有名な観光地を再訪したのですが、かっての賑わいは感じられませんでした。

今日のテレビニュースで、世界遺産勧告を受けた富岡製糸場が、連休で賑わいを見せる
映像が流れていました。登録されれば、観光客は、かなりの数になることでしょう。

先日のブログに書いた、長門市仙崎を訪ねた翌日は、2007年7月に世界遺産に登録された
「石見銀山」に立ち寄りました。

     
                             ▲石見銀山世界遺産センター

     
                ▲龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)入口で料金支払い
                   ※間歩とは、銀鉱石を採掘するための坑道をいう。

     
                        ▲旧坑道…当時のノミの跡が残っています。

     
          ▲大森地区の町並み…宿場見たいな感じを受けます。
            実際は、石見銀山の政治、経済の中心地だったと言われます。
            銀山資料館、重要文化財「熊谷家住宅」・代官所地役人旧河島家」
            などがあり、当時の生活の様子も分かります。

銀山だけでなく、その当時の町並みも残っていて、とても、楽しめます。ゆっくり散策すると
半日ぐらいかかりそうです。登録された最初の頃は、観光客を乗せた大型バスが、ひっきり
なしに訪れていたとか。

さて、今日の加津佐の風景は、花房展望所から見た、加津佐遠望です。


岩戸の“山”も笑うがごとくー南島原・加津佐

2014年04月25日 | 日記

 

今日は、4月25日 金曜日 天候は晴れ。
夫婦二人だけの元の生活に戻ってから、一週間が過ぎました。誰に気兼ねすることなく
自分の時間を持てるのが、一番落ち着きますね。今日も、暖かな春の一日になりました。
青空や、山の新緑の鮮やかさを眼にすると、スッーと心が落ち着きます。春の清々しい
気分を味わえました。

用事から帰宅途中、道路公園から、岩戸山が見えてきます。岩戸山も、新緑の装いを
見せています。緑の濃淡がとても似合っています。見ている私でさえ、笑顔になりそう
です。俳句の世界では、春の山を「山が笑う」と表現するとか。そんな風に考えると
岩戸山も、嬉しそうにしているのが、何となく伝わってくるような気がします。

勤務していた頃には、自然の移り変わりなど、見向きもしなかった自分が恥ずかしく
なって来ます。齢を重ねてくると、見えない自然のメッセージに、感謝する気持ちが
芽生えてきているのかも知れません。

            星とたんぽぽ  金子みすゞ         

               青いお空の底ふかく、   
               海の小石のそのやうに、
               夜がくるまで沈んでる、
                  見えぬけれどもあるんだよ、
                  見えぬものでもあるんだよ。

               散つてすかれたたんぽぽの、
               瓦のすきに、だァまって、
               春のくるまでかくれてる、
               つよいその根は眼にみえぬ、
                  見えぬけれどもあるんだよ、
                  見えぬものでもあるんだよ。

滋賀に住む娘のところに行く途中の3月23日に、金子みすゞの生誕の地
山口県・長門市を訪れました。青海島から見た仙崎の町並みです。
仙崎では、ながとボランティアガイド会のYさんに、町並みを散策しながら
金子みすゞについて、詳しい説明を受けました。それも、私たち夫婦2人
だけのために、約2時間、お付き合いしていただきました。それも、無料で。

       

仙崎と言えば、かまぼこがあまりにも有名ですよね。そのかまぼこ板2万枚を使った
立体モザイクアートが街中に展示されてありました。左右と正面の3方向から見るんですね。
20歳代のみすゞと女学校時代のみすゞが見れます。かまぼこ板一枚一枚には、市民や
訪れた方のメッセージが書かれてあります。

       

       


ハマヒルガオに陽春の陽射し―南島原・加津佐

2014年04月23日 | 日記



今日は、4月23日 水曜日 天候は晴れ。
4日ほど前に、滋賀大津に住む娘のところから、我が家に帰って来ました。
気温の変化に順応できなかったのか、体調を崩してしまい、気分的にも
やや不調になっています。

約一ヵ月間、ブログをお休みしていました。それでも、多くの方にご訪問
頂き、感謝します。

前の更新ペースを維持できるかどうかわかりませんが、これから、いつもの
ように、加津佐の“今”をお届けしたいと思っています。

前浜には、淡紅色のハマヒルガオが咲き始めていました。浜辺にも、すっかり
春の陽気を感じるようになりました。

それでは、今日はこれぐらいで。