マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

限定イベントや特別公開に沸く奈良へ インド人もびっくりの国宝も見てきました!?

2010-06-30 09:40:43 | Weblog

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今週月曜日も、家内と一緒に近畿日本ツーリズム主催のバスツアーで、古都奈良に行ってきました。今回のコースは大和路の矢田寺のあじさい⇒薬師寺⇒平城遷都1300年際⇒興福寺の順。

意外や意外。この旅、「本物はどっち」かを見極めるツアーでもあることに途中、気づいたのです。以下、皆さんも一緒に確かめてみませんか・・。

矢田寺あじさい園

さて、この日は天気予報で「雲り」のはずが、生憎(?)の好天気。ただでも暑い奈良ゆえに日中温度は真夏日の32度。おまけに、狭い大和路は駐車場すら山門からはるか遠い上に、お目当てのあじさい園までが、これ又216段の階段を上らねばならないという大変なところ(http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=2744788)。

ま~確かに、60種、8000株と花の種類は豊富で所狭しと咲き誇るあじさいは見ごろもあってか言うことないのだが、園そのものは狭く、アップダウンがひどくて、汗が引かないのには往生させられました。

処で、さっそくですが、どっちが本物か確かめる相手はわが町の神戸森林植物園(http://www.youtube.com/watch?v=5IWvitS8-40)。こちらは種類こそ25種だが、5万株咲き誇るさまは日本一の名に恥じない名園です。

ただ今年は開花が少し遅れているようで残念なのですが、それでも汗をかかなくて見れる分、こちらの方がすぐれていると思うのですがね?・・。

平城遷都1300年祭の遣唐使船

実は先週もルノワール展を見た後に平城宮跡に立ち寄っているのだが、その会場面積たるや約130ヘクタールで、阪神甲子園球場約34個分の広さとか。

主な見所は野外イベントを除けば、大極殿(だいごくでん)と平城京歴史館(遣唐使船復元展示)。中でも唯一有料の遣唐使船見学は予約制。それも込むと1時間先の予約とあって、時間に制限のあるバスツアーではまず無理。

そこで、前回は大極殿、今回は遣唐使船と狙いを定めて入場したのだが、おかげで90分1本勝負に十分間に合って、隅から隅まで見学できました。

ところで、先日のエントリーで、「平成の朝貢か?」と角川文化財団の遣唐使船を批判したが、角川のそれも遷都祭のものも両方とも全長、幅ともに資料通りほぼ原寸大で作っているので見た目もそっくり。

ただし、角川は中国で建造(1億2千万円)した(http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/177685)のに対し、あくまでも遷都祭は、当時の仕様どおり、材は吉野すぎ、建造も和船の製造技術を持つ静岡県松崎町の造船所で2億円かけて作ったという(http://machi-jiman.net/?p=445)。

ハイ、言うまでもないですよね。史実に忠実に作ったと角川は言うが、材質も造船技術も異なるのではまったく似て非なるもの。やっぱ、「平成の朝貢」の証左じゃん(?)・・。

本当の法相宗大本山は薬師寺or興福寺

薬師寺を訪れた後、興福寺に行くと、な、なんとどちらも「法相宗の大本山」だという。

「???」とwikipediaで調べると意外や、法隆寺も「聖徳宗」と名を変えるまでは法相宗大本山を名乗っていたというから二度びっくり。

しかも、辞書には「大本山」とは(1)仏教の一宗派で最高位の寺院として、所属の末寺を統轄する寺。(2)総本山の下にあって所属の末寺を統轄する寺、ともある。

だからといて、法相宗の総本山は存在しないようで、やっぱ門外漢にはどうしても違和感は禁じえない。

そこで、余計なお世話だが、マッシーパパが白黒つけようと、考えてみましたらハイ、ありましたよ。

薬師寺の裏手にある玄奘三蔵院に玄奘のお頂骨(頭の骨)が祭られているのです。つまり、薬師寺の方がより、法相宗の開祖に近いということで、薬師寺の方に軍配をあげたいと思いますが果たして・・。

本当の釈迦十大弟子はインド人or日本人

これも又、薬師寺から興福寺に行ってその違いにびっくりしたのが「釈迦十大弟子」、

薬師寺の十大弟子はインド人の顔だった(http://www.nara-yakushiji.com/guide/hotoke/hotoke_daikodo.html)のに、興福寺ではなんと、日本人になっていた(http://www.kohfukuji.com/property/cultural/014.html)。

いや~、これはインド人もびっくり。マッシーパパもびっくり。1300年の昔に、日本人がパクリをやっていたなんて!

そういえば、大極殿(http://www.youtube.com/watch?v=ss2WXWmjS6g&feature=related)も唐の長安を模して、前庭を設け、皇帝の玉座(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E5%BA%A7)も日本風にアレンジした高御座(たかみくら)に変えている。

なるほど、中国人がこの時代の遣唐使船を角川からプレゼントされて喜んだはずだわ・・。

ということで暑さに辟易しながらも、楽しい1日でした。

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民主の地域主権改革後退に「ぶんけんぶんけん」と騒ぎまくったあの知事達は一体、どうしちまったのか!?

2010-06-28 20:13:32 | Weblog

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22日、閣議決定された「地域主権改革の基本方針となる戦略大綱(地域主権大綱)」に、「朝日」社説が、『「政治主導」はどうした』と題し、

「国の出先機関の原則廃止の方針が盛り込まれたことは評価できるが、まだ抽象論の域を出ていない。特に、一括交付金化の内容が国が深く関与するものに変質、まるで官僚に振り付けされた、官僚のいいなりの”政治主導”を見せられているようだ」と嘆いている(http://www.asahi.com/paper/editorial20100625.html)。

一方、「毎日」は、「”一丁目一番地の改革”と位置づけた鳩山前内閣より後退している」と断じ、『地域主権改革 やはり「一丁目一番地」だ』と訴える。

そして、「なぜ必要かという論議を参院選の争点として国民に知らしめることこそ、改革の骨抜きを防ぐうえでも重要だ」と、知事、市長ら地方も大いに議論に加わってほしいと呼びかけているのだ(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100626k0000m070111000c.html)。

いや~、彼らの言うとおりである。衆院選であれほどマスコミが騒いだ、「地域主権」とは一体、なんだったのだろう。

とりわけ、東国原知事と橋下知事のほたえようは尋常でなく、マッシーパパなど、あまりにうるさいものだから、そのものずばりのタイトル、「世の中に知事ほどうるさきものはなし ぶんけんぶんけんと夜も眠れず!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/1ebe6582348f550f1a77c1d0dc84ba2f)」と文句を言ったほど。

確かあの時は、マスコミも彼らを寵児ともてはやし、それだけに彼らも有頂天になっていたはず。

だからこそ、その人気を利用しようと小沢代表代行まで、わざわざ大阪に立ち寄り、ホテルで橋下知事と他地方分権改革について意見交換。

そして、「考え方がまったく一致した。地域のことは権限も財源も地方にお任せする」と小沢が言えば、橋下が「小沢一郎の貫禄は桁違いに大きい。国の仕組みを根本的に変える迫力を感じた」と答えたはず(http://www.youtube.com/watch?v=jDZXqC0-Pcc)。

それを皆さん、どうです!

彼、橋下知事は今度の「大綱」を「政治主導のエンジンがうまく働いた。大枠は道筋がついた。実務的な制度設計にあたっては、これからが大勝負」と一定の評価をしたという。

そして、なんと、 新たに会議の議長となった菅直人首相については「正式なリーダーシップを感じる」と持ち上げたというのです(http://www.sankei-kansai.com/2010/06/22/20100622-025270.php)。

もう、無茶苦茶、二枚舌もいいところ。

これではっきりと彼の根性がわかりましたよね。彼はもはや、地域改革などどうでもいいのです。

彼には今、格好の「大阪都」というおもちゃが見つかったのです。それに、どうしても、関空の借金べらしには、与党政権の手厚い支援が必要なのです。

それに、彼が始めた、「大阪都」を実現するための「維新の会」の所属議員を既成政党から奪うためにも、当面の敵、自民を粉砕しなければならない以上、ここは民主と仲良くしておくべきと、理想より現実を選択したのでしょう。

そして、今一人、本来なら、ここで必ず口出しするはずの「いっちょかみ」の東ズラ先生の音沙汰がない。

それもそのはず、彼は口蹄疫問題で目下手が離せない。その悔しさからか、せいぜい、「宮崎では選挙どころではない。参院選で人が動けば感染拡大する」と、持論の「テレビや新聞などで平等に討論すればいいのではないか」というのがせいぜいか(http://sankei.jp.msn.com/life/body/100616/bdy1006161320003-n1.htm)。

ともあれ、これがマスメディアの作ったカリスマ政治家の実態。持ち上げすぎたものだから、実力を過信。己の不徳にも気がつかず、間違ったメッセージを国民に与えるとという証左かも。

ほんと、これが日本の期待する政治家像かと思うと「・・・」ですよね!

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”政治主導”とは真っ赤な嘘、またまた選挙のドサクサにまぎれて官僚にしてやられた!?

2010-06-27 13:14:21 | Weblog

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河野太郎議員のブログ、「ごまめの歯ぎしり」に「やられた!」と題し、この参院選挙のドサクサにまぎれて、外務省がカンボジアの第二メコン橋の無償資金供与を決めたと言う。

しかも、120億円という史上空前の規模で、自民党の無駄遣い撲滅プロジェクトでも無償資金供与にしてはならないという案件である(http://news.livedoor.com/article/detail/4844998/)。

太郎議員もブログで言っているが、衆院選挙の間際にどがちゃがやった「空洞化調査」と同じテクニックだという。

いやいや、”どがちゃが”はこれだけでない。マッシーパパも、エントリー『駆け込み”天下り”は民主政権への挑戦状?それとも霞が関流の恭順のあらわし方!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/6aebe870c33daaeabb88ef57be35b86c)』で、政権交代前のドサクサに紛れて不正な天下りをしたことを批判している。

結局、あれもこれも、政治主導とは真っ赤な嘘。まったく官僚になめられた証左で、官僚が怖いのはこんなへな猪口政権でなく、世論。

だからこそ、やれ、W杯だ、参院選だと国民の注意がそれている間に、”どがちゃが”するのだろう。

とにかく、こういう馬鹿をいつまでも止めないのは連中が政権交代しても官僚のトップ層を代えていないことに起因する。

つまり、腐ったりんごを取り除かないことには残りのりんごもどんどん腐っていく道理である。

しかも、120億円という無駄使いとはひどいよね

まだ円借款ならまだしもだが無償供与。それも無償金額の根拠さえ、いい加減なものだという。

もうまさに、「wikipediaー日本のODAの問題点」の、「いずれも正常なコスト意識がないので、取引そのものが非常に利益率が高く設定され、仲介する個人・業者がいくらでもコミッションを取れる構造で政商、黒幕と呼ばれる人物や政治家が私腹を肥やしてきており、それを税金で大盤振る舞いしているのが現状である」に書かれたとおりである(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E9%96%8B%E7%99%BA%E6%8F%B4%E5%8A%A9)。

きっと、自民党化した民主の黒幕と新たに政商となった企業がつるんでいるのに違いない。

それにしても、これでも政治かね

民主は事業仕分けを格好のパフォーマンスに利用するが、こんな無駄を平気で見逃して、一方では、「一番でないといけないのか」と、日本の科学技術を否定、スパコンや宇宙衛星「はやぶさ」の予算をズバコンと削る。

ホント、困ったものですね

とにかく、無駄を削れば、16兆円などいくらでも出てくるといいながら、やっていることはちまちま。見栄えのいいものばっか選ぶからこうなるのだろう。

それとも何、聖域なき構造改革だとジュンイチローがODAを削りすぎたので、外交官もええカッコできぬようになった?、外務省、官邸としては国連の常任理事会入りをするために、ばら撒きは必要とでも言うのですか。

ちょっとおかしいのではない?

昨日も書いたように日本は金融サミットで、ギリシャの二の舞にならないよう借金を減らせと注文つけられているのでしょ。

ならば、馬鹿みたいにいつまでも他国に施ししている場合ですか。外交官の勝手都合で大盤振る舞いをしてていいのですかね。

国民は誰もそんな馬鹿な外交を期待していないですよ。あなた方、政治家や高級官僚は何不自由ない生活をしているから、無駄が国民の痛みにつながることが実感できないのです。

まず、やらねばならないのはあなた方の定員と報酬の削減からです。そうすれば、きっと、こんなことも馬鹿げたこともよく見えてくると思いますよ・・。

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福田政権もすなるというクリンチ作戦、管もしてみんとてするなり。 これって、もう政権の手詰りなの?

2010-06-25 18:35:17 | Weblog

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J-CASTニュースによると、『新内閣支持率一部で急落 民主「単独過半数」危ない?』という。

記事は、「菅内閣の支持率が1週間前の59%から50%へ9ポイント下落。参院比例区での投票先も、民主は前回43%から36%へと7ポイントも落ちた」という朝日新聞の世論調査と、「管首相の消費税増税発言に反対の人たちが離反したことが原因」とする朝日新聞の分析を紹介する。

一方、政治評論家の伊藤惇夫氏は、「支持率9ポイント減」について、消費税議論そのものへの批判ではなく、菅首相の主張が「唐突な印象を与えたからだ」と分析。

そして、支持率がこの先どう動くかは(管首相の)説得力ある説明ができるかどうかにかかかっているという(http://www.j-cast.com/2010/06/21069250.html?p=all)。

ま、確かに伊藤氏の言うとおりだが、どだい、トンチン管の直人首相には「説得ある説明」ができるわけがない。

彼はただ、釜山で開かれた金融サミット(6月5日)で、「深刻な財政課題を抱える国は財政健全化を加速する必要がある」と責められたこと。

そして、26日から始まるカナダでの首脳会議(金融サミット)でも、「各国の財政再建の具体的な数値目標」が導入されそうなので、準備のない新政権が慌てて、カッコをつけるため、自民党案を丸呑みしただけである。

しかも、自信がないものだから、先日の日本記者クラブ主催の党首討論会でも、超党派による財政再建検討会議への参加を呼びかけている。いわば、俗に言う、みんなで渡れば怖くないという類であろう。

勿論、増税に反対の公明、共産、社民、国民新党、みんなの党は揃ってNO。元祖の自民でさえ、「消費税を年金に充てるのか、成長分野に充てるのか、はっきりさせないで『自民党が言っているから』というから議論が混乱する」と不快感を示している・・。

ちょっと待てよ。何かデジャブを見た思いがしません

そう、晋三君が投げ出した政権を襲った福田御仁が就任早々、「野党と話し合って物事を決めていきたい」と、野党の政策丸呑みの「クリンチ作戦」に打って出た同じ戦法なのである。

いや、それだけでない。ウフフの御仁が小沢氏の「自立と共生」のキャッチコピーをパクッたように、今度はトンチン管が、「強い経済、強い財政」を「立ち上がれ日本」から拝借したというのだ。

そして、同じクリンチ作戦をとりながら、唯一、違うところは「zakzak」の言うように、「民主党が、みんなの党の連立政権入りを吹聴して、同党に傾いていた無党派層をはがしにかかっている」といういやらしい変化球を使っているところか。

尤も、これも狐と狸の化かしあいで、「みんなの党は表向き、民主政権に“絶縁状”を突きつけ、支持層食い止めに躍起」という。

が、「みんなの党が距離を置く姿勢をみせているのは、参院選後の政策合意などで高く売ろうとしている裏返しではないか。民主の『抱きつき』作戦は『民・み』連立政権を見越したサインだ」と、党の本音を喝破する政治評論家の浅川博忠氏(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100623/plt1006231609003-n2.htm)。

結局、ここでも国民不在の選挙至上主義、もしくは政局ありきの情けない現実が見え隠れする・・。

ともあれ、間違いない事実はクリンチ作戦に出ているときは打つ手がない証拠でしょう。そして、そんな政権に国民の将来を託していていいのか、冷静に見直して見る絶好の機会なのかもね・・。

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ダマ管からイラ管、ある時はネム管にズル管又ある時はニゲ管。しかしてその実態は経済にトンチン管な首相

2010-06-24 12:41:09 | Weblog

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昨日お昼の番組「ワイドスクランブル」の夕刊キャッチアップで、「東スポ」の『永田町で「管さん替え歌」流行中』が話題に取り上げられていた。

元歌は「銀座かんかん娘」で、歌詞は、

♪野党攻めるよカンカン直人~

 経済わからずイライラカンカ~ン

 絶対多数で強行採決

 国民 野党は怖くはないぜ

 これが~民主のイラ管直人~

いや~、実によくできた歌詞である。確かにこの御仁、市民運動には強いが、専攻が理系だけに経済はからきしだめ。

なのに、財務大臣の藤井氏の思わぬ辞任で後を襲うハメに。慌ててて、財務省お役人に特訓を受けることになったが、同省のサブリミナル効果が効きすぎたか、いつのまにか省の操り人形よろしく、増税を口にする変わり様。

それどころか、勢い余って、さいたま市内の街頭演説で、日産自動車のゴーン社長を名指して、「何故給料が高いのか。首切りがうまかったからだ」と述べ、高給をとっていることを批判したという。

「レスポンス」の記事にも書いているとおり、「ゴーン社長は”コストカッター”の異名を持ち、早期希望退職や工場閉鎖を断行してきたが、指名解雇などの首切りはしていない(http://news.livedoor.com/article/detail/4839499/)」のである。

いやはや、この御仁、よほど大企業の経営者の高給が気に入らないと見える。

いいですか、ゴーン社長といえば、1999年、2兆円の借金を抱えて、倒産寸前だった日産を、わずか1年で黒字化に成功。しかも、2002年には過去最高益になる4950億円を計上。同時に、借金も解消したという伝説的な名経営者。

それを報酬が8.9億円も取っているのはけしからんの、首切っていないのに首切ったのとよく言えたものである。

同じ批判するのなら、こんな経営の一つもできない日本の陀羅漢経営者を標的にするのが筋ではないのか・・。

それにしても、民主党というのは世事に疎く、経済音痴の首相ばっかじゃん

「消費税を10%に引き上げる」と庶民を震え上がらせておきながら、一方で、企業には減税をプレゼントする。そして、儲けた会社の社長の報酬が高いと名指しで批判もする。その矛盾に気がつかないのでしょうかね。

それとも何、減税分は決して、役員報酬に使われないとでも思っているのだろうか。当然、減税効果で利益が上がれば、それが社員や役員の賞与に化けるのは道理ですよね。

そういえば、この党の政策には矛盾がつき物でした

ガソリン税暫定税率の維持で「ガソリンが上がっても車の走行が減るのなら地球温暖化対策に寄与する」と言ってる端から、「原則、高速道無料化」を唱える。

そして、一方では鳩山政権が早々と、「CO2の25%削減」をわが国の数値目標だと世界に向かって公約もする。それも、衆院選前のマニフェストに、「地球温暖化対策を協力に推進する」と掲げながら、

管政権の参院選向けマニフェストではいつの間にか消えて、かろうじて「グリーンイノベーション」とらしきものでお茶を濁す。

この手のごまかしは沖縄基地問題も同様。「緊密で対等な日米関係を築く」から、新しい、マニフェストでは「日米関係の進化」を図るになり、沖縄辺野古沖合いの基地建設に関する日米合意を守るという。

このどこに、沖縄の負担軽減と両立すると言うのでしょうか。

い~え、これだけではない。尤も矛盾するのが「子供手当て」。党は時には少子化対策が目的だといい、あるいは経済回復のためだと使い分けする。

果たして少子化対策になるのだろうか。なるほど手当てを貰えるなら、子供が一人のところを二人に、二人のところは三人にはなるかもしれない。

だが、根本、子供持つ余裕のない家庭、あるいは結婚もできないプァーな若者にどう、インセンティブがかかるというのだろう。

また、本当に経済活性化につながるのかも疑問。マスコミの調査では「とりあえず貯金」が大半を占めるというではないか。

それとも、少子化対策にならぬことは百も承知。だからこそ、外国人を1000万人移入させて不足する労働力を確保するとでもいいたいのだろうか。

が、これとても土台無理な話。もともと、お人よしな日本人とあつかましい近隣諸国とでは共通の社会を営むことは不可能。むしろ、犯罪の助長と国体を危うくする反社会的な行動が目に余るだけだろう。

つまり、このようなとてつもない矛盾が民主の政策に目立ち過ぎるのだが、それは政権交代が急だったこともあるが、根本から、日本の国をどうしたいのか、そのためには何をすべきかの戦略が欠如していることに原因がある。

また、つい昨日まで顕著であった小沢システムで、目先の衆院選、そして、今回の参院選に、ただ票がほしいと、ばら撒き政策で有権者の関心を買ったことも大きな理由である。

さらには、そんな矛盾の説明もないまま、「脱小沢」でV字回復したのを幸いと、人気のさめぬうちに急いで選挙に突入する。まさに国民不在の、「ニゲ管」を演じたているのも一つの証左でないだろうか。

ホント、戦略のない行き当たりばったりを続ける限り、管首相のトンチン管はこの先もきっと、なくならないでしょう・・。

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「ルノワールー伝統と革新」展、作品77の中に秘められたその謎とは!?

2010-06-23 09:38:47 | Weblog

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21日、家内と一緒に、読売旅行の『~愛読者謝恩特別企画 休館日利用~印象派の巨匠「ルノワール 伝統と革新」展と柳生「花菖蒲・あじさい」』に行って来た。

タイトルどおり、大阪会場(国立国債美術館)の休館日を後援している読売新聞と系列の読売旅行が借り切り、「ゆっくり見てもらう」企画なのでしょうが逆に人人人。

何しろ、1時間半ごとに、およそ大型バス10台が集うのだからその数、約500人がいっときに見る勘定。

勿論、会場入り口付近は例によって、大混雑。中でも「団扇をもつ若い女(http://www.renoir2010.com/popup/work1.html)」「アンリオ夫人http://www.renoir2010.com/popup/work2.html)」の前は、黒山の人だかり。

そこで、この手の要領になれた(?)マッシーパパは前半をどんどん飛ばして余った時間で逆に戻る方法をとって、絵に穴が開くほどゆっくりとみることができました。

そのおかげか、この展覧会の謎とも言えるいくつかの不思議な点に気づいたということです。

えっ、「ルノワールの謎」ならとっくにわかっているって!

それって、

今回出品にはなかったが「陽光を浴びる裸婦(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Pierre-Auguste_Renoir_002.jpg)」の作品が、最初は評論家から酷評。裸婦の体に写る木々の影が従来の黒の配色でなく、青や緑で描かれたのでその斑点が「死体に見える」と揶揄されたこと?

プージヴァルのダンス(http://www.renoir2010.com/popup/work3.html)」の女性モデルが私生児ユトリロの母で、その父親の最有力候補がルノワールだということ?

晩年の20年余は慢性関節リューマチに苦しみ、麻痺した手に絵筆をくくりつけてかかれた画があるということ?

い~え、そういうことでなく、マッシーパパが会場をくまなく見て回って気がついたことです。

それは

この覧会展が国内外の所蔵先40数件から寄せ集められたからか、同じような絵が一堂に展示されていることです。

尤も、(ルノワールは)生涯に6000千点ともいわれるほどの多作家であるだけに、彼の同じようなテーマ、構図があることはつとに有名。

たとえば、「ピアノを弾く少女達」だけでもオルセー美術館、オランジュリー美術館、メトロポリタン美術館などが知られている(http://www.iconfirm.org/contents/femme_au_piano/femme%20au%20Piano.html)。

勿論、今回も(会場の)第二章のブースにある「麦わら帽子の少女(http://www.kure-bi.jp/)」と第一章にある同名の「麦わら帽子を被った女(http://worldmasterpieces.jp/SHOP/MRenoir11WSH.html)」が被る。

但し、構図は似て非なるものなのだが、とにかく帽子の好きなルノワールの、「麦わら帽子を被った女」はほかにもたくさん現存するようだ。

いや、逆にタイトルが違うのに、正真正銘瓜二つなのが、E・G・ビューレー・コレクションの「夏の帽子(http://www.buehrle.ch/show_pic.php?lang=en&id_pic=65)」と、(財)池田20世紀美術館所蔵の「花飾りのある帽子(http://www.bidders.co.jp/item/134674905?e=rss_lite)」。

とにかく、この二点、同じスポットの左右に並べられているのだが、この前に立った見学者は皆一様に、両作品を比べては首をかしげる。

そして、やがて違いに気づいたか、「油絵とリトグラフの違い」、「少女の顔の表情が違う」、「もう一人の女の髪が違う」の「いや帽子だ」とまるで、「間違い探し」をやりはじめるのだ。

それと今回の目玉(?)、それも、E・G・ビューレー・コレクションの出展の条件らしいのだが、大阪会場しか展示できなかった、「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)/(http://www.renoir2010.com/popup/work7b.html)」のモデルが、なんとおん歳8才と言うからびっくり。

とにかく、西欧人の女の子のマセぶりにはいつも驚かされてしまう。あの「ハプスブルグ家の3麗人が京都美術館で美を競う!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/e8c150023dc7d1c2ab07fc88c37e39b6)」のエントリーでも書かせてもらったが、「11歳の女帝マリア・テレジエ」のその成熟ぶりに感心したばかりなのである。

ま~、西欧人に驚くのはこればかりでない。どうして、裸婦を描くと皆、小太りになるのでしょうか? 

ルノワールも洋服をきている絵はスマートなのですが、裸になった途端、お腹から太ももにかけてまーるく膨れたようになるのですが・・。

一説には、女性も男性も食料に乏しいその昔、「太る」ことが「富」と「美」の象徴だったと聞いているが果たしてそうなのか?

それが、この会場で奇しくも証明されていました。

ハイ、「水の中の裸婦(http://www.renoir2010.com/popup/work4.html)」にX線を当てて、二度描きされていたことがわかったというのです。

きっと、スマートな体系では(彼には)美しく見えなかったようで、さらに太く描き直したということのようです。

しかも、この後に描かれた「水浴の後(http://www.pola.co.jp/company/home/back/17r017.html)」には一切、描き直しの痕跡が見当たらないそうです。

どうです、この裸で寝そべっている女性の肉付き(?)のいいこと。もはや、ルノワールも迷いなく(女性を)小太りに描いているのがよくわかりますよね。

きっと、写実でなく、これこそ、彼の美的感覚、すなわち、「印象」で描いたのではないでしょうか?

ともあれ、謎多い絵画展でしたが、一番の謎はこの美術展と組み合わせた「平城宮跡(平城遷都1300年祭)」と80万本の「花しょうぶ」見学。一体、どんな関係があるのでしょうね・・。

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消費税増税に熱くなるマスゴミの老害子・三宅久之の傲慢さ!?

2010-06-21 21:52:19 | Weblog

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辛坊治郎の「ウエークアップ」で民主と自民のマニフェストに掲げられた「消費税アップ」がテーマに・・。

とにかく、コメンテーターの中でも増税に熱心なのが三宅老、あの「読売」の老害子のお友達だけあって、人の話も聞かばこそ。管首相の「増税論議を超党派で・・」発言にぞっこん、なぜ、今なのかの説明もなく、「話し合うだけでも前進」と吼えまくる。

一方、反対派の竹中氏は「三宅さんともあろう方が・・」と皮肉を込めて(?)、静かに米国の学者の世界の消費税を調査した結果を語り始める。

いわく、「消費税増税で成功しているのはすべて、歳出の徹底的な絞込みをまずやってから実施している国。逆に闇雲に取り組んだところはことごとく失敗している」といって、財務省主導型増税論の危なさを批判したのである。

要するに、徹底して財政の絞込みをやらず、ばら撒くだけが能の政権が消費税論議はおこごましいと言っているのだ。

ま、この勝負、文句なし、三宅老に勝ち目はない。いくら、話し合わなければ幕が開かないからと言っても、面白くない芝居では、見てみたいと思う国民はほとんどいないのでないか・・。

いえ、そうじゃない。四大紙の世論調査は賛成が多いって!

ハイ、確かに、「読売」の世論調査では賛成が66%(反対29%)。「朝日」が49%(反対44%)と賛成派が多い。でもこれだって、考えてみれば、新聞各社がこぞって、消費税増税賛成だけに、「財政が危うい」、「日本の借金が危険ゾーンでこのままではギリシャと同じ憂き目だ」と喧伝した賜物。

従って、これがネット世論になると、俄然、逆転。ライブドアが「消費税10%に賛成?反対?」と問うと、38.8%%対61,2に世論は変わるのである。

それにしても不思議なことよ。新聞はじめTVはこぞって、消費税増税に好意的。

でも、彼らは本当に、消費税のことを真剣に考えているのだろうか?

一般に何でも、オール賛成に回っているときこそが、冷静に見てみる必要があるというじゃないですか。

鳩山政権であれほど反対していた民主党が、管政権に交代した途端、賛成に転じるのは裏があると見るのが筋。

つまり、管首相が、「増税しても使い道を間違わなければ景気はよくなる」と知った風な口をきき出したことこそ、まさに財務省に取り込まれた証だと、竹中先生がNOを突きつけたのでないだろうか?

それにしても、この論議おかしいと思いません。「増税しても使い道さえ間違わなければ・・」といいながら、早、一方で、法人税を下げると矛盾を言う。

ということは何、増税分を企業にまわすことはセーフというの? 

減税すれば、企業が儲かって、景気が活性化するとでも言うのだろうか。

マッシーパパは経済にはあまり強くはないが、それでも、日本の産業は加工貿易、すなわち輸出で持っているぐらいはわかります。このどこに、税優遇で輸出企業がよみがえると思っているのだろうか。

米・中の景気が回復しない以上、輸出回復に期待はなく、当然、売上が回復しないと、設備投資も増えるわけがない。ならば、企業防衛として、減税分は内部留保かはたまた、株主還元するのが関の山。

それならまだ、消費効果を増やす可能性のある個人所得税の減税にまわすほうが経済活性化に寄与するのでは。

それともなにか?

本来なら与党のカネずるになるはずだった経済界を「小沢の報復」で財界を敵に回したものだから、”脱小沢”を御旗にして、よりを戻す手土産かなんかということであえて減税?

ともあれ、”脱小沢”を標榜するけど、管政権のやっていることはすっかり自民党の模倣。それも、”脱官僚”というより、政権交代で一番恐れていた、”財務省依存の脱官僚”が現実化した(?)。

そして、財務省の念願だった「消費税20%とも25%とも」いう政策に、ばら撒き方針(大きな政府)の民主がフィット、加担することになったのだろう。

だからこそ、いち早く、そのたくらみに気づいた竹中御仁が待ったをかけたに違いない。

ま、確かに、こんなややこしい裏のある話には国民は難解。少なくとも、マスコミにイエスかノーか噛み砕いてもらわなければ理解できないのだが、そのマスコミが三宅老を代表するように、「同じテーブルに着くことだけ」に舞い上がっているのだから処置なし。

早い話、このような三宅老がマスコミでゴーマンをかましていえるようでは、もはや、マスコミ自体、社会の木鐸にはなれないだろう。

やっぱこの三宅老もどこかの電波芸人と一緒かも!?

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金融庁の報酬1億円以上の役員名開示に読売社説が噛み付いた!そして、その裏に潜むのはナベツネの影?

2010-06-20 18:14:22 | Weblog

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阿修羅の記事に「老害ナベツネの年棒は1億円以上!?」と題し、「読売社説」に物申している。

いわく、今年3月の決算報告から、年1億円以上報酬を受け取った役員の氏名や金額などを個別に開示すると決めた金融庁を、「大衆迎合的な個別開示の強行」だ反論した社説に対し、

「白内障の白く濁った目をギラつかせて、日本のマスコミ、政界の裏側で暗躍している老害会長のナベツネさん。自分の年収を公開されるが、そんなにいやなんですか?」と批判しているのだ(http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/680.html)。

どうもこのブロガー、いささか誤解しているようである。

確かに、老害子のナベツネは「主筆」として、編集、論説の総責任者をしているから「社説」は彼の息がかかったものと見て間違いないだろう。

また、他の4大紙で社説にまで取り上げて批判しているのは「読売」だけであるのもまぎれもない事実。

だが、肝心のこの金融庁のルールの対象は上場企業に限定されているから、言論の中立性を維持するために非上場にしている新聞社はその限りにあらずである。

それと今ひとつ、公正に判断しても、「読売」の言うように、「欧米発の金融危機で、高額な役員報酬が問題視されたこと」を立法の趣旨にするなら、「役員報酬の平均が2500万円にすぎない日本の企業に当てはまらない」。

あるいは、「不特定多数の人がネットで簡単に見られる有価証券報告書に載せることで、犯罪が助長されることも考えられる」というのも正しいといえる。

そしてなによりも、これが許されるなら、格好な「誘拐候補者名簿」として納税者とその親族が窃盗・誘拐などの犯罪に巻き込まれる恐れがあると、05年から廃止された「高額納税者公示制度」に矛盾することにもなる。

つまり、改正された理由がまったく見えてこないのだが、マッシーパパがさらに引っかかるのは、

どんな場合も、まず魁よりはじめよなのに、政治家って、どうして己に甘く、他人に厳しいのでしょう。マッシーパパなど、改めてほしいのは政治家の「資産公開制度」のほうである。

何しろ、制度そのものがざる法。国会への報告義務が定められている資産の「有価証券」も、国債と地方債だけであり、「現預金」が定期預金のみで普通や当座は含まず。小沢氏得意の「たんす預金」など、その限りにあらずとある。

いいですか、政治家というのは兼業自由で収入も多種多様。おまけに使い道は自由で、少女コミックを買おうがキャミソールを買おうが全部経費で落ちるほどうまい商売。

一方、企業の役員や社員は原則、グループ外の兼業は不可。おまけに100%、税務署に収入が捕捉されている上に、今度は見せしめのために「公開」される(?)・・。

それと、何かいやな臭いがプンプンしますね。「大衆迎合」というより、何か「これこそ民主政治」と富裕層を糾弾する左翼の思想が・・。

どだい、おかしいのは、企業活動に社会統制的なルールを強制すること。役員がカネをもらいすぎているかどうかを一義的に判断するのは本来が株主のはず。

株主としてはいくら役員が報酬を貰おうがすることさえ、きちんとして利益を還元してくれれば問題ないわけで、それがいやなら株を売ればいいだけ。それを部外者が「あいつは儲けすぎ」と叩くのはちと筋が違うのでは。

その昔、ある評論家が言っていたが、日本の役員や社員の報酬が他社と横並びで低いのは日本人のねたみが原因だと・・。

逆に欧米では高額報酬に周りの社員がナーバスにならないのは、彼の報酬の源泉となった稼ぎのおこぼれに自分も預かっていると認識するからだという。

ちなみに、古いニュースですが、04年の納税番付けNO1に輝いたのが、年収100億円(納税額37億円)の投資ファンドのサラリーマン部長殿。

年収から逆算しても、彼1人で1000億円は稼いでいる勘定。しかも、この会社役員5人を含め、たった15人で受託した2600億円を株市場で運用していたという。

このときも確か、ワイドショーでとやかく言われていたと思うが、でもそれが資本主義の真髄。決して、どこかの党の誰かさんのように、こそこそ税金を貪り食って財を成したのと違うよね。

それとも何か?民主政権はこれを手始めに政策を左にスイッチしようとでも言うのだろうか(笑い!)・・。

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参院選向け民主党マニフェストのここがおかしい!?

2010-06-19 14:11:15 | Weblog

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民主、自民両党の参院選向けマニフェストが出揃った。中でも民主党は衆院選公約を大幅に変更、鳩山政権では4年間、論議もしないと言っていた消費税率引き上げにも言及しているのである。

とにかく、何はともあれ、民主党(http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2010/data/manifesto2010.txt)のそれと自民党(http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/22_sensan/pdf/j_file2010.pdf)のを比較させてもらいました。

自民党は攻める側だけに、衆院選の反省を入れながら、一生懸命、民主との違いを出そうと努力しているのがよくわかります。が、一方の民主は読めば読むほど、突っ込みどころが満載。とにかく、問題だらけなのです。

まず、各論に入る前に、

衆院選用から参院選用に大幅変更した理由の記載がないのと、どの部分がどう繋がっているのか、皆目わからない。確か、前政権の幹部はマニフェスト違反を追及されるたび、「マニフェストは4年間で達成すれば良い」と業半ばを強調していたはず。

となれば、4年間で16.8兆円の新しい財源を産み出すといっていたのはどうなったのか。

新しいマニフェストには事業仕分けをさらに進めて無駄を排するの、公務員人件費や国会議員の定数減、歳出カットと意気込みは書かれているが具体的な額はどこかに飛んでしまっている。

当然のこと、子供手当てや高速道無料、農業所得補償など、ばら撒きを撤回していない以上、見合いの財源が確保されていなければならない。

となれば、前回同様に、政策と財源の工程表を明確にする必要があるし、その見直しの経緯とお詫びを冒頭に掲げる必要があるのでないか・・。

さらに、前回、「コンクリートより人へ」のキャッチフレーズが、今度は「強い経済、強い財政、強い社会保障」に変えて、「10年後に基礎的財政収支の黒字化を達成します」とうたうが、果たして、どうしてそうなるのかちっとも見えてこないのだ。

ただ、目立たぬように一行、「消費税を含む税制の抜本改革に関する協議を超党派で開始します」とある。

菅氏はマニフェストを発表する際、自民党のマニフェストに掲げた10%をパクリ、アドリブで「参考にさせてもらいます」といったが、それひとつを見ただけで、いかにいい加減に作られているかが明らかであろう。

このことは各論を見ても随所にうかがわれる。たとえば、

「外国人参政権」や「夫婦別姓」など、先のマニフェストにも掲げず参院選後に上程すると言う政策については、自民党ははっきりと、「反対」と明記しているのに、民主はどこにも掲げず、またまた、マニフェスト隠し(?)をするようである。

このことは、参院選後に実施すると目されている「扶養控除や配偶者控除の廃止」がどこにもやるともやらないとも書いていないのと共通するところである。

つまり、前回で成功した、「由らしむべし知らしむべからず」の手口を踏襲しようと言うのであろう。

そして、前政権の命取りになった、沖縄基地問題に関しては、前回の「米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で望む」がすっぽり抜け落ち、代わりに「日米同盟を進化させます」「普天間基地移設問題に関しては、日米合意に基づいて、沖縄の負担軽減に全力を尽くします」と二律相反するお題目を並べる。

まさに「同盟進化」を隠れ蓑に、米国のいいまま、一方で、基地を押し付ける沖縄には飴をたっぷり舐らす魂胆がありありなのである。

これこそ、10%消費税より日本の防衛について、超党派で何が必要かを急がせるべきではないだろうか。しかも、この事業仕分けがしっかりできないと、無駄な税金がじゃじゃもれになるのは間違いないだろう。

ところで、消費税も防衛問題もこれほど、自民と民主が歩調をあわせてくれば、有権者の選択はきわめて難しく、ようく考えて判断しなければならないのだが、マッシーパパは次の点に重きをおきたい。

①「消費税アップ」を社会保障関係に限ると目的税化した自民党に対し、ばら撒き政策を引っ込めずに安易に消費税を掲げる民主では、その政策の補填に使われる可能性が残り、素直に支持し難い。

②「外国人参政権」や「夫婦別姓」の政策をおろさない民主のマニフェストには絶対反対である。

③勿論、私利私欲で、郵政民営化を後戻りさすような民主と国民新党の野合した「郵政改革法案」を阻止するとする、自民党を支持します。

④そして、何よりもマッシーパパの持論である痛みを国民に押し付けるのなら、まず魁よりはじめなさいである。

参院定数40、衆院比例80削減を掲げて何も行動しない民主より新たに、「国会議員722名を3年後650名、6年後に500名にする」と思い切った削減を提案する自民の方を評価したい。

ま、これではっきりしたことは、次の参院選に民主のマニフェストは支持できないということ。それに、どうでもいいことだが、マニフェストになんで「菅 直人HISTORY」なのか?

よほど、V字回復で有頂天になっているのだろうけど、これほど国民をなめきったものはないだろう!?・・。

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民主党は弁護士出身議員がこれだけいて、どうして遵法精神に欠けているのですかね!?

2010-06-18 09:02:28 | Weblog

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いや~、驚きました。支持率の威力ってすごいですね。あれほど、ツートップの「政治とカネ」の批判を恐れていたはずが、”脱小沢”の猫だましで、管新内閣の支持率が急騰した途端、強気に転じたようですね。

J-CASTニュースによると、「これまでは小沢一郎前幹事長に対して説明責任を果たすように求めてきた民主党の新執行部が、腰砕け気味だ」という。

それも、あれほど、国民に対して説明責任を果たすように求め続けてきた枝野幸男幹事長が、

「(小沢氏は)幹事長を離れられるという政治的ケジメをつけられた以上は、今までと劇的に状況が違う。そうしたところ(検察審査会)の結論が出ていない段階では、個人としての法的な問題の防御権というのは一定の配慮をすべき」と一変。

そして、脱小沢内閣を標榜する管首相も、「一定のけじめをつけた」とさえ言いだすのである(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000003-jct-soci)。

しかも、昨日は小沢の腰ぎんちゃく、今日は本籍・前原派の顔をして時の権力者に擦り寄るこうもり議員の細野剛志氏など、恥ずかしげもなく、

「朝ズバッ!」に出ては「政倫審は、ご自身の申し出があって初めて実現すること」といい、

BSフジの番組では検察審査会を「人民裁判怖い」とまでのたまう。

いやはや、この人たちの法律感覚はどうなっているのですかね。ここまではっきりいうようではもはや、選挙のためだけの方便ではなく、権力におもねた情けない人たちですよね。

ところで、ご存知ですか?民主党には弁護士や元検事など法曹界出身が多数いることを・・。

ざっと数えただけでも衆院で10名、参院で6名もいます。

名前を挙げれば、衆参両院の議長である横路氏も江田氏もそうですし、内閣の要にも、官房長の仙石氏と農水大臣の山田氏。そして、就任以来9ヶ月経ても法務大臣の椅子に座っているだけの何もせず、死刑執行の判も押さない千葉景子女史もお仲間ですよ。

それに、演説もデイベートも彼の右に出るものがいないという前出の枝野幹事長も弁護士出身。

ほかにも、小沢親分がが一番恐れている検察審の再審査に関し、事務局に電話をかけ、

「一つの事件の判断に必要な審査期間や、審査員が交代した場合の引き継ぎなどについて説明を聞きたい」と、圧力をかけたのも何を隠そう、弁護士の辻恵議員。

弁護士先生たちがこんなレベルだから、法に無関心な一般議員はなおひどい。

ご存知、小林千代美先生など、鳩山辞任の道ずれに、「民主党をクリーンにしてほしい」といわれた途端、雲隠れ。そして、選挙陣営の違反者が次々、裁判で有罪になっても、潔く連座辞任をせず、結局、国会閉幕まで逃げとおす。

それもこれも、「同じ問題を抱える他の議員への影響や、参院選と衆院5区補選の同日選を避けたいとの党側の思惑から」と、地元の新聞に書かれるひどさである(http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/236776.html)。

さらには、事務所費問題で、管内閣の荒井国家戦略担当相、 蓮舫行政刷新担当相、川端文科相が、そろって、不正の疑いこれありと、自民から質問主意書が出されたというのである。

中でもひどいのが首相の側近といわれる荒井大臣で、少女コミックやCD,挙句にキャミソールなど下着類まで事務所費で落としていたというからもう、何をかいわんやである。

ともあれ、困ったものである。民主党はこれまで野党が長く、自民の「政治とカネ」を攻める側だと誰もが思っていたはずなのに、いつの間にか、同じ穴の狢。

いや、あれほど、還元水や何とかと事務所費が問題になった後でも平気でやっていたという分、民主の大臣先生のほうがもっと、えげつないかも・・。

それにしても弁護士先生がたくさんいながら、この有様はいささか不思議であるが、ひょっとして、法のウラを知っている分、余計、えげつないことをやるのかもね・・。

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