かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

口之津・南蛮のめっけもの

2012年02月06日 | 日記



今日は、2月6日 月曜日 天候は曇りから雨。
今日は、曇り空ながら、暖かくなったような気がします。まだ、三寒四温の季節言葉を使うには、少し早いような
気がしますが、厳寒を味わっただけに、余計恋しくなりますね。まだ、梅の便りも聞きませんしね。
 さて、午後から、口之津にある、市のひまわり観光協会に用事で出向いた帰り、口之津開港450年祭が
今年の9月に開催されることもあり、観光客になったつもりで“南蛮”に関するものを見つけて、少しさらくことに
しました。
 南蛮といえば、口之津フェリー前にある南蛮人像でしょう。背が高すぎて、カメラに収めるのも大変です。
巨大な像なので、よく目立ちます。でも、像の前に立っての記念写真は、人物が小さくなりそうです。観光モニュメント
はなかなか難しいですね。やはり、観光客の視点から見ると、採点が厳しくなりがちです。
 公園に足を向けると、「洋館風の東屋」が設置されて、そこに座り、口之津のスイーツを食べながら、港の風景を
楽しんだり、口之津の歴史に思いを馳せるには最適な場所かもしれませんね。そこから、レンカ色の歩道を通って
口之津歴史民俗資料館まで歩くと、口之津への“旅”の気分に浸れると思います。少し残念なのは、曲がり角で、この
レンガ色の歩道が途切れるんですよね。このレンガ色が、そのまま資料館へのエントランス・ロードになっていたらと
思うのですが…。推察するに、いろんな事情で出来なかったのでしょう。
 ただ、曲がり角には、少し広い場所があり、陶板の南蛮船などが、埋め込まれています。観光記念に、この
南蛮船を手前に、口之津港を撮りました。でも、よく見ると、この絵にしろ、公園にしろ、南蛮船のイメージが
色濃く出ています。南蛮文化の窓口として栄えた口之津港をアピールする意図は十分に感じられます。
 それから、マンホールにも南蛮船の図柄が採用されているのですね。でも、これがなかなか分かりにくいのです。
彩色でもしてあれば別ですが…。南蛮ウォークラリーなんかでは、利用できるかも知れません。
 見慣れた風景が、観光客の目線で見ると、また、楽しくなりますね。
では、口之津“南蛮さらく”は、これぐらいで。



 口之津フェリー発着所前の巨大な南蛮人像。開港450年祭では、また、脚光
を浴びるかも知れませんよ。



 洋館風をイメージした口之津の市営住宅。



国道251号線の口之津区間に設置されている南蛮船の街路灯。