かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・立春の津波見海岸とだんだん畑

2012年02月04日 | 日記



今日は、2月4日 土曜日 天候は晴れ。
ここ、2.3日の急激な冷え込みには、ビックリしましたね。玄関に置いていた、鉢植えの花が、元気なく頭を
下げていました。連れ合いが、居間の暖房の効いた部屋に置き、そして今日は、外に出しての日光浴。
そのせいか、何と、蕾まで膨らんできたようです。もらいもので、決して高価な花ではありませんが、元気に
なった姿を見て、二人して、喜びましたよ。
 久しぶりに車庫から、バイクを取り出し、外に出かけることにしました。しばらく、乗っていなかったので
バッテリーが上がりセルではエンジンが始動しません。いつものことながら、キックで、どうやら始動しました。
今日は、行く先も決めていました。向かう先は、津波見海岸が一望出来る場所へと、バイクを走らせました。
同じ風景でも、季節によって雰囲気が違います。今日は、立春。暦の上とは言いながら、風景も、なんとなく春
めいて見えるから不思議ですね。風の冷たさを忘れて、なだらかなスロープを描くだんだん畑や、津波見海岸、
遠くに見える長崎半島の風景を楽しみました。両子岩も見ることができます。
 先頃発売された「島原半島ジオパークをひと筆書きで一周する」本には、島原半島をゾウが歩いていたという
見出しで、こんな風に書かれています。「両子岩は、波の浸食によって削られた芸術作品だ。海岸の地層で産出
した動物の化石から、150万年前は大陸と陸続きだった」と書かれてあります。
 ここは、脊椎動物化石層として、とても貴重な場所なんですね。
 



加津佐には、幕末の頃、3か所の砲台場があったといわれます。そのひとつが、
この津波見権田鼻の丘の上にあります。国道から見る限りでは、そう高く感じ
ませんが、ここから、下を見ると足がすくみます。口之津・早崎海峡から、橘湾
まで一望できます。。
道はありますが、危険なので、とてもお薦めは出来ません。それにしても、ここ
からの眺望は素晴らしい。
 ここに備え付けられた、砲台はとても粗末なもので、砲弾はあまり遠くまで
飛ばなかったと、郷土史には書かれてあります。








 

 


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