今日は、12月31日 金曜日 天候は雪。
昨夜からの降雪で゜、庭の松の枝にも、重たそうに雪が積もっています。大晦日に雪景色は、加津佐で
は珍しい風景です。車や歩いて外出できるような状況ではありません。というわけで、今日は自宅前の
雪景色になってしまいました。
白の世界と言うより、デジカメで撮った写真は、昔の銀塩カメラで撮影したような、モノクロ写真に
なっています。中央には、寒そうなバナナの樹が見えます。この樹は、外国航路に乗船されていた、幼
なじみのお父さんが、植えられたとの事。この辺りで、よく遊んでいましたよ。テレビなどない時代で
すから、“遊び場”を見つけては、そこを拠点にして遊んだものでした。この樹も当時と殆ど変ってい
ません。 もう、半世紀以上前のことなんですね。右側の山は、チャンバラをして遊んでいた山です。
そして、前の雪で覆われた畑では、“鬼火”もあり、家から持ち寄った餅などを焼いて食べたものでし
た。
今では、子ども時代を懐かしむだけの年代になりましたが、風景だけは変わらずに、その当時を思い
起こすことができます。元日には、ごちそうを前にして、今は亡き父親から、盃に酒を注いでもらい、
「おめでとうございます」と言った後、少しだけ口に含んだものでした。どんな正月料理だったのか忘れ
ましたが、雑煮だけは、よく食べていた記憶があります。今でも、餅は大好物のひとつなんですね。
今日、午前中のテレビ番組て、詩人の柴田トヨさんのドキュメンタリー番組が放映されていました。
その中で、「先生に」と言う題だつたと思うのですが、主治医の先生のことなんでしょうね。
「今日は何曜日」とか「99はいくつ」とか聞かずに「島崎藤村は好き」とか「小泉さんはどう」とか、そんな
ことを聞いてほしいという詩だったと思います。99歳にして、この瑞々しい感性。逆境を生き抜いて
来た人だからこそ、紡ぎだされる言葉のひとつひとつに、多くの皆さんが感動を受けるんでしょうね。
さて、2010年も、間もなく過ぎ去ろうとしています。拙いプログにご訪問頂きましたこと、心から
お礼申し上げます。よいお年をお迎えください。
昨夜からの降雪で゜、庭の松の枝にも、重たそうに雪が積もっています。大晦日に雪景色は、加津佐で
は珍しい風景です。車や歩いて外出できるような状況ではありません。というわけで、今日は自宅前の
雪景色になってしまいました。
白の世界と言うより、デジカメで撮った写真は、昔の銀塩カメラで撮影したような、モノクロ写真に
なっています。中央には、寒そうなバナナの樹が見えます。この樹は、外国航路に乗船されていた、幼
なじみのお父さんが、植えられたとの事。この辺りで、よく遊んでいましたよ。テレビなどない時代で
すから、“遊び場”を見つけては、そこを拠点にして遊んだものでした。この樹も当時と殆ど変ってい
ません。 もう、半世紀以上前のことなんですね。右側の山は、チャンバラをして遊んでいた山です。
そして、前の雪で覆われた畑では、“鬼火”もあり、家から持ち寄った餅などを焼いて食べたものでし
た。
今では、子ども時代を懐かしむだけの年代になりましたが、風景だけは変わらずに、その当時を思い
起こすことができます。元日には、ごちそうを前にして、今は亡き父親から、盃に酒を注いでもらい、
「おめでとうございます」と言った後、少しだけ口に含んだものでした。どんな正月料理だったのか忘れ
ましたが、雑煮だけは、よく食べていた記憶があります。今でも、餅は大好物のひとつなんですね。
今日、午前中のテレビ番組て、詩人の柴田トヨさんのドキュメンタリー番組が放映されていました。
その中で、「先生に」と言う題だつたと思うのですが、主治医の先生のことなんでしょうね。
「今日は何曜日」とか「99はいくつ」とか聞かずに「島崎藤村は好き」とか「小泉さんはどう」とか、そんな
ことを聞いてほしいという詩だったと思います。99歳にして、この瑞々しい感性。逆境を生き抜いて
来た人だからこそ、紡ぎだされる言葉のひとつひとつに、多くの皆さんが感動を受けるんでしょうね。
さて、2010年も、間もなく過ぎ去ろうとしています。拙いプログにご訪問頂きましたこと、心から
お礼申し上げます。よいお年をお迎えください。