かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

「マリーンフェスタinくちのつ」は今日からー南島原・口之津

2014年07月26日 | 日記



今日は、7月26日 土曜日 天候は晴れ。
朝から雲が多い不安定な空模様。今日も暑い。猛暑、猛暑、もうひとつおまけに
猛暑とするぐらい、うだるような暑さになっています。各地で、最高気温が報道
されるたびに、もう慣れっこになったのか、あまり驚くこともなくなりました。

ケーブルテレビを視聴していたら、先日歴史講座を受講している、「私の顔」が
テレビ画面に大写しになりました。シミが浮き出た、前期高齢者のジィー様の
顔です。自分が写った2L判の集合写真はよく見るのですが、テレビの42インチ
画面となると、迫力が違います。

若いころから、女性に好感を持たれるような顔ではないので、別に気にする
ことはないのですが、「見た目が9割」という著書もあることだし、この自分の
顔で60数年の人生を歩んできたと思うと、感慨深いものを感じてしまいまし
たよ。(笑)

口之津港緑地公園では、夏のイベント「マリーンフェスタinくちのつ」が、今日
から始まりました。港内では、初日の午後のプログラムの「ペーロン体験」が
実施されていて、子どもたちが、ペーロンの体験を楽しんでいました。夕方
には「オープニングセレモニーがあった後、ステージイベントが開催されること
になっています。

     

口之津の病院に入院している義兄のところに行った帰り、何だか、白い雲を
追いかけたくなって、山に浮かぶ白い雲を求めて、あてもなくバイクを走らせ
ました。雲を追いかけるなんて、まるで、子ども時代に戻ったような、ワクワク
感です。夏の雲は、モクモクと湧いてきて、人の顔や動物の形などに似ること
が多いですよね。でも、期待したような雲には出会えませんでしたが、白い雲が
かき氷に見えて、暑さも忘れていました。

            

明日27日は、「マリーンフェスタinくちのつ」の最後のプログラムになる
花火大会が、午後8時半から開始されます。大輪の花火が夏の夜空を
彩ることでしょう。


寄せて返す波が砂に沈んでいきます―南島原・加津佐

2014年07月24日 | 日記



今日は、7月24日 木曜日 天候は晴れ。
昨夜の雨の影響か、朝から湿気を含んだ厳しい暑さになりました。
室内にいても、サウナに入っているようで、汗が流れてきます。
これでは外に出ようという気さえおきてきません。一年の中で最も暑いと
される「大暑」も過ぎ、真夏の到来を感じた一日になりました。

夕食後、夏の太陽も沈みかけたころを見計らって、ウォーキングに出かける
事にしました。今では、すっかりウォーキングが日課になってしまいました。

薄暮の砂浜の向こうには、人家の灯りがともっています。その灯りを見ると
自分が住んでいる町ではないような錯覚を覚えてしまいました。その灯りが
とても愛おしく見えたのです。不思議な感覚です。

渚には、寄せては返す波が押し寄せています。引く波が、砂に沈んでいきます。
暑さも一緒に吸い込まれていくような、波の優しさを感じてしまいます。今日の
薄暮の風景は、妙に心に残るものでした。


梅雨明けのハマゴウの花ー南島原・加津佐

2014年07月21日 | 日記



今日は、7月21日 月曜日 天候は晴れ。
やっとというか、いよいよというか、やっと梅雨があけました。今まで、家の中
の廊下や畳の上を素足で歩くと、ジメッとした湿気を多く含んだ感触に不快感
が増していました。今日は、温度もうなぎのぼり。室内でも、少し動くと、汗が
にじんできます。いよいよ、本格的な夏が巡ってきたんですね。

あまりの強い夏の陽射しに、外に出ようという気も湧きませんでした。先日
病院を受診した時、できるだけ水分を補給するようにと、注意を受けたのです
が、あまり、喉の渇きを覚えないのです。冷たい水を、一気に飲み干すという
わけにはいかないようです。

夕方6時半頃になって、陽射しもだいぶ弱まってきたようなので、ウォーキングに
出かけることにしました。手にポール2本を持って出発です。この格好で、歩道を
歩きだすと、何となく恥ずかしく感じます。慣れたら、そんな恥ずかしさも薄れて
くるのでしょう。

いつもだったら、海水浴場の前浜まで歩くのですが、今日は自宅近くの下馬松の
浜に下りてみました。小・中学校時代には、夏休みになると、いつもこの浜で時間
を忘れて、泳いだり、遊んだりしていました。海が遊び場所のひとつになっていた
んですね。子どもたちは、誰もが真っ黒に日焼けしていました。“黒んぼ大会”など
のイベントもあっていましたね。

下馬松の浜には、ハマゴウの紫色の花が咲いていました。砂地を這うようにして
茎をのばしています。砂地の厳しい自然環境の中で、たくましく根を張る生命力の
強さに驚いてしまいます。誰にも、褒められもせず、無心に咲く花に、今年も咲いて
くれたねと、声をかけてやりました。きれいな色だねと…。

  

自宅前の電線に、ツバメがとまっていました。勝手に、仲良し友達にして
しまいました。こんな風にしてみると、とても親しみがわいてくるから不思議
です。しばらく眺めていると、とても面白い動作をしてくれます。にっこりと
笑ってしまいます。


「今日用」はポールウォーキングを体験ー南島原・加津佐

2014年07月16日 | 日記



今日は、7月16日 水曜日 天候は晴れ。
すごく蒸し暑い一日でした。今日の私の「きょうよう(今日用)」は、公民館講座「歩健
学のすすめ」を受講することでした。午後2時に公民館にやって来ました。今日の全
受講生12人の中で、男性は私ひとり。少し、肩身の狭い受講になりました。

前回に引き続いて、講師は長崎県立大学の、西村千尋先生です。
講義内容は、単なるウォーキングよりも、もっと効果があるとされる「ポールウォーキ
ング」についての講義と実際にポールを使ってのウォーキングの実践でした。

最近、夕方近くになると、ウォーキングをする人の姿が多く見られるようになりました。
ただ、見ている限りでは、黙々と歩くという感じに見えます。かくいう私も、その中の
ひとりかも知れませんが、ただ、違っているのは、ブログを書くために、風景や花など
の写真を撮りながら、自然の移ろいに楽しさを覚えていることぐらいでしょうか。

勤務していた頃は、四季折々の自然の風景に足をとめたり、鳥の姿や鳴き声など
には、見向きもしなかった私が、今、こうして楽しみながら歩けるということに、とても
幸福感を覚えるのは、健康の大事さを強く感じる年齢になったからでしょう。加齢なら
ぬ「華麗なる変身」かもしれませんね。

受講生の皆さんも、手にポールを持ち、町中をウォーキングをすることにしました。
車道をできるだけ避けて、小さな小道を通りぬけます。私の小さい頃は、この小道を
通り抜けるのが「道草」になっていました。西村先生は、路傍の「石の祠」にも、わざ
わざ前に行って、石像を確認されていましたよ。好奇心を持って歩くと、いろんなもの
が目につき、楽しみとなるんですね。

前浜海岸にやって来ました。海開きもすみ、海水浴客を待つ砂浜が広がっています。
冒頭の写真は砂浜を歩く「元気に歩き隊」の受講生の皆さんです。空には、「夏の雲」
が浮んでいます。

      

前浜を後にして、公民館まで帰る途中の庭先には、「オニユリ」の花が咲いて
いました。夏の花です。


台風一過の加津佐の浜辺―南島原・加津佐

2014年07月10日 | 日記



今日は、7月10日 木曜日 天候は雨、曇り、晴れ。
昨日の夕方、台風の進路が天草寄りのコースになったので、加津佐も
大荒れの天気になるのかなと思ったのですが、夜になっても、雨戸を
揺るがす強い風が吹く気配がありません。あとでわかったことですが、
暴風域がなくなって、強風域に変わっていたんですね。

今朝は、さすがに早く目が覚めました。連れ合いが就寝している枕元を
見ると、懐中電灯が置いてありました。夜中に、停電した時のためでしょう。
暗闇の中、懐中電灯を探して、つまづいて怪我でもしたら大変と、そんな
気が働いたのかも知れません。

昼近くになって、私が所属するボランティアの会に、市や観光協会から
今回の台風で海岸に多くの流木やゴミが流れ着いているということで
明日清掃活動をするので、協力して欲しい旨の依頼がありました。
7月12日の「海開き」を前に、「きれいな浜辺」で海水浴客を迎えるため
でしょう。

ウォーキングも兼ねて、浜辺の様子を見に行くことにしました。
浜辺には、台風の余波が残っているのか、白い波頭をたてて、高波が
押し寄せています。遠くからでは、そんなに感じないのですが、渚に
近寄ると、襲いかかってくるような波に、少し恐怖感さえ覚えます。

少し清掃がなされているのか、思ったほどには漂着物はありません。
ただ、波止場近くの渚には、草や竹などが、かなり流れ着いています。
午後5時の時報が、防災無線から流れてきました。空を見上げると
青空も見えてきました。さすがに今日は、波打ち際を歩こうという気には
なれません。

早々に浜辺を後にして、帰宅することにしました。国道を歩いていると
赤紅色の「オシロイバナ」が目にとまりました。小さい頃、女の子たちは、
この花で、「首飾り」を作っていたように記憶しています。
自然の花も、遊び相手だった頃が、懐かしく想いだされます。

   

明日は、天気はすこし回復するものの、梅雨明けは、まだのようですね。
台風が“夏”を連れてくると思ったのですが…。


夏色レモンのハマボウの花ー南島原・加津佐

2014年07月08日 | 日記



今日は、7月8日 火曜日 天候は晴れ。
朝から、梅雨明けかなと見間違うほどの、青空が広がりました。一昨日の、天地が
ひっくり返るような雷鳴と豪雨には驚きました。最近、自然災害の被害が報道される
たびに、どこでもありうることだという恐怖心さえ湧いてきます。

降圧薬が、数日分しかなかったので、台風が接近する前にと思い、かかりつけの
病院に行くことにしました。ここ数日、喉の痛み、倦怠感、めまいなどがあったので
ついでに、診察も受けました。何となく気になる症状も、先生の「大丈夫でしょう」の
一声で、安心しましたよ。この年齢になると、「ささいな症状」でも、気になりだしたら、
不安感が大きくなるんです。診察受けて、安心をということですかね。

受付けで薬をもらった後、蒸し暑さはあるものの、あまりの好天気に、前浜に行って
見ることにしました。空を見上げると、“夏の雲”といっていいかわかりませんが、
白い雲が浮かんでいます。陽射しも実感としては、ジリジリとした夏の陽射しです。
波打ち際には、川から流れてきたのでしょうか、草が打ちあげられ、海面も茶色く
濁っています。今週の12日には、「海開き」が予定されています。

   

砂浜にも、「ハマユウ」の花が咲いていました。強風にも耐えて、砂地に
しっかりと根をおろしています。「強いね」と声をかけたくなります。

   

前浜から、バイクのハンドルを、岩戸に向けました。目的は、数日前までは咲いて
いなかった「ハマボウ」の開花を確認するためです。少し、ワクワクしていました。
「ハマボウ」の花は、海浜植物の中で、大好きな花なんです。「レモン色」の花が
私にとっては、とっても魅力的なんです。

バイクを停めて、その木を見ると…咲いていましたよ。まだ、咲き始めでしたが
いい色です。レモン色は、夏の青空と白雲には、とても似合います。と、私は
思うのですが…。しばらく、蒸し暑さを忘れて、眺めていました。

夕方、夕食を摂った後、30分ほどウォーキングに出かけました。
国道から見ると、地平線上の 西の空があかね色に染まっています。
明日の午後から、台風8号の通過による影響が、出始めるようです。
何もなく、静かに、通り過ぎることを願うばかりです。


セミの抜け殻に夏の近さを知る―南島原・加津佐

2014年07月05日 | 日記



今日は、7月5日 土曜日 天候は曇り。
梅雨特有の、湿気の多いジメジメとした天候に、体調までもスッキリしません。
最近、淡々とした日々が続いています。天候のせいではないのですが、どうも、
太陽の光を浴びないと、気持ちまで重くなり、何となく、一日を頑張ろうという
気力が湧いてこないのです。天候の不順を嘆くのは、心の持ち方としては、少し
わがままな気もするのですが…。

公民館講座の「歩健学のすすめ」の宿題として、毎日のウォーキングが日課に
なっています。チェック表に記入し始めてから、18日間が過ぎました。最近では
ウォーキングをしないと、落ち着かなくなってきています。良い面での効果の表れ
でしょう。

口之津方面への、いつものコースを歩くことにしました。速歩を心がけている
ものの、身体が軽いという感じではありません。年齢相応に身体の重たさを
自覚するようになりました。軽やかな足取りを望む方が、無理というものでしょう。

歩きながら、足元を見ると、セミの抜け殻が目につきました。手に取ると、とても
愛しくなってきます。そのまま、手の中に包み込むようにして、持って帰ってきま
した。もう、夏が近づいているんですね。しばらく、机の上に飾っておくことにします。

          

夕食前に、今日の加津佐の風景を撮りに行くことにしました。いつも撮る風景かも
知れませんが、加津佐の“今の季節の風”を感じてもらえれば、嬉しいです。