すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【プレミアリーグ 22/23 第12節】首位攻防の天王山をシティが制す 〜アーセナル 1-3 マンチェスター・シティ

2023-02-16 07:50:21 | イングランド・プレミアリーグ
シティがついに首位に立つ

 延期されていたプレミアリーグの第12節が行われ、黄金のカードが実現した。首位アーセナルは勝ち点51。他方、1試合消化数が多い2位のマンチェスター・シティは勝ち点48で追いかける2位。まさに天王山の戦いだ。

 試合はシティがデ・ブライネのゴールで1点先攻し、アーセナルが追いつくシーソーゲームになったが、最後はシティが2点を連取して試合を決めた。

 アーセナルのフォーメーションは4-3-3。シティは3-2-4-1。両チームとも最終ラインからグラウンダーのボールを丁寧につないでビルドアップする。

 アーセナルが最終ラインでボールを保持時、シティはミドルプレスだ。そう前から行かない。アーセナルの左SBジンチェンコは偽SB化している。一方、シティのビルドアップ時には、アーセナルは激しくハイプレスをかける。

 前半24分。富安のバックパスをデ・ブライネがかっさらい、前に出たGKラムスデールの頭上を抜くシュートを決める。試合が動いた。シティが先制。冨安は致命的なミスだった。

 一方、前半42分。シティのGKエデルソンがエンケティアとぶつかりPKを取られる。ブカヨ・サカがPKを決め、これで1-1の同点になる。

ハーランドがダメ押しの3点目を決める

 後半から、シティはアーセナルがボール保持時、ハイプレスをかけ始めた。

 後半16分。シティはマフレズに代えてアカンジを投入。システムを4-2-3-1に変えた。

 後半27分。アーセナルのガブリエウがバックパスをカットされ、ボールはシティへ渡る。ハーランドからギュンドアン、グリーリッシュと渡って最後はグリーリッシュが鮮やかにゴールを決めた。2点目だ。

 後半31分、アーセナルがガブリエル・マルティネリに代えてトロサールを投入。一方、後半32分にシティはグリーリッシュに代えてフォーデンを入れる。

 そして後半37分。最前線でギュンドアンが前縦のデ・ブライネにパス。デ・ブライネがハーランドにマイナスのパスを送り、ハーランドがきっちり決めた。ダメ押しの3点目だ。

 この結果、勝ち点51で並んだ両者は、得失点差でマンチェスター・シティがとうとう首位に立った。このあとのプレミアリーグはますます見逃せなくなりそうだ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【ラ・リーガ 22/23 第21節】... | トップ | 【日本人】「バックパス癖」... »
最新の画像もっと見る

イングランド・プレミアリーグ」カテゴリの最新記事