マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

中国共産党NO.2・習近平は美女がお好き!?

2008-08-26 10:52:46 | Weblog

開会式は2008年8月8日午後8時8分8秒、今また、閉会式が24日午後8時と、よくもこれだけ末広がりのめでたい「八」、あるいは「八」で割れる数字を並べたものである。これをみただけでも中国政府がこの五輪の成功に並々ならぬ期待を掛けていたことがよくわかる。そして、北京五輪に掛けた費用も運営予算が日本円で2140億円。他に会場の総建設費は2040億円、地下鉄、道路などインフラ整備に約4兆4000億円に上るとか(北京五輪組織委発表http://trc.excite.co.jp/News/china/20080804/Searchina_20080804066.html)。

一方、国威を示す(?)メダルの数が総数で米国の108個(うち金35)に負けこそしたが、金メダルでは断トツの51個(メダル総数99個)を獲得しているから、果たしてこの大会は高くついたのか、安かったのか?・・。

というのは、今大会ほど、内外で批判された五輪も珍しい。開会前のチベットの抗議デモや暴動、そして、聖火ランナーへの妨害。また、始まってからも、新疆ウイグルのテロ事件と武装警官による取材の日本人への暴行と取材制限の数々。

いや、開会式や競技にも偽装問題が次々発覚しているのだ。曰く、五輪賛歌は「口パク」、花火はCG合成。おまけに中国に56ある部族の民族衣装をまとった子供たちも「やらせ」だった。そして、あろうことか、女子体操で金メダルを取った選手たちが16才以下の年齢違反だったのではないかというのだ。もう、ここまでくると、共産国お得意の国家ぐるみの偽装工作になってしまう。

そして、特に許せないのは、子供を巻き込んでの偽装工作だ。中でも、開会式で国民的な歌曲「歌唱祖国」を歌った可愛い少女が実は「口パク」、ホントに歌っていたのは北京在住の別の小1少女。しかも、その吹替え理由が彼女の歯並びが悪く、顔も見栄えがしなかったからというのだ。でも、そのことを最初に、「気の毒な少女」と報じた米紙のスクープにも、少女はけなげに、「全然。オリンピックでは幕後英雄(縁の下の力持ち)が多くいるし、私の歌を皆に聞いてもらってうれしい」と言っていた。それがなんと、最近、担任の先生のブログに、「ショックで自分の腕を強く噛んだ跡を残すほどで両親も別の場所に移した」という。口パクの美少女がその後、中国で人気化し、TVなどで分単位300万円を稼ぐというのに、この少女は悲惨な目に会わねばならない。それが共産国家の宿命と言ってしまえばそれまでだが、なんと残酷なことか。件のブログ先生も、「二度と彼女を傷つけないでほしい」といっているが、当然であろう。

すなわち、誰が考えても、歌を歌うのにどうしてきれいな顔が必要なのか?である。おそらくこの子はこのことがトラウマになり、強いてはPTSDを背負って行くのでないかと心配、いや、中国人のやり方に憤りさえ感ずる・・。

処で、このような残酷な命令を下したのがどうやら北京五輪の総括責任者の習近平中国国家副主席ということが香港の人権団体の調べでわかった。まさに、国家的偽装、中国要人による陰謀(?)だったというのだ。

そういえば、この御仁の差し金かどうかわからないが、北京五輪には美女軍団がつき物であった。まず、何よりもすごいのは選手より目立つ、メダル授与式に登場するチャイナドレス姿の中国人女性たち。あまりに美しすぎて、一緒に写る選手やメダルが色あせてしまうというほどだ。しかも、美貌だけでなく、多彩であることが求められて1年間もこのときのために特訓されていたとか(http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_2008olympic4__20080817_15/story/15gendainet05018752/)。

ひょっとしてこの種大会には必ず、現れるという北朝鮮の美女軍団がこの五輪には一度も顔を見せてないというから、彼女らも中国美女軍団のあまりの美しさに恐れをなしたのかもね。そして、極め付きが、メダルを取るだけでも大変というのに美貌まで兼ね備えている美女アスリートたちだ。まず、なんといっても、中国の国宝級と言われる飛込みの郭晶晶。そして、卓球の若手美女・張怡寧とシンクロナイズのお嬢さん方。もう、13億の人民の中からえりすぐったようにきれいどころを動員して、全世界を魅了しようとする。ひょっとして、これも中国のハニートラップ戦術なのかも・・。

ともあれ、ショックで姿を隠している少女の心が一日も早く癒され、彼女の将来に光が当たることを願うだけである・・。♪

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北京五輪の後に来るのは中国繁栄、それとも崩壊への道!?

2008-08-26 07:07:13 | Weblog

中国の威信を掛けた北京五輪の17日間は終わった。そして、中国メディアは待ってましたとばかり、一斉に五輪成功を報じたという。五輪を巡る偽装問題や少数民族の起こした事件には一切触れずにとか。中でも、共産党機関紙「人民日報」は「金51個のずば抜けた成績で世界の注目集めた」、「五輪を機に中国は更に自信を持ち、近代化にも深遠な影響を持つ」と自画自賛したそうだ(http://mainichi.jp/select/world/news/20080825k0000e030039000c.html)。

また、閉会式に先駆け、英国首相など20数カ国の首脳を招待したレセプションの席上でも、胡主席が誇らしげに「北京五輪の成功は中国人民と世界の人々がともに努力した結果」と五輪関係者と選手をねぎらい、「北京五輪の開催により、中国人民と世界の人々の相互理解・友情が深められるだろう」と述べたという。

さすが、唯我独尊のお国柄、党のトップもそのPR紙も世界の批判に耳をふさいで我田引水でやり過ごすようだ・・。

処で、中国政府も喜んでばかりはいられない。内外に積み残した問題は全て、「オリンピックが終わるまで」と凍結されていただけだからだ。しかも、五輪開催中に次々明るみに出た偽装問題や報道規制などで、決して開かれた国でないことを露呈してしまった。そして、開会式や閉会式に見せた「大国中国」を大衆動員で誇示するやり方は全体国家をイメージさせ、世界の警戒心を一層強めたと思う。それ故に、胡錦濤政権にとっても五輪の成功は追い風になるのか向かい風になるのか予断が許せないというのが実相でないか(?)・・。

そして、何よりも五輪後の中国経済の行方である。その国の経済をみるのに株価は一番というが、中国本土株は昨年後半より大幅下落を続けている。もちろん、世界同時株安の影響もあるが、下げ幅ではほかと比較にならないから、やっぱ、五輪後の経済失速を懸念した売りたたきもあるのだろう。つまり、4兆円強という五輪特需が一巡してしまえば、景気に陰りが出るのではと悲観論が台頭しているからだ。

もちろん、悲観論があれば当然、楽観論もあるわけで、この問題を特集した「毎日」は「五輪特需そのものが中国全体の投資の4%にすぎず、成長率に与える影響は限定的」「また、五輪後も再来年の上海万博や総額16兆円に上る四川大地震復興事業がある」と記事に書いている。ただそれも、「米国経済の減速と原材料アップ、人民元高で輸出企業の打撃も大きく手放しで喜べない」と注釈しているが・・(http://mainichi.jp/select/biz/news/20080817k0000m020071000c.html)。

ま~、確かに、中国の急速な経済発展は安い人件費と器用なコピー能力で製品の競争力をつけ、輸出を伸ばしてきたおかげである。それだけに、お得意先の米国や日本の景気が後退すれば、当然、輸出鈍化とともに経済に赤信号がともることになる。従って、問題は如何に、輸出の落ち込みを内需の振興でカバーするかになるが、言うは安くして最も難しい課題である。

すなわち、日本がかって、米国への輸出が行き過ぎ、米国から「内需振興」を義務付けられたことがあるが、その対応に長く、悩んだように同じ轍を踏まねばならない可能性もある。そして、内需問題になると、浮上してくるのが、内陸部と沿岸部の格差問題である。もちろん中国政府も手をこまねいていない。沿岸部にある”世界の工場”を強制的に内陸部に移転させ、彼らの賃金を上げることで格差問題の是正を図ろうとしているようだが、いかが相なるのか(NHKクローズアップ現代http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2008/0807-2.html)・・。

ともあれ、中国はお隣の国だけに、本音を言うと、巨大になりすぎても困るし、かといって、崩壊しても尚やっかい。それだけに、五輪後の対応に注目がいくが、驚くことにかの国は経済急減速回避のための緊急経済対策を早、発動するというのだ。それも、5.5兆円の大型対策だとか。うーん!(http://mainichi.jp/life/money/news/20080824k0000m020019000c.html)。

どこかの国の総理の、何を決めるのにも自分で決められず、「グズグズ」、そして、「チマチマ」した金額のばら撒き予算と大違い! あ~、日本もこんな決断の早いリーダーシップを持った総理が早く出てきてくれないかな!・・。♪

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