4月、新しい年度がスタートしました。入学、入社と新生活が始まる方も多いと思います。ところで、1年は1月1日から始まっているのに、新しい年度は4月1日から始まります。なぜなのでしょう?(4がつ、あたらしいねんどがスタートしました。にゅうがく、にゅうしゃと しんせいかつがはじまるかたもおおいとおもいます。ところで、1ねんは1がつついたち からはじまっているのに、あたらしいねんどは 4がつついたち からはじまります。なぜなのでしょう?)
1.「~る」で終わらない動詞は「五段活用動詞」(Ⅰグループ動詞)(「~る」でおわらないどうしは 「ごだんかつようどうし」(Ⅰグループどうし)
「書く(かく)」「食べる(たべる)」「見る(みる)」「寝る(ねる)」「帰る(かえる)」「取る(とる)」「読む(よむ)」「待つ(まつ)」「話す(はなす)」「買う(かう)」「聞く(きく)」「起きる(おきる)」
まず、動詞の「辞書形」の最後が「る」であるかどうかを見ます。上の動詞の中では「書く」「読む」「待つ」「話す」「買う」「聞く」は「~る」の形で終わっていません。これらは全て「五段活用動詞」となります。(まず、どうしの「じしょけい」のさいごが「る」であるかどうかをみます。うえのどうしのなかでは「かく」「よむ」「まつ」「はなす」「かう」「きく」は「~る」のかたちでおわっていません。これらはすべて「ごだんかつようどうし」となります。)
2.「~る」で終わる動詞が「五段活用動詞」なのか「一段活用動詞」(Ⅱグループ動詞)なのか?(「~る」でおわるどうしが「ごだんかつようどうし」なのか「いちだんかつようどうし」(Ⅱグループどうし)なのか?)
「食べる(たべる)」「見る(みる)」「寝る(ねる)」「帰る(かえる)」「取る(とる)」「起きる(おきる)」
まず、動詞を過去形(タ形)にします。(ます、どうしを かこけい(タけい)にします。)
「食べる(たべる)」→「食べた(たべた)」「見る(みる)」→「見た(みた)」「寝る(ねる)」→「寝た(ねた)」「帰る(かえる)」→「帰った(かえった)」「取る(とる)」→「取った(とった)」「起きる(おきる)」→「起きた(おきた)」
「帰る」と「取る」は、過去形にしたとき、小さい「っ」が出てきます。これらは「五段活用動詞」(Ⅰグループ動詞)となります。「一段活用動詞」はこのようになりません。(「かえる」と「とる」は、かこけいにしたとき、ちいさい「っ」がでてきます。これらは「ごだんかつようどうし」(Ⅰグループどうし)となります。「いちだんかつようどうし」は このようになりません。)
「食べる」「見る」「寝る」「起きる」は、そのままの形で過去形の「た」が付きます。これらは「一段活用動詞」(Ⅱグループ動詞)となります。(「たべる」「みる」「ねる」「おきる」は、そのままのかたちでかこけいの「た」がつきます、これらは「いちだんかつようどうし」(Ⅱグループどうし)となります。)
きょうはここまで。
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