かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・咲き始めたハマユウ

2012年06月30日 | 日記



  今日は、6月30日 土曜日 天候は曇り。
障子を通しての朝の陽光が暗く感じます。今日も雨かとわかるような気配に、朝の目覚めも鈍くなりましたよ。
  さて、いつもの日課で、新聞を広げ読んだ後は、パソコン画面で天気を確認していました。南島原市には大雨
注意報が発令されていました。明日の雲仙登山は大丈夫かなと思いつつ、画面のニユースを読んでいたところ、
口加山岳会の松藤事務局長から、明日の登山は中止との電話連絡が入りました。
  2回目の登山を楽しみに、登山靴ならしやウォーキングなどで、明日に備えていたのですが残念です。昨夜の
大雨で、天候だけでなく、山の状況の変化もあり、安全第一と判断されたのでしょう。
 ところが、中止の連絡を受けた後、空が明るくなってきて、昼近くには青空も見えてきました。それならばと、青空
に誘われるように、昼御飯でも食べに行こうかということになりました。実は、連れ合いが、同級生や婦人会の方と
一緒に食事したところに、私はまだ、行っていなかったのです。新聞広告などにも、最近よく掲載されており、100
種類以上の料理があって、1000円で食べ放題というキャッチフレーズで、多くのお客さんが詰めかけるという、今
やグルメの人気スポットになっているところです。
 入り口までの通路は、古木の装飾品で飾られています。それも、かなりの樹齢だと思える古木が使われていて
店内も古木のレストランみたいな雰囲気が漂っています。1時間の昼食バイキングということなので、ゆっくり食事
というわけにはいきませんが、それでも、100種類のメニューから自分の好みを選択出来るのは、やはり魅力的
ですよね。交代で取りに行くので、連れ合いとは、余り話もできませんでしたがね…。(笑)
 駐車場には、県外ナンバーも多く見られました。宿泊客かも知れませんけどね。日帰りなら、車のガソリン代、
高速代、フェリー代などを考えると、高い食事代になったのではと思いましたよ。
 帰りは、そこから少し下りたところにある、布津の温泉施設に入浴して帰って来ました。
帰宅したのが遅くなったのですが、今日の加津佐の写真を撮りに行くことにしました。時間も時間だしも、遠くに
は行けません。近くの前浜に来たところ、何と「ハマユウ」が咲いていましたよ。全く予期していなかったので、嬉しさ
は格別でした。やっぱり、「ハマユウ」は海が似合いますね。
 今日で6月も終り、明日からは7月。今日は夏の花、ハマユウに出会えてラッキーな一日になりました。



三角屋根のバンガローが見えています。今年の夏も、多くの海水浴客で
賑わうといいですね。(旧加津佐駅裏広場)



昼食バイキングの店内に入るまでの通路には、このような巨大な古木の
装飾品が置かれています。それも、かなりの樹齢の古木が使われています。
 


布津の温泉施設「湯楽里」の休憩ロビーからは、島原の眉山が見えます。



温泉施設から道路へ出るところに咲いていたひまわりの花。あまりにも、二輪の
黄色の花が鮮やかだったので撮ったものです。


蒸し暑い梅雨も後半

2012年06月29日 | 日記



今日は、6月29日 金曜日  天候は曇り。
昨日は晴マークが出ていたのに、いつの間にか曇りと傘マークになっていました。それにしても、不安定な天気
です。
 今日は野田小3年生の児童に「加津佐の史跡」を案内するために、朝8時半に野田小にやって来ました。
マイクロバスで最初の場所、天辺の丘のコレジヨ・セミナリヨ跡に向います。説明をしているのですが、難しいのか
子どもたちの反応はイマイチ。その後、愛宕の円通寺跡から本町を通り、須崎墓地でキリシタン墓碑について学習。
事前学習がなされていたせいか、興味を持って見学していました。
 墓碑の形の「かまぼこ型」が覚えやすかったのか、ほかの墓碑でも、すぐ「かまぼこ型」と口をついて出ていましたよ。
 その後、中央公民館で休憩した後、加津佐が日本で最初の活字印刷の地であることから、町内のシロカワ印刷所
で、実際の活字を見せていただきました。現在の印刷機で印刷されているのを見て、ビックリしていました。この時は
印刷工場の見学になったみたいです。印刷機のリズミカルな音に合わせて、体を動かしている児童もいました。見て
いて、とてもほほえましく感じた光景でした。
 そこから、旧道の堀川町を通り岩戸山へと向います。児童たちは、道を通る人に出会うと、元気よく「こんにちは」と
挨拶をします。それも、みんなの口から、自然に出てきます。清々しい響きに、私も笑みがこぼれます。
 その後、岩戸山にある眼鏡橋や、今日はその場所に行けなかった「猿の墓」や「座禅石」などについて、写真を交え
ながら説明しました。岩戸山から最後の見学場所である加津佐図書館へマイクロバスで移動。館内に展示してある
「グーテンペルグ式の活版印刷機」を持ち帰った天正遣欧少年使節などについても学習しました。
 野田小に帰ったのは、予定通りの時刻でしたが、正午を少し過ぎていました。約3時間の史跡めぐリでした。
小学校の低学年には、少し難しい内容だったかも知れません。でも、児童代表のお礼で、「僕はコレジヨ・セミナリヨ
が勉強になりました」という言葉を聞いた時、これでいいんだと、私も心から嬉しくなりました。
 児童たちの「お腹すいた~」という声を耳にしながら、野田小学校を後にしました。
写真は、午後5時近くの口之津港緑地公園です。7月21・22日は、この場所で「マリンフェスタinくちのつ」のイベント
が開催されます。



南島原市役所・口之津支所前の国道沿いには「海祭」の幟が設置されています。
 




今日は、私の庭でも、松の木の剪定が終わりました。もちろん、私が剪定した
のではなくて、造園業者の方の手による剪定です。


加津佐・野田浜のハマナデシコ

2012年06月28日 | 日記



今日は、6月28日 木曜日 天候は曇り。
天気予報にまどわされる毎日ですね。晴れマークが出た時は、嬉しいのですが、外れると、余計梅雨空が
うらめしくなりますね。今日の天気も、はっきりしない空模様になりました。
 2日間ブログお休みしていました。朝、昼、晩と用事が重なると、どうも、パソコン画面に向き合うのが、少し
億劫になるんですよ。要するに気乗りしないということでしょうか。
 朝9時から、歯科医院で受診。最近は予約制なので、受付が済むと、そんなに待たないで、すぐ呼び出されます。
子ども時代は、歯科治療用の機械の音を聴くだけで、逃げたしたくなったものです。虫歯かなと思ったのですが、
そうではなかったようです。歯に赤い液をぬって、磨き残しのチェック。手鏡で見ると、赤く残っています。磨き方が
足りないということで、十分に磨くようにと指導を受けました。磨いているつもりが、つもりじゃなかったんですよ。
 治療は、30分ほどで終わりました。その後、西有家の仲間の所まで、先日の慰労会の写真を持参して世間話。
世間話も多岐にわたるので、時間もあっという間に過ぎてしまいます。楽しい語らいですよ。こんな日々が送れる
のは、幸せな事です。
 午後からは、野田小へ明日の「史跡めぐり」の打ち合わせに行かなければならなかったので、その前に野田浜
に立ち寄ってみました。白い発泡スチロールなどのゴミは、この前の清掃で、だいぶ少なくなっています。
「漂着物の木々などは、水を多く含んでいるので、乾いてからじゃないと片づけられないでしょう」と、この前清掃
をされたボランティアの方の話でした。私も、また次の清掃にも参加しようと、浜辺を歩きながら考えたりしました。
 野田浜の今日の風景写真を撮った後、松林の散策道をウォーキングしたのですが、途中、赤紫の花が咲いて
いるのを見つけましたよ。ハマナデシコの花です。確か3日前には咲いてなかったと思うのですが…。
 去年のブログには、7月に書いていたので、今年は咲くのが早いのかなと考えたりしましたよ。ハマゴウの紫色
の花もこれから咲くんですよね。海が好きな私にとって、浜辺に咲く花は、とても魅力的に見えます。
 しばらく、その場にいたかったのですが、野田小での、打ち合わせの時間が迫ってきたので、その場を後にしま
した。



松林の中に、モミジみたいな黄色い花が咲いていました。調べた限りでは
ハママンネングサと思うのですが…。



ハマナデシコの花に蝶がとまりました。そこをバチリ。



自宅近くの畑には、ザクロの真っ赤な花が咲いていましたよ。



今日は、何となく、口之津の瀬詰崎灯台を撮りたくなったので行ってきました。
2人の釣り人の姿が見えます。


加津佐・野田浜の憂鬱な風景

2012年06月25日 | 日記



今日は、6月25日 月曜日 天候は曇り。
雨は降っていないものの、灰色の梅雨空が広がっています。部屋も、温度よりは、湿度の方が上昇していて、
外に出るのが億劫な気分になっています。湿度が高いと、不快指数まで上昇するんですよね。
 ということで、自分の部屋で、今週の予定の分を準備したりしていました。今週は、会議、慰労会、演劇例会、
史跡めぐり、登山など用事が入っています。毎日が日曜日の身にとっては、珍しいです。
 午後3時近くになって、同級生の松尾君から電話がありました。彼は、ボランテイァで、野田浜を清掃していて、
もう、3年近くになるそうです。なかなか出来るものではありませんよね。私も、ブログ用の写真を取りに行く機会
が多いのですが、野田浜が綺麗になっているのに気付いていました。彼が所属するボランテイァグループの
皆さんのお陰なんですよね。
 自宅に伺うと、野田浜の今朝の写真を見せてくれました。ビックリしました。すごいことになっています。
豪雨の影響で、大量の漂着物が流されてきています。現場に向かうと、あまりの量の多さに唖然とするばかり
でしたよ。延々とゴミの帯が続いています。いつもは美しい野田浜の姿は、そこにはありません。
 とりあえず、明日の朝の8時半から、彼が代表を務める野田浜を愛する会の皆さんが清掃活動をすることに
なっています。野田浜を美しくしたいという、彼の心意気に、当然私も参加する事にしたのですが、このゴミの山に
圧倒されそうです。とても、短期間で処理できるものではありません。少しづつ、片づけて行くしかありませんね。
 浜辺に打ち上げられたゴミの山を見ながら、彼はこんなことを話してくれました。
「最近、ウミガメが上陸した跡を見つけた」と。ウミガメが上陸する浜、考えるだけでも嬉しくなりますね。 
 自然は美しい姿だけとは限りません。時には、こんな姿も見せます。



延々と続く、漂着物のゴミの山。



自宅の隣の庭には、ノウゼンカズラの花が咲いていました。


加津佐・大雨洪水警報の日

2012年06月24日 | 日記



今日は、6月24日  日曜日  天候は雨。
昨日精米所で、「最近、スズメ、カエル、ヘビをあまり見かけなくなりました」という話に、そういえば、田植えの
頃は、カエルの声がやかましいぐらい、耳にしていたのですが、余り、聞こえませんね。異常気象のせいでしょうか。
季節感が、薄らいできているような気がします。
 昨夜からの大雨洪水警報が、なかなか解除されませんね。今、時刻は、午後6時半。外は、たたきつけるような
雨と、木々が波打つぐらい、風も強く吹いています。
 午後に、雨が小降りになったのを見計らって、車で出かけてみました。海は、沖合まで、黄色く濁っています。
昨夜からの降雨量が、かなりのものだったことが伺えます。もちろん、国道251号線の権田鼻から、南串山間は
大雨のため通行止め。
 前浜では、雨のため砂が大きく削られ、川みたいになって、海へと向かっています。このような光景は、あまり
見たことがないのですが…。それだけ、激しい雨だったのでしょう。
 サーフボードが、桟敷席に行く通路に立てかけられています。こんな悪天候なのに、波乗りをと思ったのですが
砂浜では、若者たちが波乗りに興じている姿が見え、時折、うねりの大きい波が押し寄せてきます。
 夕食前に、少しだけウォーキングをしたのですが、田んぼが冠水し、大きな池のようになっています。田植え機
には、苗が積まれたままになっていて、田んぼの水か、かなりの勢いで流れ出しています。
 大雨洪水警報が発令されている、今日の加津佐の様子でした。



 権田鼻公園沿いの国道251号線では、通行止めのバリケードが設置
 されていました。



加津佐漁港内でも、川からの濁流で黄色く濁っていました。愛宕山の頂きも
雨雲て隠れています。



前浜海水浴場では、波乗りに興じる若者の姿も見られました。


平成新山と垂木台地の風景

2012年06月22日 | 日記



今日は、6月22日  金曜日  天候は晴れ。
今朝の気温 10時半 23.6℃  湿度74パーセント  室内にいると涼しく感じます。
昨夜、ラジオ深夜便を、まどろみながら聴いていると、1960年公開のジョン・ウェイン主演の西部劇「アラモ」の
主題歌が流れてきました。懐かしいですね。この年齢になと、懐かしさに感動するんですよ。
 そういえば、最近西部劇映画は、殆ど上映されませんね。、「駅馬車」「シェーン」「荒野の用心棒」など、ガンマン
のガンさばき、格好良かったですね。特に、映画のクライマックスシーンで主題歌が流れてくると、ワクワクしたり、感動
したりと、映画の醍醐味を、それこそ楽しんだものでした。「真昼の決闘」の主題歌・ハイヌーンなどは大好きでしたね。
中学時代から、月刊「スクリーン」を購読していた私は、映画よりも、映画音楽にハマっていたように記憶しています。
 さて、今日は、先日注文していたコーヒーのドリップポットが入りましたとの店からの連絡で、その店がある深江まで
取りに行くことにしました。ちょうど、昼近くだったので、深江の「アージュ・アージュ」というお店でランチを食べることに
しました。連れ合いは、先日、高校時代の同級生と一緒に、このお店で食事会をしたそうですが、私は初めてでした。
 店内は、ステンドグラスの装飾があり、雰囲気のいいお店です。女性に人気なのも、うなづけるような気がします。
前菜プレートには、6種類の料理が盛られてあり、それぞれの食材の味が楽しめます。テーブルには、その6種類の
メニューが紹介されているのも良心的ですね。パンも自家製で、おかわりが出来ます。隣の御婦人グループは、パン
を多く取りすぎたと話しておられましたがね…。おかわり自由は、ここが落とし穴なんですよね。(笑)
 南島原市にも、このような都会的センスの料理店が、少しずつ誕生してきているように感じています。
お腹も、いっぱいになったことだし、眉山ロードをドライブすることにしました。途中、平成新山ネーチャーセンターに
立ち寄り、雲仙山系や眉山などの成り立ちを、展示画面などで確認することができましたよ。
 上の写真は、ネーチャーセンターから見た、今日の平成新山です。緑の大地に連なる平成新山の偉容が迫って
来ます。
 その後、いつものことながら、ついでに、ついでにとなるんですが、布津の温泉施設「湯楽里」で入浴して、帰って
来ました。



平成新山ネーチャーセンター。火山の成り立ちなど、わかりやすく展示して
あります。大人も子供も楽しめる学習施設かもしれません。

 
 

立ち寄ったお店、「アージュ・アージュ」の店外と店内の様子です。前菜とデザート(連れ合いと私の分)
ほかに、ポタージュスープとメインディッシュがつきます。メインの料理も4種類あり、その中から好みの料理が
選べます。



今日の、午後6時の加津佐の風景です。梅雨日和もまだ続きそうです。


加津佐・今日の夏至の日

2012年06月21日 | 日記



今日は。6月21日 木曜日  天候は雨。
今日の加津佐は、予報通り、1日中雨が降り続いていました。それも、雨が中断することなく…。
そんなわけで、時折、屋根から流れ落ちる雨を見ながら、終日家の中で過ごしていましたよ。
 今日のブログはお休みしようかなと思ったのですが、夕方になって雨も止んだようなので、今日の
風景をと思って、出かけてみました。
 加津佐東小学校と加津佐中学校の間を流れる堀川にやって来ました。堀川橋から見る堀川の流れは渦を巻く
ような濁流ではありませんが、かなりの降雨量だったことがわかります。
 それにしても、今日は夏至の日、昼が最も長い日なんですね。上の写真を撮った時刻は、午後6時半。雨雲が
空を覆っている割には、少しだけ明るく感じます。
 いつも、遅く投稿するので、早目の今日の加津佐の風景をお届けします。




堀川橋から反対側の、中学校寄りの堀川の流れです。

         

         昨年の夏至の日の様子はどうだったのかなと思い、
         自分のブログを開いてみました。
         こんなことを書いていましたよ。
         「気温は30℃以上、吸い込まれそうな青空」と。


加津佐・野田小の先生と一緒に史跡めぐり

2012年06月20日 | 日記



今日は、6月20日 水曜日  天候は曇り。
朝から、曇り空ではあるものの、雨が降るような気配は感じられません。天候は安定した1日になりそうです。
 朝から、いつもの新聞、ブログなど閲覧後は、私の所属する町歩きグループの、来月の例会通知を作成しま
したよ。早め、早めに出しておかないと、皆さん、それぞれ予定がありますからね。少し、早いかなと思うぐらい
が丁度いいみたいです。来月の例会には、出来るだけ多く参加してほしいなと願いながら、出来あがったハガキ
の投函を連れ合いに依頼しました。
 これだけで、午前中の時間はアッという間に過ぎてしまいましたよ。、
 午後からは、また、野田小学校を訪れました。29日予定されている「野田ッ子 地域探険隊」のコースの下見
をするために、担任のH先生と支援のM先生と一緒に、予定している史跡の場所を、説明内容や安全の確認を
しながら回って来ました。
 コースを簡単に列挙してみますね。

   セミナリヨ跡ー円通寺跡ー庄屋屋敷跡ー本町通りーキリシタン墓碑(須崎)ー蓮正寺ー公民館(トイレ休憩)
   ー岩戸山(猿の墓)ーキリシタン墓碑(野田浜)ー図書館(日本で最初の活版印刷機復元模型) 

これだけの史跡を訪ねます。小学3年生の年齢で、この場所に立つだけで、教科書では得られない学習になる
と思います。素晴らしいことです。加津佐には、こんな歴史のある場所があったと、心の片隅に覚えていたら、
それでいいんです。私もまた、子どもたちに歴史を伝える喜びを感じています。
 写真は野田浜のキリシタン墓碑を見ながら、副読本に記載された内容を再確認する二人の先生。
 今日、一緒に回った野田小のH先生とM先生。お疲れさまでした。29日は楽しみにしていますよ。



史跡めぐりのコースの下見をした後、自宅に帰る途中で、下馬松海岸の今日の
風景を撮りました。時刻は、午後6時近くになっていました。



野田小学校近くの民家の庭には、「キキョウ」の花が咲いていました。


梅雨の少しだけ機嫌のよい空

2012年06月19日 | 日記



 今日は、6月19日 火曜日  雨・曇り・晴れ
梅雨だから仕方ないのですが、ぼんやりとした明るさで目を覚ますことが多い、朝の迎え方です。
郵便受けに差し込まれた新聞を取りに行くついでに、玄関を開け、手をのばして、雨が降っているかどうかを
確認したくなります。雨の感触を楽しむというわけではありませんが、何となくです。
 少し、体がだるく感じます。ここ数日、太陽の光にあたっていないのが、影響しているのですかね。もちろん
それだけでないことは分かっているのですが、つい、そんな風に考えてしまいます。太陽の身体への恩恵なんて
日常は深く考えたことはないですからね。
 さて、今日は、午後から、年金者総会と説明会が小浜であったので、出席してきました。退職した身にとっては
年金は、生活基盤を支えるものですから、否が応でも、関心を持たざるを得ません。
 さて、小浜から帰ってきたのは、もう午後4時を過ぎていました。空を見たら、青空が゜見えています。急いで着替
えてウォーキングに出かけることにしました。それにしても、どんよりとした梅雨空ばかり見ていたので、この青空を
見ると開放された気持ちになります。青空に後押しされるように、上り坂も軽やかな足取りになっています。
 口之津港が見えるところまで、上がって来ました。水平線上の天草の島影と、青空が梅雨のうっとうしさを吹き飛
ばしてくれるようです。この広々とした風景空間を見ると、両手を広げたくなります。
 それでは、今日は少し短めにこの辺で…。



途中の畑で見つけた蝶。「ツバクロヒョウモン」のオスです。



こんな花も咲いていました。まるで、船のスクリューみたいに見えます。
花の名前は「テイカカズラ」です。テイカと言えば「藤原定家」が頭に浮かび
ますよね。その「藤原定家」に関係した名前です。


加津佐・新田の水田鏡

2012年06月18日 | 日記



今日は、6月18日 月曜日 天候は曇り時々雨。
朝から、梅雨空を見上げてため息。ウォーキングも出来ないので、気持ちまで、梅雨前線が停滞しているような
気分になっています。台風の影響でしょうか、雨も降りそうで降らない、変な天気になっています。
 ブログを書こうと思って、パソコン画面に向かっているのですが、書く内容が頭に浮かんでこないのですよ。
ということで、今日の私の一日をつづることにします。
 午前中は、いつもの通り新聞を読んだり、ブログを開いてみたり、いつもの日課で過ごしました。
午後から、かっての仕事仲間の千々石のSさんが訪ねてきてくれました・今はお互い退職の身でありながらも、昔と
変わらない交流が出来るのは、嬉しい事です。Sさんのプログも、毎日閲覧しているのですが、その博学ぶりには
いつも驚かされています。興味あるものは、なんでもやって見ようという“学ぶ姿勢”がすごいですね。
 Sさんのプログ覗いてみませんか。検索ワードは「千々石deその日暮らし」です。軽妙な文に“クスッ”と笑みが
こぼれますよ。
 その後、郷土学習の実施内容の確認のために、再度野田小学校を訪れました。今週中にコースの下見を担任の
先生と一緒に行うことにしました。効果的な学習のためには、時間配分も大切ですからね。
 小学3年生に説明するのは、私も初めての体験。どんな話が出来るやら、私も勉強です。
私が学校で打ち合わせをしている時に、連れ合いも自宅で、自治会の婦人会長さんと、明日実施の婦人会
研修について打ち合わせをしていました。研修ということで、食事会だけでなく、施設見学も行うことに決定した
ようです。婦人会離れが進む中、私の住む自治会では、若いお母さんの積極的な参加もあっているようです。
 さて、野田小学校を後にしたのが、午後4時半近くになっていました。先日の豪雨で、野田浜の様子が気に
なっていたので、立ち寄ってみました。海は、そんなに濁ってはいなかったのですが、砂浜には、やはり漂着物
が多く流れ着いていました。そんな中、今日も、ゴミ袋を手に、その漂着物を拾うボランティアの方が、遠くに見
えます。
 今の時刻は、午後5時。野田小、野田浜を廻った後、新田にやって来ました。田んぼには水が張られ、岩戸山や
梅雨空が映っています。これが、この時季にだけしか見れない水田鏡でしょう。
 今日の加津佐の風景は、新田の水田鏡としました。



先日の豪雨で、野田浜海岸に打ち上げられたゴミの漂着物。


父の日にバイオリンの音色を堪能

2012年06月17日 | 日記



 今日は、6月17日 日曜日 天候は曇り。
ブログ2日間お休みしていました。実は、「父の日」を先取りして福岡に行っていました。退職してから、何か
面白いことはないかと、ついフラッと出かける癖がついてしまったのですよ。もちろん、ふるさと加津佐は大好き
なんですが、都会の街めぐりも好きなんですよ。買わなくても見るだけでも楽しくなりますね。立ち止まる場所が
多くなったような気がします。急ぐ必要がないから、必然的にそうなるのかも知れませんけどね。
この前なんか、初めてバスの席を譲られましたよ。容姿、風貌とともに、いよいよ高齢者の仲間入りをしたなと
実感しました。でも、感謝の気持ちですよ。映画館でもシニア料金の1000円で鑑賞。最近では、堂々とシニア
というようになりました。年齢証明なんか、殆ど要求されませんから…。勤務していた頃の真面目顔が、少し厚顔
になってきてるのかも知れませんね。
 博多では、すでに祇園山笠の準備が始まっていました。夏祭りですね。
さて、博多での「父の日」の予行演習が終わって、今日は本当の「父の日」。
 ということで、今日の午後は、連れ合いと一緒に、島原市の有明文化会館で開催された高嶋ちさ子 トーク&
コンサート「ちさ子の部屋」に行ってきました。入場券を買い求めるのが遅かったので、座席指定は後方になって
しまいました。
 写真は、開演前の指定席から撮ったものです。開演10分前には、殆どの席が埋まっていましたよ。出演する
高嶋さんの知名度のせいでしょうか。テレビなどにも、よく出演されていますよね。
 演奏が始まりましたよ。演奏は、高嶋さんを中心とした、バイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノで編成された「ちさ子
アンサンブル」。コンサート説明冊子には高島さん愛用器は、ストラディバリウスと書いてあります。バイオリンの
銘器ですよね。演奏家の皆さんも、交響楽団の首席奏者などの一流の人ばかり。
 演奏された曲の中には、なじみのある曲もあり、温かみのある弦の調べに、すっかり魅了されました。
ゲスト出演は、テノール歌手の佐野成宏さん。世界的にも評価が高いテノール歌手ということでした。
中でも、有名な曲「アヴェ・マリア」を聴いた時は、表現力の素晴らしさに圧倒されました。まさに感動の心地とは
このことでしょう。最後の方は、バイオリンの名曲が用意されていました。愛の三部作の「愛の挨拶~愛の悲しみ
~愛の喜び」と続いて最後の曲が「チャルダーシュ」でコンサートが終了しました。終演後は聴衆から割れん
ばかりの拍手が贈られましたよ。
 それにしても、今日の父の日は 私にとっては、最高の音楽の御馳走になりました。


ジャカランダの花と小浜温泉

2012年06月14日 | 日記



今日は、6月14日 木曜日 天候は晴れ。
昨夜はグッスリ眠ったつもりでしたが、目覚めても、布団の中でゴロゴロしていましたよ。睡眠が浅かったのかも
しれませんね。起きてから、自分の部屋のガラス戸を開けると、涼しい風が吹き抜けていきます。爽やかな感じです。
 いつものように、連れ合いと一緒のパンと牛乳を中心とした食卓。勤務しているわけではないので、朝食はこれだけ
で十分です。
 さて、午前中は気分的にゆったりとしていました。新聞を読んだり、インターネットを開いてコラム欄やお気に入りの
ブログなどを閲覧していました。その中で、雲仙市と南島原市のホームページは毎日閲覧するのですが、雲仙市の
市長日記を読んでいたら、今日は堅苦しい内容ではなくて、お薦めのソフトクリームの事が書いてありましたよ。
 それも、絶対お薦めと…。たかがソフトクリーム、されどのアイスクリームもあるのではないかと、そんな期待感を持た
せるものでした。
 それならばと、小浜ではジャカランダまつりが開催されていることだし、花の咲き具合も気になっていたので、行って見る
事にしましたよ。日差しも大分薄らいだ午後4時半、小浜に到着。
 早速ジャカランダの花の開花状況を見て回ったのですが、かなり咲いている木が一本だけありましたよ。咲いている
かどうかを確認するようでは、まだまだという開花状況でした。でも、通りには温泉の湯煙も立ち込めていて、温泉情緒
が漂っています。通りの中央にある小浜民謡「女よい節」の像も、すっかりこの風景に溶け込んでいます。銅板には、歌詞
も刻まれています。読むと、小浜の風情が伝わってくるような気がしましたよ。
 さて、写真も撮ったことだし、早速、今日のお目当てである、雲仙市長お薦めのソフトクリームを買い求めることにしました。
わさび入りのソフトクリームだとか。ソフトクリームには「湯気?」もついています(写真参照)
 写真を撮っていたら、溶けだしましたよ。慌てて、駐車場に待つ連れ合いのところに持っていき、食べましたよ。
大人揃って、子どもじみたことをと思われるでしょうね。年齢を重ねると、幼児化するんですよ。(笑)  
これだけではなくて「白い鯛焼き」も買っていました。実は、この後、温泉に入るので、入浴前の栄養補給のためなんですよ。
 ソフトの味ですか? 市長のブログにもあったように、ベタつき感がなく、さっぱりして美味しいものでした。
それにしても、今日は、雲仙市長の肩肘張らないブログに誘われての小浜訪問になりました。



小浜民謡「女よい節」の像とジャカランダの花。いい被写体だと思うのですが…。



展望台から、日本一長い足湯の風景を撮っています。雰囲気が観光名所に
なりつつあります。



どのざるを持って蒸そうかなと思案している連れ合いです。これから、夕食
なのでダメです。



ソフトクリームに湯煙までつけた、お目当ての「わさびソフトクリーム」



加津佐・暑い梅雨の晴れ間

2012年06月13日 | 日記



 今日は、6月13日 水曜日  天候は晴れ。
朝から、梅雨の晴れ間の青空が広がりました。と言っても、山の頂上付近には、灰色の雲もかかっています。
部屋も湿気がこもっていて、蒸し暑く感じます。部屋で熱中症が発生するのも、わかるような気がします。
 加津佐から深江町の旧8ヶ町が合併して、南島原市となって、7年目に入りましたね。南島原市の名称も
何となく、馴染んできたように感じます。
 先日、北有馬で、有馬晴信没後400年キリシタン大名サミットがあり参加したのですが、その基調講演の中で
上智大学理事長の高祖敏明先生の言われたことが、今も鮮明に思い出されます。「キリシタン版の本の発祥地
であるとともに、加津佐は宣教の中心地だった」と。日本でキリシタン研究の第一人者の先生から、壇上から
そう説明があった時は、本当に嬉しくなりましたよ。加津佐は、「誇れる地」であることを改めて再認識しました。
 今、思うに、旧8カ町が合併した広がりの効果として、「南島原市におけるキリスト教」が論じられるようになった
気がします。
 さて、今日は用事と買い物で北有馬から有家まで行ってきました。途中の鉄道の廃線跡地には、ひまわりが
咲いていました。かっては、海岸を走るローカル列車の終着駅は加津佐だったんですね。
 今日は、日差しがあまりにも強いので、午後4時近くになって、加津佐の風景を撮りに行くことにしました。
廃線跡を見たら、旧加津佐駅を撮ってみたくなりましたよ。そして、岩戸の漁港を。
 ウォーキングも今日の暑さではと思い、夕食後出かけました。太陽が沈みかけています。
涼しさが伝わればと思い、今日は「加津佐の夕日」をお届けします。



旧加津佐駅跡と駅裏広場です。昨年は、この場所で「夢・手づくりふれあい
祭り」が開催されました。



 岩戸漁港の、今日の風景です。

        

        旧堂崎駅より少し行ったところの廃線跡地に咲いている
        ひまわりです。


梅雨空の老人と老犬

2012年06月12日 | 日記



今日は、6月12日 火曜日 天候は雨から曇り
朝から、灰色の厚い雲に覆われ、梅雨特有のシトシト雨が降っています。
止むような気配がないので、2日ほど前に発売されたシニア雑誌を読みだした
のですが、しばらくすると、目が疲れたのか、読む気がなくなりましたよ。
集中することが、続かなくなったように思います。これも、老化現象の始まりなん
でしょうかね。ガックリ。
 午後から雨も止んだようなので、登山靴を履いて出かけることにしました。
最初の頃は、足のくるぶし付近が痛かったのですが、今は、履いても痛みを感じ
なくなりました。
 途中、顔見知りの老人と老犬に出会いました。会釈をして、無言で通り
過ぎたのですが、振り返ると、老人の足取りがおぼつかなく見えます。寄り添う
ようにしてリードにつながれ歩いている老犬もまた、とぼとぼとした足取りに
なっています。
 老人と老犬、お互い老いに向かい合うような姿に心動かされましたよ。
普通、散歩で見る犬は、飼い主を引っ張るようにして前を歩く姿が多いのですが
高齢な老犬は、老人と歩を合わせるのが、固い絆になっているのかも知れませんね。
 今日は、梅雨と同じように、少し、湿っぽい話になってしまいました。



今日の、午後7時。口之津体育館で開催された口之津港開港450年
記念事業のひとつである「かりゆしバンドコンサート」に行ってきました。
口之津と深い縁がある与論島を中心にして活躍している「かりゆしバンド」の
歌と演奏は、会場に「与論の風」を運んでく来てくれたようです。


加津佐・梅雨空に咲くオオマツヨイグサ〈月見草〉

2012年06月11日 | 日記



今日は、6月11日 月曜日 天候は雨。
朝起きて、自分の部屋に行くと、メールが届いていました。また、家電か洋服の販促メールだろうと思って、何気なく
開いて見ると、同級生仲間の「岩永君」からのものでしたよ。「今、月見草がキレイに咲いています」とのメール文。
受信時間が、午前8時。慌てて、朝食を摂り、雨が降らないうちにと、急いでその場所がある越崎にバイクで向い
ましたよ。
 早く行かなければならない理由があるんですよ。朝には、萎んでしまう花なんですから…。この前、同級生仲間と
ホタル観賞をした時に、教えてもらっていたその場所に向うと、咲いていました!咲いていました!大きな黄色い花が…。
 何で、こんなに花が咲くのを待ち焦がれていたかと言えば、夕方からコマ送りみたいに、瞬く間に咲くという、そんな
咲き方に魅かれたのかも知れません。見た花は、やっぱり少し萎んでいましたけどね。いや、いや、私にとっては、この
ままの姿で、十分満足なんですよ。まだ、見れるという楽しみがありますからね。、
 でも、それにしても、梅雨空に、鮮やかな黄色が映えますね。早朝の時間ではありませんが、少しヒンヤリした空気に
触れただけでも、爽快な気分になりましたよ。
 それにしても、「月見草」と「待宵草」なんて、日本語でつけられた花の名前がいいですね。情趣があります。
「待宵草」よりも、大正時代の詩人であった「竹久夢二」の詩歌のタイトル「宵待草」の方が有名ですね。

      「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな」  と。

さてさて、夢二さんみたいにぃっぱい恋は出来ませんでしたが、この黄色い花に恋をして、写真をいっぱいとりましたよ。
 
 この黄色い花は、昔から夜咲いて朝萎むことから「月見草」と呼ばれていたみたいですね。
植物学的には、「オオマツヨイグサ」とも書かれてあります。加津佐では「月見草」の呼び名が一般的かも知れません。
 一日、何か一つでもいいことがあればと日々を過ごしています。今日のいいことは、「月見草」に出会えたことでしょう。





少し、萎みかけていましたが゜、鑑賞するには十分なものでした。



梅雨空なので、まだ夕方と勘違いしているのか、光の届かない下の方に
咲いていた花。 





多くの花はつけていたのですが、時間的に遅かったのか
少し萎んだ状態でした。

  【今日の加津佐の風景】

今、時刻は午前9時半。月見草を撮ったすぐ下の場所で、5月にホタルを鑑賞
をした越崎大橋下の田んぼに来ています。雨がポツポツ降ってきたので、加津
佐の風景を撮りに行くこトが出来ませんので、今日はこの風景とします。



田んぼに水を張る時、水が漏れないように畦塗りという農作業が見られたの
ですが、今では白いマルチシートが代わりに敷かれてあります。