マキペディア(発行人・牧野紀之)

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NHK(01、身内びいき)

2008年08月24日 | ア行
4、会長が肯定

 懲戒処分を受けたNHK職員が、依願退職や定年退職後、関連団体などに相次ぎ再雇用されている問題を巡り、NHKの福地茂雄会長は08月28日、記者団に対して、「手続き的に間違っていない」と話した。
  (朝日、2008年08月29日)

3、カラ出張元幹部も再雇用

 懲戒処分を受けたNHK職員が関連団体などに相次ぎ再雇用されている問題で、カラ出張を繰り返していたとして厳重注意や出動停止の処分を受けた元幹部も」今年06月の定年退職後に関連団体「NHK情報ネットワーク」へ再雇用されていたことが08月21日、分かった。

 懲戒処分を受けた職員がNHKや関連団体に再び雇われているのが明らかになったのは、これで5人目。

 NHKは「本人は処分後、まじめに仕事をして定年を迎え、再雇用されたと(ネットワークから)聞いている」と話している。
  (朝日、2008年08月22日)

2、山口・宮山元局長も退職後に雇われる

 セクハラ問題で処分を受けた元NHK熊本放送局長が、定年退職後に関連団体に再就職していた問題が分かった08月15日、同様に不祥事後に退職したNHKの元幹部が関連団体に再雇用されたり、番組批評のモニターとして採用され報酬を受け取っていたりすることも明らかになった。

 1999~2004年に出張旅費の不正処理をした元山口放送局長は、関連団体「NHKサービスセンター」に契約職員として雇用されていた。2006年06月に停職1ヵ月の処分後、依願退職。2007年10月に1年契約で雇用され視聴者の電子メールに対応する業務にあたっている。

 元富山放送局長は2006年05月、万引きしたとして、停職3ヵ月の懲戒処分を受けた。その後、依願退職したが昨年11月からNHK放送センター(東京・渋谷)の考査室で専門モニターとして番組の批評などを報告し、報酬を得ているという。期間は今年10月まで。
  (朝日、2008年08月16日)

1、セクハラ処分の局長の天下り

 セクハラ事件を起こしたNHKの元本放送局長が、定年退職後今年07月、関連団体のNHK情報ネットワークに再就していたことが08月15日、明らになった。NHKによる、懲戒処分を受けた元職員の関連団体への再就職については規定がなく、NHK広報局は「情報ネットワークの判断によるもの」としている。

 元局長は2007年春、宴会の席で女性にセクハラの疑いのある行為をしたとして、今年の04月に懲戒処分で熊本放送局長を解任され、東京の放送終局付になった。今年、06月に定年退職した。
  (朝日、2008年08月15日)

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