かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・岩戸山から堀川を望む

2010年11月30日 | 日記
今日は12月1日 水曜日 
今日から師走。1日1日がせわしくなりそうですね。この時期になると、改めて 「時」の早さを感じ
ますね。
 さて、今日と明日は大分県豊後高田市に行くことになっています。そのため、加津佐の「今」をお届
けできませんので、11月23日に岩戸山登山の時に撮影した、岩戸山からの町並みを紹介します。
 この風景は、昭和初期の「絵葉書」にも、この場所から撮影した風景が使われています。その絵葉書
には、こんな説明が書かれています。
 (肥前加津佐) 山紫水明天下の避暑地加津佐町の全景……と。
見比べてみると、国道251号線の開通や漁港の開設、そして、家々の戸数の変化はあるものの、町
並みそのものは、昭和初期の時代と殆ど変わってないみたいですよ。
 この風景を目にすると、今も昔も加津佐が「山紫水明」の地に変わりはないと、つくづく感じます。



 











加津佐・串からの望遠

2010年11月30日 | 日記
今日は、11月30日 火曜日 天候は曇り。
今日も、肌寒い1日になりそうです。今にも、にわか雨が降りそうな雲行きです。
 加津佐の風景は、岩戸と女島が中心になりますね。先日も、小松からの風景をお届しましたが、今日
は串からの望遠をお届します。天候は、よくありませんが、加津佐の「今」にこだわっている私にとっ
ては、郵便配達と同じように、今日の日にお届けしたいのです。
 時刻は、午後2時。津波見を経由して、串の上の高台に来ています。最近この辺りは、圃場整備が
かなり進んでいて、道路も広くなっています。バイクで行くには、もったいないぐらいの広さです。
現在も、工事中で、作業員の方が、整備工事に忙しく動き回っておられます。区画整備された畑は
「段々畑」の現代版みたいな光景になっています。ここからの眺めは、私にとっては、初めて見るもの
です。似たような風景であっても、その場に立って眺めると、微妙な違いがありますね。もちろん四
季折々によっての違いもあるとは思いますが……。 
 いよいよ、明日は12月。せわしくなりそうですね。加津佐への帰省を考えて、これから予定を立て
られる方も、あるのではないでしょうか。
 今日は、スッキリした風景ではありませんでしたが、これから冬に向かう、串からの望遠をお届けし
ました。
 
 
 

加津佐・堀川堤防にアオサギ

2010年11月27日 | 日記
今日は、11月28日 日曜日 天候は曇り。
今朝は、少し寒さが和らいでいるような気がします。11月も今日を含めて3日。時の速さが日ごと
に増してくるような気がします。
 さて、先日、堀川堤防にとまっている、白い大きな鳥を見つけました。最初、鶴かなと思いました
よ。撮りたい気持ちを抑えながら、ゆっくり近づいていきます。私のカメラは望遠レンズが付いてい
る一眼レフではないのです。普通のデジカメなのです。
 記者魂よろしく、近づくところまで、近づき、シャッターを一押し。撮ったと思ったら、シャッター
音に驚き、飛び立ってしまいました。その時の写真が、この1枚です。
 鳥に詳しくない私にとって、鳥の名前は、いっこうに浮かびません。どうしても、名前を確かめた
くてインターネットでまたまた調べましたよ。たまたま冬鳥の項目に、撮影した写真と一緒の鳥の姿
を見つけましたよ。鳥の名前は「アオサギ」でした。「ツル」から「サギ」になって、本当に「さぎ」にあっ
たみたいと「変な駄洒落」を考える私に、「もう一人の自分」が苦笑い。
 この「アオサギ」はサギの仲間ではいちばん大きいとか。首と足が長いので、余計大きく見えるんで
しょうね。見れる場所も、沼や川などの湿地が多いそうですよ。そのわけは、川や沼などにいる魚や
カエルを食べ物にしているからだそうです。道理で、飛び立った「アオサギ」も堀川の河口に降りたっ
て、堀川の流れをゆっくりと見ていましたよ。ゆっくりだから、性格も「オットリ」なんでしょうね。
 今、考えると、何度か、出会ったような気もします。ということは、加津佐に「住所」を構えている
鳥にもなるんですよね。だとすると、余計親しみがわいてきましたよ。
 今度出会うときは、望遠の一眼レフで「貴女」の優雅な姿を撮りたいな~。


加津佐・山口に咲く初冬の大輪ひまわり

2010年11月27日 | 日記
今日は、11月27日 土曜日 天候は快晴。
朝から、青空が広がっています。太陽の日差しがあるせいか、冷え込みも大分薄らいでいます。
昼過ぎから、天候の崩れがあるとの予報で、あわてて出かけることにしました。
 さて、今日はどこへ行くのやらと、車も心配していますよ。そんな車の心配をよそに、申し訳なさそ
うに、少し色づいている野山を見ながら、車を走らせています。
 子ども時代には、この時期になると各家では、干し柿がつりさげられているのを、よく目にしたもの
でした。正月を前にした、冬の風物詩のひとつではなかったかと、想い出しています。
 そんなことを想いながら、車は山口に着きましたよ。車窓から、ひまわりを見つけました。
すぐ、車を道路そばに駐車させ、ゆっくり、その畑に近づきます。ひまわりを見た瞬間、驚きましたよ。
余りの大きさに……。手で測った感じでは、25センチメートルはあろうぐらいの大輪。太陽に向かっ
て元気よく咲いています。
 青空に、ひまわりの黄色が鮮やかな彩りを添えています。ひまわりから、元気をもらうとは、このこ
とでしょうか。
 すぐ、近くには、山口の天満宮があります。境内には、梅の木もあるみたいですよ。ひまわり畑の
すぐ上には、全校生徒14人が、築54年の木造校舎で学んでいます。また、この校区は、、学校と
地域が一体となり、すばらしい教育実践活動か行われているということでも、よく知られています。
 また、山口小学校の上には、毎年年末になると、昔からの伝統行事の祭礼がおこなわれる琴平神社
もあります。
 今日は、初冬の青空に咲くひまわりに、小学生みたいに、明るく、元気で素直な気持ちをもらいま
したよ。
 
 
 

加津佐・気付かなかった風景

2010年11月26日 | 日記
今日は、11月26日 金曜日 天候は快晴。
昨夜からの冷え込みで、今朝は布団から抜け出すのに、少し勇気が要りました。
外の空気はと言うと、ジャンバーを通してでさえ、冷たさが体にしみ込んでくるような気がします。
 さて、長年住んでいながら、気付かなかった風景もあるんですね。実は、先週、仲間の皆さんと一緒
に、小松にある「小豆島出身者の史跡」を訪れた時のこと、途中の風景に、一瞬足が止まりました。
 今日は、再び、その場所に来ています。時刻は、午前9時。天気はいいのに、遠景は晴天の割には
かすんで見えます。少し、気落ちしていた時、同級生のK君の奥さんが、偶然にも軽トラックで通りか
かり、声をかけられました。撮影の理由を説明すると、こんな話でしたよ
「2月には、多くのカメラマンの皆さんが、ここに来られるんですよ」と。そうでしょう、そうでしょう
と頷きながら聞いていました。続きがあるんです。「ジャガイモ畑のビニールが、朝日に輝く一瞬を
撮影するために、朝早くから、カメラマンの方でいっぱいですよ」との話。
 実はこの場所が、カメラマンの有名スポットになっているとは、知りませんでした。
 目を転じると、前には、丘に続く段々畑、そして、遠くには、岩戸山や女島、そして早崎半島、天草
も目にすることがことができます。これだけの撮影条件がそろったら、カメラを取り出さずにはおれ
ないいでしょう。
 風は少し冷たいですが、しばらくこの風景を楽しむことにしました。背後の山からは鳥のさえずり
が聴こえ、木には、枯れた葉が役目を終えたかのようにぶら下がっています。
 加津佐には、まだ、切り取っておきたい風景があるのかも知れませんね。
2月に訪れることを楽しみに、小松の高台を後にしました。
 

 




加津佐・冬の旬の野菜ーレタス収穫

2010年11月25日 | 日記
今日は、11月25日 木曜日 天候は曇り。
今朝から、底冷えのする寒さになっています。初冬の足跡が、もう、近くまで来ていますよ。
今日は、外をバイクでツーリングというわけにはいきそうにありません。虚弱体質の私にとっては、寒
さはこたえるのです。
 というわけで、妻と一緒に車で「プチ・さるく」ことにしました。
まずは、広域農道を、加津佐の風景を眺めながら、ドライブすることにしました。先日までの快晴が
続いていたのが嘘のように、どんよりとした曇り空になっています。広域農道沿いには、レタスが畑
一面に広がっています。レタスは、冬の旬の野菜なんですね。
 雲仙市・南串山との境付近で、レタスの収穫が行われていました。これから、ジャガイモと並んで
レタスも出荷の最盛期になるんでしょうね。
 正直言って、農業は、全然詳しくないのです。レタスの品種なんか聞かれても、全然わかりません
から。加津佐に住んでおきながら、少し情けない気もしますが……。これから、時間はたっぷりあり
ますので、加津佐の農作物について、徐々に知識を蓄えていくことにしますか。
 加津佐を遠く離れた皆さんに、風景だけでなく、旬の「作物風景」もお届したいと思います。
 ところで、レタスと言えば、サラダ、バーガーに挟んだレタス、焼き肉を包むレタスぐらいしか、
頭に浮かんでは来ないのです。レタスに含まれているビタミンの事を知らないから、そうなるんだと
言われそうですね。
 今日を境にして、レタスに目覚めることにします。「地産地消」の精神を生かして、加津佐のレタス
を多いに食べることにします。
 この記事を書いていたら、レタスで包んだ焼き肉を食べたくなりましたよ。メタボの文字が、雲み
たいにぽっかり浮かんできました。メタボと焼き肉どちらを取る。聞かなくても、わかっているでし
ょう。レタスに包んだ焼き肉に決まっているじゃないですか。
 今日は、加津佐でも、間もなく出荷の最盛期を迎える「レタス」のことを報告しました。


 
 




加津佐・足がすくむ岩戸山の絶壁

2010年11月24日 | 日記
今日は、11月24日 火曜日 天候は快晴。
 今朝は、朝の冷え込みはあったものの、昼近くになると、秋の日差しの中、温かく感じます。
昨日に続いて、空は、爽やかな、澄んだ空が広がっています。
 さて、今日は、昨日の岩戸山登山の時に撮った風景をお届けることにします。
岩戸山には、断崖絶壁の場所が、何箇所かあるのですが、眺望絶佳と言う場所は「座禅石」と「この
場所」でしょう。この場所と書いたのは、岩戸山の古い絵図にも、名称が書いてないのです。
 宗派では、修行の場として「西の覗き」「東の覗き」と言った場所があり、絶壁の淵から、命綱をつ
けて、行者が身を乗り出し、性根を試されている様子をテレビで見たことがあります。
 まさにこの場所は「海の覗き」と言った方がふさわしいかも知れません。覗く前から、足がすくん
でしまいますよ。
 でも、眺望は素晴らしいですね。晩秋の海の色、白砂青松の海岸が、一層この風景に彩りを添えて
います。
 最先端の岩場には、勇敢なお二人、覗き込んだり、写真を撮ったりされていますよ。「千載一遇の
シャッターチャンスですよ」と、臆病な私は、無言で声をかけるだけでした。
 


加津佐・ふれあい祭り大賑わい

2010年11月23日 | 日記
今日は、11月23日 火曜日 天候は快晴。
昨日の雨と打って変って、秋の澄んだ青空が広がり、晩秋の日差しが、とても気持ちいいです。
 今、時刻は、午前11時。第19回かづさ夢・手づくりふれあい祭り会場に来ています。もう、すで
に会場は、訪れたお客さんで、かなり賑わっています。
 私は、イベントの一環として行われる「ふるさと再発見・岩戸山探訪」に参加することにしています。
本部で受付けを済まされた皆さんが、集まって来ました。30人近い人数です。
 登山の案内は、K山岳会の皆さんです。いざ、出発です。
さすが、山岳会の皆さんの案内は、普通のコースとは、まるっきり違いますよ。何だか、ワクワクして
来ましたよ。小学生低学年の女の子も参加しています。弁財天の赤の鳥居をくぐり、目指すは、標高約
100メートルの座禅石。頂上に辿りつくと、岩に腰かけたり、写真を撮るなど、絶景を楽しんでおら
ました。次に向かった先は、穴観音。約160平方メートルの広さがあるこの洞窟は、キリシタンが盛
んだったころ、隠れていた仏教徒を襲撃した場所としても、知られています。
 このころまでは、なんとか体力を維持していたのですが、「かつお山」へと向かう頃になると、息が
上がって来ましたよ。前に、岩戸山を案内していただいたМさん、私の状態を正確に把握されたのか、
飴玉や、挙句の果ては、リュックまで゜お世話になる始末。S会長さんからは、杖まで貸していただき
ましたよ。感謝もさることながら、自分自身、トホホ、トホホですよ。
 頂上に向かう途中、下のを方を見ると、お祭り会場を盛り上げるかのように、にぎやかな音楽が聞こ
えてきます。写真は、その時のものです。
 どうにか、こうにか辿り着きましたよ頂上に。会のお世話をするSさんが手配されたおにぎりを頂く
ことにしました。美味しいこと、美味しいこと。絶景をオカズにしたら、何もいらないですよネ。
 帰りは、登る時のきつさに比べたら、本当に楽でしたよ。アッと言う間に下りてきました。
案内をしていただいた、K山岳会のS会長さん、またまたお世話になったМさん、旗を先頭に、細か
いところまで気遣っていただいたSさん、今日の1日、本当にありがとうございました。
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加津佐・ツワブキの花が群生

2010年11月22日 | 日記
今日は、11月22日 火曜日 天候は雨から曇り。
今朝から雨が降っています。昨夜の雨にもビックリ。雨音で目が覚めたと、妻が独り言を言っていま
す。それにしても、久しぶりの雨の恵みにあったような気がします。
 というわけで、加津佐の秋の風景は、あきらめることにしました。昼頃から、曇り空になってきま
したので、車で出かけることにしました。さぁー、今日はどこへ行こうという感じで、当てのない
「町内さるく」が始まります。加津佐の端の方の八石を通りかかったところ、小さい黄色い花の群生を
見つけましたよ。最初小菊かなと思って近づいてみると、「ツワの花」の群生ですよ。
 このツワの花は、今、加津佐のあちこちで見かけるので、そう珍しくはないのですが。「そこは、ま
さに「ツワの花畑」という感じです。雨に濡れ、黄色い花が、余計鮮やかに見えます。
 だいたい、ツワは海岸近くに自生するものとして、よく知られています。でも、最近ではどこでも
見かけるようになりました。また、茶室の庭などにも植えられているようです。
 落葉が始まる初冬の時期に、自分の出番とばかりに、可憐な黄色い花を咲かせる姿に、声援を贈り
たくなりますよ。さて、花のことはこれぐらいにしましょうか。
 実は、花を見たときから、気になっていたことがあったんですよ。何で、ここに花の群生があるの
かという疑問です。疑問は、解決しないと帰れないと思っていたところ、その土地の所有者の方が鶏
舎の作業のために、来られたんですよ。「運がいい」とばかりにさっそく聞いてみました。
 返ってきた答え、わかりますか。「ツワ採りにいく必要がないから、ここに植えています」とのこ
と。ピンポンもうひとつピンポン。「大正解」「大正解ですよ」。
 私は、これを聞いたとたん、楽しくて、楽しくて、もう、笑い転げたい気持ちでしたよ。
私は、養鶏のために必要なものと考えていたんですよね。先のことを考えすぎた阿呆らしさに、また
アッハハハと、楽しい気分を味わえたのでした。、
 


まるで妖怪のようーアコウの木

2010年11月21日 | 日記
今日は、11月21日 日曜日 天候は晴れ。午後からは曇り空。
朝から、天気は良いのですが、黄砂の影響かなと思うぐらい、遠くは視界がききません。
秋の風景をと思ったのですが、あきらめることにしました。
 ということで、訪れた場所は、口之津早崎漁港。波止場では、数人の釣り人が釣り糸を垂らしてい
ます。島原半島の誕生は、この早崎半島の火山活動から始まったんですよね。その当時の噴火口とさ
れる「のろし山」も見ることができます。
 近くには、防風林や、防潮林なとの役目がある、樹齢300年から400年の「あこうの木」の群落
があります。
 近くで見ると、根が石垣に絡みついて、石も何だか苦しそうですよ。アコウの木は別名「絞殺しの植
物」ともいわれます。それにしても、怖い名前ですね。
 近くで見る「アコウの木」は、何だか、妖怪みたいな感じがしますよ。根と根が絡みあって、小さな丸
いトンネルを作っていますよ。そこからが、妖怪の世界への入り口みたいな感じがします。周囲をグル
ット回ると、根で覆われた「妖怪城」のようにも見えます。見上げると、妖怪が襲いかかってくるような
気さえします。
 「アコウ」の漢名は「榕樹」だそうです。幹が溶けているような姿によるものとか。大学の先生の説明
に書いてありました。また、ひとつ植物の知識が増えました。
 今、「ゲゲゲの鬼太郎」が、テレビ小説の影響で復活しているみたいですね。
「目玉おやじ」から、「おまえは、妖怪の世界を知っておるのか」と言われそうです。
 いや、今日は、「アコウの木」に会ったお陰で、妖怪の世界にも遊ぶことができました。多分、今夜
は「目玉おやじ」から、妖怪の説明を受ける夢を見ることになるでしょう。 おやすみなさい。
 
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加津佐・野山の植物ーカラスウリ

2010年11月20日 | 日記
 今日は、11月20日 土曜日 天候は晴れ。
薄い雲一枚をフィルターのようにして、太陽の光が降り注いでいます。青空が広がっているような天候
ではありません。
 さて、今日は野生のカラスウリをお届します。先日、路木地区にジャガイモ畑を撮りに行っての帰
り道、藪の中から、朱赤色のたくさんの実を見つけました。葉が枯れた中に、余計目立っていました。
その空間は、「小さな晩秋」の風情が漂っていました。干からびたツルにぶら下がっている卵型の赤い
実は、とても鮮やかな色をしています。鳥がつついたような実も。何個が見えますよ。名前がカラス
ウリだから、カラスの好物…そんなことはないでしょう。加津佐は、温暖な気候のせいか、紅葉はあ
まり見かけませんが、最近、このカラスウリの実は、道路のそばで良く見かけます。スケッチブック
を手に、写生するのも、いいかも知れませんね。また、お金のかからない部屋のインテリアに使うの
も面白いかも……。
 それから、赤い実とは対照的に、緑に、縦じまが入っている、小さなウリみたいな実も見えますね。
“ウリ坊”としておきましょうか。このウリ坊から、次第に赤く実が染まっていくんですね。
カメラ手に、一歩外に出ると、いろんな秋を見つけることができます。花、植物、鳥などなど。
 真っ赤なカラスウリを見ていたら、焚き火のことを想い出しました。子供時代、焚き火で暖をとっ
ていた頃が急に懐かしくなってきましたよ。
 ところで、11月も、あと10日ほど。晩秋が駆け足で通りすぎて行きます。これからの寒さに負
けないように、ウォーキングに精出すことにしましょうか。







 
 

加津佐のジャガイモーこれからシーズン

2010年11月19日 | 日記
今日は、11月19日 金曜日 天候は曇り。
一週間の時の速さ、これでは歳が追いついていかないみたいです。もう、週末ですよ。
今日は、薄い雲を通して、太陽の光が降り注いでいるせいか、秋の冷え込みも、だいぶ薄らいで
いるようです。
 今、時刻は午前11時近く。加津佐の高地にある路木地区に来ています。辺り一面、ジャガイモ畑
が広がっています。この地区は、加津佐でも、年間を通して、ジャガイモの生産が盛んに行われてい
る地区です。向こうの空き地みたいに見えるところは「空池(からいけ)」ですよ。覚えていますか。、
小学校時代には、ここまで遠足だったんですよネ。
 ジャガイモ畑の一画では、掘ったジャガイモを、運搬したり、コンテナに詰め込んだりしておられま
す。でも、ほとんど収穫作業が終わったみたいです。それにしても、多くの皆さんです。
 聞いてみましたよ。実は、収穫しているのは、今月23日に加津佐で開催される「夢。ふれあい手づ
くり祭り」に出品するジャガイモだそうです。その畑で収穫作業をしておられたのは、主に加津佐の農
業を背負って立つ、農業後継者の皆さんが殆んどでした。共同作業で、祭りの日に備えておられたんで
すよね。12月に入るといよいよ本格的なジャガイモの収穫風景が、加津佐のあちこちではみられるこ
とでしょう。
 しかし、加津佐のジャガイモが、全国各地で店頭に並び、消費者の皆さんの食卓に並ぶと思うと、
「加津佐のジャガイモは特別に美味しいですよ」と余計自慢したくなります。その裏には、加津佐の
農業後継者の皆さんの「ジャガイモ」作りに対する情熱と貢献も忘れてはならないですよね。
 農業後継者の皆さん、いつも、美味しいジャガイモありがとうございます。ただ、ただ感謝します。
 畑から、帰ってから、さっそく、我がが家の昼食は「ジャガイモ料理」が並びました。
 これから「加津佐のジャガイモ」をいただくことにします。  いただきます。
 

  

 

加津佐・岩戸山とカモメさん

2010年11月18日 | 日記
今日は、11月18日 木曜日 天候は晴れ。
今日の体感温度は少し、肌寒い感じがします。朝からは、秋の太陽が顔をのぞかせていましたが、遠く
の風景はかすんで見えます。
 今日は、どんな風景に出会えるのかなと思い、加津佐の町をさらい(動き回るの方言)てみました。
水月橋を通りかかると、欄干にカモメが三羽、仲良くとまっています。そう、言えば鳥の風景は今まで
載せていなかったんてすよね。岩戸山を背景にして、自分の場所と言わんばかりに、なかなか落ち着い
ていますよ。「カモメさん良かったね、自分の居心地のいい場所を見つけることが出来て」と、また小声
でつぶやくのでした。
 加津佐は、海の街ですから、カモメは飛来するんですよね。ただ、立ち止まらないと、そのまま通り
過ぎてしまうんです。でも、カメラを手に、何かないかなと、関心を持ち出すと、今まで、気付かなか
ったものが、見えてくるんですね。カモメの風景もまさにそうでした。
 こんな近くで見ると、とても親しみが湧いてきますよ。ならんで、ならんで、水兵さんですよ。
カモメさんも、冬仕度なのでしょうかね。少し胴体が灰色っぽく見えるんですが……。
 こんな鳥の観察なんてはじめてですよ。今度は、バードウォッチングでも始めますか。意外な冬鳥に
出会えるかも知れませんね。また、鳥にも興味が湧いてきましたよ。
 カモメさんありがとう。気付かせていただいて、あなたのお陰ですよ。また、ひとつだけ楽しみが増
えました。
 ところでカモメさん、今夜の夕食は……。海鮮鍋にしましょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 

加津佐の色づくイチゴ

2010年11月17日 | 日記
今日は、11月17日 水曜日 天候は快晴。
昨日に引き続いて、朝から秋の澄み切った青空が広がっています。毎日が、日曜日の私にとっては
いい一日になりそうです。
 天気のいい時には、町内バイクツーリングが、私の日課になってしまいました。でも50CCのバイ
クですから、そんなにスピードは出ませんからネ。安全運転、安全運転とつぶやきながらバイクを走
らせています。
 いつもながらの、行き当たりばったりのツーリング。しかし、国道沿いに「夢・手づくりふれあい
祭り」 の旗がはためいているのを見たら、ひらめきましたよ。イチゴ、甘いイチゴですよ。ハンドル
をイチゴハウスに設定。
 着いたところは、勤務していた時、いつもお世話になっていたIさんのイチゴハウス。
ハウスの中を覗くと、ちょうどIさんご夫婦が、作業中。声をかけると、作業の手を休めて、応対し
てくださった。いつもの笑顔。嬉しいな~。
 辺りを見回してイチゴの姿を探すけど、見つけることができない。その時Iさんの奥さんの声「サン
グラス、サングラスですよ」と、親切に教えていただきましたよ。「このごろは目も悪くなりましてね」
と言う自分が可笑しくなりました。クス、クス、クス…。
 棟の中に色づいているイチゴと白い花を見つけました。その時は、もう、すでにイチゴケーキが頭に
浮かんでいましたよ。いろんなイチゴのケーキが、ぐるぐると回っています。でも、やっぱりケーキの
上にのっているイチゴは大きい方がいいな~。子どもみたいな自分に、ここでもまた、クスッ、クスッ。
 来月は、クリスマス。Iさんご夫婦の愛情のこもったイチゴが甘~く育ち、出荷できますようにと、
念じながらハウスを後にしました。
 Iさんご夫婦、今日はありがとうございました。 
  


加津佐の望郷

2010年11月16日 | 日記
今日は、11月16日 火曜日 快晴。
朝から、秋の冷気はあるものの、澄みきった青空が広がっています。太陽も、先日からの黄砂を振り
払ったかのように、得意げな顔をして、地上に光をサンサンと降り注いてくれています。
 こんな天気の時には、気持ちもルンルン気分になります。さっそく、車庫からバイクを取り出して、
エンジン始動。こんなときは、エンジンまで゜、一発で始動するんですね。
 さて、向かった先は、加津佐の町が一望できる八ノ久保。行く途中には、口之津の早崎半島や南蛮
船来航の口之津港も、今日はスッキリと見ることができます。畑作業の知り合いの方とも、話しをする
ことができ、帰り際には畑のダイコンを持っていくようにと言われたのですが、先にまだ用事があるか
らと遠慮しました。実は、私のバイクには、荷物かごがついてないのです。せっかくのご厚意を無にし
てしまいました。
 さて、着きましたよ。加津佐の町並みが一望に見渡せる場所に。何度も、何度も見ている風景とは
言いながら、この地で過ごし、育った思い出のひとつ、ひとつが、今では、とても大事なものになっ
たような気がしています。
 今日は、ふるさと・加津佐を遠く離れた皆さんに、この風景をお届けします。