工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

下伊那だより

2014-10-04 22:45:24 | 日記


もうすっかり秋となってきました。(飯田市上村下栗)
ススキが遊休農地になびきます・・・


今日は泰阜村の最奥部を目指しました。

まずはその途中の不思議な祠をご紹介。
下條村粒良脇にあり、去年の今頃発見したものです。

一見すると田んぼの中の普通の祠なのですが・・・



屋根を木が突き抜けているっ!



横から見るとこんな感じで、後ろに松が生えています。




周りに堀があり、小さな太鼓橋もあったり、普通の祠様よりちょっと高規格ですが、なんでまた木と屋根を合体させたのかはよく分かりません(笑



ともかく、松は古来から神様が降りてくる木とされ、その下にある祠というのはアリガタイ物だと思います。
模型の参考などにいかが?(笑





今年は豊穣のようです。


さて、車は天竜川を渡り、万古隧道を通過。

大して交通量がある訳ではありませんが、このトンネルの先の住人からすれば欠かせないものでしょう。
この奥には万古渓谷、漆平野、栃城などの集落があります。



トンネルを越えるとこんな道。
普通に橋の高欄がぶっ壊れていますが放置されています・・・
こんな道を30分ほど進むとまさかの集落が・・・それが栃城です。



最奥部の集落、栃城(とんじろ)にある栩城神社。
読みは同じですが漢字は違います。
「栩」という見たことも無い漢字ですが、「とち」とも「くぬぎ」とも読む?謎です(笑

まだまだ山を登ります。





途中で舗装が終わり、ダートになってしまいました・・・
横に伸びる道?の上にはお宅があるそうです・・・なぜここに居を構えたのか・・・



林道から見下ろしたところ。真ん中あたりに栃城の集落があります(汗



もうすぐにでも崩れそうな切り立った斜面が続いていました。
・・・ただ、栃城より下の道の斜面の方が脆そうでした・・・




以上、とりとめのなさすぎる日記でした。


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