かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・寒風吹く晩秋の海

2012年10月31日 | 日記



今日は、10月31日 水曜日 天候は曇り。
かなり、冷え込んだ1日になりました。外も、冷たい風が強く吹いています。
午前中は、晴れ間も見えたのですが、太陽が雲に隠れると、急に気温が低下する
のがわかります。テレビでは、明日にかけて、気温の底と言っていましたが…。

さて、今日は、葬儀の受付の手伝いも兼ねて、自宅近くの葬儀場で行われた葬式に
参列しました。故人は自治会の同じ班であり、同級生でもあり、遊び友達のお母さん
でした。小学生の頃は、よく遊びに行き、可愛がってもらっていました。
遊びに行けば、いつも声をかけてもらう、優しいお母さんでした。上がりこんでは長居
をして、家族同然に接していただきました。

受付の席に座ったまま、僧侶の読経を聴きながら、そんなことを想い出していました。
受付席の前には、故人の100歳の誕生日の写真と、総理大臣からの100歳の長寿
を祝う表彰状が飾られていました。その写真に昔の面影をたどりながら、本当にお世話
になりましたと、心からの冥福をお祈りしました。

子どもの頃は、自治会の人は、常に“おじちゃん”と“おばちゃん”でした。
自治会内で会うと、いつも、声かけをしてくれていた“おじちゃん”と“おばちゃん”達との
思い出が、ひとつずつ消えて行きます。さびしいことです。

同級生が出棺の時「父親が待っているでしょうから」と見送りの参列者の方に、マイクで
お別れの言葉をいっていました。105歳の人生を歩んでこられた、同級生のお母さん
に「安らかにお眠りください」の言葉しか頭には浮かんでは来ませんでした。

出棺を見送り、葬儀場から帰って来たのは、もう、午後2時半を過ぎていました。

今日は、少し前浜まで歩くことにしました。波打ち際には、風の影響でしょうか
白波が打ち寄せています。寒そうな晩秋の海が広がっています。




自宅に帰る途中、下馬松海岸で見た、放射状の落日の光です。


加津佐・10月末の肌寒い日

2012年10月30日 | 日記



今日は、10月30日 火曜日 天候は曇り。
朝から曇り空、おまけに肌寒い一日になりました。予報では午後から、晴れマーク
だったので天気が回復するかなと期待していたのですが、思ったような天気には
なりませんでした。

今日は、天候が良ければ、雲仙の仁田峠に、紅葉見物にでもと思ったのですが、
この天候では、紅葉の鮮やかさは、無理かなと思いあきらめました。

ということで、ブログのネタになるようなものは、思い浮かびません。
出かけてみるかということで、岩戸波止場にやって来ました。ネコが一匹うろつい
ています。野良猫でしょうか。あんまり薄汚れていないので、飼い猫かなと思ったり
しましたよ。妙に、親しげに近づいてきます。少し、離れると、後をついてきます。

決めました。ネコさんを入れて、今日の風景を撮ることにしました。
上の写真がそうです。いい顔をしているでしょう。小学生のころは、飼い猫がいたので
魚の骨などを与えていました。その当時は、殆どの家庭で、ネコを飼っていたように
記憶しているのですが…。

今日は、そんなことで、ごく普通の日常風景になってしまいました。



花房展望所では「コバナセンナ」が咲き乱れています。


ブランド牛の姿に感動ー全国和牛能力共進会

2012年10月29日 | 日記



今日は、10月29日 月曜日 天候は晴れ。
10月も残すところ、あと2日になりましたね。最近の冷え込みに晩秋の気配を
感じます。3日間ほど、ブログの更新をお休みしていました。
実は、昨日(28日)、第10回全国和牛能力共進会長崎県大会のメイン会場がハウ
ステンボスになっていて、そこに、南島原市の観光ブースも設けられ、そこで南島原
市や加津佐の観光PRをしてきました。

と言っても、ブースを訪れた観光客の人に、島原半島の地図で南島原市や加津佐の
場所を説明しても、反応が今一つという感じでした。九州全図で説明したた方が、わか
りやすかったのかも知れません。南島原市の知名度も、今ひとつという感じで、全国
発信に向けた知名度アップの戦略は、まだまだこれからという印象でした。

アンケートに記入された方には、手延べそーめん2束が無料配布されたのですが
あっという間に、配布終了になってしまいました。貰ったら、そのまま素通りする人が
ほとんどだったのは、少し残念な気もしました。観光パンフレットは、一緒に手渡され
ているので、PRにはなっていると思うのですが。

時間の合間を縫って、和牛の審査風景を見に行ってみました。5年に1度の大会と
いうこともあったのですが、今では、普通の牛さえも見る機会は少ないので、ブランド
牛とされる牛はどんなものかと、興味深々で会場入り口に来ました。ところが会場内
は人があふれている状態なので、危険ですということで、足止めを食らってしまいまし
た。

しばらく待つことにしました。やっと、審査会場に入ると、関係者や参観者の人で
あふれかえっています。牛の方に目をやると、毛並みも良く、風格も堂々としていて
圧倒されましたよ。肥育農家の愛情が伝わってくるようです。

5年に1度、この大会はあるそうで、次回は宮城で、その次は熊本県ということを
聞きました。でも、こんな風にして、ブランド牛が誕生していく過程がみられて、とて
も勉強になりましたよ。

ブースを訪れた方にも、生産農家の方がおられて、私にも一生懸命説明をされました。
説明する私が牛の説明を受けることになってしまいました。立場が逆転してしまいまし
たよ。(笑)

今日は、29日で“肉の日”のチラシが入っていました。連れ合いが「今日は肉に
する?」といったので、今日は「刺身」にすると返事しましたよ。しばらくは、魚を
食べることにします。

 

素麺の無料配布で、アンケートを記入する人たち。

                              


熊本の眼科病院へ

2012年10月25日 | 日記



今日は、10月25日 木曜日 天候は曇り。
朝7時に連れ合いの運転する車で、島原外港に向います。実は、隣町の眼科医
から紹介を受けた、熊本市内の眼科病院を受診するためです。外港からは、高速
フェリーを使い、新幹線の熊本駅口までの往復が、1300円と格安のバスに乗車
します。フェリーの船内で利用できるコーヒーチケットもついています。
所要時間も、1時間20分ということで、アッというまです。

熊本駅から、電車で二つ目の電停で降り、歩いて3分ほどのところに、その眼科
病院はあります。病院らしくない玄関に、病院名を確認して、中に入って行きまし
たよ。病院の待合室と言えば、長椅子が置かれているのが多いのですが、この
病院の待合室は、ホテルのロビーみたいな雰囲気があります。
でも、かなりの患者さんが受診を待っています。

目に関係した一通りの検査を終えた後、担当の先生の診察。紹介状を持参して
いたので先生とも、余り言葉を交わすこともなく「白内障です」といわれました。
それから、瞳孔を広げる目薬をさして、眼底の検査が行われました。その後、
今度は、多分手術を担当される先生だと思うのですが、又、同じような診察を
受けました。結局、2人の先生から診察を受けたことになり、とても、安心感を
覚えましたよ。

手術ということなので、入院について説明を受けました。その時、「白内障ケア
―プラン」といういう紙を手渡されました。それを読むと、白内障は、9割以上が
老化現象によるものですと書かれてありました。
老化ですから、仕様がないかと、妙に納得しました。

検査の途中、ヒアノの音が聴こえてきます。看護婦さんに「ロビーコンサート」です
かと聞くと「音大出身の、ここの事務職員が弾いています」との事でした。「川の
流れのように」とか「乾杯」などの曲が演奏されていました。生演奏なので、とても
心がなごみましたよ。

朝10時から始まった検査と診察は、午後2時に終わりました。

次は、手術2週間前ということで、11月2日に、問診と入院についての説明がある
とのことで、また、来院することになっています。連れ合いも、説明を聞かなければ
ならないそうです。



今日、私が受診した出田眼科病院です。



昨日24日は、県主催の「まちあるき研修会」に終日参加しました。
私が所属する「ガイドの会」の皆さんと一緒でした。
「島原武家屋敷」と「鯉の泳ぐまち」を島原観光ボランティアガイドの
皆さんに案内していただきました。
午前中が「まちあるき研修会」、午後からは、講演会と事例発表
などがありました。



加津佐・秋の荒れた日

2012年10月23日 | 日記



今日は、10月23日 火曜日 天候は 雨曇りから晴れ
昨夜は、雷と雨の大荒れの天候でした。ここ何日間は、晴天の日が続いていた
のでビックリしましたよ。午前中も、雨模様の天気と時折吹く突風に、自宅前の
カヤも大きく横になびいていました。

連れ合いは、婦人会活動として、長年続いている高齢者への配食ボランティア
ということで早朝6時半過ぎに、希望の里へと出かけて行きました。調理室で、
婦人会皆さんの手づくり弁当を300食余り作り、各自治会の該当する高齢者
家庭に届け、大変喜ばれたと言って、午後1時過ぎに帰って来ました。

午後から、青空が広がってきたので、ウォーキングに出かけることにしました。
前浜海岸は白波が音を立てて、砕け散っています。青空とは対照的です。
途中、写真を撮りながら国道を新田の方へと歩いていきます。



新田では、黒いビニールシートが畑を覆っている光景が見られます。
畑で農作業をしておられた婦人に訊ねると、「レタスを植えています」との
ことでした。「この前、金木犀のことを訊ねられた方でしょう」と言われたので
ビックリしましたよ。不思議な縁を感じてしまいます。また、お名前を聞き忘れ
てしまいました。丁寧に教えていただき、ありがとうございました。



歩道には、高校駅伝の開催を知らせる立て看板が設置
されていました。これから、駅伝、マラソンのシーズンに
入るんですね。


加津佐・えびす講の日

2012年10月21日 | 日記



今日は、10月21日 日曜日 天候は晴れ。
朝から、澄み渡った青空が広がりました。南島原市の各地でも、有家の「蔵めぐり
音楽祭」や布津の「こんぴら公園祭」なども開催されていました。南島原市になって
、いろんなイベントが身近になったような気がします。それだけ、交流が広まっている
のかも知れません。

外は秋晴れなのに、何となく外に出ようという気力がわきません。体調不良が原因の
ひとつなのですが…。こんなことばかり書いていたのでは、病気ブログになってしまい
ますので、連れ合いの口癖ではありませんが「そんな時もあるさ」というぐらいにしとき
ましょうか。

国道251号線の、串漁港付近を通りかかると、運転していた連れ合いが「幟(のぼり)」
を見つけました。幟には「奉納 串 恵比寿大神」と染め抜かれています。
すでに、祈願は終ったらしく、何人かの人が後片付けをしておられました。

子どもの頃「えべっさん」と呼んでいた行事を想いだましたよ。
「えべっさん」の前で相撲をとっていたように記憶しているのですが、この日だったん
ですかね。その頃は、「相撲」が奉納のひとつだったのでしょう。

「恵比寿神」は漁の神さまでもあり、漁業に従事される方が、漁の安全と大漁を祈願
されたのでしょう。恵比寿様も、釣りざおと、鯛を小脇に抱えてにこにこ顔。折りしも、
鯛釣りシーズン。この時季には、ピッタリの行事ですよね。

昨日は、加津佐の鯛釣り大会が開催されました。市ひまわり観光協会のブログには
大物賞として、4.28kgの鯛を釣った方が優勝と書いてありました。それも女性の
の方でした。市内外から、定員いっぱいの62名の釣りマニアが参加されたそうです。



大漁になるようにとの願いを込めて「恵比寿様」をアップします。



修理中だっ両子岩もすっかり綺麗になりました。


加津佐・温泉神社秋の大祭お上りの日

2012年10月20日 | 日記



今日は、10月20日 土曜日 天候は晴れ。
秋晴れのよい天気が続いています。昨年のブログにも、3日続きの秋日和と
書いています。秋の天候がいちばん安定する時季なんですかね。
それにしても、いい気候です。

今日も、体調が思わしくなく、病院へ行ってきました。病院を受診することが多く
なりましたね。退職したころの体力と比べると、かなりの衰えを感じます。

ということで、気分晴らしも兼ねて、バイクで町をひとまわりしてきました。駅裏では
お祭りの露店が軒を並べています。土曜日ということもあり、そこそこの人出という
感じです。ひょっとしたら、夜の方が多いのかも知れません。

自宅に帰る途中、女島付近の国道で、お上りのお神輿に出会いました。境町に、仮の
お旅所が置かれていることから、その帰りでしょう。神様に出会えるなんてラッキー
ですよ。早速バイクを停めて撮ったのが上の写真です。神輿と一緒に小学生も
走っています。私には、力強い神輿の継承者に見えました。

郷土行事に参加することが、郷土を愛する心を育む原点のひとつになると思う
のですが…。今年の当番名(地区)は、津波見名になっていました。

お神輿を見たら「神力」を頂いたようで、心まで晴々したような気分になりました。

秋祭りも終わり、季節はこれから、晩秋に向うのですね。


加津佐・温泉神社の秋の大祭

2012年10月19日 | 日記



今日は、10月19日 金曜日 天候は晴れ。
朝の肌寒さで、目が覚めました。しばらく、布団の中でじっとしていましたが、
なかなか体が温まりません。加齢に伴う体温のせいかも知れませんが…。
眠気はあるものの、起きることにしました。

自分の部屋の温度計を見ると、20℃を下回っていました。肌寒いはずですよね。
体が、ゾクッとしたので、あわてて、ハンガーにかけてあったジャンパーを羽織り
ました。秋の深まりを感じた一瞬でした。

とにかく、朝の太陽を浴びようと思い、玄関を開けて空を見ると、澄み切った青空が
広がっていました。秋の陽射しが、目に眩しく感じます。

ここ2,3日体調が思わしくありません。気温の変化に体が順応していないのかも
しれません。体の倦怠感と息苦しさがあります。不安な気持ちになります。

体を少し.温めた方がいいのかなと自己診断で、また、温泉に行くことにしましたよ。
時々、体温を測る時があるのですが、36℃前後で、かなり低温になっているのに
気づきます。平均体温、36.7℃に比べたら、かなり低くなっています。
この体温では免疫力が落ちるはずですよね。最近の体温計は、計測が終了すると
ピッと鳴るので、余りの早さに驚いてしまいます。子どもの頃は、3分間、動かないで
脇の下に挟んでいました。その時間の方が、いまだに、正確に計れていると思って
いる高齢者の自分に苦笑いしてしまいます。

今日は、温泉神社大祭の、お神輿のお下りの日です。
お下り風景をとろうと思って、午後2時近くに温泉神社にやって来ました。
神事が終わり、拝殿前の広場では、園児の「蛇踊り」や「ひょっとこ踊り〉」、郷土芸能の
「棒踊り」などが奉納されていましたよ。若木保育園の蛇踊りには「モッテコーイ」の掛け
声が何度もかかっていました。私には、心躍る掛け声に聞こえます。

奉納踊りがすみ、お神輿が、温泉神社を出発したのは、2時半を過ぎていました。
お神輿が太鼓橋を渡ります。この太鼓橋がてきたのは、大正6年(1917年)
のことですから、すでに95年の年月が流れているんですね。

お神輿と、太鼓橋の歴史をかさねあわせると、神輿とともに、橋を渡った人の
人生も偲ばれ、感慨深いものがあります。

それでは、今日は温泉神社からの「風景」をお届します。

 

お旅所近くの露天。平日なので、まだ、人通りも少ないです


加津佐・コバナセンナ咲きだす

2012年10月18日 | 日記



今日は、10月18日 木曜日 天候は曇りから晴れ。
昨日は、久留米に住む学生時代の友から、手紙が届きました。それも、便せん
4枚に直筆の文字がピッシリ。親友が、わざわざ訪ねてくれて来たような嬉し
さを感じましたよ。

今日は、朝からかなり冷え込んだ一日になりました。外に出ると、台風の影響
でしょうか、かなり強い風が吹いています。天候も、午前中は、曇り空でしたが
午後からは、澄んだ青空になりました。昨日の雨で、すこし、しっとりとした空気
を感じます。

秋を彩る花も、彼岸花から、コスモスへと移っています。
秋祭りの頃になると、いつも咲きだす花があります。4、5日前から、つぼみも
膨らみだしていたので、もう、咲いているのではと思い、花房展望所に向う
ことにしました。

咲きだしたコバナセンナを見つけました。まだ、ほんのわずかですが、黄色い花が
とても、魅力的に映ります。これから、初冬までグリーンロードを通る、ドライバー
の目を楽しませることでしょう。

風が強くて、バイクごと吹き飛ばされそうなので、今日はここだけの風景を
お届けします。

      

     明日は、温泉神社の秋祭り。私の住む自治会では
     お神輿を迎える準備がなされていました。


加津佐・秋のたたずまいー稲の掛け干し

2012年10月16日 | 日記



今日は10月16日 火曜日 天候は晴れ。
昨日は、車の免許更新で、近くの警察署に行ってきました。目の衰えも
気になっていたので、不安な気持ちになっていました。
無事に合格。良かった。これで、5年間は車に乗れると思うと、嬉しくなり
ましたよ

朝起きて、体が少しだるく感じたので、連れ合いと一緒に南有馬の
温泉施設に向いました。リタイアーした身にとっては、この“わがまま”
な時間がいちばんの魅力でしょう。

温泉から、帰宅した後は、かかりつけの病院に、薬を貰いに。
今月は、2か所の病院を受診したので、合計すると少し高めの医療費
になりましたよ。でも、健康あっての人生ですから、それを考えると安い
ものですよ。

午後からは、良い天気だし、バイクで出かけることにしました。
遠くの風景は、霞んでいます。秋霞とでも呼ぶんでしょうかね。
でも、バイクでのツーリングは気持ちよく、爽やかな気分になります。

秋らしい風景を探すのですが、思うような風景には出会えません。
越崎大橋近くにある棚田の、掛け干し風景にしました。何度もこの場所
からは撮影するのですが、秋の風景のひとコマとして、お届けします。

それでは、今日はこの辺で。



花房展望所でみつけた紅葉。ハゼの木でしょうか。



今日の午後4時近くの下馬松海岸です。


加津佐・足場に囲まれた両子岩

2012年10月13日 | 日記



今日は10月13日 土曜日 天候は晴れ。
市主催のジオサイトクリーン作戦「みんなでジオキーパー」ということで、朝8時半に
津波見海岸にやって来ました。この海岸一帯は、両子岩の景観や露出した岩石、
化石などが観察できる地質遺産として認定されていることから、クリーンな場所に
しようということで、今回、ボランティア清掃が企画されたものです。

海岸に下りると、何と両子岩の周りには、足場が組まれています。長い間の波の
浸食作用で、首のところが崩落の危険性があるということで、補強の工事がなさ
れているのでしょう。

ということで、記念写真をパチリ。厚化粧ですかね。つけまつげをつけているみた
いですよ。今日は、頭も茶髪で外国の人に見えます。

やっぱり、両子岩は、加津佐の名所ですよ。今までも、そしてこれからも加津佐の
発展を見守ってくださいね。手前の岩には、双子神社も祀られています。
岩には、神が宿るんですかね。大正年間の地震がなければ、巨大な2個の岩が
屹立したのを見ることができたかと思うと、少し残念ですね。

今日のボランテイァ清掃には、南島原市役所・加津佐支所の職員の皆さんや観光・
清掃のボランテイァの方、山口小学校の教員と児童の皆さん、合わせて約30人
ほどの皆さんが参加していました。先頃の高潮により、海岸には、たくさんの流木
などが打ち上げられたままになっていたのを、丁寧に拾い集めて、ゴミ袋に詰めて
いきます。約1時間ほどで、作業も終了。参加した人たちの善意の作業で、見違え
るほど綺麗になりましたよ。



両子岩前付近を清掃する、参加者の皆さんたち。



清掃作業が終わった後、ジオガイドの草野俊彦さんによる
津波見海岸の地質や地層の成り立ち、この地で化石出土
されたステゴドンゾウなどについての説明がありました。


加津佐・道路公園のモニュメントと夕日

2012年10月12日 | 日記



今日は、10月12日 金曜日 天候は晴れ。
2日間ブログ更新できませんでした。1泊2日の日程で、高校時代の同級生仲間
との出逢いでした。この年齢になると、飲んで騒いでという雰囲気では有りません
でしたが幹事の趣向を凝らした景品付きのゲームや、オカリナの伴奏で、青春時
代の歌や秋の歌などを出席者全員で合唱。想い出を語り、歌を歌い、ケ゜ームに興
じながらの時間は「笑い」とともに、あっという間に過ぎてしまいました。宿舎の宴会
担当の方から、「時間ですよ」と催促される始末。高校を卒業してからの人生は、
色々あったんでしょうけど、性格はそのまんまという感じです。リタイアーした身、
そんなに詮索する必要もない、いたって気楽な会になりました。

今日のネット記事には、サントリーの会社が65歳定年制導入という
記事か掲載されていました。いよいよ、65歳定年制の時代に入るんですね。
社会保障制度に合わせた延長雇用制度かもしれませんが、70歳までの
健康寿命を念頭に置くと、厳しい選択かも知れません。景気変動が上昇傾向に
有れば、雇用も安定するかも知れませんが、日本だけの経済状況で判断できる
ものではないですから…。

昼から、滋賀に住む娘のところに送るものが有ったので、有明まで行ってきました。
昼食は、連れ合いが大好きな唐揚げを食べるために、布津の「白石」に立ち寄り
ました。このお店、食べるだけでなく、唐揚げを買い求めるお客さんが、本当に多い
ですね。その後、温泉施設「湯楽里」で入浴し、自宅に帰って来ました。
時刻は、もう午後4時を過ぎていました。

今日は、少し強い風が吹いています。時間も過ぎていることだし、秋だから
夕日でも撮ろうということで、出かけることにしました。夕日の落ちるまで、
野田浜の渚をウォーキング。日が落ちてきたので、権田鼻の道路公園に
移動し、日が沈むのを待ちます。

やっと、沈みかけてきました。夕日につり針型のモニュメントが照らされ、
シルエットとなって浮び上がります。秋の釣りシーズンに入ります。20日
には44回目を迎える鯛釣り大会が開催されることになっています。
すでに募集は締め切られています。



今日、午後5時近くの前浜風景




同じ時刻に前浜でみかけたカモメさん。、


加津佐・空も海も秋色

2012年10月09日 | 日記



今日は、10月9日 火曜日 天候は晴れ。
朝起きると、少し喉の痛みがあり、風邪のひき始めかなと、自己診断。
たいしたことはないと思う反面、気になります。たかが、風邪ぐらいから、風邪に
罹ったら長引くということが、体験で分かるようになりましたからね。
薬を飲んでも、風邪の症状がなかなかとれないのです。加齢に伴う、免疫力の
低下というのは、自分でもわかっているのですが…。これからは、予防、予防を
自覚することが、健康維持には必要なんでしょうね。

秋の冷気を感じるようになり、本格的な秋の訪れを感じます。五感を総動員して
楽しむには、秋は最高の季節でしょう。うかうかしていると、そんな秋も、駆け足で
去っていくような気がします。

今日は、ノーベル賞を受賞された山中教授の話題が、テレビのどのチャンネル
でも放映されていました。日本の誇りですよね。インターネットの記事の中に
山中教授の研究費に関する記事が有りました。その記事には、教授自身
が描かれたイラストによる説明が、その当時の審査担当の元大阪大学長の
高い評価により、巨額の研究費が交付される、一つの要因になったという
旨のことが書いてありました。私は、研究用語を使った難解な説明がなされたと
想像していたのですが、一枚のイラストの方が効果的だったとは。

ふと考えましたね。どの分野においても、人を納得させるには、わかりやすい
表現方法を使って、説明する能力が必要だということを…・

今日は、体調が思わしくなかったので、外に出るのを控えようと思ったのですが
澄み切った青空を見ると、やっぱり出かけたくなりましたよ。

国道251号線を津波見方面に向けて、バイクを走らせました。吹く風に
ハンドルをとられそうになります。権田鼻の道路公園につきました。
ホットの缶コーヒーを自動販売機で購入し、公園のベンチに腰掛け、海の景色を
眺めながら、ゆっくり飲み干します。久しぶりのホットな甘い缶コーヒーに、気持ち
まで、ホッと、ホッとなごんできます。

今日は、ここからの風景に決めました。見慣れない人〈?〉も、一緒に写真に収まって
もらいました。

 

津波見まで足をのばし、江戸時代に実在した親孝行の人「安永安次」さんの像と
孝を尽くした伝説が残る田んぼ跡に建立された「孝子田」の碑。


加津佐・浜辺の夕日と恵比寿様―野田浜

2012年10月08日 | 日記



今日は、10月8日 月曜日 天候は晴れ。
朝晩の冷え込みで、厚手のカーテンを閉めるようになりました。
そのせいか、朝の光が通りにくくなり、枕元の目覚まし時計で、時刻を
確認するようになりました。洗面に行き、窓を開けると、朝日が眩しく
感じます。今日も秋晴れ、気持ちいい朝を迎えました。

秋の天候が、少し安定した来たような、ここ数日の天候です。秋はやっぱり
こうでななくちゃと、勝手に決めつけている自分がいます。
そうそう、今日は体育の日なんですね。長年10月10日に慣れ親しんだ
身にとっては、いまでも、ピーンときませんね。毎日が、祝日、日曜日に
なった私にとっては、関係なくなってしまいましたけど…。

いつものように、新聞を広げ、目を通した後、パソコンのスイッチを入れ、
新聞の全国紙と地方紙のコラムを画面で見ます。よく、調べてあるなと、
つくづく感心します。ブログを書く上でも、とても参考になります。
といっても、まねできるような文才はありませんけどね。

午前中は、つれづれなるままに、時間を過ごすのが、いつもの日課に
なってしまい、気がつくと、もう、お昼といった具合ですよ。今日はガイド
の会の10月例会通知を作成したので、余計時間が早く過ぎましたよ。

午後から、出雲駅伝の中継とテレビのワイドショーを交互に視聴していた
のですが、ワイドショーで先日亡くなられた名優・大滝秀治さんが取り上げ
られていました。遺作となった映画「あなたへ」を鑑賞した私にとって、老
漁師の演技と台詞が思い出され、胸に響くものがありましたよ。

主演の高倉健さんが涙した、「今日は、綺麗な海ば見た」という台詞と
シーンが、耳と目の奥に焼き付いています。

下馬松、前浜、野田浜を見に行ってきました。見る限りでは、とても穏やかな
秋の海が広がっています。秋の海と秋の雲、どちらが主役を張っても文句は
出ないでしょう。



岩戸山にかかる秋の雲。まるで場面が替わる雲のスクリーン
みたいですよ。雲の鑑賞の秋かもしれません。



カラスさんだって、じっと秋の海を見ていますよ。何、想う?

岩戸のお寺の階段登りと、野田浜の松林を散策していたら、日が沈み
かけました。海岸に恵比寿様が鎮座しておられます。恵比寿さんと
一緒に、夕日を拝むことにしました。


加津佐・なごみの稲わらロール

2012年10月07日 | 日記



今日は、10月7日 日曜日 天候は晴れ。
連休の中日。朝から、澄んだ秋空が広がりました。秋の行楽日和といった
ところでしょうか。今日は、保育園の運動会があっていたみたいです。
運動会シーズンも、今日の日が最終日かも知れませんね。

連れ合いは、朝から海洋センター体育館に、婦人会のミニバレー大会に
行っています。もちろん、選手ではなくて、応援も兼ねた自治会選手の皆さんの
お世話係ということでしょう。試合の線審に駆り出されたとかで、少し疲れて
帰ってきました。試合結果は、若い会員さんが、保育園の運動会のため、
出場できないということもあり、惨しくも敗れてしまったそうです。

ということで、今日の昼食は外食になりました。同級生の経営するレストランで
いつもの弁当を注文。安くて刺身つきなので、こればかりなんですよ。

お腹も.いっぱいになったことだし、今日の写真を撮りに行くことにしました。
店を出て、しばらく行くと、保育園の運動会の音楽が聞こえてきました。
様子を少しのぞいてみようかと思って、その方向にハンドルを向けました。

新田では、稲の掛け干し作業に忙しく働いておられる姿が見えます。
道路を挟んだ隣の田んぼでは、大きいロールケーキみたいなものが
いくつも転がっています。テレビでよく目にする牧草ロールみたいです。

いつも、秋の収穫時期には、稲の掛け干し作業の写真が多かったので、
今日は、この風景と決めました。何だか、子ども心に帰って、コロコロと
転がしたくなりました。触ってみたくもなって来ましたよ。

私が写真をとって、なかなか立ち去らないので、若い農業後継者の方が
運転しているトラクターから降りてこられましたよ、「これは何ですかね」と
訊ねると「脱穀した稲わらを、牛の餌にするために、このようにロールに
している」とニコニコと丁寧に説明していただきました。

「この時季しか見られない、なごみの風景ですよ」との言葉に納得。
それを聞いた私は、飼育されている牛にも、やさしい愛情で接して
おられるんだろうなと、私の心までも和んできました。

忙しい農作業の手を休めて、説明して下さった若い農業後継者の
〇〇さん〈すみません、お名前を聞かなくて〉ありがとうございました。

齢〈よわい〉を重ねると、子ども心に還る一面もあるんですね。



新田から岩戸波止場にやって来ました。空には、秋の雲が
見えます。今日の雲は、私には魚の骨みたいに見えるの
ですが…。