総天然色・魔人スドォの円盤-3D

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【3DBDソフト推進ブログ】

『アベンジャーズ』3D映像評価

2021-02-02 | 3DBDソフト評価
『アベンジャーズ』3D映像評価
 
 
 
 
今回は、MCU(マーベル作品)の隠れたS級ハイクオリティ3D映像のソフトを紹介致しましょう。
↓ まず初めに、下の画像を見て頂きましょう。『アベンジャーズ』1作目がS級には入りきっておりません。
実際、一般的な『アベンジャーズ』の3D映像の認知評価は、それほど良くなかったりするのですが...
...んが、言わせて頂こう。
『アベンジャーズ』1作目はS級であって、S級であらず!
それについて今回は、話していこうではありませんかぁ~。
 
撮影当初、IMAX3Dの公開を目的に3D撮影で製作された作品でありましたが、
3D撮影の難しさ 、及び3Dの視差調整が上手くいかず、途中から通常2D撮影に変更れた経緯があり。
3Dの製作に困難を生じた作品なのです。
 
 
3D映像は...
画面はビスタサイズ、映像は高画質な部類。基本的には視差の緩い3D映像が続くのですが、
2D撮影に切り替えられた後半...後付け3D(2D変換)されたクライマックスの「ニューヨーク市街戦」のシーンが、
まさに、弩級のS級ハイクオリティなエグい(褒め言葉)3D映像に仕上がっているのです。
視差は激強し・奥行は深し・飛び出し要素多数、風景が回り込むグリグリ~の移動感のオンパレード。
この当時、CGのモデリングデーターを扱っての3D(2D変換)は採用されていなかったと思われるのですが、
確かに視差つくりの粗さはあるものの、3D(2D変換)だけで良くこれだけの凄い3D映像がつくられたと感心させられます。
本編時間143分に対して、この「ニューヨーク市街戦」は31分。これは3D映像の見せ場として長いのか?短いのか?
このことが原因となり、作品全体としての3D評価を低く評する人も多い。
実際私も、これほど素晴らしい3D映像の見せ場が存在するのに、S級にランク付けしない評価に留めております。
この「ニューヨーク市街戦」の3D映像は、『エンドゲーム』の「最終決戦」と並ぶ、MCUの2トップ3Dの見せ場と私は称したい。
 
3D映像の見せ場はもちろん、
クライマックスの「ニューヨーク市街戦」!
ロキの思惑により、ニューヨークのスターク・タワーの真上にワームホールを開き、チタウリの艦隊を呼び寄せ攻撃を開始する。
MCUの中で最大規模の都心での市街戦。『トランスフォーマー』シリーズでも感じるのですが、やっぱり~市街戦が一番熱い!
高層ビルの谷間を疾走するチタウリの飛行馬車、魚のような巨大浮遊生物兵器、それを向かい打つために高速飛行するアイアンマン...
これ等のグリグリ~の移動感は、耳の三半規管の平衡感覚を最大限に刺激する。
ソーの雷を轟かさせ唸るハンマー、怪力で敵を蹴散らすハルク、飛び出すホークアイの矢尻、盾一つで頑張るキャップ。
...3Dで視差つくりされたブラック・ウィドウも十分にエロい。
ビスタサイズの画面の大きさも相まって、その迫力はマーベル作品で最大級。
MCUのS級3D映像は、『アベンジャーズ』に始まり、『アベンジャーズ(エンドゲーム)』で終わる!...と言って過言なし。
(実際には、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で終わっているんだけどネ~。これまたS級ナリ~。)
 
↑ 特に、1:56:37~1:57:20に登場するアベンジャーズ6名全メンバーによる連続アクションのシーンは、
3D映画史上一番のグリグリ~の移動感ではなかろうか?
その圧巻の3D映像に脳内からアドレナリンが分泌されっぱなし状態に!
 
 
このような、3D映像の量の捉え方で評価の賛否が分かれ、意外と認知されていないS級同等の作品が少なからず存在する。
例を挙げるならば、『バットマンvsスーパーマン』のクライマックス戦。 ザック・スナイダー節の効いた弩級の3Dアクション映像。
これまた、3Dで立体視されたワンダーウーマンが妙にエロい♪
S級ではありませんが、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の「フランス上陸作戦」もそういう意味でお勧めしたい。
見落とされがちな一部S級同等の3D映像タイトルなので、今回この機会に紹介させて頂きました。
いや~このブログでも、名を上げていない良作の3D映像がまだたくさん有りますよネ~...3D映画は辞めれないぞっ~♪
コメント
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