工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

カーモデルをつくる(1/24 トラバント)

2022-03-07 19:47:31 | 今日の製作所
久しぶりにカープラモに手を付けました。
Nゲージなんかに比べると大きな箱なので、部屋の整理にと・・・



レベルの1/24 トラバントです
おなじみ?東ドイツの大衆車。
「段ボールでできている」と言われますが実際は外板が合成樹脂でできています。
開発された1957年としては普通の車だと思います。スバル360と同い年ですね。
これが30年以上そのまま製造され続けたところに同車の凄さがあります。

ある日壁の向こう側から3世代くらい前の車が大挙して押し寄せてきたら結構なインパクトありますよね。
トラバントは移動の自由の大切さを教えてくれるような気がします。

この存在を知った当時学生の私はプラモが欲しくなりましたが、当時出ていたのはこれの旧製品、しかも絶版。
どうしても入手したくて、誰かの製作品をヤフオクで入手したのでした。
・・・安かったし作りも良かったけど、製品自体のプロポーションのイマイチさと、やっぱり自分で作りたいという思いがありそのまま実家の棚に飾りっぱなしです。

そして2009年(たぶん)まさかの新金型で再販!もちろん喜んで購入。
しかも2014年(たぶん)まさかまさかのuniversalも発売!もちろん購入。
・・・箱を開けて精密さとパーツの多さに圧倒された思い出w
結局こちらも押入れに長く眠ることとなりました。



今回手を付けたのは後者のuniversal(バンタイプ)
そうは言ってもとりあえずと1箱実家から持ってきていたものです。

購入後中身をあまり見分していなかったのですが、ボンネットとリヤハッチは開閉できる様になっています。
・・・見分せずに持ってきたため、まさかのランナー不足で慌てて新たに購入(=在庫の整理のつもりが1増w)したのは公然の秘密・・・
60周年記念モデルverは持ってないので良いのだw



ヒンジが片方欠けていたため、真鍮線で復旧しました。(奥の方



新しいキットだけあって勘合は良好です。



エンジン
・・・エンジンの付いたカープラモは久しぶりですw
汚しにはタミヤの墨入れ塗料とクレオスのウェザリングカラーを使います。
・・・個人的にはウェザリングカラーの方が汎用性が高いと思いますが、適材適所ですかね。
まぁ全体に細かいディテールですが、バリとダルいモールドは海外製だなぁという感じです。





エンジンルーム
マイカーを参考にw埃っぽく汚しています。
塗っては組み立てを繰り返すのが鉄道模型とはちょっと異なるところですかね。
好みの問題ですが、仕上げにエナメル系でウェザリングやフィルタリングをするため、基本塗装をラッカー系で筆塗りするので非常にニオイが・・・
なんかいい方法はあるんでしょうか?水性も気になりますが一式揃えるのもナァと・・・



大き目なパーツはエアブラシで塗装
車体は黄緑色にします。

・・・つづく


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