すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【サッカー日本代表】ハリルの大言壮語が言行不一致を引き起こす

2016-10-19 08:43:56 | サッカー日本代表
喋りすぎて自爆する愛すべきキャラ?

 ハリルはとにかく喋りすぎる。彼をカテゴライズするなら「劇場型の策士」だ。居並ぶマスコミの前で「ハリル劇場」を作り、大仰な表現で演技をする。絶えず観衆の目を意識して自分の言動で自らを権威づけ、アピールしようとする。だがやがては結局、それが言行不一致を引き起こし、自分の言動で自爆する。

「Jリーグのチームはズルズル下がる。プレスをかける位置が低すぎる」と批判しておきながら、自分は先日のオーストラリア戦のような「ドン引きサッカー」をする。

 そしてその試合では自分で本田をスタメンに選んでおきながら、試合後には「本田のコンディションが本来通りなら勝てたかもしれない」などと評論家のように分析する(自分で本田を選んだ時点で彼のコンディションはわかっていたのでは?)

「所属チームでレギュラーでなければ代表に呼ばない」と、自分が司る日本代表を権威づける大言壮語をかましておきながら、いまや代表のスタメンを飾る海外組は所属チームで軒並み控えだ。

 まるでギャグである。

 もし彼が日本代表の監督でなかったら、手を叩いて面白がるところだ。だが不幸にしてここは日本である。つまり笑っている場合じゃない。

 人の上に立つ人間は、自分の言動に責任をもつ必要がある。そのことで部下から信頼され、チームに一体感が醸成される。それによって勝てるチームになる。ハリルにはその点をもっとよく考えてほしい。
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