きちんとイギリスのレシピで作ってみました。
はい、ちゃんとお粉をエールで溶いてね。
今年の春のロンドンのマーケットの
こんな屋台を思い出しながら。
揚げたてをハフハフと
みんなで楽しく立ち食いした時のことを思い出しながら。
そしてまた
ワシントンDCの水辺のレストランで
ついこの間、家族三代で囲んだテーブルを思い出しながら。
料理って単に「食」だけではなくて
そこにまつわるいろいろな思い出があるものです。
同じお料理をいただいたって
その場の雰囲気、その時一緒にいた人たち、そして何を話したか
そんなことでだって、思い出の中の味覚は変わるのです。
いわば、客観的味覚ではなく
主観的味覚とでも言ったらいいでしょうか。
加えてメイおばさん、思います。
プロの料理人の資格はきっと
そんな「主観的味覚」に左右されないことかしらって。
そしてメイおばさん、思うのです。
「プロじゃないもん、いろいろな思い出をひっぱりだしちゃうもん。」(笑)。
さて話を戻しましょうね。
やっぱりきちんと作った「フィッシュ&チップス」はおいしいのです。
ポテトはしばらく水にさらしてから
ペーパータオルでしっかり水気を取って油に落とせば
きれいに美味しく仕上がります。
メイおばさん、あんまり細いのではなくて
このくらいが好き。
とはいえ、この「フィッシュ&チップス」という料理
なんとも色気がありません(笑)。
ですから、こんなものを添えて色気づけたりしています。(笑)。
プラムを切ってフェタチーズを雪のようにパラパラと載せただけのもの。
こちらはプラムではなくトマトに降った雪です。
ああ、そうそう。
最近こんなものも作りました。
こちらの「色気」もなかなかです。
棒状のクリームチーズを買って来て
まわりにペタペタとブルーベリーを張り付けただけですが
輪切りにしたらこんなにきれい。
フィッシュ&チップスも
プラム&フェタも
クリームチーズ&ブルーベリーも
色気があろうがなかろうが
困ったことにビールもワインもどんどん進みます(笑)。
読んでくださってありがとうございました。
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