かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・岩戸弁天さまの鳥居と桜

2012年03月30日 | 日記



今日は、3月30日 金曜日 天候は晴れから曇り。
ここ2、3日続けて岩戸の桜を見に来ています。昨日帰る時に、岩肌を背景に、赤の鳥居と桜が、とてもいい感じ
に見えていました。
 ということで、朝から、その風景を撮りに来ました。弁財天がいいですね。七福神の神のひとりであり、それも、
唯一女性の神ということで、男性にとっては、より親しみがわくのではないでしょうか。それも美人とくれば、なお
さらですよね。こんなことを書くと、このブログを見た女性の方から嫌われるかも知れません。悪意はありません
ので、どうか続けて読んでんでくださいね。
  私の子ども時代の記憶をたどると、「弁天さん」と呼んでいたように思うのですが…。鳥居も、海の中にありました。
この弁財天は、もともとインドの川の神であることから、水に関係する海みや川、湖などに祀られることが多いとか。
そのようなことから、海上の神様としても信仰されてきたのでしょう。そう考えると、岩戸の漁港に祀られていること
にも納得できますよね。今では、どちらかというと、蓄財の神としてが有名なようですね。
 それにしても、桜と赤の鳥居の光景は、桜の咲いている期間だけしか、目にすることができません。そう考えると
とても、貴重な時間に思えるのですが…。隣のオートキャンプ゜場の敷地内でも、桜が見頃です。私も、この春は
山はもちろん、ふるさとの桜を訪ね歩いて見ることにします。知らない桜との素晴らしい出逢いがあるかも知れません。
 さて、弁天さんの桜を撮った後は、また野田浜に行ってみることにしました。今日も家族連れ、学童保育の子どもたち
が浜辺で遊んでいましたよ。頬にあたる潮風も、春の爽やかさを運んできています。優しい自然を感じるって、こんな時
なんでしょうか。
 学校や職場は、3月は別れの季節であっても、4月は、出逢いの季節になりますね。どんな出会いがあるのでしょうか。
リタイアーした身で言うのもなんですが、それぞれの居場所で、十分に力を発揮してほしいですね。
 私は、岩戸のお寺の満開の桜に、“感動”という力をもらって、自宅に帰って来ました。
 



岩戸寄りの浜辺には親子の姿が見えました。子どもは、一生懸命砂山を
作っています。それを見守る母親の優しい眼差しが感じられます。



岩戸の遊歩道の桜が、こんなに成長しました。立派な桜の木になり、今年も
綺麗な花を咲かせました。



今日の午前中の岩戸と野田浜です。岩戸山肌に白く見えるのが桜です。
写真では見えませんが、ほかにも何本か見えます。近寄って見上げると
とてもきれいです。


桃の花だって春の花

2012年03月29日 | 日記



今日は、3月29日 木曜日 天候は晴れ。
朝起きて洗面をすると、郵便受けに入っている新聞を取りに行く。自分の部屋で早速新聞を広げると、チラシが
折り込まれた中に、スーパーのチラシがあり、目を通すと、29日ということで、肉の特売日になっっていました。
久しぶりに今日は、肉食系オヤジに変身するとしましょうかね。そのチラシを、連れ合いがいつもいる居間にソッと
置きましたよ。今夜の夕食はこれで決まり。毎日、献立を考えてくれる連れ合いに、少しは協力出来たかな?
 さて、今日も朝から春の薄日が射しています。気温も、上昇しているのでしょうか。温度計を見ると20℃を超えて
います。本当?。温度と比例するように、テンションも上がっています。肉のチラシを見たのが功を奏したのかも
知れませんね。
 さて、昨日、もうひとつのネタ風景を見つけていたので、撮りに行くことにしました。花も、梅から桜へと変わってい
ます。春の花の中に、桃の花の影が薄いのです。そんな桃の花に応援したくなったのです。また、昨日と同じく、
愛宕山の中腹に位置する八ノ久保にやって来ました。車で走っていても、桜、梅、桃の区別がつかない時が、よく
あるんですよ。そんな経験ありませんか?
 桃の花が、満開になっている場所に着きましたよ。昨日、教えてもらっていたので間違いないです。
今まで、桜・梅・桃の花の違いを考えたこともありませんでしたよ。それぞれの名所に花見に行けばよかったのです
からね。思考回路が、そこでストップしていたわけですね。
 そんなことで、調べて見ることにしました。花びらの事だけですよ。梅は丸くて、桃は先がとがり、桜は先が割れて
いるそうです。桃は、それと、枝全体に花が付くそうですよ。要するに、枝にビッシリと花がつくということでしょうか。
 写真の桃の花もその通りでした。みんな、桜、桜と浮かれている時に、桃の花を紹介出来て、少しだけ、自己満足の
嬉しい気持ちになりました。花の後方に見える口加高校のグラウンドては、女子ソフト、サッカー、野球の練習に汗を
流す部活の生徒が見えます。その先には、霞んだ早崎半島も見えています。
 ついでに、上の方まで足を伸ばして見ました。森の中からは、ウグイスの鳴き声が響いてきます。山に反響するのか、
これぞ、まさしくウグイスの声という感じがしました。山道の石垣には、鮮やかな黄色の「ヤマブキ」の群生がありました。
 いよいよ、これから五感を刺激する、「春のステージ」が始まるのですね。



 ビッシリと枝に花がついた桃の木。



 古木と古い石垣と青空に鮮やかな黄色が映える「ヤマブキ」



ウォーキングの途中路傍で見つけた「シロバナタンポポ」。



今日は、野田浜松林の遊歩道のウォーキングでした。


加津佐・岩戸のお寺の桜が満開?

2012年03月28日 | 日記



今日は、3月28日 水曜日 天候は晴れ。
朝起きて、洗面台の自分の顔を見る。そんなに高くない鼻の頭が赤くなっています。昨日、高原で春の
日差しを浴びたせいかもしれません。それだけ、日差しが強くなったということなんでしょうね。
 さぁ、今日も元気にウォーキングに出かけることにしました。体調不良の時には、出かけることさえ、億劫
だったのに…。心って、本当に体の変化に敏感なんですね。だから、無理をしないようにと、ブレーキをかける
のでしょうね。
 それにしても、今日は少し歩いただけで、汗ばむ陽気になりました。空には鳥が飛び交い、木々の梢からは
いろんな種類の鳥の鳴き声が聞こえてきます。時々、立ち止まって、鳴き声のする方を目を凝らしてみるの
ですが、鳥の姿をとらえることはできません。でも、やっと、春の季節がドーンと居座ったような気がします。
 3月も、残すところ、あと、3日だけになりました。今年は、冬の寒さが厳しかっただけに、春の陽気を感じると
とても心躍るような気分になれるのが、嬉しいですね。
 さて、午後からは、こんな天気のいい日に家にいるのはもったいなくて、久しぶりにバイクで出かけることに
しました。口加高校グラウンドのそばを通ると、桜の花がすでに開花していましたよ。昨日、今日の暖かさで
、一気に花開いたのでしょう。
  そんなグラウンドの桜を見た後は、口之津港や天草が見渡せる八ノ久保へと向かいました。今日も春霞が
かかり、遠くは見渡すことはできません。加津佐の街並みが見渡せる場所も、澄んだ景色は望めませんでした。
 それならばと、やっぱりハンドルを向けるのは、岩戸と野田浜。
海岸に出ると、家族連れで浜遊びをしているほほえましい光景に出会えました。幼児も、砂浜をノコノコと歩い
ています。きっと、家庭でも楽しい家族なんでしょうね。
 しばらく、波の音や岩戸の山肌に咲いている山桜を見ながら、楽しんでいました。その時、ふっと頭に浮かん
だのが岩戸のお寺の桜の事でした。すぐに川沿いの散策道を通って、岩戸に向かうことにしました。散策道路
沿いには、「咲きましたよ」と言わんばかりに、こちらも花が咲きだしています。
 岩戸の階段を上って、山門近くになると、すでに満開に近い桜光景が広がっていました。今、まさに見頃という
感じがします。桜を見ている今、幸せな気分に浸れることを感謝したくなりました。



山門の前に立ちはだかる桜。まるで優しい“桜の仁王様”見たいですよ。



桜の花の向こうには、少しだけ野田地区の風景が見えます。



桜の種類が違うと思うのですが、ひときわ白が目だった桜。


 

赤の樹木と、白の桜の木のコントラストが鮮やかに見えました。



春の暖かい日差しを浴びて、野田浜での浜遊びを楽しむ家族連れ。


見頃には少し早い高原の菜の花

2012年03月27日 | 日記



今日は、3月27日 火曜日 天候は晴れ。
朝から、冷たさもない絶好の春日和。桜の開花情報も、各地から届けられています。
 さて、昨夜から決めていた今日の予定。2日前に息子から“ウマイ”と教えられたインド料理を食べに行く
ことにしました。途中の海景色も、春霞がかかっているものの、地平線を境に海と空の色が、はっきりと区別
出来ます。海にも、春の訪れを感じる頃になりました。
 さて、諫早にある、お目当てのインド料理店に到着しましたよ。本場インド料理と書かれた大きな看板が立っています。
本場インド料理と書いてあるので、料理の値段も高いのかなと思ったりしました。店内に入ると、店内には、かなりの
お客さんが入っていましたよ。早速、テーブルのメニューを見ると、いろんな種類のランチメニューが載っていました。
嬉しいことに、リーズナブルな値段。何をしようかと、迷っている時にも、店内には次から次にとお客さんが入って
きます。私が選んだのが、スペシャルランチ。単純な私は、スペシャルの文字がつくと、すぐ飛びつんですよね。
いたって単純な性格で、今日まで生きてきたので、この性格がよかったのかも知れません。連れ合いは野菜カレーを
注文。
  しばらくして運ばれてきたものを見てビックリ。カゴにはシャモジを大きくしたようなものが入っていました。
「これはなんだ」と目をパチクリ。指の物差しで測ってみましたよ。30センチぐらいはあるでしょうね。
「ナン」というものでした。何だが「ナン」?。訳のわからない、「おやじギャグ」になってしまいましたね、(笑)
 バリッとした口応えの中にモチモチ感があり、とても美味。パンフレットをみると、厳選した粉と自家製ヨーグルト
をふんだんに使い、炭焼き釜で゜ふっくら焼いた健康美容食と書いてあります。それもお替わり自由とか。
 ナンを手でちぎりながら、40種類以上のスバイスが入った「インドカレー」につけて食べます。よくあいますね。
辛さも9種類の中から自由に選べます。私は、普通の3を選びましたけどね。
 食後のテイーを持ってこられたのは民俗衣装に身を包んだインドの女性。ランチを食しただけで、すっかり
インド通になった気分になりましたよ。今度は、ディナーを食べに来たいなと思いながら、お店をあとにしました。
 せっかく、ここまで来たのだからと、白木峰高原まで菜の花を見に行ったのですが、まだまだという感じでした。
でも、高原に吹く風は、春の暖かさを運んできているような、爽やかなものでした。



 高原の下の畑には、満開の菜の花が、色鮮やかに咲いていました。



カレーの色を想わせるような看板が、ひときわ目を引きます。



 カレー、サラダ。、スープ、そしてナン。これだけでも満腹になりますよ。
 食後には“お茶”がつきます。私はミルクティーを、連れ合いはコーヒーを注文
 しました。あとから来たお客さんは、注文時に「ナン」を、前もって2枚注文して
 いましたよ。



諫早から帰る途中に「串漁港」から撮ったものです。時刻は午後3時半。


南島原市・原城の桜が咲き始め

2012年03月26日 | 日記



今日は、3月26日 月曜日 天候は晴れ。
朝から、すっかり寝坊してしまいました。誰に遠慮することもないのですが、コソコソと布団を抜け出しました。
外は、春の日差しが降り注いでいます。気持ちいい春の一日を迎えましたよ。
 さて、今日の午前中は温泉に行くことにしました。車窓から見える風景は、山肌の山桜、庭先のハクモクレン、そして
道路沿いには黄色い菜の花と、一気に春が運ばれてきたように感じます。
 着いたところは布津町にある温泉施設「湯楽里」。平日なので、入浴客も少なく、ガラス張りの浴槽からは、雲仙山系
の平成新山や島原の眉山がよく見えます。湯船につかって、風景を眺めていると、また、眠たくなってきましたよ。
こんな時間が持てること自体、幸せなことですよね。勤務していた頃は、定年までというひとつの目標がありましたが
今は、自分にとって、楽しいことを最優先にして過ごしています。ふと、定年を迎えた日を想い出しました。庁舎を
あとにしながら、何だか最終駅に降り立って、観光地に向かうワクワクした気分になっていました。その時には、すでに
3つほどの旅の計画があったので、余計そう思えたのかも知れません。
 入浴から帰る途中、冷たいのが飲みたいと思い、ファミリーレストランに立ち寄りました。店内には、春休みの中・高生
や大学生らしき女子グループで一杯。飲食よりも、おしゃべりが楽しみなんでしょうね。連れ合いはピザ、私はパフェを
注文。ドリンクは、連れ合いが持っていたチケットを使って、ペットボトル1本の料金で、いろんな種類のドリンクが飲み
放題。レストランは、若い人にとっては「喫茶店」がわりなんでしょうね。私たち団塊の世代は、喫茶店では、一杯のコー
ヒーなどをチビリチビリ飲みながら、長時間過ごしていましたけどね…。コーヒーもすっかり冷めていました。
 レストランを出て、世界遺産暫定登録になっている原城へ、桜の開花を確かめるために寄り道をしました。
本丸跡では、桜の開花が始まっていました。枝の無数の蕾も、咲く時期を、今や遅しと待ち構えているような風情さえ
感じます。満開の桜が見れるのも、あと数日でしょう。



 本丸跡地に咲く桜。ちょうど観光客の方が訪れ、「キレイ」と言いながら
 カメラで撮っておられました。



「今朝には咲いてなかったんですけどね」と言いながら、地元の方がカメラを
向けておられました。



城の石垣を横に見ながら、車の駐車場へと向かう道からの風景。



入浴した布津の温泉施設「湯楽里」。雲仙山系の平成新山や島原の眉山が
見えています。


ちょっと隣町(南串山)の散策

2012年03月24日 | 日記



今日は、3月24日 土曜日 天候は曇りから晴れ。
昨晩の嵐みたいな雨・風の影響がまだ残っているのか、少し風が有ります。その上、かなり寒く感じます。
今日は、私が所属するガイド・まち歩きグループの3月例会で、南串山のまち歩きをすることになっています。
11人の会員の皆さんが、午前9時半に集合場所に集まりました、早速、車3台に便乗して南串山に向かいます。
着いたところは、旧南串山第二小の駐車場。校舎は、現在資料館になっています。
 今日の現地案内をお願いしたのは、雲仙市観光ガイド協会の一山さん。最初に訪れたのが、温泉山・一乗院。
温泉山の温泉は、「うんぜん」と読むんですね。今は「雲仙」の名称になっていますが、昔は「温泉」と書いて「うんぜん」
と呼んでいたらしいですね。お寺のご住職から、寺の歴史を詳しく聞いた後、この寺にある「河童の手」と言われる
ミイラを見せていただきました。そう言われれば、何となくそのように見えます。河童は、やはり伝説に生きる〈生物〉
の方が、ユーモラスな感じがして、とても親しみがわきますよね。科学の力で持って証明をしたら、イメージが半減
しますよね。河童さん、あなたは、あなたのままでいいですよと、頭の中でつぶやきながら、お寺をあとにしました。
 その後、バスが通っていた旧道路を散策。子ども時代に見たバスの窓からの風景が、懐かしく想いだされました。
この道をバスが走らなくなって、もうどれぐらいになるのでしょうか。かっては、人の乗車があり、商店があり、人の
行きかっていた道が、今では、本当の裏通りになってしまったんですね。裏通りは「文化」だと言える日が来れば
いいのにと思いましたよ。
 さて、漁港に出てきましたよ。港の突端にある特攻基地跡に向かいます。各自治体で、戦争遺跡と呼ばれるもの
が少なくなり、戦争の悲惨さを伝える意味では貴重なものかも知れません。戦争のない平和な世界がが続くことを
願うばかりです。
 かって、この漁港では、煮干しの天日干し風景がよく見られていました。今では、屋内でのボイラー乾燥に変わって
しまったようです。魚の荷揚げや選別機械が設置され、人の手にかかる作業が省略化されているのですね。
 漁港の散策も終わろうとした時、鳥がいると会員の皆さんが指差す方向を見ると、錨の先に、海鳥が止まっています。
慌てて撮った写真が上の写真です。多分、カモメだろうと思ったのですが、どうも、姿・形が違うようなので、帰ってから
調べたのですが、「アジサシ?」という名前の海鳥みたいです。「アジ刺し」が好きな私にとって「アジサシ」とは洒落に
なりませんね。では、ここで、オチにしましょうか。



皆さん、神妙な面持ちで、寺の歴史について、ご住職のお話しを聴いていました。



南串山漁港を散策する会員の皆さん。ガイドさんの説明があれば、また、違った
風景に見えます。



 にこにこ顔の恵比寿さん。毎日、こんな楽しい顔になれたらいいですね。



古い年代の「網元」さんの家。現在でも居住されています。「網元」の建築様式が
残る貴重な近代化遺産と思うのですが…。



今日の正午過ぎの下馬松海岸。かなり、荒い波が押し寄せています。


干潮の“彼岸浜”

2012年03月22日 | 日記



今日は、3月22日 木曜日 天候は曇り。
3月末は、学校や官公庁・会社など卒業、異動などで、あわただしいい時期なのに、リタイアーした身にとっては
ただ、懐かしむだけになってしまいました。先日の新聞では、学校の先生方の異動記事が載っていましたが、
知っている先生の名前も、わずかに見つけるだけになりました。我が子が、学校に在学中には、先生方の異動が
一番の関心事でしたけどね。
 さて、今日は、干満の差が大きい大潮。こちらでは“彼岸浜”と呼んでいるみたいです。
午後から、そんな干満の差を確かめるために、口之津の瀬詰崎灯台にやって来ました。黒い玄武岩の岩が
広い範囲にわたって顔を出しています。灯台付近の道路そばには、トラックやバイクが、何台も駐車しています。
今日は、釣り人の姿も、多く見られます。海岸にも、多くの人が繰り出しています。年間を通じて、この時季が
一番多いのではないでしょうか。
 今、ブログの手を休めて、仏前に供えていた“饅頭”を、連れ合いと一緒にコーヒーを飲みながら、食べてきて、
又、書き始めました。昔は、「おはぎ」をそなえていたと連れ合いが言っていました。明日、23日は彼岸明けに
なりますね。暑さ、寒さも彼岸までと言いながら、明日の天気予報は雨。少し、寒くなるのかもしれません。
でも、桜の開花までもう少し。桜の花を見る頃には、野山も春の装いになってくることでしょう。



灯台の先端からは、いつもは見えない海底まで見えています。対岸の天草が
すぐ近くに見えています。



近くの田んぼで、レンゲの花を見つけました。わずかに咲いているのみでしたが…。


加津佐・嬉しい春暖の風景

2012年03月21日 | 日記



今日は、3月21日 水曜日 晴れ。
時候の挨拶も、春暖という言葉を使っていいほどの暖かさになりました。とはいえ、余寒と暖かさが入り混じった
感覚は、体にはちょうどいいのかも知れませんね。
 さて、こんな春日和には、同じ風景もお届けしたくなります。
 時刻は、午前11時。前浜海岸に来ています。打ち寄せる波も透明感を増しています。波に洗われる、砂の色が
とても、綺麗に見えます。花の風景ではありませんが、この光景も、眼福のひとつと言えるかも知れませんね、
やっと、春の訪れを感じる海の色に出逢ったように感じます。
  前浜の海の風景を楽しんだあとは、岩戸の桜の様子を見に行くことにしました。桜の木を見るとピンクの蕾が、
膨らみを増して、今にも咲きそうな気配すら感じます。あと、10日ほどすると、桜絵巻が見れるのではと思うと
今から、心がウキウキしてきますよ。気持ちだけは、すっかり春のモードになったみたいです。
 午後からは、ウォーキングを兼ねて、雲仙諏訪の池に、連れ合いと一緒に行ってきました。あちこちから、野鳥の
鳴き声が飛び交っています。写真を撮ろうと思うのですが、声はすれど姿は見えずということで、確認すらできません。
それにしても、いろんな鳥の鳴き声が聞こえてきます。森の中を歩いていると、余計響いてきます。
 春になると、五感を刺激するいろんな楽しみが増えてきます。
今から、春の楽しみメニューを準備しておく必要がありそうですね。



野田浜入り口の「ビオトープ」の池では、アオサギが、日向ぼっこをしていました。




 岩戸のお寺の山門横の「布袋象」が、春の暖かさに、ニッコリ微笑んでいる
 ように感じましたよ。



今日の午後、雲仙・諏訪の池の散策道路には、山桜が咲いていましたよ。



山桜を見上げると、春の青空に、花のひとつ、ひとつが、くっきりと鮮やかに
映えていました。


加津佐・桜の開花が待ち遠しい

2012年03月19日 | 日記



今日は、3月19日 月曜日 天候は曇り。
予報では、晴れだったのに、朝から薄日の曇り空になっていました。雨ではないので、これで良しとすることに
しましょうか。ここ最近、気分は、平均レベル以上の楽天的になっています・。
 ということで、最近ウォーキングも不規則になっているので、感覚を取り戻そうと、午前中は口の之津方面へと、
向いました。途中口加高校の前を通ったのですが、私が高校在学中は、校門から校舎までの通学路は、4月には
桜並木があったことを想い出しました。確認するために卒業アルバムを取り出してみました。確かにきれいな
桜並木ですね。もう、あれから45年以上の月日がたったんですね。ついでに、アルバムに載っていた校長先生の
言葉を紹介してみます。
 「叱って.くれた上司に、次の朝 明るい笑顔で お早うございます の言える人になってください」でした。
今思えば、上司という言葉すら、理解していなかったのかもしれません。



話が横道にそれてしまいました。桜並木があったことを想いだされましたか。
 さて、加津佐の桜の開花が気になったので、午後から、津波見の権田公園に連れ合いと一緒に出かけて
見ることにしました。高台にある公園は、今日は少し肌寒く感じます。車から降りると、もうすでにぼんぼりが
設置されていました。晴れた日は、ここからの眺望は素晴らしいのですが、今日は、春霞のせいか、岩戸山や
野田浜も霞んで見えます。でも、春の気候の特徴と思えば、霞んだ風景も風情があって、なかなかいいもの
ですよ。
 ちょうど公園管理人さんがおられたので「見頃はいつごろになりますか」と訊ねたところ、あと一週間か10日
したら咲くのではないかとのことでした。
 今月下旬か、4月初めの桜の開花が、今から楽しみになってきましたよ。

 

 桜並木に沿って設置されている「ぼんぼり」です。     「ソメイヨシノ」の桜のつぼみが膨らんでいます。



権田公園に行く途中、国道の防潮堤に色鮮やかな網が干されていました。
何だか、網まで「春の色」になってきているように感じました。

 



数日前までは開花してなかった、旧役場庁舎跡地の「ハクモクレン」が、
満開になって、人の目を引きつけています。


加津漁港広場で開催された南島原「よかもん市」

2012年03月18日 | 日記



今日は、3月18日 日曜日 天候は雨。
朝、目覚めると、布団から、スッと起きられましたよ。気温の上昇で、血流がよくなったのでしょうか。
体調不良が長く続いたのも、加齢に伴う低体温になっていたのではと、今、振り返っています。
 さて、今日は、連れ合いは、高校時代の同級生と一緒に食事会へと、朝から出かけました。いいことですよね。
私も、誘われたら、いつでも参加するようにしています。この年齢になると、先延ばしすることが、何だかもったいない
ような気がするのですよ。
 さて、外は雨だし、出かけようにも車はないので、今日は一人で自宅で留守番ということにしました。それにしても、
小雨ながら、今日の雨はなかなか止みそうにありません。
 午後2時近くになって、ようやく、雨も止んだようなので、加津佐漁港広場で開催されている、南島原市「よかもん市」
の会場を覗いてみました。南島原市の特産品の野菜、鮮魚、そうめんなどが販売されていました。ステージでも
野菜の重量当て、鮮魚のせり、名酒利き酒大会などの楽しいイベントもあったようですよ。
 写真は、午後2時半頃の会場の様子です。
 今日は、加津佐で開催された、「イベント風景」をお届けしました。


加津佐・春のタコ漁の準備?

2012年03月17日 | 日記

今日は、3月17日 土曜日 天候は雨。
朝から雨。それも強い雨。うっとうしい雨の時には、いつもの温泉へ。時刻は午前10時、途中車の温度計は、
15℃を示していました。外は雨でも、これから訪れる春の陽気の兆しなんでしょうかね。
 土曜日なので、入浴客が多いのかなと思ったのですが、車が駐車している割には、さほど多くありません。
湯船の海に面した部分は総ガラス張りなのですが、いつもは見れる雲仙・平成新山や天草の島々が、今日は
全く見えません。景色を楽しむわけではないので、まァいいかと、今日はいたって楽天的。春の近まりが、こんな
気持ちにさせるのでしょう。
 自宅に帰ったら、正午の時報。今日の午前中の行事は、温泉浴で終了。昼食をとった後、テレビを視聴して
いたのですが、雨も上がったようなので、ブログのネタ探しに、ノコノコと出かけることにしました。でも、空は
厚い雲が覆っています。明日は南島原市の「よかもん市」のイベントがあるということで、準備会場でも撮ろう
と思ったのですが、強風を避けるために、テントの足が折られており、テントが地面に直か座りになっていて、
あまり絵になる光景ではなかったので、やめました。そこをを通過して、岩戸波止場に行ってみることにしました。
何と、かなりのタコ壺が重ねられています。しかも、上手に(失礼)並べてありますよ。タコ漁の準備なんでしょう
かね。これも、春の海の風物詩のひとつでしょうか。ところで、これどれぐらいの個数なんでしょうか。何だか小学生
的発想になって来ましたよ。タコ漁を体験したことがない私にとっては、この年齢になって、次から次に疑問が
湧いてきましたよ。でも、考えるだけでも、楽しいってこともありますから。 
  さて、加津佐の海岸も、あと1週間もすれば、潮の香りがする海産物を採る人で多くなるでしょう。



今日午後3時半頃の前浜海岸の様子です。風のせいでしょうか、白波が
打ち寄せています。

 

明日(18日)加津佐漁港広場で開催される、南島原市「よかもん市」の幟が
はためいています。

 

温泉から帰る途中の丘の上には、原城跡広場で、来月開催される「原城一揆
まつり」の広報パネルが設置されていました。


鍋島邸・花と季節の移ろい

2012年03月15日 | 日記



今日は、3月15日 木曜日 天候は晴れ。
朝から、薄雲を通して早春の日差しが降り注いでいます。でも、春霞でしょうか。遠景は霞んで見えます。
さて、今日は、花の風景が撮りたくなって、国見町の鍋島邸に向かうことにしました。暖かくなってくると気分も上々。
目的地にまっすぐ行かないのが私たち夫婦の流儀。途中、布津町にある温泉施設で、ゆっくり心も体もリラックス。
平日なので入浴客も多くありません。ゆったりとした気持ちで湯船につかります。15分ほどすると、体の芯まで温まって
来ます。目を閉じると眠たくなってきます。いい気分です。
 温泉で至福のひと時を過ごした後は、お腹もすいた事だし、女性に人気のカフェへ、ランチを食べに行くことにしました。
注文したのは、プレートランチ。パンもコロッケも自家製との事。連れ合いは、大根と桜エビの和風スパゲティを注文。
 さすがに、女性に人気の店だけに美味。満腹感もありましたよ。
 さて、お腹も一杯になったことだし、今度は目的地に直行することにしました。着いたところは、雲仙市・神代地区の鍋島邸。
実は、ここの緋寒桜を撮りたかったのですよ。早速、入館料を支払い、その場所に行くと、工事中で緑色の柵が背景にあり、
写真の被写体としては雰囲気がよくありません。それならばと、鍋島邸裏手にある神代城址へと向かうところにあった見ごろの
緋寒桜を撮ったのが、上の写真です。
 ここまで来たら、江戸の雰囲気を残す神代小路を散策することにしました。案内をお願いしたのは、雲仙市観光ガイド協会の
一山さん。江戸、明治、大正時代に建築された家屋や堀、石垣、生け垣などの建造物を見て歩くと、その時代へとタイムスリップ
したような感覚になります。一山さんのガイドは、知識を押し付けるものでなく、観光客にその雰囲気を楽しんでもらおういう心配り
がなされていて、とても楽しめますよ。おまけに、まだあちこちに緋寒桜もあり、町並みに花を添えています。
 町並みの一角では、椿展も開催されていて、珍しい椿が展示されていました。連れ合いは、今日が最終日ということで、主催者
の方から、椿の切り花を頂きましたよ。その会場では、抹茶もふるまわれており、明治時代の家屋で飲む抹茶の味は格別でした。
 この、歴史的景観の町並みは、心まで豊かにしてくれましたよ。

  
  しだれ梅と緋寒桜が素晴らしい              プロの真似をして、水盤に映った緋寒桜に挑戦

  
 椿展での椿の色々。名前がわからないのです。    この椿を見ていたら、モンブランケーキが頭に
 連れ合いは、この椿を貰いました。            浮びましたよ。ツバキさんゴメンナサイ。

 
 女性客に人気の店。風びよりのカフェ「COZY}・深江町           プレートランチ。食後に
                                               コーヒー付き


加津佐・路傍の大師堂と椿

2012年03月13日 | 日記



今日は、3月13日 火曜日 天候は晴れ。
昨日に続いて、今日も冷え込んだ1日になりました。午前中は、自宅近くにある我が家の墓地に墓参り。
途中、黄色いタンポポの花が、目についたので、デジカメで撮っていたところ、1台の軽トラックが止まり、声を
かけられました。振り向くと、部署は違うものの、勤務先が同じで、4年前に定年を迎えたHさんでした。
顔見知りなこともあり、そこで立ち話。農作業姿なので、「元気ですね」と話しかけると、「重い物を持つと、肩が
痛くて」という言葉が返って来ました。お互い体力の衰えを感じる年齢になったんですねと、笑いながら言葉を
交わしましたよ。「無理をしないことが一番ですね」と妙に納得するような言葉で、その場を離れました。
 昼食後、こんな天気のいい日に、家にいるのはもったいないので、連れ合いと一緒にウォーキングに出かける
ことにしました。体重減少で、体は軽くなったものの、今度はズボンがずり下がるんですよ。これも、体調不良の
お陰かも知れませんが、喜ぶべきものなんでしょうかね。(笑)
 今日は、八ノ久保まで、きつめの坂を上った後、天辺を通って、旧役場庁舎へ下りるコースをとりました。
途中、大師堂に寄り、連れ合いは、そこでお参り。お参りは、連れ合いに任せて、私は大師堂をデジカメでパチリ。
かなり古い社なのかも知れませんが、屋根にかかるようにして咲いている八重椿の花が、信仰の霊気を醸しだして
います。加津佐にも、大師堂は、何箇所もあるのですが、自治会で管理している所以外は、昔に比べてお参りする
人も少なくなっているような気がします。
  ひとりで歩くときは、ペースも速くなるんですが、今日は連れ合いと一緒だったので、スローペースの1時間半の
ウォーキングでした。明日からは、暖かくなるという予報が出ていました。



 大師堂敷地内に安置されている「十三仏」の仏像。生前の行いを検証する
13人の裁判官ということでしょうか。



天辺近くの.畑では、レタスの収穫がなされていました。




旧加津佐町役場庁舎跡地には、春の息吹を伝えるハクモクレンの蕾が膨らん
でいました。



我が家の墓地近くで見つけた「ユキヤナギ」の花。



早春の寒の戻りの日

2012年03月12日 | 日記

今日は、3月12日 月曜日 天候は晴れ。
昨日孫たちが、滋賀に帰りました。朝、起きて洗面をしているときには、必ず顔を出して、「じぃ~じ」と戸をあけて
呼ぶ声が、今朝は聞こえません。ふと、一抹の寂しさを感じます。
 さて、今日の午前中は、天気もいいことだし、久しぶりのウォーキングに出かけました。手袋をするほど、肌寒さ
を感じます。でも、途中で小鳥の鳴き声を聴くと、春の足音がすぐ近くまで来ているような感覚すら覚えます。
 1月、2月と体調不良が続いていたので、まだ、ウォーキングを楽しむというまでは行きませんでしたが、体が
少し、気候に馴染んできているように感じました。寒さの中にも、春の暖かさを感じたのかも知れません。
 午後からは、孫が借りていた絵本を図書館に返却しに行くことに。月曜日のせいか、館内の閲覧者は多くは
有りません。せっかくなので、館内のローカル新聞を読むことにしました。今日の記事は、昨日の東日本大震災
から1年たった記事が殆どでした。その記事のひとつに、三人の子ども全員を津波で亡くされた父親の記事が
目に留りました。これから深い悲しみを背負って生きていかなければならないご家族のことを思うと、涙があふれます。
 図書館からの帰り、半月ぶりにまた、野田浜にやって来ました。冷たい浜風が吹いているものの、砂浜を歩く
ことにしました。そういえば、深呼吸をあまりしていなかったことに気付いたので、潮の香りをいっぱいに吸い込むと、
心と体が急に軽くなったように感じました。
 2週間ぶりの投稿で、ペンが思うように進まないので、これから、連れ合いと一緒に珈琲でも飲むことにします。
では、この辺で。



今日の午前中のウォーキングから帰る途中、口之津の久木山漁港に立ち寄って
見ました。ちょうど満潮の時間だったので、ゴツゴツした岩も、海中の中にあって
見ることはできません。消波ブロックの下からは、砕ける波が音を立てて聞こえて
きます。



孫たちと一緒に遊んでいたら、すっかり、庭の花も忘れていました。
木瓜の花が満開になっていましたよ。これから、春の花が咲き出すのが、楽しみ
になって来ました。
 


しばらくお休みします。

2012年03月01日 | 日記



    ▲昨日、4歳の孫が自宅の庭先で見つけた「てんとう虫」です。

 今日は3月1日 木曜日 天候は雨。
孫たちが、1歳と4歳ですが、帰省していて、なかなか取材に行けません。
10日ほどしたら、ブログを再開します。
 その時は、早春のふるさと「加津佐」をお届けできたらと思います。
ご訪問頂いてる皆様に、心から感謝いたします。