マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

猿の尻笑い!? チャリンコ・オタクの谷垣総裁の自転車事故をモラトリアム・オタクの亀井静香大臣が笑う?

2009-11-30 21:36:53 | Weblog

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亀井大臣が24日の閣議後の記者会見で、サイクリング中に転倒してけがを負った自民党の谷垣禎一総裁を念頭に、「庶民の間を自転車に乗って回っているだけが能じゃない。だからひっくり返っちゃうんだ」と、自民党の国会対応を痛烈に皮肉ったとか(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009112400413)。

どうやら、中小企業等金融円滑法案(モラトリアム法案)に自公が「審議拒否」したのを根にもってのようであるが、それは八つ当たり。そして、谷垣氏も、痛い目にあった上に、趣味のことで批判されるのでは、まさに「泣きっ面に蜂」では・・。

ま~、それはともかくも、自転車同士ぶつかって、その程度で済んだのはもっけの幸い。

自転車といっても結構、出せば意外とスピードの出るもの。先日も北海道で中3の少年がスピードの出しすぎで、85才の女性に大怪我をさせたようだが、やっぱ危険な乗り物。谷垣先生のように警護官を1人伴い、サイクリング・コース(昭島市の多摩川沿いの遊歩道)を走行。ヘルメットも着用していたというのでも事故のおきるときは注意していてもおきるもの・・。

処で、自転車といえば、ご承知のように、道交法が改正(6月1日)され、(自転車は)原則車道を通行する事となった。但し、

道路標識等により通行することができる歩道は通行することができる

又、13才未満や70才以上のものが運転する場合、及び、車道等の状況に照らして自転車の通行の安全を確保するため、歩道を通行することがやむを得ないと認められる場合も歩道を通行できるとある。

尚、歩道を通行する場合も車道寄りを徐行、あるいは下車するなど、安全な方法で進行することが義務ずけられているのだ。

マッシーパパなど、日ごろ、ママチャリを愛用する方だから、この法改正にビックリしたものだ。幾ら、西区は神戸の田舎といえど、駅前周辺は交通煩瑣なところ。とてもとても車道を通行する勇気は起こらない(幸い、駅前まで道路標識等により通行が可となっているけど・・)。

確かに力関係では人間<自転車であるが、それ以上に自転車<自動車である。おまけに、日本の車道は車が行きかうのに精一杯。増しての道路の端は不法駐車だらけ、それを避ければ勢い、車道の中央に立つことになる。勿論、(自転車に)スピードがないから今度は車の流れに邪魔だとクラクションの嵐を受ける。

ホンと、歩道では危険視され、車道では邪魔者扱いの肩身の狭い思いをしなければならなくなったようである。

この地球温暖化問題のさなか、なかんずく鳩山政権のCO2 25%削減が言われているにしては、もう少し、自転車の活用を考えてもよさそうなもの。 そして、自転車が安心して走行できる、「自転車レーン」の普及にもっとチカラを入れるべきでないだろうか。

すでに、「パリでは95年に8キロだった自転車専用道が07年には400キロに増加。また、米仏など専用道整備が進む国では、双方向通行だった道路を一方通行に変え、浮いた車線を自転車用にあてるという工夫が行われている」と「毎日」は「エコな自転車、より有効、安全に」と自転車の効用を説いている(http://mainichi.jp/select/science/news/20091102ddm016040002000c.html)。

そして、遅まきながらも、国土交通省と警察庁も昨年から、全国でモデル地区を指定し、専用道とともに整備を進めていると聞く(http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082301000332.html)。

ぜひ、「25%削減達成」のためにも民主党政権下で、この試みを促進してほしいものである・・。

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日本の国を私物化する亀井大臣!今度は超法規で死刑までモラトリアム(執行停止)!?

2009-11-29 18:59:32 | Weblog

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これはひどすぎる!これまで、「死刑にサインしません」と言った法相はいたが、この亀井という御仁、おのが職掌と関係ない領域まで首を突っ込みだしたのだ。

「産経」によると、20日、法務省に千葉景子法相を訪れ、自らが会長を努めている「死刑廃止議連」の方針、即ち、「在任中の死刑執行停止」を迫ったという(http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091120/trl0911201543006-n1.htm)。

実は千葉法相自体が、死刑廃止議連の元メンバー。「元」といったのは女史が法相就任時に、記者会見で、死刑の執行命令書にサインするかどうかを問われ、「人の命ということなので、慎重に取り扱っていきたい。法務大臣という職責を踏まえながら慎重に考えていきたい」といって、物議をかもしたのである(http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090916-896412/news/20090917-OYT1T00127.htm)。

だからこそ、女史もまずいと思ってか、その後、「距離を置いて、政府の一員としての役目、役割に専念する」と、議連から離脱したのだが、文字通り、寝た子を起こされたのか、亀井大臣の要請に「承りました」と答えたとか。

一体、この政権、どうなっているのですかね。マニフェストに書いていないことばっか、それも、連立をいいことに亀井の御仁に好きなように振り回されている。

これでは本当に民主党の政権なのか、鳩山親分の指導力が極めて不安になって来る。まさか、こういうこともありかと、このコンビを閣内に入れたわけでもないだろうが、それにしても、法相が本気になって、「承った」のなら、ことは大変な問題。

ご存知の方も多いと思うが、小泉政権でも05年10月、法務大臣就任時に弁護士で真言宗大谷派の信徒を理由に「死刑執行のサインをしない」と発言、06年9月にも当局から死刑執行の署名を求められて拒否、社会問題になったことがある。

因みに当時の世論調査でも82%が死刑執行拒否に「理解できず」と大ブーイングがあったぐらいだ(http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=32&wv=1&typeFlag=1)。

勿論、これには、ジュンイチロー氏の後を襲った安倍内閣も世論を慮って彼を更迭、長勢甚遠氏にバトンタッチ。

そして、長勢氏も、「法治国家で確定した裁判の執行は厳正に行われるべき。法の規定に沿って判断したい」と、06年12月に4人、07年4月には3人、退任前の同年8月にも3人の執行をしたものである。

結局、誰かが、「署名しない」ということは、法律改正で「死刑廃止」をしない限り、ほかの大臣が執行せざるを得なくなるのだ。

従って、見ようによっては、署名しない大臣は法治国家の法相としては失格、役だたずということになる。

おそらく、今回も法務省は又かと、頭を悩ましているに違いない。それでなくとも最近は凶悪犯罪が日常茶飯のように起こっているし、現実に裁判所でも、死刑確定が急増している。しかも、未執行の死刑囚も100人を超えているというから大迷惑。

きっと、法務省としては、(法相として)何もしなかったけど、死刑の判だけ(?)押してくれた自民党政権の森山真弓野沢太三南野千恵子氏を懐かしがっているのでは・・。

処で、マッシーパパはどちらかといえば、「死刑反対派」。但し、今のままだと、終身刑が無いから、死刑を廃すると、死刑囚の様な物騒な輩まで、仮釈でシャバに出てくることになる。

となれば、それこそ国の秩序が保たれなくなる。だからこそ、死刑を廃止するには必ず、「終身刑」創設とセットにならないといけないのである。

それに、死刑廃止を唱える人は、決まって、「死刑廃止が世界の趨勢である。国連の規約人権委員会から是正勧告を受けている」と主張する。

だからといって、法治国家の日本で現行法が死刑を定めている以上、それを無視することは一層おかしい。

先ず、国会で法を変えてから世界のす趨勢とかに従うべきでないだろうか。そのためには、圧倒的な反対世論を納得させることから始めるべきでないかと思うのだが・・。

それを、法の番人である内閣が姑息な手で、「モラトリアム」を使うとは政治家の風上にも置けない。

又、「死刑」に反対するやからは、「冤罪」を例にとり、かけがいのない命を訴える。確かに、マッシーパパも「人を公正に裁くべき法廷が時には殺人の加担者になる? もう一つの足利事件に見る司法のおごりとは!(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/78e756bf84edd4748fc9d1398ea869af)」で、取り返しのつかない死刑執行の例を批判した。

但し、よく読んでもらえば分かるが、「再審請求の出ている」特別の例である。通常、死刑執行は法務当局の厳格な審査のうえ、執行される決まりになっている。又、刑訴法で「確定から6カ月以内に法務大臣が死刑の執行を命令し(475条)、当該命令から5日以内に執行する(476条)」とあるのだが、実際には確定から執行まで平均で7年7ヶ月を要しているのである。

つまり、それほど死刑執行には慎重を期しているのだが、あの例は極めて異例。法務省の恣意的な判断も疑われるのでそのことを糾弾すれば言いだけなのだ。

以上のように、いずれの反対論も説得力が極めて薄弱。だからこそ、亀井先生が釈迦力になっても、死刑廃止議連の運動は進まないの所以である。

それを、調子に乗って、多数党の民主の虎の皮を借りて、好き勝手に振舞おうとする。

間違って貰っては困る。政治は国民のもので、世論を無視して、無茶をやれば言いというものではない。こんなことを続けていれば、いずれ、民主自体も傷つくことになるのだ。

余談だが、亀井先生のようなお人を世間では「獅子身中の虫」と読んでいるのです。ご用心!ご用心!・・。

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強行採決の方が問題?それとも審議拒否が悪い? い~え、どっちもどっち!?

2009-11-28 13:37:16 | Weblog

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19日の衆院財務金融委員会、20日の同本会議と、「中小企業等金融円滑法案(モラトリアム法案)」を民主党が強行採決。一方、これに抗議して自・公が審議拒否。

そこで、国会正常化に向け与野党話し合って、一旦は審議を再開したと思ったら27日、再び自民が審議を拒否したという。

なんとも奇妙な話である。つい先日まで強行採決を連発していたのは自公政権。そして、反発して審議拒否をしていたのが今の連立政権の民主・社民・国民新党の3党であった。まさに攻守処を変えただけの国会狂騒劇に、ホンとにこれでよいのだろうかと考えさせられる。

このことは与良氏も、「毎日」のコラム「発信箱」に「ああブーメラン」と題し、

政権交代後の国会はブーメラン合戦の様相だ。民主党の強行採決を自民党は『数の横暴』と批判するが、強行採決を何十年も連発していたのは誰だったのか。民主党も『自民党の審議拒否』をなじるが、野党の時は審議拒否は得意技だった。どっちもどっち。でも、こうした非難合戦があまりに非生産的だということは与野党ともに既に承知のはずだ」と嘆いている(http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20091126ddm008070008000c.html)。

ともあれ、奇妙な話はこれで終わらない。実は、「強行採決」も「審議拒否」も、真相はそんな単純な話でなかったというのだ。

「産経」の記事によると、「強行採決」は、「小沢氏と山岡国体委員長の意思疎通の欠如が原因?」というのである。

つまり、小沢氏は全法案の会期内成立を図るよう指示は下したが、採決を強行しろとは言わなかったのに、親分の思いを忖度した山岡氏が過剰反応。なにがなんでも会期内に全法案を通過すべしと無理を承知で強行採決に出たという。

だからか、小沢氏が、「強行、強行で国民無視、国会無視といわれているじゃないか。イメージが悪い」と激怒したというのだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091120/plc0911202133016-n1.htm)。

ま、渡部恒三氏もそのことに関し、「国対委員長おりますけどねえ、何となく小沢君が右と言えばハイ、左と言えばハイとなっちゃいました」と発言しているから、意外と、「産経」記事は真相をついているのかも・・。

一方、審議拒否した自民党もこれに輪をかけていい加減。ま、最初の強行採決に対する審議拒否は100歩譲って許せても、二度目の拒否はいただけない。

なるほど、名目上は、①党首討論が確約されていない ②「政治とカネ」をめぐる衆院予算委員会の集中審議を民主党が拒否したからと理由に挙げている。

しかして、真相は、正常化すれば、郵政民営化見直しの第一弾、株式売却凍結法案が待ち受けており、自民党としては諸刃の剣。下手打てば党内が割れる。むしろ、審議拒否している間に、願わくば、民主がもう一度、強行採決でもしてくれればという、魂胆もちらつくのである(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091127ddm005010007000c.html)。

だからこそだろう。二度目の審議拒否には連携している公明党がさっさと離脱。27日には、なんと衆院で審議拒否したはずの返済猶予法案の賛成に回ったのである。

いや~ホンと、どこまで自民党は馬鹿なんだろう。米中をはじめ世界経済が急速に回復しているなか、日本だけが円高・株安、おまけにデフレでどんどん経済が沈没しているというのに、自民の最優先課題が「政治とカネ」だって。

おまけに、自民を除く全政党が真剣に法案を審議しているのに、一人拒否なんて・・、これでどうして国民の信頼を得ようというのですかね。いまさらに政権から転落した理由がよ~く分かるよ。

そんな暇があるなら、河野太郎議員のように事業仕分けの現場に顔を出して、国民がなにを政治に期待しているのかを感じ取ってほしいものである。

とにかく、このままでは自民党はドボン、旧幹部の首を全部切って出直さないと本当に取り返しのつかないことになるのでは・・。

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吉本・元会長恐喝容疑の中田カウス、大阪府警に反撃ののろし!?まま

2009-11-27 08:47:22 | Weblog

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「スポニチ」によると、中田カウス(60)が今月発売されたノンフィクション「襲撃 中田カウスの1000日戦争」(西岡研介著、朝日新聞出版)の中で、大阪府警の取調官から“暴行”を受けたと告白しているとか。

彼は、中邨秀雄・吉本興業元会長への恐喝容疑で07年11月から翌08年3月にかけ参考人として計13回の任意の事情聴取を受けているが、どうやらその時のことのようだ。

そして、彼の話では、暴行を受けた翌日に大阪市内の病院で診察を受け、「外傷性頸(けい)部症候群および腰部打撲で7日間の安静・加療を要する」と診断されたというのだ(http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/11/26/01.html)。

いや~、彼の頭のいいのには脱帽。漫才界の頂点を極めただけに、その口の達者なのは分かるが、悪知恵(?)もよく働くようである。

処で、暴行を告白された当の大阪府警は「捜査中の事件のためお答えできない」というのだから、彼の「恐喝事件」はまだ、終結していないということだ。

だからこそ、彼も必死、なにが何でも自分は「容疑者」でなく、「被害者」だと、さらに演じなければならないのだろう。

このことは、すでに、マッシーパパが、「中田カウス脅迫状事件の裏になにがあったのか!?「容疑者」から「被害者」に転じた不可解な謎!(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-5861.html)」で、

前田五郎の脅迫状騒ぎも、その前の「金属バット襲撃」事件も不可解なことだらけ。はっきりしているのはすべて、カウス側の証言ばっかということ。しかも、両事件とも、いまだに真相は闇の中なのである。

でも、彼にとっては、犯人が見つからなくても、捜査打ち切りでも、どちらでもいい。大事なのは彼が「被害者」という立場が定着することなのだ。

その意味では、これまでのところ、両事件のマスコミ報道で有利に展開、着々と信用回復・復権しつつある。

が、あの市橋容疑者が完璧に整形して面相を変えても、まだ不安がぬぐえず、さらに整形を重ねたように、彼もまた、完璧を期さないと不安なのでないだろうか(?)。だからこそ、今度は大阪府警の捜査に「暴行」があったとターゲットを本丸に切り変えたのでは・・。

マッシーパパが「アッタマいい!」と感心するのは、あの菅家冤罪事件のこのタイミングで、取調べの暴行を暴露するということ。そして、マスコミには「ありうる話」と印象付けたかったからと見るからだ。

つまり、「私も冤罪の被害者」をここでも演出したかったからではないだろうか?

そもそも、彼の取調べは、大阪府警のマル暴事案、当然、マッシーパパもTVドラマ「事件もの」で見聞きするように、彼らに軟(やわ)いことを言っていては供述も取れないだろう。

ましてや、彼は見た目も実態も893屋さんもどき。きよしや三枝師匠でも恐れるというつわもの。

しかも、取調べが参考人というのでは、きっと、素直に協力しようとしなかったのでは。それで取り調べも13回にも及んだのでないだろうか・・。

ともあれ、府警も「捜査中」を理由にコメントを控えているということは、「らしきこと」もあったかもしれない。

ま、うかうかすると、警察側も結局、難解(?)なバット事件、脅迫状事件を追っかけているうちに、肝心の「会長脅迫事件」も風化して、迷宮入り(?)。

あるいは、取調べの暴行と引き換えに事件のウヤムヤ化もありそう。ホンと、彼は只者ではない!・・。

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オバマ大統領のアジア訪問の滞在時間で同盟関係の深さが測れる!?

2009-11-25 21:52:55 | Weblog

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「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉がある。言うまでもなく、意味は「疑心暗鬼の目には、風になびく枯れ尾花も恐ろしい幽霊に映る」ということで、先入観や固定観念を戒めたものである。

実は、このことは日米関係にも言えるのだ。最近、民主党が新たな日米対等の関係を構築したいと、模索している中で、普天間基地の見直しが両国の懸案になってきた。

そして、先日、オバマ大統領が来日した際、「到着が1日遅れたうえ、たった1泊。中国での滞在時間の半分だった」ことを捉えて、週刊朝日は特集「官僚誌上座談会・ニュースの裏側を全部しゃべろう」で、

「完全に外務省の失態だ」、「日本でアジア政策のスピーチをすることで、とりあえずの敬意は払ってくれていますが、長く日本に滞在しても意味がないと判断されてしまった。課題が多すぎて、話せば話すほど論点が浮上してしまう」、「沖縄の普天間基地の移設問題で、鳩山さんが決断を先送りしていることが最大の問題でしょう」と、官僚に語らせている(http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20091118-01/1.htm)。

又、「産経」も負けじと、『最上の関係を強調 日米とは対照的な米韓』と題し、「われわれは現在、最上の関係を維持しているということで意見を同じくした」と語った李明博大統領の言葉を捉える。

そして、韓国右系の新聞東亜日報の、「中国とは密着、日本とはギスギス、韓国では安らか」の記事を載せる。

つまり、ノムヒョン氏が、「米国にも言いたいことは言う」と、基地問題をはじめ対米関係の見直しや、「東アジアで均衡者になる」と称した時代の冷えた米韓時代を我田引水に、今度は「鳩山政権のノムヒョン化」だというのだ(http://sankei.jp.msn.com/world/america/091119/amr0911191923007-n1.htm)。

なるほど、オバマ氏の「滞在23時間」が、産経や日本の官僚には「幽霊」に見えたのであろう。そして、60年という、年月をかけて築いた日米関係が霧消するという得体の知れない恐怖におびえているのである。

果たして本当に「幽霊(日米関係の崩壊)」は存在するのだろうか? 日韓双方から「密着」関係をうらやましがられた中国の実態を見てみよう。

先ず、「人民日報」は日本や韓国マスコミの言うような、米国とより緊密な関係を築いたなど、どこにも浮かれた記事はない。

むしろ、「中米両国の元首の2時間半にわたった会談で、中米が新しい世紀における両国関係の強化について合意した」ことで、日本メディアが騒いでいると、そのことに関心を寄せているのだ(http://j.peopledaily.com.cn/94474/6817524.html)。

彼らにとって、米国は「拝め奉る」ほどのものでないと言うのだろう。いやそれより、「レコードチャイナ」は「米国は中国重視、日本軽視路線を歩み出したとの見方は少々短絡的だ」と香港の政治学者・林泉忠氏の論を掲載。

日本より長い滞在の背景には、「米中間により大きな矛盾」の存在があったからで、米国がアジア歴訪の最初の国に日本を選んだのは「日米が単なる友好関係でなく、同盟関係であることを強調するものだ」と指摘。

さらに「基地問題は事前の準備も整っていない状況下でトップ会談で直ちに解決する最優先の課題ではなく、新政権側が主張するように、これまでの状況を検証しながら改めて選択肢を探るのが自然だ」と続ける。

この論に、「レコチャ」の記者も少々、引っかかりはしても日本の一部メディアのように「日米関係がかつてないほど冷え込んでいる」というような自虐的な議論よりずっとましに聴こえると評しているのだ(http://news.livedoor.com/article/detail/4463449/)。

一方、「産経」が羨(うらや)ましがった(?)、米韓蜜月振りであるが、韓国の別のニュースでは、「3泊4日の日程で中国に滞在したのと比べ、今回の訪韓は1泊2日と短く、滞在時間にすると約20時間30分余。韓国内からは不満の声も上がっている」とある。

そして、韓国ネチズンからは「なぜこんなに日中と違うの?」「韓国ですることが無いのか?」「韓国は米国にとって重要ではないということだろう」「韓国を無視している」といったコメントが寄せられているという(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1119&f=national_1119_021.shtml)。

つまり、「幽霊」と思った滞在時間の正体はやっぱ「白いススキ(枯れ尾花)」。それも、韓国の滞在が20時間30分、日本は23時間。結局、時間など何の関係も無かったということ。

そして、3泊4日に及んだ米中会談も、朝鮮日報が伝えるように、『米国が人民元切り上げ言及、胡主席保護貿易反対」』、『「米「両国で積極的同調を」 中「互いに異なる責任負うべき」』と具体的成果なしとか。(http://www.chosunonline.com/news/20091118000022)。

まさに、保守反動派がためにする、「鳩山政権の対米関係の見直しは日米関係を損ねる」というのはまやかしである証拠。そして、マッシーパパの「枯れ尾花論」が正鵠を得ていることをわかっていただけたと思う。

余談だが、「産経」が「最上の関係」を強調した米韓関係の改善は李大統領からのアフガンへの対米軍事協力の申し出にあるそうな(韓国マスコミも認める?)。

ならば、「産経」の論だとアメリカさんと仲良くしたいのなら、「尻尾を振れ」といっているようなもの。因みに、中国はなにがあっても、「アフガンニスタンへの軍隊派遣はあり得ない」といっています。

このどちらが、真の対等関係といえるのでしょうね。もしかして、保守反動派はそれでも、ブッシュー小泉政権のような隷属関係を復活してほしいと願っているのだろうか。

すくなくとも、まともな国民なら望んでいないと思うのですけど・・。

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「事業仕分け」は「戦後行政の大掃除」の一歩? それとも、財務省の絵図に乗ったパフォーマンス!?

2009-11-24 18:52:32 | Weblog

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日本郵政社長人事のチョンボ(?)で一時、鳩山内閣の支持率を下げていたのが、どうやら、持ち直しているようである。

「産経」とFNNが21、22両日に実施した合同世論調査によると、支持率は62.5%と前回調査(10月17、18両日)より1.6ポイント上がり、引き続き6割を超える高水準だった。

又、,天下りや渡りとの批判がある「日本郵政社長への元大蔵事務次官の起用」には60.3%が評価しなかったものの、2010年度予算の概算要求の無駄を削る行政刷新会議の事業仕分けは9割近くの人が評価すると答えている(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091123/plc0911231430004-n1.htm)

確かに、マッシーパパもTVのワイドショーで見る限り、「必殺仕分け人!」のパフォーマンスは爽快。バッタバッタと悪徳利権屋を切り裂いている図式に見えるから不思議である。

ま~、所詮、日本人というか、お茶の間のB層(主婦や子供を中心とした層やシルバー世代。因みにA層とは勝ち組企業や、大学教授、マスコミ、都市部のサラリーマンなどの知能指数の高い人々だとか)はベースが勧善懲悪、劇場型パフォーマンスに弱いようだ。

尤も、マッシーパパも分類ではB層に属するのだが、根がひねくれているのか、冷静に見すぎるのか? 事業仕分けについては総論賛成、各論反対論者である。

総論賛成とは、やり方はどうあれ、オープンの場で、お役人がこれまで、デタラメをやっていたことがよく分かるのは非常に良いことだと思うからだ。

一方、各論反対はマスコミで、いろいろ取り上げられているのが、「政治主導といいながら財務省主導の官僚依存に変わりない」のとか、「従来の主計局査定を劇場型に変えただけ」という辛らつなもの。

又、あるいは、自民党の大島幹事長が「たった1時間の審議でなにができる」「政治主導というのは政治家が責任をもつこと。結果として、パフォーマンスに過ぎない」と批判するもの等々。

だが、こちらは「Jcastテレビウォッチ」がいうようにと「負け犬の遠吠え」。むしろ、谷川参院幹事長の「こりゃおもろいわな。なんで自民党のときにせなんだかな。残念だな、正直言って・・」の方が素直な反応に思えるのだが(http://www.j-cast.com/tv/2009/11/18054137.html)。

そして、さらには、共産党小池議員のように、(一般仕分け人の)メンバーが勝ち組加担の人物ではおかしいというのもある(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-18/2009111801_01_1.html)。

ま~、言い出せばきりがないのだろうが、マッシーパパの各論反対はそういうものでなく、いたって素朴な疑問。

先ず、事業仕分けの前半作業を終わった段階で廃止や予算削減で約4000億円、基金などの国庫への返納で約9000億円規模のあわせて1兆3千億円。(予算削減だけで)目標3兆円と当初言っていたはずが、いつの間にか基金の戻し入れまで加えだしたこと。

②又、短期間、少数の人間で対応したからこの削減数字だというが、それならなぜ、国会議員総員参加でやらないのか。前述の自民の谷川氏など、「おもろい」といって乗り気なのである。そして、予算のすべて、全事業、聖域なしにやってはどうなのか?

おそらく、それは無理。つまり、財務省が選んだものを既定の路線でやったから出来たに過ぎないのだ。従って、このことは次年度以降の課題になるのでないだろうか?

そして、解せないのは、チームの先生方がこつこつ事業の廃止や削減で集めてきた4000億円も、鳩山総理の好きな外交で、やれ、普天間基地の結論先送りの言い訳に、アフガン民生支援50億ドル(約4500億円)、そして、メコン川流域の5ヶ国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム)の政府開発援助(ODA)だといっては5000億円以上の大盤振る舞いで消える。

いわば、家で毎日、おかゆすすって、地域のお祭りの寄付に大枚を弾むがごとくで、これでは、おなかをすかした家族はたまったものでないだろう。

さらにおかしいのは、民主党政権になって、仕事がなくなったはずの事務次官や局長ほか幹部。そして、当選したばかりですることのない小沢チルドレン達。

仕事がないのに、浮世離れした報酬を貰ってござる。マッシーパパなど、一番に事業仕分けでメスを入れてくれ~と叫びたいぐらいだ。

ついでに言えば、かねて指摘している処の「文書通信交通滞在費」や赤ちゃんからお年寄りまで国民1人あたり年間250円で決められる「政党交付金」、その額、約319億4000万円など、最も無駄な予算と思うのだが・・。

結局、「政治主導」の、「脱官僚」といっても、政・官お互い聖域には踏み込まないでおこうという馴れ合いの所産だったということでは。

ともあれ、与党の政治を正し、健全な野党であるべき自民党が、大島先生のように相変わらずノー天気なことを言っているようでは、民主は当分、なにをチョンボしても安泰でしょう・・。

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あなたは愛する人のすべてを知っていますか?・・「ゼロの焦点」

2009-11-23 15:56:37 | Weblog

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500円で地下鉄、市バス乗り放題の「ノーマイデーカー(毎月20日)」を利用して三宮に出ることが多い。先週の金曜日は久しぶりに家内と「神戸北浜」で食事をしての映画鑑賞。中年に人気の映画、「ゼロの焦点」を見てきたのだが、なんと平日なのに満席。

といっても、シネマコンプレックスのお決まりとして前半分の席はパラパラ。つまり、マッシーパパは平日にしか映画を見ないから、後ろの席の満席を見たことがないというだけのこと・・。

ま~、そんなことはどうでもいいのだが、前評判どおり、見ている人は中高年ばっか。やっぱ、映画の時代背景が戦後の混乱期。そして、作者の松本清張の書くのが、同じ推理ものでも社会派推理小説(事件そのものに加え、事件の背景を社会世相などに絡めて描き出すもの)だけに、いまどきの若者では、一寸重い感じがするのかも。

うちの娘など、「ゼロの焦点」見るぐらいなら、「名探偵コナン」のほうが面白いと茶化すのだからたまったものでない。

ともあれ、映画の「あらすじ」は、

結婚式から7日後。以前の勤務地に引継ぎに行っていた夫、鵜原憲一(西島英俊)が失踪。残された妻、禎子(広末涼子)は憲一の足跡をたどって金沢へと旅立った。

そして、そこで禎子が見たものは夫の過去と、夫とかかわりのあった取引先の社長夫人の室田佐知子(中谷美紀)と受付嬢の田沼久子(木村多江)の悲しい運命だった。

しかも、憲一の失踪と時を同じくして起こった連続殺人事件はすべて、憲一と関わりのある人間だったのである。

そして、すべての謎が明らかになるとき、衝撃の真相が禎子を待ち受けていた(http://www.tsutaya.co.jp/cinema/ms/zero-f/index.html#ac_story)」・・と公式オフィシャルが紹介する

処で、この映画。なんとも奇妙なのである。確かに、(又は父親)の失踪(または殺人)を(又は娘)がその足跡を追っかけて謎解きするのは内田康夫や森村誠一の小説でおなじみのプロット(筋立て)。但し、それには必ず、探偵や刑事が側にいるのが普通である。

それが、この映画では謎解きのプロ(?)はいない。禎子の推理だけでプロットを追っているのだから、犯人探しの妙味がどうしても薄くなる。

たとえば、同じ清張もので、74年に映画化された、「砂の器」のように、二人の刑事が被害者の東北訛りと、「カメダ」という言葉を唯一の手がかりとして、犯人の天才作曲家を追い詰めていくあの緊迫感がない。

又、最近TVで再放送した「点と線」の、たけしの刑事が心中事件に疑問を持ったところから、「空白の4分間」のトリックにたどり着く推理の楽しさにかけるのである。

ひょっとして、「ゼロの焦点」の監督は、推理より「清張」の社会派推理の「社会派」に重点おいたのでなかろうか。きっと、清張生誕100周年記念作品ということでむしろ芸術路線を強調したかったのかも(?)。

それに、この作品はこれまでも映画で1回、ドラマで4回も放映されているから、監督は今までにない境地をひらきたかったのでは。

そして、全くタイプの違う三人の女優を絡ませることで、推理ものというより文芸路線に近い作品に仕上げたのでないだろうか。

だからか、ドラマっぽいもの嫌いのマッシーパパには、少し食いつきが悪かったのだと思う。それに何よりも、憲一をめぐる4つの殺人の不自然さは頂けない。

それだけに、どうでもいいはずの題名の「ゼロの焦点」の意味のほうが嫌に気になりだしたのだ。

ま~、清張はよく、難解な題名をつけるのだが、それでも、「砂の器」は物語の内容から、「いくら名声を積み上げても、もろくはかないもの」即ち、「人生は砂上の楼閣のようなもの」となんとなく理解できる。

又、「点と線」も、福岡の心中事件が東京の官僚汚職と関連。そして、「空白の4分間」のトリックを使ったのが省庁出入り業者と判明、しかも、最後にその妻の犯人にたどり着くという。いわば、点と点がつながって線になるという意味合いで納得できる。

とすれば、「ゼロの焦点」はなんとも判じ物のようである。

ヤフーの知恵袋には「光輝いているのにそ<WBR></WBR>の明るさは無いに等し<WBR></WBR>い、という意味ですか<WBR></WBR>ら、名誉ある立場にありな<WBR></WBR>がら、それを打ち消す<WBR></WBR>ような恥ずかしい過去<WBR></WBR>がある登場人物を、こ<WBR></WBR>のタイトルで表現した<WBR></WBR>かったのでしょう(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1413738584)」と解いている。

それがベストアンサーなのだろうが、それでは佐智子だけに焦点を当てたことになり、主人公の禎子と憲一の存在が説明しきれない。マッシーパパは、むしろ、現在から過去(ゼロ)に焦点を当てると、誰でも人に隠しておきたいものがあるものだと清張が訴えたかったのではないかと一人合点しています。

ホント、昔の名作の題名って難しいですね。だからでしょうか、最近のテレビドラマのタイトルの長いこと。即物的ですよね!

エッ、マッシーパパのエントリーも長いって、うーん!・・。

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「機密費」とは名ばかり、使途が国民にばれるとまずいから隠すだけです!

2009-11-22 12:58:05 | Weblog

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20日、平野官房長官が過去の官房機密費を公表した際に、先の衆院選直後の9月1日に麻生政権が2億5000万円引き出していたことが判明。官房機密費のあり方が改めて問われている。

尚、これに対しては当の河村前官房長官は「私の判断だが、今は政権内におらず、答える立場にない」とコメントを避けたという。

まさに、語るに落ちるとはこういうことだが、興味深いのは河村氏の「答える立場にある」という現官房長官のコメント。

「その時々に必要だと思って支出したのだろうから、憶測を呼ぶ類推をするつもりはない」と述べ、使途は追及しない構えだとか。

そして又、鳩山首相も「政権交代が起きる時はこういうものではないか。あまり旧政権のことをとやかく言うつもりはない」と大人の対応ぶり(?)。

ま~、民主としては、「機密費の透明化に逆行の動き」と批判が強まる中で、渋々公表をしたのが、却って火種を作ってしまった。そこで、今度は火消しに躍起というところでは・・。

それにしても、大枚2億5千万円が一夜にして消えたのだから、大人の対応でもなかろう。

むしろ、白黒つけるのが行政の務めでは。それに、目下、事業仕分けで、ちまちましたものまでカットしているのに、「行きがけの駄賃」のように掻っさらわれた金をスルーしては果たして公平性が保てますかね・・。

というより、「官房機密費」そのものを事業仕分けの俎上にのせるべきでは・・。そして、この際ですから、機密費と名のつくものすべて、とりわけ、外交機密費や防衛機密費も仕分けてほしいものです。

ご承知の様に、外交機密費は01年に、松尾何がしとかいう不埒な男が外国訪問支援室長在任中、46回の首相外遊を担当。9億8800万円にのぼる官房機密費を受領していた。このうち約7億円を詐取。そこから競走馬14頭、ゴルフ会員権、高級マンション、女性への現金に浪費していたのだ(wikipedia)。

勿論(?)、事件は個人の犯罪で結末(業務上横領罪で懲役7年6カ月の実刑判決)したが、当時も、外務省の外交機密費(55億7000万円)のうちから、内閣府に20億円が上納されていたのではという疑惑が浮上していた。

だからこそ、福山哲郎副大臣もその時の疑惑の解明をしたいと意欲を燃やしているのだが、ぜひ、そう願いたいものだ。

処で、旧政権も現政権も機密費の問題になると口をそろえて、相手に迷惑のかかるものであるから原則公開しないという。果たしてそうだろうか。マッシーパパなど、いまだかって、秘密にしておきたいという具体例を聞いたためしがない。

むしろ、うわさに出てくるのは、与野党を含め議員が外遊するときのお小遣いだとか、パー券。はたまた、ひどい例では野党議員との麻雀接待で負けた分の補填もあったやに聞く。

あるいは、マスコミ対策、なかんずく、政治記者や政治評論家の口封じに飲ませたり、金一封を包んだというのもあった。

どうせ、ほとんどがこの類だから、公表するとまずいのは間違いない。それに、当然、民主の先生方もさもしく、このおこぼれに預かっていたのであろうから、暴露しようにもしようがないということだろう。

尚、このことは「日本戦略研究所」のブログがいみじくも、「欧米では税金の使途は全部、国民や議員に明らかにされている。税金の使い道がはっきりせず、国民や議会からも伏せられている国は先進国では日本しかないのだ」とか、欧米諸国の例を見ても分かるとおり、機密費やODAを厳しくチェックしているのはその国の外務省ではなく、議会だ」と外国の例を紹介。外務省であれ、内閣であれ、聖域はない、と説いている(http://kaz1910032.hp.infoseek.co.jp/oda140726.html)。

つまり、「情報源が分かると困る」というのは方便、本当は「相手先がばれる」と困るからであろう。ハイ、間違いありませんって!・・。

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又々、出ました、CIA陰謀説! 今度はオバマに楯突く(?)鳩山首相がターゲット?

2009-11-21 08:53:32 | Weblog

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「zakzak」によると、大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏が「鳩山首相は丸裸にされている。虎の尾を踏み、『第2の田中角栄』になる危険がある」と警告しているという。

要するに、鳩山首相が米軍普天間飛行場移設問題を先送りしていることに米政府がおかんむり、「米情報当局や軍関係者などに首相周辺を調べてさせている」と言うのだ(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091114/plt0911141350002-n2.htm)。

そして、田中角栄のロッキード事件の例を引き、「このままでは、田中氏と同じ運命をたどることになりかねない」と危惧しているのである。

ハイ、出ましたよCIA陰謀説が!・・。マッシーパパはこれまで、一体、この手の話を幾度、耳にしたことか。

ざっとあげるだけでも、

中川一郎氏自殺の怪と鈴木宗男氏の関与疑惑(中川氏が農水大臣をしていた当時、漁業交渉で出会ったソ連が、彼を工作員に取り込むことに成功、一方、CIAがそれを察知したので、排除したとする説)

一方、ムネオ氏は鈴木-佐藤ラインからロシアとの親密な関係を築きだしたので、CIAがその蜜月関係を暴き、犯罪人に追い込んだとする説。

小沢秘書西松献金事件も同様。二階、森、尾身など自民党議員には一切手をつけず、小沢氏だけをターゲットにしたのは彼の口から出た日米対等論とか日米安保体制の見直し等、米国の怒りを買ったからだと言う説。

いや、表立って、米国に逆らうだけが対象でなく、従順な自民党政権には逆にアメで飼いならす。たとえば、よく知られるところでは、

岸や佐藤首相にCIAから20万~30万ドルの現金が何度も渡され、非武装・対米従属の自民党政権を築く源になったという説。

又、自民党をぶっ壊すと、突然、恐ろしいことを言い出した異端児のジュンイチロー氏には、CIAお得意の調査網を使い、小泉首相の学生時代のレープ事件や芸者不審死事件を調べ上げ、それをネタに米国の思いのままに彼を操ったという説、などなど。

つまり、米国に刃向うものにはムチを、尻尾を振るものにはニンジンを与えて懐柔してきたというのである。

ま、ニンジン説は、後進国の政権にCIAがも今も使っていそうだから十分ありえたとしても、ムチの方はどうだろうか。

幾らCIAがスキャンダルを暴いても、米国の裁判にかけるわけに行かないから、陰謀と決め込むには一寸無理があると思うのだが。

従って、この手をまことしやかに言うやからはなんでも我田引水にものを見る。たとえば、田中角栄事件においても、本当のスキャンダルの張本人は児玉誉士雄。しかも、本筋は民間機でなく、戦闘機購入であったが、累が自民党中枢に及ぶとやぶへびだから民間機に焦点を絞って、角栄氏だけに罪をかぶせた、と主張する。

そして、わざわざ、親米派の検察に追及させたというのである。あるいは、CIAの都合のよい調査資料を検察にリークしたというのだ。

勿論、再々、国策捜査とマッシーパパも糾弾してきた小沢秘書・西松献金事件も、彼らの言い分ではCIAの通報だと言うのだろう。

ま、確かに、防諜に関しては取り締まる法もシステムもない日本のこと、たたけばほこりだらけの政治家を洗うことなどお茶の子さいさいとは思う。が、だからといって、検察がすべて、アメリカの手先だということは、いくらなんでもありえないこと。

又、100歩譲って、情報提供は否定しないとしても、結局それも、時の政権の恣意的な判断に法務省が加担してきただけではないか。

つまり、前述の角栄氏の件にしても、彼と三木総理の確執が最大の理由で派閥抗争がバックにあったと見るべきだろう。しかも、時の法相が稲葉氏という一刻者(頑固で一本気な人)で、その追及が語り草になっただけ。そのどこにもCIAの影がちらつくものではないのだ。

このことは、小沢氏の例も同様で、「産経」が「陰謀説のウソは看過できない (http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090326/stt0903260821002-n3.htm)」と、具体的に否定していることでも明らかであろう。

ともあれ、ことが国の根幹に関わるだけに、国民の関心は並のものでないはず。それだけに、一層、国民に真実を知らせる必要があるのだが、ご存知のように日本はすべて、政府の関与することは一切、闇の中。

そこで、この手の「読み物」が興味を持って読者に受け入れられるのだが、だからこそ、「産経」も、

「CIAやユダヤに限らず、フリーメイソン、中国の客家などの陰謀説はほとんどがうそである。日本におけるCIA陰謀説の多くは国内のある政治勢力が他の政治勢力に影響を与える一手段であったし、これからもそうであろう」と種明かしをしているのである。

そういえば、冒頭の記事の作者、加藤昭氏も『闇の男 野坂参三の百年』や『鈴木宗男研究』等、際物を書いているお人のようである。そして、何故か、「WIKIPEDIA」に出てこないところがミソかも・・。

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鳩山首相が12月に電撃訪朝!? そして、その狙いはなんと・・

2009-11-19 19:11:06 | Weblog

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「週刊朝日(11月27日号)」に、「鳩山官邸が画策する12月電撃訪朝計画」と題するスクープ記事(http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20091118-02/3.htm)。

かいつまむと、12月上旬か中旬に、鳩山首相の訪朝が検討されているという。どうやら、総理の国連演説後に地元の朝鮮総連関係者から『東アジア共同体構想には北朝鮮も含まれるのか』と民主党幹部に近い議員に対して、問い合わせがあったのが話の発端とか。

そして、「鳩山総理は本気で東アジアを友愛で結び、二度と戦争のない地域にしたいのだ」「鳩山内閣が従来の拉致問題の土俵を広げて、特定失踪(しっそう)者問題の解決をも重視する姿勢を示している」と答えたら、強い関心を示したという。

そこへ、この話を聞いた小沢氏が、鳩山首相の支持率は依然高い水準とはいえ、日本郵政の人事あたりから下降気味。その建て直しに、かつて小泉元首相が田中真紀子外相(当時)をクビにして人気が急落した時に、電撃訪朝で支持率を回復した故事に習って、鳩山首相にやらせようというのだ。

ともあれ、小泉再訪朝後、「北」の核開発やミサイル問題で、対話から圧力に世論が変わって、日朝協議は頓挫。

拉致問題も進展せぬまま、今日にいたっているが、「友愛」を政権のバックボーンにかかげる鳩山政権にとって、拉致問題解決は願ってもない政治マターではある。

従って、拉致問題の早期解決は大いに望むところであるが、マッシーパパが懸念するのは次の3点。即ち、

鳩山首相は政権発足後の国連総会・金融サミット(9月))を皮切りに、国際オリンピック委員会(IOC)総会でプレゼンテーション(10月)、北京の人民大会堂で温家宝・中国首相、李明博・韓国大統領と日中韓首脳会談(10月)、APEC首脳会議(11月)と席の暖まる暇もないぐらい外遊ばっか。

逆に難問山積の内政はさっぱり進まない中で又、北朝鮮行きでは一寸・・。

それに、折角、中井洽(ひろし)国家公安委員長・拉致問題担当大臣が拉致認定の要件について、「見直しを強く進めていく」と述べ、政府認定の拉致被害者の数を増やすことに意欲を示した矢先でもある。

彼は先日も、「特定失踪者問題調査会(NPO)」が「北」による拉致の可能性があると指摘する失踪者の家族約30人や、同調査会の荒木和博代表と面会。

そして、従来の認定基準である、①北朝鮮の国家的意志があり ②本人の意思に反して ③北朝鮮に連れて行かれた等のうち、①は正日の気持ちなどわかりっこないのだから不必要だという。

つまり、国の作った高いハードルをはずすことで、NPOの目す拉致被害者30人(疑わしいのを入れれば、300人以上とも言われる)と政府の現在までの認定者19人(帰国者5人含む)の差を埋めるというのだ。

そもそも、この目論みも将来ある日朝交渉の際に、有利に運ぶためというのに、それが緒についた段階で、訪朝ではいかにもタイミングが悪かろうと思うのだが・・。

しかも、訪朝の狙いがジュンイチロー氏同様、支持率アップでは泣けてくる。そして、小沢幹事長が「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」と金銭による解決を示唆し、一部から批判を受けた(wikipedia)」と聞くから一層、恐ろしい話。

まさか、このために、あれほど内閣官房機密費のオープン化を約束していたのを急遽、否定したというのだろうか。

あのジュンイチロー氏が訪朝して拉致被害者1人1億円で買い取ったと噂された同じ手を使おうというのではないでしょうね。

そして、ジュンイチロー氏に負けていられないと5人以上を目標にしていたりして!?・・。

いや~、それだけではないようですよ。なんと、小沢氏はこの訪朝をうまく運ぶように、「在日外国人地方参政権法案」を臨時国会に提出するように指示したとも、前述の「週刊朝日」にスクープされているようだ・・。

うーん、昨日は市橋容疑者のファンクラブに「怒髪天を衝く思い」だったが、今日はショックで「頭真っ白」で~す・・。

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