マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

追い詰められたのは菅首相?それとも追い詰めたはずが逃げ場を失った小沢一郎氏!?

2011-05-31 21:41:41 | Weblog

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「政治の世界は一寸先は闇」というが、与野党入り乱れての「管下ろし」は尚のこと混沌として先が見えない。

何しろ、不信任案を提出するという自公もその成否は民主党議員の造反頼み。

なのに、頼みの造反議員は可決に必要な81人は集まった(小沢派)というのやら、集まってもせいぜい、20-30人、多くとも50-60人だという(政権派)具合で、いまだ、両派が情報合戦のさなかで定かでない。

それでも、マッシーパパが今日一日、ワイドショーの情報を集めてわかったのは、「成立は厳しい」という見方が勝っていること。

中でも、読売テレビ「朝生ワイド す・またん」の「辛坊のニュース講座」では、辛坊氏が自信ありげに「不成立」を予言。

しかも、「(ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで『菅首相は辞任すべきだ』と)対決姿勢を鮮明にした以上、いまさら、(不信任案に)無関係でいられなくなり、成立してもしなくても離党せねばならなくなる可能性が出てくる」と説き、

案外、(管さんを)追い詰めたはずが、追い詰められたのは小沢氏かも」と言明しているのだ。

確かに、「てか(手下)」に命じて数集めの署名をさせているのに、自分は得意(?)の欠席というわけにいかないだろう。

となれば、政局を読むに長けた彼が、何故、辛坊氏のいうような、「下手を打った」のかである?

勿論、既述のように、前原誠司と野合して、自公との大連立を誘うのが理由ではありえない。

そのことは、前原氏自信が「(民主党員の)不信任案提出」を批判しているし、自民党も主だった幹部は、不信任案が可決しても「小沢派との連立はありえない」と公言しているほど。

とすれば、考えられるのは一つ、小沢氏の腹の中では「管おろし」ができれば、後は何とでも展望が開けると読んでいる(?)。

幸い、民主党内でも菅さんを積極的に支持しているのはごく少数(1割?)。後は大なり小なり不満を抱えているし、特に震災後の対応のまずさとマニフェストのなし崩しに納得をしていない。

従って、一定の数(署名)さえ集められれば、党内で両院総会が開け、雪崩現象を呼び起こして、あわよくば管おろし。さもなくとも、「両派一致協力して」が実現。

和解がなって、小沢氏の党員資格停止もとれ、場合によっては内閣改造で、復興担当の大臣にも起用が可能と踏んでいた。

ヨシ、そこまで、いかなくとも、数さえ整えば、自公の「不信任案」を呼び込むことで政局を産むも可能・・。

処が、あにはからんやで、「てか」に任せた署名集めもはかばかしくなく、おまけに、「(署名した中にも)両院総会の開催までは認めるけど不信任案参政は困る」と、万一の「(管首相の)やけくそ解散」を恐れるものが続出。

署名集めどころでなくなり、ここは一番、御大自らがてこ入れとくだんの「管首相は辞任すべきだ」発言になったのでないだろうか?

ま~、以上が巷間流布している情報をマッシー流に整理した小沢派の手の内の推理であるが、

冒頭に述べたように、「政治は一寸先が闇」。どう展開するかは両派の綱引きと、野党の思惑および絡み次第、誰にもわからない。

ただ、わかっていることといえば、今、解散・総選挙したら、どうやら、「自民ボロ勝ち、300超議席」も夢でないとの、自民の極秘世論調査があるとZAKZAKが言う(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110530/plt1105301621003-n1.htm)。

だからこそ、谷垣総裁も強気になって、「菅の“逆ギレ”怖くない」と、むしろ、党首討論で菅さんを挑発。

やけっぱち解散』歓迎。後は造反議員の数の正確な情報待ちと、てぐすね引いているとかいないとか・・。

一方、民主はといえば、「菅の“逆上解散”で死屍累々」。

鳩山ら大物、小沢ガールズも続々討ち死に。いや、菅さん自体、「ボロボロになって解散すれば、史上初、現職首相が落選することもあり得る」というぐらいで、後は押して知るべし。詳細はこれまた、ZAKZAKの記事(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110531/plt1105311637004-n1.htm)をご覧あれである。

いやはや、これでは菅内閣はもとより、親小沢派も「小沢氏の復権」どころかわが身が第一。ここは眠った振りを決め込む、に限る?

なるほど、これでは確かに、追い込んだつもりの小沢一郎氏が危ない。下手打てばわずかな「てか」を引き連れて都落ちの可能性もゼロでないのである。

というより、「進むも地獄、退くも地獄」、難しい展開になったのかも!?・・。

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著名な政治評論家・板垣英憲氏ともあろう方が、なんともおかしなブログ記事を・・

2011-05-30 12:15:29 | Weblog

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著名なブロガーで政治評論家でもある板垣英憲氏のブログ記事に『小沢一郎元代表が、米国が熱望する「前原誠司首相』実現を目指して、「管直人退陣」を求める署名運動!(http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6410a5cc185167da49ad239b8d66492c)』」と、なにやら怪しげなタイトルが踊る。

このセンセイは日刊ゲンダイに負けないぐらい、小沢擁護の記事を連日、書きなぐるブロガーで有名なのだが、とうとう、病膏肓に入ったか、与太話を書くようになったらしい。

ま~、見てのとおり、タイトルからして矛盾だらけなのだが、よほど、民主党内の(小沢に対する)風向きが変わりだしたことがうれしくて、先走って書いてしまったのかも?

何しろ、あれほど、小沢氏をクソミソに批判していた煙たい存在の渡辺康三氏が小沢氏との手打ちのために、「合同誕生会」を提案し、その発起人にこれ又、反小沢の急先鋒だった前原誠司が労をとると言い出したのだから好機到来。

早、小沢復権がなったと思わず小躍り、記事もタイトルもいい加減になったのであろう。

第一に、小沢元代表が「前原首相」実現を目指して、「管おろし」の署名運動をするといういい加減な書きよう。

憶測もいいところで、ネット情報ではあくまでも彼らの署名運動の目的は管おろしで政局の展開を狙うだけ。前原首班説は別に仙石氏の周辺から出た筋のもの。

それも、「原発事故の収束の見通しがたたないなかで政局を起こすべきではない」と、この運動に批判的で、(山岡賢次副代表らが進めている両院総会開催の署名集めも)思うように行っていないと聞く。

又、板垣氏はこの運動が野党の自民党や公明党の協力も期待できるやに書いているが、それも独りよがり。

あくまでも自公サイドの管おろしは「小沢」抜きが前提。そのことは小沢氏が唱える「マニフェストの堅持」と、自公が(管おろしの)条件とする4K抜き(子ども手当て、高校無償化、高速無料化、農家の戸別補償)と真っ向から整合しない。

仮に百歩譲って、それでも小沢派と自公連立で前原政権が誕生するとすればもはやそれは野合。国民からそっぽを向かれること必定。

国民の信を失った今の民主に対し、総選挙一つで、逆転も可能な自公が民主を利する前原政権にやすやすとくみするなど、考えられない。

それに何?「米国が熱望する」から前原誠司首相をだと・・。

一体誰のための首相ですか?首相はいつのまに「米国の支持」が条件になったというのですか?

いいですか? よその国が、「熱望する」ということは、相手に、「くみしやすい」と思われている証拠ですよ。

しかも、前原誠司と言う男は週刊現代も言うように、「民主党一、危険な男だ。思いついたことをすぐ口にし、その都度、周囲は混乱する。だが、いつのまにか本人だけは火事場か抜け出している。火をつけ逃げる男ーそれで大丈夫なのか」ということです。

これでもまだ、納得できないようでしたら、あなた(板垣)と同じ小沢シンパの日刊ゲンダイに聞いてみるといい。

きっと、「何を考えているのか」と怒髪天を衝いてお怒りになるから・・。

ともあれ、板垣氏も前原氏を引き合いに出したのは、秘書裁判でにっちもさっちも動けない窮地の小沢氏の救世主に見立てたのであろう。

又、板垣氏の望む日米蜜月時代(?)だった小泉純一郎政権の再来を、アメリカに心象のいい前原ならうまくやってもらえる。いや、小泉同様、アメリカの政権中枢にパイプの太い小沢氏と彼が組めば全てうまくいくと思っているようだが、それこそ幻想。

何しろ、小泉の構造改革の全てが、米国に都合のいい「「市場原理主義」に基づく改革だったということ。

それも、小泉がグローバル資本主義(ユダヤ資本)の走狗として、禿げたかファンドの望む要求を米国の年次改革要望書という形で押し付けられて実施したものである。

だからこそ、改革の後遺症として、「負の遺産」や「影の部分」が残り、日本の社会を駄目にしてしまったのである。

そのことに一番、思いをいたさねばならないはずの政治家やその政治家の言動を監視すべき評論家が、その学習効果もなく、バカな前原という政治屋を推奨すること自体、現在の日本の宿痾(しゅくあ)の一つと言えるのでは・・。

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【参考】

『やめてくれい!ポスト管が前原誠司なんて?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/a4b935375abc3129c12efd190eeb029b)』

『民主偏向の日刊ゲンダイが何故か前原たたき、これって、彼が反小沢だから!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-2a57.html)』

『小泉改革は誤りだった?急先鋒の元改革論者がザンゲ!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/08c3dd21612e87dd1730827daca7d793)』


東電の「ウソ」に、管首相より怖い米国エネルギー省の影!?

2011-05-28 17:51:25 | Weblog

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東電の武藤副社長は「吉田所長が国会などで議論になっていることからもう1回考えた結果、出てきた」と注水中断はウソで「本当は継続していました」と仰天発言。

これには、まず、自民党総裁の谷垣氏が「あいた口がふさがらない」とあきれ、公明党の井上幹事長も「首相のリーダーシップが現場に大きな混乱をもたらした。首相の責任は極めて重い」と批判する。

一方、責任を問われた政府はというと、菅さんの留守を預かる各閣僚が責任は東電にありとなじるだけ。

中でも江田法相は、「政治の足の引っ張り合いの中から出てきた異常な現象だ」と野党のせいにし、野田財務相や松本防災相などは「報道がしっかりしていないからだ」とおかしな言いがかりまで飛び出す始末。

ま~、確かに言われれば、大本営発表の報道しかしないメディアに、東電や政府の「情報操作」を見逃してきた咎(とが)がないとはいえないし、このケースもマスコミが真相に迫っていないのも問題といえば問題。

第一に、(吉田所長の)「後で問題になったので考え直したら出てきた」という言い草自体がこっけいないい訳。

しかも、報道によれば、この「注水中断」は東電本社と現場のTV会議で合意、吉田所長も納得して、口を挟まなかったという。

だとすれば、尚のこと、本社に無断で現場が継続していたというのは、きわめてウソっぽい話。

何しろ、この人は「硬骨の士で筋を通す人」。

有名なエピソードとして、震災直後のTV会議で清水社長が撤退命令を現場に指示した際に、「現場に来ようともせず、現場を見てもいない人間が、安全なところにいてああしろ、こうしろと好き勝手いってくる。そんなのやってられるか」と怒鳴ったと、週刊誌にスクープされたほど。

それが一転、このケースでは何も口を挟まず、影でこっそりと命令違反をするなど99%(?)、考えられないこと。

しかも、政府の反対、なかんずくイラ管ががんがん吼えまくっているさなかに、場合によっては社長の首も飛ぶリスキーな命令違反(注水継続)が断行できるだろうか?

だったら、「注水を中断した」のは実は本当のホントで、「継続」は窮地に陥った政府を救うための「ウソも方便」だった?

案外、この考えはなくもなく、これまでも何度も情報を修正、隠蔽(?)してきた東電ならではで、この手で目くらましに使ったかも(?)。

そして、その傍証になるのが、

経産省原子力安全・保安院の寺坂院長が東電の武藤栄副社長に対し、早速、原子炉等規制法に基づき東電から保安院に提出された報告を訂正するよう求めるとともに、同院の西山審議官が注水継続について、「いい判断だった」と評価したとかいうニュース。

いわば、お咎めなしで幕引きを図ろうとしている魂胆でなかろうか?

だけんどそれでは、27日から調査に入るというIAEA調査専門団をいくらなんでもごまかせない!?

いや、むしろ、ごまかせないからホントのホントをやっぱ吐露。日本流に「責任は全て現場にあり」と人身御供を持ち出した!?

ま~、結局、煎じ詰めればこれが真相ということでないかと思う。が、だったら、怖~い、イラ管の命令に逆らってまで注水継続したホントのホントの理由とは?

ハイ、実は先日、Gooに出稿したマッシーパパのエントリー、『平田オリザ内閣官房参与が、「福島第1原発事故の汚染水の海洋放出は米国からの要請」と吐露したのは単なる勘違い?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/e136826bee847520b768fba960373684?fm=rss)』にコメントを寄せていただいた方から貴重な情報、

5月9日の時点で、米科学者のLeuren Moret氏は福島原発処理は米エネルギー省が最初から全て東電に指示していると主張されている」とするyoutube(http://www.youtube.com/watch?v=kTKqVyQgORM)を紹介いただきました。

そして、「平田オリザ参与の発言は彼女の主張を支持する内容になっております」とマッシーパパの説を補完して下さっています。

尚、このことは同時に、今回の「注水継続」がホントのホントの理由であることを証左するものであるのはいうまでもありません。

ただ、だからといって、「ハイ、それまで・・」とは行きません。これでは、一体、日本に主権が存するのか?

アメリカさんのいいまま、小泉のポチに逆戻りしていいはずはない、極めて大問題!であるのです。

その意味でも、一刻も早く、アメリカに舐めきられた民主政権を変えないと、本当に憂慮すべき泥沼に日本は堕ちて行くのは間違いないでしょう・・。

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「世に一石を投じたい」という民主党・横粂議員の離党行為はただの蛮勇だったのか!?

2011-05-26 20:52:05 | Weblog

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「政権・与党に対する不信」と「政治の原点に立ち返りたい」という熱い思い(?)から、民主党を離党した横粂議員に内輪から避難が集中している。

まず、後援会関係者からは「一匹狼じゃ何もできない。なんで離党するんだ」とばか者扱い、挙句は、「議員を辞めろ!」の声まで。

又、同党神奈川県連などは「比例復活なのだから議員辞職すべきだ」とカンカン。

でも、これって、何か変?

①第一に、離党したのは彼が初めてでなく、これまでも08年に渡辺秀央、大江康弘氏が与党系無所属の荒井広幸、松下両名を巻き込んで新党「改革クラブ」を結成。

最近でも菅内閣の冷や飯を食うのはご免だと、小沢チルドレンの16人衆が民主党会派を離脱したし、佐藤夕子議員などは、政治の恩師・河村たかし率いる「減税日本」の天下分け目の統一選を応援したいといって離党しているじゃん。

言うならば、彼らは全て大儀なき、単なる家庭の事情による離党。

一方、横粂氏の離党はどうであろう。確かに次回の選挙の結果が不安で、じっとしていられない面もあろうが、一応は名分が立つ。

つまり、この人は代表選でも管を選ぶか小沢かで真剣に悩んだぐらいの、「常に政治に筋を通す人」だから、今回も時に流されての蛮勇でもまんざらなさそう。

だからこそ、県連や党本部も(彼の離党に)ショックを受けて躍起になっているのかも・・。

②次に「一匹狼じゃ何もできない」というのも又、面妖な話。

では、「新人は寄らば大樹の陰、陣笠でもいいから黙って禄をはんでおればいい」とでも言うのか?果たして、それが今の日本の政治をおかしくしていないだろうか。

いつの頃からか、「政治は数、数は力」と言い出して、日本の政治が「カネまみれ」に腐敗したのでなかったのか?

③又、「比例復活なのだから議員辞職すべきだ」も又しかり。

何しろ、菅内閣の閣僚に、比例で復活当選した後、政党を転々としながら入閣した大臣が鎮座ましましているのである。

この変節漢の典型的な与謝野氏と、「無所属でやる」といっている横粂氏とどう違うのか説明がつくとでも思っているのだろうか?

④それに、民主党といえば、権力になびく風見鶏の多い中で、このお人、権力者に媚を売らないだけでも立派。どこまでやれるか、当分一人でやっていくと覚悟を固めているのである。

⑤しかも、自らのブログ(http://news.livedoor.com/article/detail/5584037/)に、

政党なんて関係ない。議員個人が何をするかだ。議員一人ひとりが、真に国家国民のために何をするかだ」と迷いのないところを披瀝、「私の離党は、そのための小さな一石です」と宣言している。

ま~、以上、見てきたように、これまでの離党騒動とはちと違っていそう。そりゃ、小泉のチルドレンの例もあり、信用失墜した民主の看板では次の選挙はほとんどがドボンの憂き目が固い。

そのためには座して待つよりは、「自分は違う」とどこまで「差別性」を強調するかはマーケット上の原理。選挙も同じであろう。

だからといって、何もしないで、年間1億円の無駄飯を食っているより、この人の言うように、

誰がどこでものを決めているのか分からない政党政治に、誰が作ったか分からないマニフェストに縛られる政党政治に、選挙のことしか考えない政党政治に、責任の所在がはっきりしない政党政治に、そして議員一人ひとりの顔が見えない政党政治に終止符を打つため」、私たちもこの「小さな一石」に乗って見るのも一手かも・・。

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日本人が「ああ、日本人で良かった」と思うとき!?

2011-05-25 17:35:34 | Weblog

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「ロケットニュース24」の『日本人が「ああ、日本人で良かった」と思うとき(http://rocketnews24.com/?p=92510)』の記事に、

「治安がいい」、「毎日風呂に入れる」、「同一民族と共通意識」と、模範的な回答とは別に、実に多くの人が、「アニメ」と「ゲーム」と「日本の食事」を上げている。

何しろ、この記事を書いた記者ですら、「梅のおにぎりと味噌汁を食べるとき、日本人でよかったとしみじみ感じる」と共感を述べているぐらいなのだからどちらかといえば、それが代表的な回答なのだろう。

尤も、記事は「ネット上のアンケート」と断りを入れているから、おそらく回答者も大半が若者。いわば、「若者の日本人感」というところでないかと思う。

従って、この結果をもって、大上段に日本人論を語ろうというつもりはないのだが、ただ、「日本人でよかった」という若者の理由が「日本食」では一寸、さびしい思いもするのである。

というのは、高齢者に「一番の楽しみは何ですか」と聞くと「食事」と回答がかえって来るように、余りにも夢がなさ過ぎると思うからです。

多分、この背景にはダメ政治家による失政続きで、経済も外交もガタガタ、日本人の誇りまでズタズタにされた影響が色濃く若者に反映されているのではないだろうか。

本来なら、来日した外国人が必ずほめる、

①夜でも安心して外出できる治安 

②何を言っても、行動しても犯罪でない限り許される自由

③安心して買える、安全と技術に裏打ちされた日本の製品

④街の隅々でも見られる礼儀正しく行届いたサービス

⑤交通機関の運行時間などにみられる几帳面な性格

⑥大震災の都度、みられる冷静な行動と一致団結した互助精神と犠牲心

⑦禅やお茶など伝統文化と近代が見事に調和した社会

⑧武士道に根ざした高潔なこころざし

⑨相手の立場にたって常に心を配る共存意識

⑩そして、諸人(もろびと)がこぞって絶賛するのが、豊かな自然に恵まれた日本の四季と繊細な味の和食、等々。

まさに、これこそがドナルド・キーン先生も愛した日本で、彼が「私は日本という女性と結婚」したと永住を決意せしめた理由なのです。

それがどうでしょう。今じゃ若者の心に刻み込まれた日本の良さは和食とアニメとゲームでしかない。

本来ならよき伝統は大人から子どもへと伝えられていかねばならないのに、守るべきその大人がどんどん壊していってしまった結果なのでしょうか(?)。

もう一度、日本の若者に誇りを取り戻してもらうためにも、政治家や官僚や経済人がともに率先して、日本の良さを蘇らせる努力をしなければならないのでは。

さもないと、大震災で逃げていった外国人のように、優秀な若者までもが「日本離れ」していってしまうのでないだろうか・・。

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日中韓首脳会議で臭いパフォーマンスを演じた管首相!? それを又、褒め称える日本のマスゴミ!?

2011-05-23 22:43:22 | Weblog

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大震災の復旧のメドも立たないうちに開催された日中韓首脳会議の成果が気になるところであるが、なぜか「産経」を、除く大手新聞の社説が好意的。

まず、「朝日」は『日中韓協力―震災での絆を土台に(http://www.asahi.com/paper/editorial.html)』の書き出しで、

「領土問題や歴史認識できしみがちな関係も、東日本大震災での”隣国の絆”を土台にすれば、豊かな協力の実りにつながる」と、サミットをたたえる。

そして、きゅうりの試食も「菅さんの強い働きがけだったにせよ両首脳が日本との関係を重視した判断だったに違いない」と一人合点、

「日本の復興にとって、成長するアジアの需要を取り込むことは不可欠だ。日中韓の協力関係をそのテコにしよう」と結ぶ。

次に、「毎日」も『震災と日中韓 融和から協力深化へ(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110522k0000m070111000c.html)』と題し、

両首脳の「現地訪問は日本の復興への決意を後押しするだけでなく、震災後の日本に対する海外の懸念を払拭する上でも効果があるだろう」と延べ、

「震災支援で国民感情のしこりがほどけつつあるこの機会を生かし、個々の懸案で対立が生じても決定的な関係悪化に至らせない知恵を、それぞれが出していきたい」と評価する。

又、「読売」も『防災協力の新たな枠組み作れ(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110522-OYT1T00719.htm)』で、日中韓3首脳が被災地を訪問し、福島県産の果物などを試食したことを歓迎。

震災での相互協力こそ、日中韓に宿る歴史認識や領土問題などの懸案をカイゼンさせていけると、まずは国際的なルールつくりのための緊密な対話と連携を訴える。

一方、これに対し、「産経」は『日中韓サミット 肝心の議論を避けるとは(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110523/plc11052303210000-n2.htm)』と、

「原子力の安全や防災分野の協力、あるいは試食のパフォーマンスも中国の輸入規制の一部緩和も成果としては認められるが、肝心の日本の主権を守る問題にはなんら議論が及んでいない、いや、避けているではないか」と突っ込んでいるのである。

確かに、「産経」の主張するように、日中間では東シナ海ガス田開発も尖閣問題も一向に進展なし。

いや、日韓では、脅せば乗ってきた「韓国図書の返還」を確かめるかのように、竹島にヘリポート大規模改修や海洋基地の建設などやりたい放題。

おまけに、李大統領の訪日にあわせて、韓国国会議員が「ロシアの実効支配を参考にするのだ」と国後を視察する。

このいずれにも日本政府は見てみぬ振り。まさに、これら一連の負け犬外交を見て、誰がこのサミットを、「管のパフォーマンス」と思わぬものがあろうか?

いうまでもない! 日中韓の首脳会議はレッキとした「外交」だ。

だったら、世界のどこに、首脳が国益を語らず、おのが人気を上げるだけのパフォーマンスにこだわる!?

しかも、バカ殿さまの提灯を持って、ただ両首脳の被災地訪問やきゅうりの試食を褒め称えるメディアがある?

本当に彼らは、こんな他国頼みのパフォーマンスで、中韓の国民が日本への風評被害を払拭してくれ、輸入規制を解除、観光客や逃げていった在日外国人も返ってきてくれると思っているのだろうか?

いいですか?「ここへんJapan」には、

「このような報道も中国の国内では限られたメディアだけ。中国中央テレビなどは温家宝総理の”感動的な被災地訪問”についてごく簡単に伝えただけ」とあるのですよ。

又、人民日報傘下の環球時報には、「福島でのパフォーマンスは外交上の礼儀を失しており、常識にも反する」とまで言って厳しく批判、

「今回の首脳会議で議論しなければならない重要な課題は多くあるのに、(自らの支持率を上げようと)国内政治の損得勘定でそろばんをはじいた。首脳会談を利用してはいけない」と結論づけたというのです(「産経」)。

勿論、韓国国内も同じ。

中央日報など、「きゅうりの試食」を報じたのはいいが、「日本産農産物の放射能汚染への懸念が広がる中、これを払拭するために日本政府が用意した行事だった」と突き放し、

東亜日報など、「韓中日首脳宣言、中国の行動がカギだ」と、むしろ、首脳会議のさなかに中国が金正日の訪中を実現させていることの方に関心を寄せている。

つまり、中韓とも管のパフォーマンスにまったく無関心。だからこそ、温家宝氏も福島で「ここへ来たのは私の一存」を強調。はっきりと、国内より日本国民むけを吐露している。

早い話、尖閣で日本人の中国嫌いが一挙に高まったのを、「私が溶解させたい」と、しっかりとパフォーマンスしただけなのである。

だからこそ、「ここへんJapan」の記者も「温家宝のほうが管よりも一枚も二枚も上だった」と言うのだろう。

それにしても、困った菅さんである。外交もできないばかりか、パフォーマンス競争まで、ホームでも温さんに負ける?

ともあれ、いくら、「試食パフォーマンス」が得意だからといって、これ一つで、あの一筋縄でいかない中韓の風評被害がなくなると思ったとしたら、ホントお粗末な首相。そして、それに拍手を贈るマスコミもマスコミ。

案外、無能な首相をのさばらしている責任は(原発の)放射線以上に有害なマスゴミかも!?・・。

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国歌不起立の教員懲戒をめぐる大阪府知事と神奈川県知事のバトル!?果たして軍配はどちらに!

2011-05-21 17:52:46 | Weblog

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神奈川県の黒岩知事が、橋下知事の「国歌斉唱不起立の教員は絶対許せない。意地でも辞めさせる」との発言に対し、「(国歌斉唱は)強制するとか、処分だとかはそぐわない」と物言いつけたという。

いや、それにつけても面妖なバトルであること。

かたやは府議会を完全制覇し、飛ぶ鳥落とす勢いの大阪府知事。彼の率いる.「大阪維新の会」が、突然、全国初の「府立学校での国歌斉唱時に教職員の起立を義務づける条例案」を設けるというし、自らも違反者の「懲戒免職」を言い出す。

一方、利害があるのかないのか?これまた、当選したばかりの知事がはるかかなたよりイッチョ噛む。

どうやら、ことがことだけに、タレント出身の性(さが)がなせるパフォーマンスでもまんざらなさそう。

だとすれば、お互いバトルする理由が存在したはずで、ここは言いだしっぺの橋下氏からまず探ってみることにする。

おそらく、考えられる理由は2つ。

大震災の復旧・復興で存在感の薄れた与野党のセンセイがたに代わって、天下国家の問題を語るのに今は絶好のチャンスと見た。

知事自身も、「本気で大阪から国の形を変える」と府庁に「大都市制度室」を設置、「形あるものをつくり、問題提起してほしい」と職員に訓示しているぐらいだから、この教育問題はぴったりのテーマである。

しかも、この国歌不起立問題、幸か不幸か、大阪府としても喫緊の課題。

何しろ、大阪市(昨年4月)や堺市(今年4月)が先行して、市立学校園で平日に国旗を揚げる「常時掲揚」を始めているのに大阪府は後手をとっている。

その上、3月10日に東京都が国歌不起立を理由に懲戒処分したことを不服として争われていた高裁での訴訟に都が逆転敗訴(都は判決不服として上告)。

大阪府も2002年、君が代斉唱時の起立を府立学校などに通達し、職務命令違反で懲戒処分とした教員は計7人いるので、この判決の影響をいつ受けるとも限らない。

そこは弁護士出身の知事。条例で明確にして、法的対抗要件を準備する狙い(?)・・。

一方、バトル相手の黒岩知事の方だが、こちらの理由としては生まれが「大阪府」だからイッチョ噛んだだけ・・というのは冗談として、

実は神奈川も訴訟こそ無いようだが、国歌不起立の教員を学校長から教育委員会に報告する「教職員名収集」制度を巡り県教委と日教組の間に宿年の対立がある。

しかも、この制度を不服とする人たちが県の審査会に訴えて、差し止めの勧告を得たのに県教委は継続しているというお家事情も存在する。

従って、新米知事としては、(橋下知事から)寝た子を起こされるのも困るし、保守層から「生ぬるい、大阪のように条例を作れ」といわれれば尚、迷惑。

ここは、やんわりと、右にも左にも通じる?「一般論」で釘をさしておこうと先制攻撃に出た(?)。

いや、それとも「保守」のことなら、私のほうが一枚上だから、お任せって!・・。

ま~、「バトル」にいたった経緯はこんなものだろうが、だからといってこの問題の全てが明らかにされたとはいえない。

まず、解けない疑問は、果たして「条例」を作ったからといって、懲戒免職が法的に可能であるのか?である

実際、「維新の会」も条例に罰則は設けないといっているので、法に基づかない懲戒、なかんずく、免職など常識としてはありえない。

だからといって、訴訟で都度、争うのも現実論として問題があるとすれば尚のこと無意味?

だとすれば、これはひょっとして、タレントの使う「つかみ」、話題を大きくする橋下流のブラフ(はったり)?

次に、解せないのは、なんで、公務員の教員が通達に逆らってまで、国歌斉唱を拒否するのかその本音である

反対する彼らは、「君が代」の歌詞が天皇崇拝であるとか、戦争のイメージが強いから国歌としてはそぐはないという。

果たしてそうだろうか?

イギリス国歌は「神よ我らが慈悲深き 女王陛下を守りたまえ 我等が高貴なる女王陛下の永らえんことを」と英王室をたたえるフレーズから始まるし、フランス国歌は「血塗られた旗が掲げられた」、「汚れた血で田園を埋め尽くす」など、残酷な内容である。

むしろ、その意味では何千年もの「千代に八千代に受け継がれた」皇室は世界に誇れることだし、曲が荘厳な分、日本の文化そのものをあらわして良いのではないだろうか?

ま~、あえて、言わせて貰えば、黒岩知事の言うように、たった数十人の落ちこぼれの教員のためにわざわざ法律を設けなくとも、今までどおり通達でしっかり処分すれば十分でないかと思う。

いや、そんなことよりも06年に改正された教育基本の趣旨をしっかり教育現場に浸透させることに注力していただきたい。

なんとなれば、そこには、教育目標の一つとして「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」と明記した愛国心の涵養がうたわれれている。

又、第9条には、教員について「養成と研修の充実が図られなければならない」ことが規定されているからだ。

つまり、実効性のない法律を作るよりも、本気にこの国のことを思う愛国心をいかに教育現場に根付かせることができるかに心を配ってほしいのである。

やっぱ、その意味で、「愛国心」は強制するものでなく自ら思いをいたすような教育が大事なことを知っている(?)、黒岩氏のほうが、カッコをつけるだけの橋下氏より、ほんのちょっぴりだが、ましということになるのかな。

とすれば、このバトルの行司軍配は東方に上がったってこと!?・・。

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平田オリザ内閣官房参与が「福島原発の汚染水放出は米国の要請」と吐露したのは勘違い?それとも真実?

2011-05-19 22:15:55 | Weblog

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劇作家で内閣官房参与の平田オリザとかいう御仁が政府広報として、17日、在韓日本大使館の主催する講演で、韓国の日韓問題専門家らを前に「震災と 日本再生」について講演。

質疑応答の中で「汚染水の処理問題では韓国の方々にも大変な迷惑をかけた。流された水は非常に低濃度で、量も少ない。米国政府からの強い要請で(海に)流れた」と述べたという。

本人は翌日になって、ことの重大さを知り、あわてて、

「内閣官房参与であるが、この問題には全くかかわっておらず、事実関係を確認できる立場でもない」と発言を撤回、仙谷由人官房副長官に電話で謝罪したとか(「毎日」)。

ともあれ、本人も後ほど報告を受けた枝野官房長官も、「原発対応に係る情報に接する立場にない」ことを理由に単なる「勘違い」だったで幕引きしようともくろんでいるようである。

果たして、そうだろうか?「失言」と「勘違い」では大違い

前者なら、「立場上、口にすべきでない発言をうっかりしてしまう」ことであるし、後者なら、「単なる思い違い」

ま~、今のところ情報は少ないのだが、マッシーパパなりに念のため、検証してみたいと思う。

いや、その前に、そもそもが平田オリザ氏は何者? なぜ劇作家が菅内閣中枢に入り込んでいるのか?だが

どうやら、氏は鳩山前首相の参与として演説の草稿書きからしゃべり方の演出まで伝授していた御仁で、管内閣では引き続き国際交流担当。

しかも、韓国大好き人間のようで、「韓国民団が企画した<第4回永住外国人地方参政権シンポジウムin鳥取>で基調講演を行い、在日韓国人の地方参政権付与に賛意を示した」とか(wikipedia)。

とすれば、前述の講演も韓国に阿ねて、「反米、親韓」を演出した結果の「米国犯人説」をでっち上げたと、取れなくもない。

ただ、それだと、「日本政府の代表が韓国の地で、デマゴギーを撒き散らした」となって、もっと問題が大きく、「守秘義務違反」どころでなくなる。

それに、状況証拠から見ても、平田氏の「アメリカの強い要請」とわざわざ強調していることから、かなり引っかかるものがある。

仮に、それが平田氏の事務所のいう「ほかのことと混同して」なら、何と混同したかを明確にして、つじつまを検証しない限り、簡単に「誤解」だったではすまないだろう。

処で、枝野氏や細野氏が東京新聞スクープの、「放出を事前にアメリカに通告」した件に触れて延べたという、

「聞いていない(枝野)」とか「決して米国からの要請でない。保安院が"流してよし"と判断した(細野)」も、わざとらしくて面妖なこと。

犯罪心理学(?)からみても、痛いところを突かれて、慌てて否定するかのように見えるのですがね。

それに、アメリカが強く要請(命令の誤り?)したのはあながち、的外れでもないようだ。

何しろ、原発事故の最初から、(日本政府と東電は)アメリカの言うことを聞かず、稚児のように、「自分でやる」と言ってやってることはとても危なかしい。

これでは米国ならずとも、見てもいられず、口出しするなというほうが無理。

何しろ、オバマ大統領にとって、「原子力発電」はアメリカ再興の切り札。ここで、日本が下手打てばどれだけアメリカの損失に繋がるか?

ましてや、福島の原発は米国GE製。大事なスポンサーの面子をつぶすわけには行かない・・って、

この辺の事情は日経コミュニケーションの水野博泰氏が「米原発業界を守るオバマ大統領の事情http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110407/219354/#author_profile_tag)」に詳しいところである。

ともあれ、状況判断からはどうみても、「アメリカの強い要請」はクロに近いのだが、それにしても、菅内閣中枢から情報が漏れるようではこれまた、アメリカの信用を失い、問題。

どちらに転んでも大変なことになったようである・・。

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誰がための世論調査? 毎日新聞の回答者も困っています!?

2011-05-17 19:38:43 | Weblog

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「毎日」が、『原発、揺れる民意 6割近くが「脱却志向」 性急な政策転換望まず(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110516ddm003010109000c.html)』と14、15日に実施した世論調査の結果を報じている。

要するに、地震・津波による事故が想定される浜岡原発の運転停止は評価するが、ほかの原発停止には慎重な世論に、記事は「国民感情の揺れが表れた」と解釈しているのである。 

奇妙なのは、この世論調査の目的が一体、何だったのかである。

内閣支持率調査に、この浜岡原発停止の評価をわざわざセットにすることからして、意味がよくわからない。

なぜなら、政府は唐突にも、「84%の確立で地震・津波が想定されるから浜岡は危険だ」と中部電力に停止を要請。

中部電力としても、国民が福島原発の大惨事を目の当たりにしている以上、世論も怖いし、国家権力にたてつくなど、尚できない相談である。

だからこそ、法的根拠のない「要請」でも従わざるを得なかったのであって、まさに、政府の「黄門様(管ナオト)に印籠(停止要請)を見せられた悪人(浜岡原発)」として、見世物にされた被害者でもあるのだ。

それを、マスコミまでもが、浜岡がスケープゴートになっているのを知りながら、巧みな質問の仕方で、「原発 揺れる民意」を強調。あたかも、「浜岡はダメだが他の原発は大丈夫」という、政府の後押しをするがごとくの提灯持ち。

何が、「揺れる民意」だ? チャンチャラおかしく、民意は決して「揺れ」てなどいない。みんな仕組んだ猿芝居。

なぜなら、回答者の大半がこの一連の経緯が菅さんのパフォーマンスであることに気づいていないのだから・・。

しかも、政府が根拠とする「84%」のデーターが如何に薄弱なものかは、問題の福島第一原発が同じく「0.0%」であったことよりも明らかだし、(浜岡の)立地するところが、「東京に最も近い」というただ、それだけの理由。

いや、何よりも、中部電力が9電力の中で、最も「原発依存率」が低く、影響が少ないことに目をつけられてのことだった。

つまり、早い話、見事に管の目くらまし、カン計に国民が乗せられたというだけである・・。

そして、これに便乗したのが「脱原発」の左翼。

東京都の区長選挙でなぜか原発反対を唱えて当選した社民党・保坂氏の例からもわかるように、この問題は結構、大向こう受けするテーマ。だからこそ、マスコミ左翼も飛びついた(?)。

勿論、マスコミで左翼といえば、「朝日」と「毎日」と「共同通信」。ついでに言えば、隠れ左翼のNHKだが、これらが一斉に、時を同じくして、この問題で世論調査を実施したのである。

それも、こんなデリケートな問題にもかかわらず、「評価する」「評価しない」のYes、Noの二者択一で聞いている。

朝日・世論調査 質問と回答(http://www.asahi.com/special/08003/TKY201105150316.html)」

共同通信・世論調査 首相の浜岡停止要請、66%評価(http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051501000349.html)」

NHK世論調査 (http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110516/t10015922941000.html)」

ま~、それでもNHKは質問の一部に「どちらでもない」の選択肢を入れているのをみれば、まだ隠れ左翼の面目躍如というところではあるのだが・・。

ともあれ、マッシーパパがかねがね言っているように、世論調査というものは、調査する対象(層)によっても結果が異なるし、質問の項目や調査員の聞きかたによってもずいぶん違ってくる。

従って、今回のアンケートのように、浜岡の停止と他の原発を関連のないものとして問えば、調査結果のように、「ゆれた民意」をかもしやすくなるのは道理。

即ち、「脱原発志向」の民意も、「(危険な)浜岡は停止すべきだが、他の(安全な)ものはしなくてもいい」と、短絡的な結論に到達するのは仕方ないのである。

それがまさに市民運動家・管さんの狙いで、今回は狙い通りに国民が嵌ったということ!

但し、問題なのは、ただのスケープゴートに過ぎないのに、さぞ立派な決断のように演出し、「ゆれた民意」を生み出したマスコミ左翼の偏見。

本来、中道であるべきマスコミなら、このように難しい問題に関しては、評価すると答えた人に対し、

「なぜ、他のものが良くて、浜岡だけ廃止すべきだと思いますか」とか、「法律に基づかず首相が禁じ手の要請という手段をとったことはどう思いますか」と、重ねて質問をするのが常識。

ここにも、左翼ならではの恣意的な手法が垣間見られるのだが、特に、いち早く、しかも同一の日に調査を実施したのがマスコミ左翼ばっかだったというのも、決して偶然ではないと思うのですがね・・

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浜岡停止要請を批判した櫻井よしこ氏に、詭弁呼ばわりした「永田町異聞」、何が詭弁なのか意味不明!?

2011-05-14 20:03:53 | Weblog

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新恭氏の「永田町異聞」に『浜岡原発停止をめぐる櫻井よしこ氏の詭弁(http://news.livedoor.com/article/detail/5552167/)』と気になるタイトルが・・。

どうやら、12日、「産経」に掲載された櫻井女史の「管首相に申す」の記事に問題があるといいたいらしい。

でも、櫻井女史といえば、少なくとも新恭氏より論理的な方と存じている。そこで、論より証拠、彼が詭弁と称したくだりを念のため検証してみたい。

まず、新氏の文章で気づくのは冒頭から、「(櫻井氏の記事は)執筆者の櫻井よしこという人が、どういう思考方法の持ち主かを分析するのにうってつけである」と書き始めていること。

まさに、含むところがある言い回し。確かに、櫻井女史が万人の知る「小沢嫌い」で、小沢シンパの新氏には目の上のたんこぶに違いないだろうが、これでは初めから偏見で分析しますよといっているようなもの。

だからか、女史が首相のことを「市民運動家出身である菅首相の政治的パフォーマンスに過ぎない」と批判した点は、「小沢一郎氏を排除することで政権浮揚をはかろうとした浅薄さからもうかがえる」と我田引水しながら、

しかし、浜岡原発を今ただちに停めることの意味を過小評価し、矮小化してはならない」と論点を飛躍させている。

しかも、その後に、延々と福島原発汚染の恐ろしさを並べ立て、

前途ある子供たちや若者の生命を脅かしているかについて、櫻井氏は熟慮したことがあるのだろうか」と突然、問題を摩り替える。

いや、問題のすり替えはこれだけにとどまらず、

女史が「首相は根拠に乏しいデーターでもって浜岡だけ恣意的に止めるのはおかしい」と指摘したことまで、

新氏は、「発全部を止めるの望ましいがそれができないのなら歴史上何度も大地震を繰り返している場所を最重視し、首都圏至近の原発に潜在する国家的リスクをひとまず取り除くのが自然の防御反応である」とはぐらかし、

著名ジャーナリストや知識人の詭弁ほど、国家にとって危険なものはない」と一方的に結ぶ。

まさに、どちらが詭弁なのか、マッシーパパには支離滅裂な論法としか思えないのである。

ま~、色眼鏡でものを見た典型的な失敗だろうが、念のため、「産経」原文の「櫻井よしこ 管首相に申す 浜岡停止要請の根拠(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110512/plc11051203340002-n1.htm)」を掲載しますね・・。

処で、話は変わるが、どうして、菅さんはTTPにしろ消費税にしろ、なんでも唐突に言い出すのでしょうか?

前述の櫻井氏は「それこそが管政権の手法。決定には国益を踏まえた十分な党内議論もなく、閣議決定もない。あるのは、「世論に巧みに訴えかける運動家としての面目躍如の決断だった」という。

なるほど、そう言えば、市民運動家は国家戦略など持ち合わせていないし、もとより国益よりも「私益」を優先する。

たとえて言うならば、正当な権利を持つものまで悪者にして自説のエゴを世論に煽っている捕鯨反対団体・シー・シェパードの類(?)。要するに、プロセスより強引な決断と行動?

即ち、市民運動家・菅さんにとって、どうせ、何を決めても誰かが反対するに違いない。だったら七面倒なコンセンサスを得るという手続きは省略して、直接、正義(?)をかざして世論に訴えたたほうが得とでも言いたいのだろう。

だからこそ、浜岡の停止も、「数ある原発の中からスケ-プゴートを選んだに過ぎず、誰かを悪者にして危機を煽ればいい」というセコイ手を取ったのである。

換言すれば、突然に言い出した年金・福祉の破綻を救うという消費税や国際競争に不可欠だというTPPと同列のものである。

いやはや、いくらなんでも法的根拠のないものを市民運動の手法で進めるというのは暴挙もはなはだしく、国会軽視ではないだろうか・・。

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