かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

眼の白内障手術を終えて

2012年11月28日 | 日記



今日は、11月28日 水曜日 天候は晴れから曇り。
2週間ぶりのブログの更新になります。お休みしていたにも拘わらずご訪問
頂きました皆様に心から感謝いたします。まだバイクであちこち出かけるのは
不安があり、時々更新になるかと思います。

さて、小学校の高学年の時から、眼鏡をかけていた私にとって、学校や健診での
視力検査は、とても苦痛なものでした。特に小・中学校時代の身体検査での視力
検査は、順番が来ると、胸がドキドキしていたものでした。それほど苦痛なもの
でした。私の前の児童が、視力検査表の下の方まで見えるのに、私は上から
2,3番目ぐらいしか見えませんでした。終わってから、検査表の文字を必死に
暗記していたものでした。(笑)

そのため、眼に関しては、とてもひけ目を感じていました。社会人になってからも
健診での視力検査はイヤなものでした。確か、裸眼での視力検査もあっていたと
記憶しているのですが、コマーシャルではありませんが“メガネとったら〇〇見えん”
という状態に、我ながら、情けない気持ちを味わったものでした。

で、今回の白内障手術でどうなったかというと、今まで、青空を見ても、黄砂
がかっていたのが、鮮明な青空に見えます。当たり前と言えば当たり前かも
しれませんが、今まで眼のレンズが濁っていたわけですから…。

眼科の先生がおっしゃるには、近視の度が強い人は、十年早く白内障の
症状が現れやすいとの事でした。もちろん個人差はあるでしょうが…。

手術前は、眼の手術ということで不安があったのですが、手術後の視力の
回復には驚くばかりでした。鮮明さはもちろん、色の彩度が違います。
見る世界がパッーと一段と明るくなったような感覚です。

ということで、昨日、術後1週間の診察も終わり、やっと洗顔、洗髪の
許可が出たので、昨夜入浴してサッパリしました。まだ3種類の点眼薬
は、当分しなければならないのですが、これで、少しは術後の不安も
払しょくされたような気分になっています。

そんなわけで、今日は連れ合いの運転する車で、惜梅亭の紅葉を
撮りにいってきました。残念なことに、見ごろの時季は過ぎていました。
茶室の屋根には、落葉した紅葉が降り積もっていました。でも、これは
これで、風情ある“紅葉絨毯”を見せてくれました。

それでは、今日はこれぐらいで。

    


初冬の牡蠣に舌鼓

2012年11月11日 | 日記



今日は、11月11日 日曜日 天候は小雨から曇り
初冬の旬の食べ物と言えば、牡蠣《カキ》 でしょう。食べ物も、旬のものを食すると
健康にいいとよく言われます。勝手なことを言っていますが、私は牡蠣が大好きなの
です。

小長井から、太良町にかけての国道沿いにあった、オンボロ《失礼》のカキ小屋に
毎年よく行っていたものでした。というより、現在もそれが続いているのですが…。

その当時は、オンボロカキ小屋だったのが、今ではすっかり改装されたカキ焼き食べ
処に変わっています。ここ数年来、同じお店に通っています。今日も、連れ合いと
一緒にやって来ましたよ。

オリジナルと表示された牡蠣パックが並べられてあります、最近では、いろんな
ところから仕入れされているみたいで、太良産のものは、オリジナルとして区別化
されているようですよ。

注文したのは牡蠣1パックとさざえ1パック、それにカキ飯でした。
私た夫婦には、これで十分なのですよ。

     

焼いていると、牡蠣の殻がパクッと開いて、食べ時を教えてくれます。
熱々の潮の香りがする“海のミルク”を食するのは、至福の時間と言っていいかもしれません。

                

今日は、国道沿いのカキ屋さんの前は、お客さんの車で満車状態でしたよ。
私の立ち寄ったところも、昼食時間が少し、ずれていたにもかかわらず、それでも
かなりの車が駐車していました。食べ終えてかえる頃には、車の台数も、かなり
減ってはいましたが。

      

牡蠣を食した後は、道の駅に立ち寄りましたよ。
ここでは、「カニ」が売ってありました。

      

今度は、「カニ」を食べに行きたいなと、少し贅沢な気分になっている、私たち夫婦が
いました。


加津佐・ポツリ、ポツリと雨模様の天候

2012年11月10日 | 日記



今日は、11月10日 土曜日 天候は曇りから小雨。
朝から、出かけたくない空模様になっています。厚い雲が空を覆っています。
午前中は、今日発売のシニア雑誌を受け取りに、隣町の書店まで出かけました。
創刊当初から購読しているので、もう20数年になるのでしょうか。
今では、発売が待ち遠しい、唯一の雑誌になっています。
書名は「サライ」という雑誌です。

読書の秋というのに、今年は、特に本離れがひどくなったように感じます。
勤務している頃には、枕元には、いつも数冊の本があったのですが…。
活字を追って読んでいるのですが、読み出すと、字面がぼんやりしてきて、まばたきを
しても、いっこうに、はっきり見えないのです。一週間後に手術する白内障が進行して
いたのかもしれませんね。

話しは、変わるのですが、昨夜、テレビを視聴していたら、奇跡の作曲家と言われる
佐村河内守(さむらごうちまもる)さんを取り上げた番組が放映されていました。
それも、番組の後半から視聴したので、前半の内容がわからないままだったのですが、
それでも、佐村河内さんの、十四年前に両耳の聴覚を失いながらも、80分を超す
交響曲第一番“HIROSHIMA”を書きあげた壮絶な生き方に感動しましたよ。

テレビ画面では、その曲を演奏した指揮者やコンサートマスターなどの声も取り上げ
られていました。いかに、心打つメロディであるかが、よくわかりました。
今でも、ひどい耳鳴りに悩まされ、10数種類の薬を服薬し、その発作に苦しみながらも
作曲活動を続けておられるとか。交響曲の20数種類の楽器が紡ぎ出す音が、いかに
して作曲されているのかも、よくわかりましたよ。

交響曲と言えば、ベートペン、チャイコフスキー、ブラームスなどの作曲家が頭に浮か
ぶのですが、「現代作曲家の交響曲がコンサートの演目に上がることは殆どない中
極めて異例」と番組のホームページには書いてありました。

この曲が聴きたくて、すぐ、ネットで注文しましたよ。

午後になり、しばらく、ウォーキンクをしていなかったので、雨が降らないうちにと、出か
けることにしました。途中、広範囲で生い茂っていたセイタカアワダチソウが、少し少な
くなっているように感じました。それにしても、今年は、黄色いツワブキの花を異常な
ぐらい、あちこちで見かけます。

     

     自宅近くの民家の庭には、皇帝ダリアの花が咲いていました。
     花にもブームがあるんでしょうね。最近はあまり見かけなくなった
     ようにも思えます。

     

       来年の暦が「サライ」の付録として付いていました。
       月めくりのカレンダーとして、私の定番になっています。

     

 《今日の風景》 

   ウォーキングの途中なので、今日の風景は前浜にしました。
   今日は、空と海の境目が、殆どわかりません。灰色に霞んでいます。
   最初の写真がそうです。
    


雲仙・小地獄温泉の源泉と紅葉

2012年11月08日 | 日記



今日は、11月8日 木曜日 天候は曇り。
秋空を望めない天候が続いています。相変わらず、朝の冷え込みがあり、空の
様子も安定しない冬空になっているような気がします。このまま、初冬を迎えるん
でしょうかね。

朝食を摂った後は、いつものゆったりとした時間を過ごします。新聞を広げたり、
インターネットでコラムや出来事を読んだり、変わらない日常の始まりです。

昼近くになって、先日口之津図書館に、リクエストしていた本を受け取りに行く
ことにしました。クスクス笑える本「シルバー川柳」が届いていました。
2012年9月11日の発刊ということで、まだ新しい本というのがわかります。

       

連れ合いは、台所で昼食の準備をしています。私は、連れ合いにも聞こえるように
声を出して読む事にしました。

  3時間待って、病名は加齢です。
   「お年です」 それが病気か 田舎医者
  留守電に ゆっくりしゃべれと どなる父
  自己紹介 趣味と病気をひとつずつ
  「こないだ」と 五十年前の話しする  
              (ポプラ社 シルバー川柳より抜粋)

読んでいる私も、料理している連れ合いも、一緒にゲラゲラ笑います。 

午後からは、体がポカポカと温まる雲仙の小地獄温泉に、連れ合いと一緒に
また、行くことにしました。3日前に来たときよりも、紅葉が一段と鮮やかに
なっています。



デジカメでは、その鮮やかさは表現できないぐらい、きれいな紅葉が目の前に広がっています。



小地獄温泉に行く途中の山肌も、紅葉に彩られています。その色合いに感動しまし
た。仁田峠の紅葉もすばらしいのですが、温泉街の紅葉もあなどりがたいもの
ですよ。

小地獄温泉にやってきました。駐車場に車を止めて。「温泉館」へ向かう途中、屋根
越しに山肌を見ると、鮮やかな紅葉が見えます。今まで、気づかなかったのかもわか
りませんが、こんな紅葉を見るのは、初めてでした。上の写真がそうです。
逆光なので、写真はイマイチですが、こんな光景が見られて幸せな気分になりましたよ。


加津佐・今日は立冬

2012年11月07日 | 日記



今日は、11月7日 天候は曇り。
毎日が日曜日の私にとっては、そんなに早い起床時間ではないのですが、今朝は
かなり冷え込んでました。朝食を摂るときに、上着を重ね着しましたよ。
もう、そろそろ冬物の衣類も準備する時候になってきたようです。

眼の手術を控えているので、寒い時には、外出を控えることにしています。
そんなわけで、午前中は、テレビでアメリカの大統領選の行方が放映されて
いたので視聴していました。大統領候補の演説なんかを聴いていると、表現力が
素晴らしいですね。スピーチでの言葉の選び方、間の取り方や抑揚など、英語での
スピーチにかかわらず、聴いている私にとっては「感動表現」に聞こえます。

連れ合いが、買い物に出かけるので、加津佐の風景をと思って、一緒に便乗
しました。前浜海水浴場前の公園の鉄柵には、今月25日に開催される「夢・手づくり
ふれあい祭り」の幟が設置されていました。今年で21回目になるんですね。

      

連れ合いが買い物をしたスーパーの掲示板にも、ポスターが貼られています。

         


加津佐・熱走する高校駅伝選手

2012年11月06日 | 日記



今日は、11月6日 火曜日 天候は晴れ。
午前中は、晩秋の冷え込みも、少しやわらいでいるような感じでした。季節も
紅葉から落葉へと移り変わろうとしています。そうですよね、明日はもう立冬です
から…。

午前中は、口之津警察署に、先日更新した免許証を受け取りに行きました。
受付で、真新しい免許証を手にすると、今までと違った感慨があります。
こんなことは、初めてです。有効期限が、平成29年の5年間になっています。
これからの5年間の老いを感じるから、そんな風に思うのかも知れませんね。
少し、気弱になっている自分がいます。

警察署を出て、近くの口之津図書館に立ち寄りました。気になっていた本を
リクエストしてきました。本のタイトルは「シルバー川柳」です。
漫談家ではありませんが、「老い」を「笑い」に変えるものが欲しかったのかも
しれませんね。馬齢を重ねるほど、深層心理が深まっているような気もします。



南蛮船の来航地だけあって、図書館も洋館風な造りになっています。
書架で趣味のカメラ雑誌を見つけ、しばしの時間を楽しみました。
明日、リクエストの本が届いたら、携帯に電話があるそうです。
とても、親切なサービスですよ。

午後からは、高校駅伝の応援も兼ねて、折り返し地点が六田になって
いるので、東小近くで通過する選手を待っていました。すでに一般の方
保育園児、小学生の児童たちが、選手たちを今や遅しと待っています。

地元の口加高校の選手の姿が見えると、東小の先生が「口加!口加!」と
大きな掛け声。それに合わせるかのように、沿道に陣取っていた児童が
「口加!口加!」と大きな声援を贈ります。苦しそうな表情の選手も、この
声援におおいに元気づけられたことでしょう。

口加高校チームの結果は、男子が42校中の12位、女子が30校中の
8位でした。来年の活躍に期待しましょう。



駅伝が終わって帰る途中、前浜に立ち寄りました。風が強い
せいか、うねりを伴った高波が押し寄せています。


雲仙の晩秋点描-仁田峠と白雲の池紅葉

2012年11月05日 | 日記





今日は、11月5日 月曜日 天候は曇りから晴れ。
ここ数日、熊本の眼科病院に行ったり、長男に用事で会ったりと、加津佐不在が多く
て、なかなかブログの更新ができませんでした。

さて、今日は、午前中は曇り空だったのですが、午後からは晴れの予報が出ていた
ので、11時頃から、連れ合いと一緒に、雲仙の紅葉を見に行くことにしました。

仁田峠の紅葉は見頃を過ぎているという情報もあったので、白雲の池に行って
みました。こちらは、見頃を迎えています。池面に映える紅葉がきれいです。
あいにく、平成新山は雲に隠れて見ることができません。それでも、池を周回する
散策道路は、紅葉に彩られ、とても趣があります。自然の織りなす紅葉絵巻を楽しむ
事ができましたよ。

      

      午後1時近くになったので、おしゃれなカフェレストランで、昼食。
      平日にもかかわらず、店内は観光客で満席。お昼のランチメニュー
      を注文。ボーク丼でしたが、スープ、サラダ、コーヒー付きで680円
      でしたよ。味もかなりいけてました。

その後、仁田峠に向かいました。平日なので、駐車場もそんなに混雑していません。
駐車場から妙見山頂を見る限りでは、もう、見頃を過ぎているように感じました。
それでも、ロープウェイで妙見岳山頂まで行くことにしました。ゴンドラから見る紅葉は、
やはり勢いがないように感じます。いつも、ゴンドラからばかり撮っていたので、少しアン
グルを変えて、登山道を少し下りたところから撮って見ました。岩に腰掛けて撮ったのが
上の写真です。岩肌から比べると、ゴンドラは、本当に小さく見えます。

仁田峠から帰る私の車は、いつもの小地獄温泉へと向っていました。

       
       

       車窓から見える道路沿いの紅葉が、とてもきれいでした。


加津佐・山の斜面を覆う色づくミカン

2012年11月01日 | 日記



今日は、11月1日 木曜日 天候は曇り。
布団から抜け出るのに、少しだけ時間がかかりました。惰眠をむさぼっているの
ではなくて寒いのです。昨日の予報通り、朝から気温がグ~ンと冷え込みましたよ。
自分の部屋に駆け込み、ファンストーブのスイッチを点けました。11月1日頃から
普通は晩秋という言葉を使うのですが、この気温では、初冬という感じです。

外は曇り空で、冷たい風が吹いています。この調子だと、短い秋になるんですかね。
予報では、昼頃から、天気は回復するということになっていたのですが…。

明日は、熊本の眼科病院を受診することになっているので、午後3時近くまで、自宅
でおとなしくしていました。また、体調を崩したら、大変ですから。
健康あってこそ、充実した時間が過ごせることを、気づくようになりましたよ。当たり前
といえば当たり前ですけどね。気分的な落ち込みが、体にいちばん悪いのかも知れま
せん。

午後3時過ぎになって、外が明るくなってきました。連れ合いが、用事と買い物に出
かけるということで、私も同行することにしました。要するに「ワシも行く」ということで
しょうか。

用事が終わったので、連れ合いの運転する車で、ブログ用の今日の写真を撮りに
行くことにしました。近頃は、目の調子が悪いので、助手席が定位置になっています。

我が家にも、色づいたミカンがテープルの上に置かれるようになりました。
色づいたミカン風景が頭に浮かんだので、鳳上岳ふもとの上登龍地区に行ってみる
ことにしました。

色づいたミカンの木が、山の斜面を覆っています。収穫用のコンテナがないところを
みるとこれから収穫が始まるんでしょうか。美味しいみかんの季節になりましたね。

        

        途中の道路わきには、色づいた柿の木が、あちこちで
        見られます。殆ど、収穫されないままになっています。

        

         ひまわりの花も、咲いていましたよ。


 

帰る途中、口之津の菓子工房「レ・ピニヨン」さんに立ち寄り、ケーキを買い求め
自宅に帰ってのティータイムとなりました。