すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【日本サッカー協会】批判は「悪」か?

2021-05-22 07:50:20 | サッカー日本代表
メディアが一体になった利権集団

 あるブロガーが「W杯最終予選が終わりW杯が近づくにつれ、対戦国も力をつけて森保ジャパンは苦しくなる。その時期に決まったように監督批判や解任論が出るのは残念だ」と書いていた。

 批判は「悪いことだ」という、典型的で「残念な」日本人の思考である。

 だが考えても見てほしい。

 日本サッカー協会は、いったいどれほど強力な利権集団か?

 電通が仕組み巨大なお金が動き、サッカー協会会長を頂点にそれとナアナアな日本人監督が利益をむさぼっている。

 むろんサッカージャーナリズムも彼らに逆らえず、おべんちゃらを使うナアナア体質だ。

 この強大な利権集団にはだれも逆らえない。

 そんな利権集団がおかしなことをやったり、代表監督が失策したとき、だれも批判できないのでは組織はどんどん腐って行く。

 それを止めるためには、不偏不党の客観的な批判こそが必要なのだ。

 冒頭に上げたブロガー氏のように「みんな仲良くナアナアで」ではダメなのである。

 巨大利権集団に、批判は必要だ。ましてやサッカージャーナリズムがその利権集団と一体化し、ともに利益をむさぼる現状では、一蓮托生でだれも批判しなくなる。

 すると組織は腐りに腐る。

 それを防ぐためには健全な批判こそが必要なのだ。

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