かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

バス停に昔のバスなどを想い出したりして―南島原・加津佐

2014年01月27日 | 日記



今日は、1月27日 月曜日 天候は晴れ。

昨夜はかなりの冷え込みに、夜中に何度も目が覚めました。最近は、加齢に伴う
ものだと、あまり気にはしていないのですが…。それにしても、気温の寒暖差が
急だと、体調を維持するにも大変です。南島原市でも、小・中学校のインフルエンザ
による、学年、学級閉鎖があっているようです。乾燥気味なのか、マスクをしても
喉の調子がよくありません。

午後から、冬日も射して、気温も上昇しているようなので、いつものウォーキングに
出かけることにしました。国道沿いの「加津佐」バス停にやって来ました。乗車待ちの
人影はありません。かっては、2社のバスが運行していたのですが、今では1社
だけの運行になっています。不便を感じさせないほど、自家用車の普及が進んで
いるのでしょう。

昔のバスには、車掌さんも乗車されていて、切符なども発行されていました。
舗装されていないデコボコ道を、土ぼこりをあげながら、走っていたボンネット
バスが思い出され、昭和の郷愁として浮びあがってきます。

岩戸のお寺の梅の花を撮ろうと思ったのですが、まだ、蕾のままでした。
自宅の前の梅の木には、たくさんの花がついています。梅の種類が
違うのかも知れません。

もと来た道を帰ることにしました。知り合いの高齢者の方が、私のそばを
自転車で通り過ぎました。そのまま歩き続けていると、さっきの高齢者の
方が、自転車を押しながら、坂道を登っておられる姿が目に入りました。

 

私が子ども時代から知っているので、声をかけてみました。
「もういくつになられましたか」と訊ねると「97歳になりました」という返事
が返ってきました。それにしても、この体力年齢には驚きとしか言いようが
ありません。体力維持の秘訣を訊ねたいぐらいでしたよ。

この年齢まで“元気”で日常生活を過ごし、このように齢を重ねられる“幸齢者”
になりたいものだと思うのですが…とても、とても。でも、元気をもらいました。
ありがとうございました。


落日に浮かぶ冬の雲ー南島原・加津佐

2014年01月26日 | 日記



今日は、1月26日 日曜日 天候は晴れ。
朝から、私が所属する会の会長見舞いのため、島原の病院に行ってきました。
車の流れが妙に遅いと思っていたら、県下一周駅伝大会が実施されていました。
沿道には、行く先々で応援旗を持った応援者を見ることができます。
駅伝は、襷ををつなぐという事もあり、どのチームでも応援したくなりますよね。

見舞いを済ませた後、車の中での話しでしたが、仲間は5年日記をつけている
ということでした。話しによると、一年前も、同じ事をやっていることに気づいた
そうです。日常生活は、毎年似通った生活を繰り返しながら、過ごしているという
事なんでしょうか。ブログでもそうですが、昨年の今頃は、どんな記事を書いていた
のかなと、振り返る事があります。ブログ効用のひとつかもしれません。

1月も下旬になりました。時の早さに驚いてしまいます。老いた身には、各駅停車
ではなくて、特急列車並みの“時間のスピード”を感じます。気持ちだけは、鈍行
列車並にと、つい考えてしまいます。時の愛おしさを感じるからこそでしょう。

帰宅したのが昼を過ぎていて、遅い昼食を摂ることにしました。昨日は少し体調が
悪かった連れ合いが、うどんを作ってくれました。ふうふういいながら、うどんを食べ
ると、体が温まって来ます。何もしない身には、これぐらいのカロリーで十分でしょう。

昼食後、自室でソファーに腰掛け、テレビを視聴していたら、ついウトウトと眠って
いました。30分以上眠っていたのかもしれません。眠気覚ましに、ウオーキング
に出かけます。1日のうちで、体を動かさないと、どうも調子が悪いのです。気分
によるのかもしれませんが…。

途中、下馬松海岸に下りて、浜辺を歩くことにしました。少し風があったのですが
そんなに寒くはありません。砂浜を歩いたり、走ったりしているうちに、日が沈み
かけてきました。何気なく雲の横を見ると、虹みたいな幻日が現れていました。
肉眼では、よくわかるのですが…。

    

地平線と平行して、黒い雲が浮かんでいます。その上には、冬雲でしょうか、放射線
状に浮かんでいます。こんな光景には、あまり出会ったことがありません。どんなに
表現していいかわかりません。ただ、ただ眺めていたい光景でした。
冒頭の写真がそうです。

1日の終わりに、こんな素晴らしい光景を見せてくれた自然に感謝しながら、海岸を
後にしました。


前浜に咲く水仙-南島原・加津佐

2014年01月25日 | 日記



今日は、1月25日 土曜日 天候は曇りから雨。
朝から、どんよりとした灰色の雲が冬空を覆っています。でも、意外と寒さを
感じません。梅の開花宣言で、気温も緩んできたのでしょうか。この寒暖の
差が、体調管理の落とし穴かもしれません。

私も、昨年の2月初旬、初めてインフルエンザと診断され、体調不良の日々が
続いていた様子を手帳に書いていました。

新聞の投稿記事をよく読むのですが、同年代の書かれた記事には、特に熱心に
目を通します。昨日は63歳の方の投稿でしたが、現役時代、生活習慣から自分
の寿命は72歳ということを予測されたとか。でも、その考えが変わったのは、孫が
できてからということでした。なんと、孫が成人する80歳までは元気で、孫の相手が
できるようにしたいと、それに向けての日常生活の目標を書かれていました。

ひとつは、80歳まで20本の自分の歯を残すこと、そのために歯磨きを徹底する
こと、第二は、1日1万歩を目標とすること、第三は、物忘れを防ぐために、図書館を
利用して本を読む事などでした。健康を維持するには、毎日の心構えこそ、必要かも
しれません。

昼近く、雨が降らないうちにと、ウオーキングに出かけました。途中の馬鈴薯畑には
商品価値がないと思われるジャガイモが集められて、無造作に置かれてあります。

   

歩き慣れたコースを黙々と歩きます。道下の大師堂にやってきました。椿の花で
彩られていると思っていたのですが、一輪だけ咲いていました。

   

旧役場庁舎跡に下りてきました。加津佐公民館が見えます。敷地内のコブシの
木には白い羽毛で包まれたようなつぼみが見えます。

   

前浜へと向かいます。浜辺を見ると、水仙の花が海風に揺れていました。
水仙の花は、冬の海ともよく似合うんですね。冒頭の写真がそうです。

撮影していたら、雨がポツリ、ポツリと降り始めました。本格的な雨になりそう
だったので、連れ合いに迎えに来てもらいました。


我が家の梅も開花宣言

2014年01月24日 | 日記



今日は、1月24日 金曜日 天候は晴れ。
暖かな冬の陽射しが降り注いでいます。寒さの中休みでしょうか。それにしても、ポカ
ポカした陽気に、身体も心も和んできます。我が家の庭にも、一輪の紅梅が咲きました。
昨年のブログを見ると少し遅い開花になっています。

梅の花を見ると、私の頭の中には、あの「梅ヶ枝餅」が頭の中に浮びます。風情のある
梅の花を愛でるのも好きなんですが、老いの身には、甘いものが欲しくなるんですよ。

でも、若い人が洋菓子とコーヒーとするならば、少し老いた私にとっては、お茶をすすり
ながら食べる和菓子が似合いそうです。小さい頃には、餅みたいな和菓子が大好き
でした。鶴の形をした和菓子だったように記憶しているのですが。

いよいよ、梅園にでかける日が待ち遠しくなってきましたよ。


寒気が強まった一日ー南島原・加津佐

2014年01月22日 | 日記



今日は、1月22日 水曜日 天候は曇り時々晴れ。
大寒を過ぎて立春までが、最も寒さが厳しいとか、今日もかなり冷え込んだ日
になりました。でも、厳寒の地で過ごす人にとっては、これぐらいは、“寒さ”の
中には入らないのかも知れませんね。1月も下旬になり、今年の冬、雪が見れ
ないということもあるのでは…と思ったりします。

今年に入ってから、真面目?にウォーキングに取り組んでいます。そのせいか
どうかわかりませんが、身体が軽くなったような気がします。体重の減少であれ
ばいいのですが、そうでもないようです。1時間半ほど歩いても、それほど疲れ
は感じません。歩く事が、習慣づいてきているのかも知れません。

バイクで出かけようと思ったのですが、エンジンを始動する「キック」が効かなく
なり、修理工場で点検してもらうことになりました。ということで、今日の風景は
ウォーキング途中での、いつもの前浜風景になりました。

さて、20日21日は長崎で開催された、「第7回九州観光ボランティアガイド大会
in長崎」大会に、一泊二日で参加してきました。九州各県から、観光ガイドや関係
者の方を含めて、600人以上の方が参加されていました。

    

基調講演や「ガイドが地域で果たす役割」「ガイド体験から学ぶ」「お客さまを
楽しませるガイド方法と心づかい」「これからのガイド(団体)のあり方」など
4つの分科会に分かれての、活発な議論が交わされました。

    

九州各地で、観光客のおもてなしをするガイドの皆さんの、実践に基づいた話の
内容には、とても説得力があります。

交流会では、ガイドの皆さんも打ち解けた雰囲気で、それぞれの各地の自慢話や
名刺交換そして、自分たちの“まち”のパンフレットを配布するなど、PRに余念が
有りませんでしたよ。ガイドの皆さんのお互いの気持ちが一気に縮まったように
感じました。

人とのつながりが、よりよい観光地を目指す観光戦略のひとつと感じた2日間
でした。

          

今日のウォーキング途中で見つけた「ツグミ?」です。あまり望遠ズームが
効かないコンデジで撮ったので、トリミングをしました。


寒い中にも冬日の爽やかさー南島原・加津佐

2014年01月19日 | 日記



今日は、1月19日 日曜日 天候は晴れ。
毎朝我が家の朝食は、味噌汁と決まっています。連れ合いが、鍋の中に
味噌こしきを入れ、味噌を溶かしています。それも、懐かしい昭和時代の
アルミの味噌こしきで、下の方はあちこち窪んでいます。亡き母が使って
いたものを、連れ合いが今でも使ってくれています。おふくろの味が、今でも
引き継がれているようで、嬉しくなります。

ここ2、3日、pm2.5の飛来で、汚染濃度が高くなっていたので、外出は
控えていました。pm2.5の汚染速報値が、1時間ごとに発表されています。
そのお陰で大気の状態がわかるので、外出するには好都合な情報です。

朝起きて空を見ると、ひと目でpm2.5の飛来はあってないことがわかる
ほど、澄んだ青空が広がっていました。玄関の戸をあけて、明るい陽射し
を浴びながら、深呼吸をしましたよ。これだけでも、爽やかな気分になり
ます。

この時ばかりと、バイクで出かけることにしましたよ。国道に出るために
一時停止をしていた時に、ハーレー・ダビッドソンに乗った、10数人の
ライダーが、目の前を通りすぎて行きました。格好いいですね。ツーリング
を楽しむグループでしょう。寒さなんか、そこのけ、そこのけという感じです。

権田鼻の道路公園に、やって来ました。野田浜に続いている岩戸山が
今日は鮮明に見えています。変わらない風景とは言いながら、“いいな”
“いいな”と心の中でつぶやく自分がいます。



その後、バイクのハンドルを津波見方面に向けました。
馬鈴薯の段々畑風景を撮りたくなったのです。赤茶けた畑と海のコントラスト
がいいですね。ここも、ふるさと加津佐ならではの風景です。
冒頭の写真がそうです。


pm2.5の飛来で霞んだ日-南島原・加津佐

2014年01月17日 | 日記



今日は、1月17日 金曜日 天候は薄日和。
2日間ほど自宅を留守にしていたので、ブログもお休みにしていました。
今日は、こういうことを書こうと、朝のうちには、頭にあったものが、パソコンの前に
座ると、見た夢がどんどん薄れていくように、頭の中に浮んで来ないのです。

加齢に伴う老化現象のひとつとわかっていても、少し情けない気分になってしまいます。
用事などは、カレンダーや手帳にメモしているので日常的には、困らないのですが、文は
なかなか頭に残らないのですね。

メモ帳などを用意し、思いついた語句などを書き込むことが、文章を思い出す早道かも
しれません。最近、ブロク記事を書く時の参考になればと思い、新聞投稿記事にも、よく
目を通すようになりました。記事の中には、老いの我が身を重ねて、共感を覚える記事も
目にします。

他愛のない文章の出だしになってしまいました。

朝からは冬晴れかなと思ったのですが、どうも本来の空の青さではありません。昼近く
ウォーキングに出かけることにしました。山の中腹を通る農免道路を歩きながら、加津佐
の町並みを見ると、白っぽく霞んでいます。

      

あちこちで、冬鳥の甲高い鳴き声が、時折聴こえてきます。姿を捉える事が
出来ないのが残念です。センダンの実が黄色く色づいています。
鳥にとっては、冬の餌になっているのでしょう。

      

入船町の堀川沿いを歩いていると、餌を狙っている「コサギ」を見つけました。

          

水月橋にやって来ました。橋の欄干に「セグロカモメ」が止まっていて、堀川の川面を見て
います。…と私には見えたのです。その後ろ姿を撮ったのが、冒頭の写真です。
「矢嶽」もやっぱり白っぽく霞んでいます。

帰宅すると、福岡のテレビ局のニュース映像を見た連れ合いが、pm2.5の飛来で福岡市内
の視界が、かなり悪くなっているということを教えてくれました。自室のパソコン画面を開いて
見ると、pm2.5の測定値が、基準値をかなりオーバーしていましたよ。

明日も、pm2.5の飛来予報が出されています。


“カキ焼きまつり”で冬の味覚を堪能ー雲仙市・瑞穂

2014年01月12日 | 日記



今日は、1月12日 日曜日 天候は曇り。
何と言っても、冬の味覚は“カキ”。連れ合いが、前から情報を仕入れていた
「みずほカキ焼きまつり」会場に来ています。島原鉄道の大正駅近くの雲仙市
瑞穂の大正漁港荷揚げ場です。

今の時刻は、正午少し前。会場は、カキ焼台でカキを焼くお客さんで埋まって
います。カキが焼ける美味しそうな匂いが漂っています。テント前の机には
「かき汁」の無料配布が終了の張り紙が出されていました。500食準備されて
いたようですが、「カキ汁」って、食べたことがないので、余計残念でした。

受付けで、カキ一袋を買うと、軍手が片方づつ渡されます。それを持って空いた
カキ焼き台に座ります。購入したカキを網焼きに載せます。それにしても大きい
カキですよ。見ただけでわかります。大きさがわかる写真の撮り方を工夫したら
よかったのですが…。目の前のカキを食べることに夢中で、頭には浮かんでは
来ませんでした。

      

いつも、カキ小屋風のお店で食べる機会が多いのですが、ここではカキの殻を
開けるナイフがありません。ちょっと勝手が違います。回りを見ると、どうやら
おにぎりやビールなどは持ち込み自由みたいです。酒が好きな方は、好みの
酒でも飲みながらの“カキの味”は最高でしょう。

隣の席では、“カキ談義”が始まっていました。小長井、佐世保、遠くは福岡県
の糸島のカキ小屋なども話されていました。どうやら、カキを食べに、あちこち
行かれているみたいです。私たちもそうですが、好きなものだったら、どこへ
でも足を伸ばすという感じです。

カキ汁が、毅のあいだからこぼれてきました。食べごろになって来ましたよ。
ナイフがなかったので、うまく毅が開けられません。それでも、熱々の毅を開け
ると、大ぶりの身が…。早速、その身を口に運びます。海の香りが口いっぱい
に広がります。カキ好きな私にとっては、最高の“口福”感でいっぱいになります。

     

漁協のイベントだけあって、かなり格安で提供されているみたいです。
2人で食べても、一袋でも、お腹がいっぱいになるぐらいの量でしたよ。

私たちが初めて来たことを話していたら、先に書いた隣のグループの方から
レモンを分けていただきました。ここには、昨年も来られたそうですが、昨年と
比べて、今年は比較にならないほど美味しいと話されていました。

今度来るときは、“カキ食いセット”を準備してこなければと思いつつ、カキの
匂いが漂う、カキ焼き祭り会場を後にしました。

買い物などの寄り道をしたので、帰宅したのは、午後3時を過ぎていました。
しばらく、休憩をとった後、今日のウォーキングに出かけました。
農道下には、愛宕の市営住宅が見えています。今日も町並みは霞んでいます。




明日は、3連休最後の日の「成人式」。はるか遠くなった成人式の事でも思い
浮かべ、老いた我が身を重ねることにしましょうか。


冷たい!冷たい…厳しい寒波ー南島原・加津佐

2014年01月09日 | 日記



今日は、1月9日 木曜日 天候は曇り時々晴れ。
昨日は、1日中冷たい雨が降っていました。部屋の中にいると、どうも落ち
着かなくて時折、玄関を開けて、雨模様を眺めていました。降リ続く雨は久し
ぶりです。ということで、終日自分の部屋で、ゴソゴソと…。

昨夜は、そういうわけで、外出していなかったせいか、寝付きが悪くて、夜中に
何回も起きる始末になりました。もうひとつの理由は、寒さで身体が温まらなか
ったせいかも知れません。加齢にともなう体温の保持力が低下しているので
しょう。

毎日体を動かす事を、最優先にすべきと考えました。体のリズムが狂うと
どうも調子が悪いのです。勤務したころは、否が応でも、生活のリズムは
一定に保たれていたのですが、毎日が日曜日だと、つい自分に甘えが
出来て、不規則になりがちです。

そんなことが頭にあったので、今日は天気も回復したようなので、朝食後
ウォーキングに出かけることにしました。歩きだしてすぐに、近所の庭先
には、蝋梅が大分咲いています。私には、蝋細工の花というより、砂糖で
作った甘いお菓子にみえています。

     

いつもは、速歩なので体が温まるのですが、気温が低いせいか、なかなか体が
温まりません。それにしても、今日はかなり冷え込んでいます。口之津公園緑地
公園の、口之津開港450年を記念して設置されたモニュメントが見えます。

     

その後、口之津図書館に立ち寄り、新聞数紙を読みました。読みたい記事に
出会うと集中力が違ってくるのがわかります。頭の中で、考えているんですね。
知識として記憶する能力の衰えは、どうしようもないですが、思考力を維持する
には、新聞や本を読むことが最適な方法かも知れません。

午後からは、暖房の効いた部屋にいるよりも、外の空気が吸いたくて、バイク
で出かけることにしました。ところがですよ、バイクで走りだすと、あまりの風の
冷たさに、あわてて、バイクの速度を落としましたよ。風邪でも引いたら大変と
引き返そうと思ったのですが、いつもの悪い性格が邪魔してしまいました。
せっかく出てきたのだからという選択があったからです。

今日の午後3時半頃の前浜風景です。冷たい強い風が吹いています。
砂浜には、おおきな波が打ち寄せています。

    

途中、あまりの冷たさに、手がかじかんできたので、ドラッグストアで手袋を買い
ましたよ。陽射しがあるので、手袋をするほどまではないだろうと考えていたのが
間違いでした。

梅の花でも咲いていないかと、岩戸のお寺に立ち寄ったのですが、まだ固い蕾の
ままでした。「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」と、そんな句が浮かぶのも、今日のあまり
の冷たさのせいでしょう。

小松自治会上の高台に来ました。畑のいたるところに、イノシシの侵入を防ぐ防護柵
が設置されています。今では、この風景が、すっかり当たり前になっています。
イノシシの作物被害が、最小になることを願うだけです。加津佐は何と言っても馬鈴薯
の一大産地ですから…。冒頭の写真がそうです。

まだ、これから厳しい寒波が訪れるようです。


年明けから一週間が過ぎ-南島原・加津佐

2014年01月07日 | 日記



今日は、1月7日 火曜日 天候は晴れたり曇ったり。
年末から年始にかけて、あの高揚した気分が薄れています。朝から、長崎の
諏訪神社で七草がゆがふるまわれているテレビ映像が流れていました。
松の内も今日で終わり。正月気分ともお別れですね。

定年から、6年が過ぎようとしている今年、新年を迎えたからと言って
特別な抱負はないのですが、日々健康で、新鮮な気持ちで過ごしたい
というのが、今年の心構えかもしれません。

毎朝、87歳の高齢者の方の日常が綴られた、ブログを読むのですが、
心に残る写真とともに、みずみずしい感性にあふれた言葉が、紡ぎ
出されています。自然、動物、植物などなど、もちろん人に対しても、
優しい眼差しがそそがれています。

教育に携わった方は、よく知っていらっしゃると思うのですが、先生が
生徒に、こんな質問をされたそうです。「水が溶けたら何になる?」と。
答えは普通だったら「水」と答えるべきでしょう。1人の生徒の答えは
こうでした。「水が溶けたら、春になる」と。

齢を重ねるごとに、こんな豊かな感性を持つことが、豊かな人生を過ご
す妙薬かもしれませんね。ある著名な作家の方から、以前色紙を書いて
頂いた事があります。その場でこう書かれました。「人生に公式なし 
されど解答あり」と。その作家の方が書かれた本のタイトルにもなって
います。人生なんて深く考えていなかった40代初めのことでした。

今日は、バイクで町内を廻って来ました。「加津佐点描」です。

加津佐中学校です。明日が3学期の始業式です。

     

中学校を通り過ぎ、町原自治会の上からの眺望です。今日も、すっきりしない
冬の空模様になっています。

     

冒頭の写真は、広域農道に架かる「越崎大橋」を撮ったものです。

国道に下りてきました。加津佐漁港です。

     

年明けから、暖かい日が続いていました。今日はすこし肌寒く感じました。
これから、厳しい寒の入りになるのかもしれません。


小寒…暖かい“寒の入り”の今日ー南島原・加津佐

2014年01月05日 | 日記



今日は、1月5日 日曜日 天候は晴れから曇り。
暦の上では「小寒」。この日から、「寒の入り」となり、寒さが厳しくなる
という時季なのですが、年が明けてから、暖かい日が続いています。
今日も、朝から冬晴れの陽射しが広がっていました。

ブログの写真には、コンデジと一眼レフを使うのですが、今のコンデジに
少し飽きてきたので、今年から違うメーカーのコンデジを購入することに
し、その注文したコンデジが、昨日届きました。少し型が古くなったせい
か、ネツト通販で、2万円以下で購入できましたよ。

        

早速届いたコンデジを手に、前浜にきています。いつも、前浜の撮影は
岩戸山と砂浜が主役になるのですが、今日はまだ、正月のめでたい
「松の内」でもあることから、松を中心にして撮ってみました。上の写真が
そうです。

今は亡き父が、私の実兄の子が誕生した時、名前を命名したのですが、
松は枝が横に広がるので、上に伸びるようにと、名前の一字に“伸”を
つけました。私の名字が「松〇」なので、孫に夢を託したのでしょう。

それにしても、松は春夏秋冬、いつも緑。そんなことから、長寿の象徴
にもなっているとか。やっぱり“めでたい”木なんですね。
少し調べてみました。松は神が降りてくるのを「待つ」ことから「マツ」に
なったという説もあるそうです。松の花言葉は「同情・かわいそう・慈悲」
それに「不老長寿・永遠の若さ」を表すそうです。

そういえば、「松の木小唄」という流行歌がありました。宴会ソングの
定番でしたが…。松の木ばかりが松じゃない…という歌詞で始まる唄
でしたが、私は単なる語呂合わせの「待つ」と思っていたのですが、
ちゃんと考えられた歌詞だったんですね。

本当かな?という雑学っぽいものになってしまいましたが、少しだけ
知識が増え、得した気分になっています。

昨日は1時間半、そして今日は1時間のウォーキング。
今年もいい滑り出し。
           “こいつぁ春から縁起がいいわぇ”。


正月三が日の今日、正月気分も少し抜け

2014年01月03日 | 日記



今日は、1月3日 金曜日 天候は曇り。
もういくつ寝るとお正月…とお正月を楽しみにワクワクしながら待っていた
子ども時代…凧上げ、こま回しなど正月遊びも楽しんでいました。でも何と
言っても「お年玉」が楽しみでした。子供たちにとっては、今でも、それは
変わらないでしょうけど…。滝廉太郎作曲の、この曲も現代には合わない
のかもしれません。

正月三が日も今日で終わり。今日のテレビでも“帰省ラッシュ”の模様が
放映されていました。高速道路も、この日ばかりは低速道路になって
いるようですね。

今年初めてのウォーキングに出かけました。私の母校「口加高校」が
見えています。冬休みで、高校生の姿もなく閑散としています。
今年、受験を控える3年生にとっては、今の時期が正念場なんでしょう
ね。私の高校時代に流行っていた、「受験生ブルース」のメロディと歌詞
が思い出されます。

     

年末までは、あまり咲いていなかった「水仙の花」が、路傍の草むらのいたる
ところに咲いています。

     

口之津港緑地公園までやってきました。公園で遊ぶ家族連れの姿が何組も
見えます。のどかな家族風景に、平和な安らぎを感じます。

        

公園に隣接する「島鉄フェリー」の発着所では、ちょうど天草からフェリーが
到着しました。下船する車両は、思ったほど多くはありません。
乗船待ちの車両も、時間が遅かったせいか、少ないように感じます。明日
あさってにかけて、混雑が始まるのかも知れません。
冒頭の写真がそうです。

明日は4日。官公庁で仕事始め。と言っても土曜日・日曜日と続くので
実質的には、6日からとなるのでしょう。私も、それに見習って、毎日が
日曜日の業務再開は月曜日からとしましょうか。(笑)


温泉神社に初詣―南島原・加津佐

2014年01月01日 | 日記



       

今日は、2014年1月1日 水曜日 天候は晴れ。

明けましておめでとうございます。本年も「かづさふるさと紀行」をよろしく
お願い申しあげます。

さて、初日の出を拝み、すがすがしい“気”を頂いて、新年を迎えるのが
ふさわしいのかも知れませんが、寝床の中でした。

でも、ちゃんと温泉神社に初詣に行ってきました。昨年、伊勢神宮や出雲
大社の遷宮年でもあったことから、内容などがテレビ等で放映されるたび
に、私自身の神社への関心が高まっていました。

神社と言えば、太陽のイメージが湧いてくるのですが、私の愛読雑誌の記事
に、神社と初詣の特集記事が組まれていました。その中で、大宰府天満宮
禰宜(ねぎ)の方が、元旦についてこんな風に書かれていました。

「…元旦の“旦”という字は、太陽が地平線からその姿を現し始めた、その時
の形を象(かたど)っています」と。(月刊「サライ」 2014年1月号より)
今まで、文字の意味を知らないで使っていた自分が恥ずかしくなりましたよ。

「古事記」や「日本書紀」などが、最近、話題になっています。古代史ブ-ム
なのかもしれません。でも、神々の名前を覚えるのが難しくて…。舌を噛み
そうな、長い名前ばかりですから。

長くなってしまいました。神社はそれだけ奥が深いということなんですね。
代表的な「二礼二拍手」などの神社参拝の意味など、あまり深く考えた
ことはなかったのですが、「神話」にちゃんと記されているんですね。

初詣の後、元旦の加津佐の風景を撮るために、八ノ久保へと向いました。
風が少し強く吹いていますが、寒さはそれほどでもありません。
遠くは霞んでいますが、元旦の加津佐の風景です。
この一年、故郷にとって、いい年でありますように!