今日は、4月30日 火曜日 天候は雨。
明け方、あまりの暑苦しさで目が覚めました。熱でもあるのではないかと、勘違い
してしまいました。掛け布団の枚数が多いのかなとも思いましたが、今までこんな
ことはなかったんですけど、春の気温の特有の変化なんでしょうかね。
私だけが暑いと感じたわけでなく、連れ合いも「暑かった」と言っていたので、安心
しましたよ。汗でもかいていたら、風邪をひくところでした。
玄関を開けて、外を見ると道路に赤い幟が見えました。今日は「おだいっさん」の日
なんですね。子どもの時から、「弘法大師の命日の日、旧暦の3月21日」を、そう
呼んでいました。新暦では、今日がその日になります。
子ども時代からの慣習なんでしょうか。お参りすることには、この年齢になっても、何の
抵抗もありません。弘法大師の功徳が、歴史や伝説となって、広く知れ渡っている
せいもあるかも知れませんが、宗派に関係なく信仰されているのは、まさに「庶民信仰」の
代表的なものと言えるかもしれません。
小学生のころは、学校から帰る途中、お堂の前を通りかかると、呼びとめられて、よく
お菓子を貰って帰ったものでした。その頃、弘法大師のことなど知る由もなく、お参り
した記憶さえ定かではありません。今みたいにカラフルな袋に入ったお菓子ではなくて
無地の袋にサンカクボウや煎餅などが入っていたと記憶しているのですが…。
サンカクボウって名前知っていますか。クロボウに似た三角のお菓子でしたが…。
その頃は、自治会に住む“おじちゃん”“おばちゃん”には、いつも愛称の名前を呼んで
もらっていました。誰でも、そうでした。その頃は、今思えば、本当に「地域の子ども」で
した。だからこそ、この「おだいっさん」には、とても愛着があるのですよ。
ご馳走のご接待を頂き、帰りには“大人用のお菓子?”を頂いて、帰って来ました。
雨が降っていなかったら、今日は加津佐町の赤い幟を探しに行くつもりでしたが、
予報とは裏腹に、夕方まで雨が降り続いていました。
昨日29日のブログに掲載しようと思ったのですが、更新できませんでしたので
今日掲載します。
岩戸波止場には、先日の大潮で採れた「ヒジキ」が天日干しされていました。
雨の予報に合わせてでしょうか、馬鈴薯の収穫がすっかり終わっていました。
小松上の馬鈴薯畑です。畑に残された葉と茎も、まだ青みが残っていました。
まだまだ、他の地区の収穫作業が続きそうです。