本日(28日)は、私が勤める日本平和委員会事務所の仕事納めの日です。
しかし納まりきらないので明日も出勤することにしました。
どうせ明日も出勤するのだからと、今日は思い切って早く帰り、映画を2本も見てしまいました。イン池袋。
「ベルリン、僕らの革命」 と
「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」です。
「ベルリン、僕らの革命」は、よくある青春時代における革命への憧れを描いたものかな、とも思い、あまり期待しないように見ました。
やや予想通り、そうした感はあったようです。
でも思ったほどただの青春映画ではなく、革命への信念をそれなりに描かれているように思いました。
「革命」というと大げさなのですが、社会制度をよりよくしようと、いろんなNGOなどの活動や政治運動をしている若い人は現代にもたくさんいます。
私も平和運動をする身です。
「革命」という耳慣れない単語を用いて、社会変革に携わることを若気の至りのように描く物語は大嫌いです。
実際そうした人も世の中にはいるとは思いますが、多くは一生をかけ、生身の人間と結びつきながらがんばっているのです。
マ、この映画はそれほどではなかったけど…。
「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」主人公のサム役を演じたショーン・ペンがとてもよかったです。
演技者ですなあー。
個々の関係で見れば、もしサムのような人がそばにいたら私は苛立ちの方が勝るかもしれません。
しかし現代社会における不器用者が、いかに生きにくいかよく表していると思いました。
アメリカでの9・11事件を予見、との評もありますが、それでは問題点を矮小化するのであまり比較するものではないと思います。
2本とも、池袋の「新文芸坐」という映画館で見ました。連続上映。
ともに、資本主義社会においては必ず生まれうるあぶれ者を描いています。
というか、そのように主人公に語らせています。
「ニクソン暗殺…」の主人公は、あぶれ者としてリアリティがありました(実話に基づいているからかもしれませんが)。
冷や冷やする映画でした。
写真は、11月末に神奈川で開催した日本平和大会中、宿から見えた桜木町の夜景。本文とまったく関係ありませぬ。
しかし納まりきらないので明日も出勤することにしました。
どうせ明日も出勤するのだからと、今日は思い切って早く帰り、映画を2本も見てしまいました。イン池袋。
「ベルリン、僕らの革命」 と
「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」です。
「ベルリン、僕らの革命」は、よくある青春時代における革命への憧れを描いたものかな、とも思い、あまり期待しないように見ました。
やや予想通り、そうした感はあったようです。
でも思ったほどただの青春映画ではなく、革命への信念をそれなりに描かれているように思いました。
「革命」というと大げさなのですが、社会制度をよりよくしようと、いろんなNGOなどの活動や政治運動をしている若い人は現代にもたくさんいます。
私も平和運動をする身です。
「革命」という耳慣れない単語を用いて、社会変革に携わることを若気の至りのように描く物語は大嫌いです。
実際そうした人も世の中にはいるとは思いますが、多くは一生をかけ、生身の人間と結びつきながらがんばっているのです。
マ、この映画はそれほどではなかったけど…。
「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」主人公のサム役を演じたショーン・ペンがとてもよかったです。
演技者ですなあー。
個々の関係で見れば、もしサムのような人がそばにいたら私は苛立ちの方が勝るかもしれません。
しかし現代社会における不器用者が、いかに生きにくいかよく表していると思いました。
アメリカでの9・11事件を予見、との評もありますが、それでは問題点を矮小化するのであまり比較するものではないと思います。
2本とも、池袋の「新文芸坐」という映画館で見ました。連続上映。
ともに、資本主義社会においては必ず生まれうるあぶれ者を描いています。
というか、そのように主人公に語らせています。
「ニクソン暗殺…」の主人公は、あぶれ者としてリアリティがありました(実話に基づいているからかもしれませんが)。
冷や冷やする映画でした。
写真は、11月末に神奈川で開催した日本平和大会中、宿から見えた桜木町の夜景。本文とまったく関係ありませぬ。