かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

旅に出ます。しばらくお休みします。

2014年03月21日 | 日記



今日は、3月21日 金曜日 天候は晴れ。
春分の日より、彼岸の中日の方が、似合う年齢になりました。
午前中は、真面目に、連れ合いと一緒に、自宅近くの我が家の墓に墓参。
墓碑の側面には、昭和50年に亡くなった父の命日が刻まれています。
もう40年近くの月日が過ぎ去っているんですね。

昼近く、連れ合いは、同級生の友達と待ち合わせして、お寺へお参り
に行きました。多くの檀家の方が、お参りされていたと、帰宅してから
話してくれました。一日一日が尊い日であることを実感するような年代
になりました。

午後4時近く、いつものウォーキング。前浜では、すこし冷たい海風が吹いて
います。今日も、広い砂浜が広がっていました。ビックリするぐらいの広さ
です。

さて、しばらく旅に出ますので、ブログをお休みさせていただます。


桜の花見も間もなく―南島原・加津佐

2014年03月20日 | 日記



今日は、3月20日 木曜日 天候は曇り。
朝から、冷え込んだ曇り空となりました。寒の戻りを思わせるような肌寒さ
でした。暖かな3月を迎えたと思ったら、残すところあと10日になりましたね。
18日は中学校の卒業式、19日は小学校の卒業式が行われました。

私の小学校の卒業式の歌と言えば、確か「蛍の光」を全員で合唱したように
記憶しているのですが…。子ども心に卒業の感激を味わったものでした。
まだ、純粋な心だったのかも知れません。自然と、涙が頬を伝わっていました。

中学校の卒業式には「仰げば尊し」の歌だったと思うのですが…。もう、半世紀
前の記憶なので、定かではありません。「我が師の恩…」とうたった時には、
いろんな先生から教えを受けたことが想い出され、メロディとともに、胸に
込み上げてくるものがありましたね。今でも、歌詞の意味はともかくとして
聞くたびに、この美しいメロディには惹きつけられます。

加津佐の野山にも、春の装いが見られるようになりました。愛宕山の山肌にも
白い山桜が、いたるところで咲いているのが、わかるようになりました。

国道から見ると、権田公園にも咲いているのがわかったので、咲き具合を
見るためにやって来ました。公園の展望台に行く途中の山桜は、強い風で
すでに散りかかっていました。フェンスの外の桜は、今が見ごろのように
感じました。今日は、あいにくの空模様で、すっきりした風景とは言えませんが
それでも、眼下に広がる景色は感動ものです。

その後、昔の「酒宴うた」にも「春は岩戸の花見酒…」と歌われた、岩戸の
お寺の境内にやって来ました。彼岸の日でもあり、お寺に参詣する人の姿が
見えます。山門そばの桜が見ごろを迎えていました。桜の種類がわからない
のが残念です。参道の桜の木の枝には、いつ咲いてもおかしくないぐらいの
蕾が膨らんでいました。

  

夕方、いつも通りのウォーキングに出かけました。最近、路傍の雑草が気になって
しようがないのです。先日、ラジオの深夜便で「自然を楽しむ・雑草のふしぎ」を聴いて
余計、その感を強くしました。今日もみつけましたよ。春の雑草を。

    

シロツメクサです。真上から撮りました。横から撮らなければならなかったのに
失敗です。

    

クサイチゴの花です。 5月の下旬から6月の初めにかけて、赤い果実を
つけるんですね。子ども時代に、その実を食べていました。想い出しました。
今度は、赤い実を写真に収めるのが、楽しみになって来ましたよ。


すっかり春めいた陽気にー南島原・加津佐

2014年03月17日 | 日記



今日は、3月17日 月曜日 天候は晴れ。
朝から、春の陽気になりました。暖かさを肌で感じることができます。
昼近くになり、ウォーキングに出かけることにしました。いつもの厚めの防寒着
から、薄めのジャンパーにしました。それでも、歩き始めると、暖かな陽射しに
汗ばむほどでしたよ。春を告げるかのように、ウグイスの鳴き声も聞こえてきます。

口加高校のテニスコートを通り過ぎて、八ノ久保の下を通る農免道路から見る
女島と岩戸山も、少し霞んではいるものの、春の陽気に包まれているように
見えます。気持ちまで、春モードになっています。愛宕山にも、白い山桜をみる
事ができるようになりました。

春には、菜の花をはじめとして、やはり黄色い花が目立ちます。路傍などには
カタバミの黄色い群生も見ることができます。

        

今日は、あまりの春の陽気につられて、2回目のウォーキングに出かける
事にしました。いつもの国道から外れて前浜へとコースを変えます。犬を連れて
散歩する人も見えます。犬にとっても、いい散歩日和でしょう。

                

午後5時、防災無線のスピーカから、メロディ時報が聴こえてきます。帰りは、岩戸
バス停から、堀川町を通って水下津橋へと向います。橋の欄干には、カモメたちが
休んでいました。カメラを向けても、いっこうに飛び去ろうとする気配さえ感じません。
カモメにとっては、ここが、居心地のいい“居場所”になっているのでしょう。

          

明日18日は、加津佐中学校では卒業式が行われます。学び舎を巣立つ“十五の春”
なんですね。


明るい陽射し、春ですねー南島原・加津佐

2014年03月15日 | 日記



今日は、3月15日 土曜日 天候は晴れ。
朝8時半、今日は、市の観光課の呼びかけに応じて、ジオサイトの清掃活動に
参加するために、岩戸山の参道入り口に来ています。すでに、各地区の観光
ガイドを始め、市や観光協会の職員、関係者の皆さんが集まっておられます。
見た感じでは、およそ30人ぐらいの参加者でしょうか。

 岩戸波止場までの遊歩道を中心にして、空き缶、ゴミなどを拾い集めて行きま
した。道沿いの藪の中には、かなりの空き缶などが、投げ捨てられています。
中には、ゴミ袋に入ったままの、大量のビンも放置されていました。腹立たしい
気持ちになるだけでなく、見ただけでも、不快感を覚えます。

ゴミの投げ捨て禁止の啓発活動が、なされているにもかかわらず、この状況
です。そんな中、今日の清掃活動に参加された皆さんには、感謝の気持ちが
湧いてきます。清掃活動が終わるころには、かなりのゴミ袋の量になりました。
ささやかなボランテイァ活動でしたが、心はとても、すがすがしいものになりま
したよ。

昨年9月に「島原半島ジオパーク」は世界ジオパークの再認定を受けました。
その中でも、加津佐には、約150万年ぐらい前の火山活動が観察できる貴重な
場所(ジオサイト)が点在しています。
代表的なものとして、岩戸山、女島、両子岩がそうです。

それらは、私たちのふるさと、加津佐の名景としても、語り継がれてきました。
これからも、未来に生きる子どもたちのためにも、クリーンな「ジオサイト」として
残していきたいですね。

清掃活動が終わった後、ジオパークガイドの森さんから、岩戸や女島などの
年代的な成り立ちや岩戸にまつわる歴史・伝説などの説明も受けました。

    

午後4時近くになって、いつものウォーキングに出かけることにしました。
春の日差しと澄んだ青空に、ゆっくりした歩きになります。こんな時には、よけい
浜辺を歩きたくなります。今日は、少し変わった砂模様に出会いました。

    

野田浜にやって来ました。高校生の男女のデートでしょうか。やっぱり春ですね。
そのまま、通り過ぎました。飼い主の足あととは別に、砂に犬の足あとがついて
います。犬になったつもりで、足あとについてきます。ちょこちょこした歩きになり
ました。(笑)
また、元来た道を引き返します。もう、高校生の男女の姿は見えません。砂浜に
ハートが描かれていました。

         

自宅に帰り着いたのは、もう午後6時を過ぎていました。何と2時間の長丁場の
ウォーキングになりました。


冷たさに春も足踏みー南島原・加津佐

2014年03月14日 | 日記



今日は、3月14日 金曜日 天候は曇り。
眼の手術のため、熊本の眼科病院に入院している親友を見舞うために
朝早く、熊本港行きのフェリーに乗船するため、島原港にやって来ました。

出港時間まで、しばらく時間があったので、待合室で新聞を広げて読んで
いたのですが、婦人の方が、何やら私の足元を見ておられるように感じた
ので、顔を上げて足元を見ると、蜘蛛がいました。

どうやら、蜘蛛の上に手をかざしておられるのか、スマホで撮っておられる
のか、よくわからなかったのですが、私に蜘蛛は縁起がよいということを
話されるのです。蜘蛛が苦手な私には、その話は、迷信にしか聞こえません
でしたけど…。

そんな朝の出来事がありました。親友の手術の経過も良好で、来週には
退院ということを聞いて、安心しました。私も、この病院に、8月の中旬に
来院することになっています。白内障手術後の定期検診なんですが。

島原港に連れ合いが迎えに来ていました。途中で買い物をする用があった
ので島原半島を一周することになりました。岩戸山が見える串崎の道路公園
近くに来ると潮が満ちてきています。潮の流れが早いです。車から降りて撮った
写真が上の写真です。午後6時頃の風景です。

日もだいぶ長くなりました。写真の左上には、月も見えています。意識して
撮ったわけではなく、偶然です。

明日からは、気温も上がり、暖かな天候になりそうです。


春の訪れを心待ちにする日―南島原・加津佐

2014年03月13日 | 日記



今日は、3月13日 木曜日 天候は雨から曇り。
昨晩は、加津佐も「春の嵐」が吹き荒れたのか、強い風と雨でした。
今朝もまだ、小雨が降り続いていました。少し冷え込んではいるものの
肌で感じる気温は、もう冬の気温ではありませんね。

先日から、高校入試が2日間、わたしの母校口加高校でも実施されていました。
中学校の制服を着た受験生が、試験を終え、帰宅している姿を目にしながら、
私が受験したころを想い出していました。前の晩まで必死に勉強し、試験当日は
は、かなり追い込まれた心理状態でした。

久しぶりのブログになりました。家を留守にしたり、用が重なったりで、パソコンに
むかう余裕がありませんでした。9日ぶりに、ブログを綴ると、なかなか思うような
文書が頭に浮かんできません。毎日書くことが大事ですね。

午後からも、不安定な天気が続いていたのですが、少しだけ明るくなったのを見計
らってウォーキングに出かけることにしました。風が少し強く吹いています。いつもの
前浜にやって来ました。思ったほど、浜辺に打ち寄せる波は高くありません。

空を見上げると、黒い雲、灰色の雲、そして青空も見えます。不安定な気象状況で
あることがわかります。午後4時頃の風景です。

春を告げる雑草も、目につくようになりました。雑草のようにたくましくとか、いろいろ
言葉を耳にしてきましたが、雑草について、いかほどの事を知っているのかと問われ
ると、雑草なんてと、軽く見ていた自分が恥ずかしく思うようになりましたよ。

書店で、園芸家の柳宗民さんが書かれた「柳宗民の雑草ノオト」という書籍が目に
入ったので、購入してきました。四季折々の雑草が文と画で紹介されています。雑学
雑草など何だか“雑”なことの方が面白いと思うようになったのも、齢を重ねてからの
知識の“隠し味”が、欲しかったのかも知れません。

       

レンゲソウを田んぼで見つけました。昔は、田んぼの一面を、彩っていました。
レンゲの、紫紅色の花を見ると、春の訪れに心躍った、子ども時代の事が懐
かしく想いだされます。


冬から春へと移ろう季節の花に会う―南島原・加津佐

2014年03月04日 | 日記



今日は、3月4日 火曜日 天候は晴れから曇り。
野山にも、何となく春の芽ぶきを感じるようになりました。幾分緩んできた気温
のせいか身体も心も、暖かさに少しだけ馴染んできています。

今日は、私が所属する会の、1年間の会務や決算報告書の作成をしていました。
たまにする事務作業も、脳の老化を防ぐのに役立っているのかも知れません。
事務局といっても、仲間同士の会なので、そんなに気を使う必要もなく、楽しみ
ながらの作業です。

午後4時近くになって、ウォーキングに出かける事にしました。朝にはあんなに
好天の天候が、今は灰色の雲が空を覆っています。

前浜にやって来ました。渚を歩いた後、国道に向って砂浜を歩きだすと、薄紫の
花をみつけました。ハマダイコンの花でした。ダイコンが野生化したものと言われ
ています。これから春に向けて、海浜だけでなく、いろんな場所で見られます。
岩戸山をバックに撮ったのが、冒頭の写真です。

          
  

  

今日、ウォーキング途中で出会った“花たち”です。

冬から春へと季節の移ろいを感じた、今日の加津佐でした。


早春の海だ、広々として空は青くー南島原・加津佐

2014年03月02日 | 日記



今日は、3月2日 日曜日 天候は晴れ。
弥生の3月に入りました。朝から、青空も見られ、少しだけ春めいた気分を味わい
ました。午後からは、一時灰色の雲がかかり、連れ合いは、雨でもふったら大変と
外に干している洗濯物を気にしていました。でも、どうやら、天候も持ちこたえられた
一日になりました。

午前中は、昼近くになってウォーキングに出かけました。母校の口加高校下を歩い
ていると、お菓子屋さんの車が駐車していて、お店の方が、桃カステラを持って注文
先の玄関先まで届けていました。何だか桃カステラの上の方にある、あの甘い砂糖
蜜が浮んできて、子どもみたいに食べたくなりましたよ。

私が子どもの頃、ひな祭りの時には餅をつき、紅白の餅とよもぎ餅をひし形に切って
いたことは記憶にあるのですが、それをどこに供えていたかは、すっかり忘れてしま
っているのです。連れ合いに聞くと、神棚に供えていたということですが。

ひし形の意味もわからなくて、馬齢を重ねてきました。調べると、ひし形は「心臓」を
表し、災厄をのぞき、親が娘の健康を願う気持ちがこめられているそうです。
餅の色も、「緑」は大地、白は「雪」、ピンクは「桃」という説もあるようですが、違う説
もあるということも書いてあります。

昔からの年中行事の意味が、時代とともに薄れてきているのでしょうか。
情報ネットが広まり、由来なども簡単に知ることができるようになりました。
今の時代、改めて見直してみるのも、楽しいかも知れませんね。

午後4時近くになって、バイクで一回りして来ました。今日は、大潮の干潮時間
なのか、広々とした砂浜が広がっています。この光景に、気持ちまで大らかに
なってきそうです。春の足音も、少しずつ近づいてきているのを感じます。

帰宅して、桃カステラの事を連れ合いに話すと、何と、昨日スーパーから買ってきて
仏壇に供えているということでした。早速、桃カステラをコーヒーと一緒にいただくこと
にしました。明日の「雛まつり」を先取りしたようになりましたが…。

                 

 

バイクを停めて、路傍の花を撮りました。
左が、寄り添うようにして咲くマーガレット。右は、少し大きめのラッパ水仙。