[スタイリッシュなブティックや斬新な作品が並ぶギャラリー、歓談する人の笑顔が見えるレストラン、、、、”オールドタウン“と呼ばれるアレキサンドリアは、アメリカ建国前の1749年、港町としてスコットランドの商人によって作られた町だ。その後、一つの国を創ろうという建国の志士たちが集い、熱い議論を交わす場所となった。石畳にれんが造りの建物が続くアレキサンドリア旧市街は歴史保存地区に指定され、18~19世紀の建物が千件ほど残っている。」
そんな風に、「地球の歩き方~ワシントンDC」にも紹介されているアレキサンドリアの「オールドタウン」は、メイおばさんの大好きな場所です。
気が向けば、今日のように歩いてウォーターフロントまで行きカモメと一緒に時を過ごしたりした後に
無料の赤いトロリーバスに乗って帰ってきます。
道の両側や広場にはお洒落なお店や、いろいろな料理のレストランが並びます。とりわけこれからの時期には足を向けたくなる場所です。
今日だって、メイおじさんと一緒に日焼けが心配になるほどのお日様の下を歩くうちに
ちょっと硬くなっていた心と、かなり疲れていたからだがだんだん柔らかくなって行くのがわかりました。
おまけに、今日、土曜日は週に一度の特別な日。
早朝から野外市場「Old Town Farmers Market」が開かれる日。
メイおばさん、何を隠そう「市場お宅」。
これまでも、世界のあちこちの「市場探検」を書いてきましたけれど
とにかく行った先で「市場」をウロウロするのが大好きです。
自分は買わなくたってお店をのぞくだけで楽しいし
買っている人たちの間にいるだけで
まるで自分も土地っ子になった気がして心浮き立つし、、、、、
アテネやミラノに住んでいた時などは
こっちの端からあっちの端まで歩く間に
顔見知りのおじさんやおばさんが
「メイ、これ持っていきな!お金はいらないよ!」
とばかりに、「ど、どうしましょう、いらないんですけれど、、、」
という物まで手渡してくれて、帰りは大荷物になるぐらい(笑)。
さすがに新聞紙でくるんだ蛸を渡された時には
途中でぽたぽた水が垂れてくるやら
蛸の足が新聞の間からブラブラしてくるわで
かなり困りましたけれど(笑)。
そんな「市場の人情」がその昔はありました。
今でもたぶん、常連さんになればそんなこともあるのでしょう。
とにかく「市場」が大好きです。
今日は、そんな「市場おたく」のメイおばさんから皆様にアメリカの首都、ワシントンDCに隣接したアレキサンドリアで
毎週土曜日に路上で開かれる市場の様子をご紹介しますね。
最初の写真、何かと思えば「キムチ」でしたよ。
今日のメイおじさんとメイおばさんは
行きは水辺まで歩いて、あとはブラブラお店を覗き
お気に入りのレストランでドラフトビールを飲みながらのランチをし
赤い無料のトロリーに乗って帰ってきました。
もやもやした気分が空高く飛んでいってくれたけれど
もしかしたら
もしかしたら、日に焼けたかも、、、、、(涙)。
そんな
日焼けが気になる
けれども大好きな季節がやってきました。