かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

春の陽気と寒桜

2013年02月28日 | 日記



今日は、2月28日 木曜日 天候は晴れ。
昨日に引き続いて、春の陽気になりました。は~るよ来い はや~く来いですよ。
ラジオからは、4月上旬並の気温と言っていましたよ。
ウォーキングも同じメニューでは、面白くないので、午後から冒険を試みることに
しましたよ。自宅から、南有馬の原城跡まで走破してみようという、大胆な挑戦
です。車では、10数分の距離ですが、歩くとなると…。脚力と体力勝負でしょう。
予想では2時間とみたのですが。

自宅を出発したのが午後1時。口之津を通る、いつものコースなので、歩き方
にも、まだ、余裕があります。南蛮船来航の地をとおり、隣接している開田公園に
差し掛かりました。ピンクの花が見えています。足取りが速くなります。木に近
づき、花びらを見ると桜に見えます。都合のいいことに、近所の方が、通られた
ので、聞いてみることにしました。「寒桜ですよ」という答えが返ってきました。

国見の鍋島邸に咲く「緋寒桜」とは種類が、全く違っています。何だか、山桜に
似ているように思います。ビンクの花が、青空に映えています。心がウキウキ
するような花の光景です。花見でもしたいような気分にかられます。

でも、ここでウォーキングを中止するわけにはいきません。花の誘惑を振り切る
ように、先を急ぐことにしました。口之津フェリー発着所を通り過ぎ、大屋漁港
付近を通りかかると、波止場には多くの釣り人の姿が見えます。国道の空き地
には釣り人の車でしょうか、かなりの数の車が駐車しています。
春の釣りシーズン到来ということでしょうか。

    

島鉄の廃線跡を横に見ながら、南有馬に入ります。切通と書かれたバス停の
隣に、北村西望先生の作品「花吹雪」が設置されています。

    

国道の坂道を抜けると、原城が小さく見えています。コンビニの前を通りかかりました。
農産物の無人販売所でしょうか、「LAWSON」ならぬ「NOWSON」と書かれてあります。
字体までソックリ。笑っちゃいましたよ。設置主の遊び心が楽しいですね。

     

国道と並行するように、干潮の海が広がっています。干潟には、海苔の養殖で
しょうか、作業をしている人の姿が見えます。同じ海岸で“ミナ採り”に来られて
いた方に聞くと、「アオサ」の養殖ということでした。

    

予想を大幅におくれてしまいました。足がヨタヨタとしています。目的地まで、あと
わずか。時刻は4時近くになろうとしています。機械的に足をかわすだけの歩き
方になってしまっています。

    

やっと原城あとに到着です。時刻は、4時20分になっていました。約10km
の距離を3時間20分で歩いた事になります。さすがに、もと来た道を帰る
気力も体力もなく、連れ合いに迎えに来てもらいました。


加津佐・神が語りかける岩

2013年02月27日 | 日記



今日は、2月27日 水曜日 天候は晴れ。
午後からの気温は、すっかり春の陽気になったみたいです。車の窓を開けても
冷たさは殆ど感じません。このまま、春の訪れになればいいのですが…。
用事のため、午前中から出かけて、午後2時過ぎに帰宅しました。
連れ合いは、税の申告に出かけていました。昨年は、病院での手術や検査・投薬
などで、医療費がかなり高額になっていました。受診科目も増えましたよ。
この年齢になると、健康の維持が、一番の関心事かも知れません。

というわけで、加津佐の風景を撮りに出かけることにしました。前浜では、渚で遊ぶ
カモメの姿が見えます。のどかな光景です。

        

この後、久しぶりに権田公園にいってみました。せっかくなので、ウォーキングを
兼ねて、眼下の風景を楽しみながら、展望台まで足をのばしました。いつ見ても
ここからの風景は絶景です。運動広場でも、周回のウォーキング。 

        
        

太陽が沈みかけていました。津波見の両子岩へと向います。
岩と岩の間に沈む夕日を撮りたかったのです。左の岩には双子神社の
祠が祀られてあります。まさに神が鎮座する岩なんですね。二つの岩が
語りかけているような気がします。沈む夕日に、今日一日の無事を感謝
しました。


加津佐・棚田の砂紋?

2013年02月25日 | 日記



今日は、2月25日 月曜日 天候は晴れ。
朝から冬晴れに恵まれた一日になりました。陽射しで温かさは感じるものの
春の足音には、まだかなぁというところでしょうか。テレビニュースでは、厳しい
寒波による積雪を報じています。温暖な気候は、住みやすさの指標になる
のかも知れません。加津佐町に住む幸せを感じてしまいます。

今日も、“加津佐の今”をお届けするために、バイクで出かけることにしました。
順を追ってお届けします。最初は自宅から遠くない下馬松海岸です。
干潮のせいか、広い渚が広がり、大小の岩が顔を出しています。
写真だけを見ると、春の海という感じがしないでもないのですが…。

          

次にバイクを停めたのが、前浜海岸。まだ水仙の花が咲いていますよ。

          

この後、野田浜に向い、渚のウォーキングを楽しみました。

          

渚のウォーキングの途中、小さな鳥の姿を見つけました。逃げるのが
速いので、なかなかその姿を撮ることができません。どうにか撮れたの
が、下の写真です。シロチドリでしょうか。童謡の「浜千鳥」のメロディが
聞こえてくるようです。

          

野田浜を後にして、新田を通りかかると、大きな鳥を見つけました。
トビでした。ブログを書いていなかったら、このまま通り過ぎたかも
しれません。こんなにアップしたトビの顔を見たのは初めてでした。
隣町のブロガーさんの記事には、ヒヨドリによる農作物の被害に
悩まされておられるとか。農作物を荒らすのはイノシシばかりか
鳥の被害もかなりあるんですね。

          

新田を後にして、次に向ったのは、崎谷の棚田でした。
南島原市のフォトコンテスト「撮ってくれんね 南島原コンテスト」の
グランプリが、南有馬の棚田から撮った作品ということを思い出した
からです。

畑一面に張られた白のビニールが、雪が降ったように見えると、よく
言われるのですが、私の眼の前の棚田は、まるで禅寺の「枯山水」の
庭園で見られる、箒目(ほうきめ)でつけられた砂紋のように見えました。
上の写真がそうです。

          

帰る途中、いたるところに白梅をみつけました。それもかなりの老木です。
こんな風景に心動かされるのも、年を重ねたお陰かも知れません。


水盤に映える緋寒桜―鍋島邸

2013年02月24日 | 日記



今日は、2月24日 日曜日 天候は晴れ。
2日間ほど、加津佐を離れていました。リタイアーした身にとって、放浪癖はなかなか
魅力的ですよ。と、自分勝手に解釈しています。出るきっかけが、これも他愛のない
ものです。年齢を重ねると、幼児化するという説があるらしいですが、口に手を当て
“ウフッ”と自分でも、可笑しくなります。こんなことで、ブログの更新も滞りがちになって
います。それでも、訪問していただく皆様には、とても感謝しています。

さて、今日は、滋賀に住む孫娘から、電話で海苔の催促を受けたので、有明の
海産物店に出かけることにしました。孫娘は、干物、海苔、魚など海の幸が好物
なんです。すっかり、加津佐の味を覚えたようです。

海産物店での買い物が済んだ後、雲仙市国見町で開催されている「緋寒桜の
郷まつり」会場に足をむけました。天気が良いせいか、会場は多くの行楽客で
賑わっていました。

中でも江戸中期のまちなみが残っている「神代小路」は、その当時の風情を
楽しむことが゜できます。

     

その一角にある「鍋島邸」の長屋門復元修理工事が終わり、一般に
開放されていました。門に至る両側には、歴史を感じさせる石垣が
続いています。

     


長屋門を抜けると、国指定重要文化財の「鍋島陣屋」があります。
その陣屋の前では、緋寒桜が見頃を迎え、多くの入館者がカメラを
向けていました。私は、水盤に映った緋寒桜を撮ってみました。
上の写真がそうです。

     

下の写真は、有明に向う途中、口之津の宮崎の鼻をすこし通り過ぎた
海岸線から見えた光景で、小さな岩礁の上で、釣り人が釣りを楽しんで
います。満潮になると、此の岩礁は見えなくなるんですよね。海はもう、
春の「のどかさ」が漂っているように見えました。

     

日一日と、春めいて来ましたね。


冬空に光り輝く海と馬鈴薯畑

2013年02月20日 | 日記



今日は、2月20日 水曜日 天候は晴れ。
書き出しが頭に浮かんできません。こういう時もあるのです。ということは、頭の中の
引き出しには、何も入っていないということです。要するにネタがないということなんで
すが…。(笑)

朝からの青空に誘われるように、バイクであちこち巡ってみることにしました。
国道を通り、ハンドルを津波見の丘に向けます。丘の上から見ると、馬鈴薯畑を覆う
白いビニールや海が、冬の陽射しに反射して、キラキラと輝いています。加津佐の今
の冬の風物詩と言えるかも知れません。

       

下の方に下りてきました。国道251号線と両子岩が見えます。

津波見から、口之津の早崎にやって来ました。 

          

        早崎漁港には、アオサギが日向ぼっこしていました。

          

        漁港近くの神社に向う途中、メジロとバッタリ。神社の前なので、何か
        いいことがありそうだと思い、パチり。

            

        海岸に下りると、岩の上にはヒヨドリが、「何しているの?」とこちらを
        見ています。




立春から15日ー雨水

2013年02月18日 | 日記



今日は、2月18日 月曜日 天候は雨。
朝から雨模様の天気ながら、あまり寒さを感じない気温になっています。
今日は、二十四節季では雨水。「雪が雨に変わり、氷や雪を溶かして水
になる頃」という意味だそうです。温暖な加津佐では当てはまらないような
気がします。今年も雪らしい雪が降った事はありませんから…。
豪雪地方に住む方には申し訳ない気もします。

時々、玄関を開けて、雨の降り具合を見るのですが、一向に止む気配は
有りません。それでも、三時近くになって、雨も止んだようなので、ウォー
キングに出かけることにしました。でも空は、鉛色の雲に覆われています。

八ノ久保から、農免道路を通り、天辺の丘へと歩きます。
今日は、気温が上昇しているせいか、歩きだすと体がポカポカしてきます。
白梅が咲いているのが見えます。今日は、この花を手前にして、岩戸山を
撮ってみました。花があると、風景にも季節感が出て、なごみの風景に
なります。

今日は、誰とも会うこともなく、ウォーキングを終えました。
何となく、思考回路がスイッチオンしないまま、1日が過ぎたような気がします。
明日も、予報ではスッキリしない天気になりそうです。


南蛮大橋近くのコノシロ釣り風景

2013年02月16日 | 日記



今日は、2月16日 土曜日 天候は晴れ。
朝から、冬の青空が広がる、安定した一日になりました。それにしても、隕石落下のニュース
には驚きましたね。映画の話しでなら、理解できるのですが…。自然界の現象は、人間の想像
をはるかに超えますね。まさかというのが、自然の脅威かも知れません。

昨夜同級生と釣り談義になり、今、“コノシロ”釣りにハマっているという話でした。
今までだったら、聞き流しをするのですが、聞いているうちに興味が湧いて来たのです。
それも、かなりの人が釣っているということでした。場所はと聞くと、口之津の南蛮大橋
近くの波止場ということでした。

ということで、朝から、その場所に行ってきましたよ。波止場には、釣り糸を垂れる釣り人
でいっぱいでしたよ。釣竿の先には、銀白色の“コノシロ”がキラキラと輝きながら、釣り上
がっています。引きが強いのでしょうか。釣竿がグッと曲がっています。見ていて釣りの
醍醐味が感じられます。海の色もきれいです。同級生の話によれば、釣りポイントを求めて
朝早くから、場所とりをされるとか。

コノシロは、小骨が多くて、私にとっては、少し苦手な魚でした。この釣り風景を見ていたら
何だか、釣りセットを揃えたくなりましたよ。今日は、見るだけになりましたが、次は釣り現場
での体験をしてみようかなと思います。餌代が要らない、サビキ釣りというのがいいですね。

今日は、久しぶりにバイクで来ています。こののまま、バイク巡りの風景をお届けしたいと
思います。

          

          前浜風景です。透き通った海面が綺麗です。

 

 岩戸漁港近くでは「ホオジロ」と「カモメの飛翔姿」を撮ることができました。

          

          野田浜近くの「ビオトープの池」では「コガモ」が水遊び。

           

          ここからの風景は、「加津佐公園町」にふさわしい眺望です。

寒さの中にも、温かい春の兆しを感じた1日になりました。  

     


野山に咲く白梅

2013年02月14日 | 日記



今日は、2月14日 木曜日 天候は晴れから曇り。
朝から、冬の陽射しが広がったものの、昼近くは厚い雲に覆われました。
昨日、かかりつけの病院に高血圧の薬を貰いに行ったのですが、その前に
必ず体重測定があるのですが、1ヶ月前よりも、さらに増えています。その後の
血圧測定でも、数値が上昇しています。やっぱり体重増が影響しているのでしょうか。

雲行きが怪しくなったので、雨が降る前にと、久しぶりのウォーキングに出かけること
にしましたよ。何となく体が重いような気がします。というより、体力の衰えかも知れま
せん。それを振り払うかのように、足早に歩きます。口之津港を横に見ながら、山へ
向かって歩くことにしました。

    

途中、「やまびこさん」・「かたつむり」の愛称で親しまれていた九州自然歩道の
看板が目に付きました。九州各県を結ぶ、このルートが整備されたのが、昭和
56年の事でした。今ではこのルートの存在さえ、忘れられているのではないで
しょうか。歩く人も、殆ど見かけることもありません。

だいぶ上の方に上って来ました。畑や路傍に咲く白梅が満開になっています。
みとれるぐらいに咲き誇っているのを見ると、自然の息吹を感じます。
花だけを見ると、もう、春の訪れかなと、錯覚しそうになります。

   

自然の野山を歩くという「贅沢」を味わった1日になりました。


山門と早春の香りの梅の花

2013年02月11日 | 日記



今日は、2月11日 月曜日 天候は晴れ。
久しぶりの更新になりました。実は…。実は体調を崩していました。先週の5,6日佐賀市で
開催された九州観光ボランテイァガイド大会に参加したのですが、帰って来てから、頭痛と
尋常でない悪寒に襲われ、翌日、病院を受診しました。簡易検査の結果は、インフルエンザ
ということでした。その間、自宅で、薬を服用しながら、寝たり起きたりの生活を過ごしていま
した。やっと眼が回復したと思ったら、思いもよらぬインフルエンザと、早々と健康維持に
つまずいてしまいましたよ。 

昨日から、平熱に戻り、体調もいいようなので、気分転換も兼ねて、岩戸の山門までやって
来ましたよ。石段近くには、白梅が満開になっていました。ここには、早春の温かさが漂って
いるような気がしました。自然の息吹を肌で感じながら、高揚感が湧くのも、自然に体が
調和しているのかも知れませんね。

今日も、撮影している時に、メジロが枝から枝に飛び交っています。昨年は、こんなに多くは
いなかったのに、今年はいたるところで見かけます。子どもの頃は、メジロ捕りも遊びでした
けどね。
    
       

徐々に体を慣らしながら、また、いつものペースで、ブログが更新できるように
したいと思います。それでは、この辺で。


梅に鶯…目白でしょう

2013年02月03日 | 日記



今日は、2月3日 日曜日 天候は晴れ。
節分ですね。昔は、煎った豆をそのまま畳の上に“鬼は外……”といいながら、ところ構わず
投げていたように記憶しています。後で、その散らかった豆を口にしていたものです。
よく知られた俳句に「梅一輪一輪ほどの暖かさ」があります。我が家の庭では紅梅が、前の
畑には白梅が満開になり、目白が花蜜を求めて枝から枝に飛び交っています。

梅の枝に留まった目白の姿を撮ろうと思って、カメラを望遠にして待ち受けるのですが
なかなかジッとしてくれません。何シヨットか撮るには撮ったのですが、ピンぼけだったり
顔が隠れたりして、思うような写真が撮れませんでした。

ところが、白梅のアップ写真の中に目白の姿が…。目白の姿を確認して撮った訳では
ないのですが、写真をパソコンに取り込んだ後、写真の選定をしていたら、その中に窮屈
そうにして、花蜜を吸っている目白の姿が写っていました。ピントが十分ではありません
でしたが、私としては、十分なベストショットの一枚になりました。

梅の花を見ると、昔よく遊んでいた「花札」を想い出すんですよ。花札は花鳥風月を表し
2月は梅です。梅の絵柄には鶯が描かれていました。鶯色といったら、今の時季だと
やっぱり目白でしょう。紅梅には、鶯色をした目白が似合いますよね。鶯色は、春の色
かもしれません。話しはそれますが、甘党の私は、鶯色の餡が好みなんです。
鳥の鶯と鶯色が結びつかないのは残念な気もしますが、声は鶯、姿は目白ということ
にしときましょうか。

   

さて、今日の加津佐の風景ですが、岩戸波止場から加津佐漁港を見ています。
漁港につながる波止場には、釣り人が見えます。満潮のせいか、その波止場自体が
浮かんでいる船のように見えます。時刻は午後2時半頃です。

ここ数日、暖かな天候が続いています。明日は立春。だんだんと日が長くなりそうです。


長崎ランタンフェスティバルも間近

2013年02月02日 | 日記



今日は、2月2日 土曜日 天候は晴れ。
東京での余韻に浸りすぎたのか、更新が滞ってしまいました。生活のテンポが狂うと
元の生活パターンに戻るのには、少し時間がかかるんですね。加齢に伴う“ものぐさ”
になるんですかね。もちろん、加齢が言いわけにはなりませんが…。

さて、今日は前から予定していた、大学の公開講座を聴講しに、長崎に行ってきました。
最近、大学の先生からの講義を受ける機会がなかったので、少し知的な学習をと思った
のが受講のきっかけでした。そうかと言って、興味のないものを受講しても楽しくありません
よね。ということで、開講場所の長崎歴史博物館に向いました。

       

午後2時からの開講だったのですが、会場にはすでに多くの受講生で席が埋まっており
仕方なく、最前列の席に着席しました。何となく後列の受講者の視線が気になり、最初は
落ち着きませんでしたけど、講義が進むうちに、そのことはすっかり忘れてしまいました。
講義のタイトルが「イエズス会宣教師の見た日本ー16・17世紀を中心にー」というもの
でした。

       

この南島原市でも、イエズス会宣教師の果たした役割は大きいものがあり、そういった意味
でも興味引かれるタイトルでした。宣教師の書簡などにより、その当時日本をどう見ていたか
を検証する内容でした。先生の結論としては「文化の違いは、ヨーロッパ人にとっては、たいてい
の場合排斥やさげすみの対象とはならず、むしろ賞賛や興味の対象になりました」(配布された
資料より引用)というものでした。このことからも、宣教師の多くが、日本に対して好意的な態度
で布教していたことが、理解できました。講義の内容と講師の先生は、上の写真からわかると
思いますので、省略します。滝澤先生のお話は、まさに大学の講義そのままでした。講演を
期待されて受講された方には、少し物足りなかったのかも知れません。でもそこは、講義と講演
の違いを理解して出席することが、賢明かもしれませんね。

新しい知識を吸収して、心も少し豊かになったせいか、足取りも軽くなってきましたよ。
連れ合いとの待ち合わせ場所へと向うために、眼鏡橋がかかる中島川沿いを歩くことに
しました。すでに、10日から始まるランタンフェスティバルの準備が始まっていました。

 

             

連れ合いと落ち合ってから、次の目的地へと向かう途中に「フロイス通り」と書かれた
表示板が目に付きました。つい先ほどの講義で「フロイス」の名前を聴いたばかりで
とても親しみを覚えました。「日本史」を執筆した宣教師フロイスは、1597年(慶長2年)ここ
長崎で亡くなったんですよね。

        

次の目的地というのは、映画館でした。今年初めての映画の鑑賞になります。
白内障の手術後なので、スクリーンの色彩が、鮮明で鮮やかでした。

       

映画の感想ですか? 上のポスターが私の感想です。
連れ合いは、私が映画を見ている間は、冬物一掃の衣料品店巡りで、85%の格安店頭
価格に 原価はと訊ねたそうですよ。

今日の2月2日は、午前中は温泉、午後からは学習 そして夜は映画観賞  と充実した
1日を過ごすことが出来ました。