マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

麻生ソーリの厚労省分割案とかけて「夕立の祭り提灯」と説く。その心は「出したり引っ込めたり!」

2009-05-31 18:05:21 | Weblog

厚生労働省の分割・再編をめぐり、麻生総理が「指示したのしないの」「こだわっているのいないの」「ぶれているのいないの」とみっともない言い訳に終始しているようだが、いまさら何を言っても遅いのでは。

それが証拠に、コラム子のいい物笑いになっている

まず、大学の入試にまで取り上げられるという朝日の「天声人語」はこの空騒ぎに「首相は記者団にあっさり『最初からこだわってないと思います。話を作られると困るんで』と、またぞろ報道が先走ったかのごとき言い回しだ。迷走して転び、下手な強弁でまたこける。さて何度目だろう」と皮肉くる。そして、「首相が口にするからには『夕立の祭り提灯』では困ると苦言を呈しているのだ(http://www.asahi.com/paper/column.html)。

又、毎日の「余禄」も「周囲が空騒ぎしたといわんばかりの首相だがこの話、何も根回しを受けていなかった政府内や与党から拙速、唐突などの反発や批判を呼び起こした経緯はご存じの通りだ」と批判。「綸言汗の如し」の格言を例に取り消すのは見苦しいと諭す。そして、「この孔子の言葉にはさらに先があった。『言う可(べ)くして行う可からざるは、君子は言わざるなり』。言っても実行できないことは言わないことだ」と痛烈な止めの一言(http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20090530k0000m070137000c.html)。

そして、与党御用新聞の「産経」まで閣下の「厚労省を<社会保障省>と<国民生活省>に再編する案に対し、分割して名前を変えたら、行き詰まっている年金や医療、介護、少子化の問題に突破口が開かれる、というものでもあるまい」と手厳しい。そして、省庁再編の旗振り役だった故橋本龍太郎元首相の言葉、「結局は組織を動かすのは人、人の意識が変わらなければ、統廃合だけで、すべてが解決するわけではない」を引き合いにだす。つまり、「統廃合を分割再編と、言い換えてもそのまま通用する」と言いうのである。(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/256298/)。

まっこと、どれもこれも言い得て妙なること!・・。

処で、「読売」の「政治経済コラム」にはこの手の話がない。

それもそのはず、そもそもこの分割論の言いだしっぺは「読売」総帥のナベツネであるからだ。

つまり、御大が委員の政府「安心社会実現会議」で提案したのだが、実はその翌日に早々と、社説にも『厚労省分割 再編で国民の信頼を取り戻せ』と激を飛ばしている。となれば、いくらなんでもコラムで逆らえないよね・・。

ま、それはともかく、この時点の社説を見ても、他社は『厚労省分割 功罪見極め拙速避けよ(「毎日」5月27日)』、『厚労省分割 「結論ありき」はおかしい(「産経」5月27日)』と批判しているのだ。

勿論、朝日も遅れはしたが、ちゃんと29日に、『厚労省分割―またしても政権の迷走』と後追い記事にしている。

だからか、同じ「安心社会実現会議」メンバーの薬害肝炎全国原告団代表の山口美智子氏も、「1委員が提案した厚生労働省分割・再編が報道され、衆院選のためのパフォーマンスだとの思惑が広がり残念だ。国民は党利党略に嫌気がさしている」と御大を批判するのでないか。ま~、こういうのをもっと平たく言えば、世間では老害というのだろうけど・・。

閑話休題、さて、問題はその老害子が那辺に分割をあせったのだろうか。たぶん本人が書いたと思うその社説に答えを探そう。

厚労省の図体が大きくなって今や般歳出52兆円のうち厚労省予算が25兆円を占める。

インフルエンザ、雇用対策、年金記録問題、医療・介護の人材確保――。挙げればキリがないほどの難題を1人の厚労相で担当している。

厚労省は2001年に厚生、労働の2省を統合して発足した。しかし、組織は縦割りのままで、効率化された面は少ない。

一方で、医療政策は厚労省に一本化されておらず、文部科学省が医学教育と大学病院を、総務省が自治体病院を所管している。少子化対策も内閣府や文科省、経済産業省などに分散している等々。

果たして本当に老害子の言うようにこれらが問題なのだろうか?

にしても、「図体」の大きいのは当然、省庁再編で大きくなるのを承知で合併したのに、今さら何いっているのかの思いしかない。

だって一人で忙しいというよりどちらかといえば「忙しそうに」振舞っているだけ。新型インフルだって、夜中にTVに露出して大臣じきじき発表するなど外国では物笑い。どうしても発表する必要があるなら局長で十分。それに、何のために高い給与を払って副大臣を置いている?。どうせ、ほんとに仕事をするのは官僚。とにかく、パフォーマンスをなくせば老害が心配するほどのことはありません。従ってこれが理由には絶対なりませんって!

も同様、いまさら、縦割りと言われてもね!官僚内閣の下では何をやっても省庁は縦割り。それこそ、橋本さんの言うように組織をいくらいじっても一緒、根本から官僚の仕組みをいじらないとね・・。

④も勿論上に同じ。省益という元を断たない限りは何をしても駄目。

それより、組織をいじる間があるのなら、厚労省の犯罪を少しでもなくしてほしい。そして、国民から命(薬害エイズやC型肝炎)や財産(年金)を奪ったものたちのけじめをつけさせるほうがずっと先決。

それすら出来ず、彼ら犯罪集団の思うように操られる族議員の声に、オタついて尻尾を丸める意気地なしの閣下では到底改革など夢のまた夢。

どうせ、閣下のことだから、「老害子」の甘言に飛びついたのだろうが、それもただ、「解散・総選挙」の目玉がほしかっただけ。つまり、年金、医療とそして、失業、少子化問題に出口の見出せない厚生労働行政に「改革しています」のパフォーマンスを見せたかっただけじゃん。

だからこそ、(官僚と族議員の)抵抗が大きいと分かれば、さっさと撤退し、「ぶれていないよ」といったのだろう・・。

そら、そうだよね、天声人語子も「ぶれたというより、ぶれる間もない幕切れである」といっているほど。その意味では閣下の言い分が正しいのかも(笑い)。

ま~、そんなことはどうでも良く、こんな「夕立の祭り提灯」を何時までもしまえないでいる頼りない政権が続くことのほうが大問題。もう、使えなくなって、ボロボロでみっともないといったらありゃしない・・。

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中田カウス脅迫状事件の裏になにがあったのか!?「容疑者」から「被害者」に転じた不可解な謎!

2009-05-30 12:56:26 | Weblog

漫才家の中田カウス(59)宅に脅迫状が送付された事件で、筆跡鑑定の結果、同じ吉本の芸人、前田五郎(67)が犯人ではないかという説が浮上し、騒動となっている。

どうやら、吉本の話では、カウスの嫁はんが五郎から来た年賀状の筆跡と似ているのに気づき、専門家に鑑定を依頼して判明したという。但し、本人はあくまで否定しているのだが・・。

処がである。昨日の「スポーツ報知」に、なんと、「前田五郎とは筆跡違う!?…」と「酒鬼薔薇」事件の鑑定士が、「筆の運び方」、「文字の大きさ」「筆圧」「縦書きと横書き」の四つの癖から「同じ人が書いたと認めにくい」と判定したのだ(http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090528-OHT1T00352.htm)。

一体全体どういうことと、紙面に釘付け。確かに、この記事でも、「これは東京教育大の魚住教授による鑑定結果で、結論付けることは出来ない」と一応、断り書きはある。

だが、そういわれれば、吉本側の鑑定は結果はもとより、鑑定人の名前すらあきらかにされていない。それに、考えればこの脅迫状自体、不思議なことばかり。

まず、カメラでも何でも凝り性の五郎が特徴のある自分の字と分かっていながら、毛筆で脅迫状を書く~?

それに、彼の娘2人が吉本の世話になりながら、なんで重役まで脅すの?

そして、1月にNGKに脅迫電話して来たという、その「山本」の名を態々、脅迫状の署名に使うの? 明らかに、五郎と異なる声と分かっているのに・・等など。

ま~、論より証拠、現物を見てもらおう(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/239876/slideshow/170511/)・・。.

とにかく分からないことだらけだ。五郎は否定するのにマスコミから逃げ回っている。一方、カウスは水を得た魚のようにマスコミに嬉々として露出。まだ決まったわけでもないのに、五郎が犯人のように語る。

それに、犯行を否定する五郎がなぜ芸能活動まで謹慎しなければならないのか。これも納得できないが、こちらは、どうやらフライデーの記事がその前に掲載され、ソンでもって自粛を余儀なくされたようだ。では、誰がリークしたのかという疑問は当然残るよね・・。

いや、不可思議なのはこれだけでない。去る1月にもカウスは、クルマで移動中、覆面男に金属バットで襲撃されている。一体、このときの犯人は誰で、目的は何だったのか、こちらもさっぱり分からない。

しかも、このときの記事を読めば分かるが、襲われたカウス側は本人を含め男2人に女一人。しかも、信号待ちで襲われた際、カウスが反撃、バットを奪い取っているのに、青信号になった途端、車を発進させ、互いに右と左に分かれている。なんともしまらない事件だ(http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20090110-448607.html)。

い~や、そんなどころでない。そもそも、この事件は07年4月に遡らなければならないのだ。

つまり、ことの発端はカウスそのものの恐喝事件に源があるのである。ま~、一部始終をここで、つまびらかにするには紙面が足らないので、マッシーパパの当時の日記のさわりだけ紹介することにする。

『「週刊現代が『吉本興業副社長"マル暴脅迫事件”一部始終(4/7日号)』で初めて吉本のお家騒動を取上げ、それを週刊新潮がお家騒動の原因は”カウス”そのものであると、『吉本興業は」怪芸人「中田カウス」に潰される(4/5日号)』『怪芸人中田カウスの脅しで西川きよしと桂文珍が土下座させられた(4/12日号)』と2週連続でバトルに応じた。

そして、今度はカウスが名誉挽回とばかりに『吉本興業"創業家"と暴力団の癒着こそタブーだ(現代4/21日号)』で反論。更に、それを受け週刊新潮が『中田カウスの「ウソ」と吉本興業が隠す「巨額使途不明金」(4/19日号)』と更にヒートアップ。勿論、カウスも負けておれじと『爆弾証言「巨額使途不明金」ー横領した人物の名前(現代4/28号)』で再度応戦。

なんと、その人物は漫才ブームを作り、正之助亡き後の吉本を背負って立った元社長・中邨氏だというのだ・・。これには当の中邨氏がビックリ、このお家騒動にも中立の立場をとっていたがそうもいかなくなり、ついにこの騒動に参戦。創業家側についてカウスと断固、戦うという。

処で、騒動はこれで終わらない。吉本経営側がカウスを擁護し、創業家と戦う意志を固めて訴訟も辞さずと宣言したものだから、今度は他の週刊誌も後追いしだした。

曰く、週刊文春が『吉本興業創業家と中田カウス 「ワル」はどっちだ(4/19号)』と恰もどっちもどっちだと言いたげに・・。そして、お堅い週刊朝日迄、『大御所中田カウスvs創業家林マサ 罵倒の行方(4/27)』を掲載、又、週刊ポストは『中田カウス辞任 吉本興業「分裂&内紛の全内幕(4/27号)』と、どちらも、このままいけば、骨肉争いは人気芸人にも波及すると憂慮している。

即ち、吉本経営陣で一番の実力者・大崎洋氏(註:冒頭のマル暴脅迫事件の当人)が子飼いの明石家さんま、ダウンタウン、今田耕二、東の幸治、キングコング、木村祐一、ココリコ等若手芸人を引き連れて、分離独立する可能性があると言うのだ。

一方、創業家の恩顧を受けた仁鶴、三枝、きよし、大助・花子、いくよくるよ等べテラン組は心情的に創業家に付くと見られている・・。つまり、彼らはどちらかといえば、現体制の東京寄り、若手偏重に対し、内心よく思っておらず、特に、その元凶の大崎副社長とそりが合わないとも言われている。そこで問題なのはその他中間派の去就(きょしゅう:離れ付くこと)。

例えば、ナインナイン、ロンドンブーツ、雨上がり決死隊、次長課長、オリエンタルラジオ等々だが、どちらに付くかできっと悩むだろうというのだ(でも最終的には吉本に残るとか)。

そして、もっと悩むのがご存知、紳助で、カウスのお陰で暴行事件からいち早く復帰できたのだから、本来ならカウスの味方にならなければいけないけど、正之助の恩義も大きくまさに、ハムレットの心境だとか・・。まー、このバトルどう収まるか?未だ未だ、行末は???・・。』と続いていく。

要するに、中田カウスの恐喝事件は決して白黒ついたわけでない。その証拠に、大阪」府警から、今回の脅迫事件で鑑定資料の提出等協力要請があたっとき、吉本側はカウスの「クロ」を信じて徹底的に追っかけている「刑事」を態々はずすことを条件にしたとも聞く。

となれば、一体、脅迫状など一連の流れは何だったのかと思わざるを得ない。

又、何よりも納得できないのは、ついこの間まで、容疑者で、しかも、週刊朝日(07/8/31日号)に、『中田カウス逮捕”Xデー”迫る?吉本興業「報告書」に虚偽の疑い』とまで書かれたのはなんだったのか?・・。事のついでに、これも日記から抜粋しておこう。

つまり週刊誌には、『「会社側は6月26日の株主総会の席上でもカウスと山口組の関係や元会長・中邨氏による使途不明金について、「報道は嘘ばかり」と否定発言に終始したこと。又、弁護士4人で第三者委員会を設置、7月31日にその調査結果を報告したが、そこでも①元会長の不正疑惑について、不適切な支出が見られるも、本人がその後弁償しており法的に和解が成立していると擁護。②又、カウスの脅迫についても、事実が認定できず、むしろ、そのような行為があったとするほうがむしろ不自然であると逃げている、と糾弾しているのだ。

しかも、肝心の、カウスや中邨本人との聞き取りは一切ないと言う。そして、記者の独自の調査でわかったことだとして、大阪府警のベテラン刑事上がりの吉本職員の証言をスクープしている。いわく、カウスと中邨氏が喫茶店で脅迫と思われる金銭2千万円の授受をしている証拠写真を持っており、それが動かぬ証拠だというのだ。そして、この職員から、カウスが「脅迫」の事実を追求され、ネクタイを買ってご機嫌を取ったことも判明している。つまり、それを承知しながら、会社側は全面的に否定しているのは納得できないといっているのである。

ま~、お堅い、「週刊朝日」まで記事にしたぐらいだから、単なるガセネタでないと思うし、実際、カウスが件の刑事を毛嫌いしていることからも決して「シロ」になったわけでないのだろう。

それが、いつの間にか、「容疑者」が脅迫の「被害者」に摩り替わっている。しかも、カウスにとって最も天敵の五郎がスケープゴートにされているのだ。となればこの男、たしかに只者でない・・。

マッシーパパには真偽のほどは分からないが、分かることは犯罪の匂いを嗅ぎ取るいつもの習性が頭を覗かせてきたという事実だ。

大阪府警もまさか、吉本から貰った鑑定書でケリをつけるわけもないだろうから、しっかりと納得いく結論を出してほしいものである・・。

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日韓に高まる「核」防衛構想にあわてる米国、「核の傘」を改めて強調!?

2009-05-29 13:40:40 | Weblog

クリントン米国務長官は27日、韓国の「大量破壊兵器拡散阻止構想」(PSI)への全面参加を北朝鮮が「宣戦布告とみなす」と発表した点に触れ、「米国が韓国と日本の防衛の任務を常に持つことを強調したい」と言明、「我々は同盟国の責務として(日韓両国の防衛を)重視している」と述べたという(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090528-OYT1T00382.htm)。

因みにPSIとは「大量破壊兵器・ミサイル及びそれらの関連物資の拡散を、国際法・国内法の範囲内で、参加国が共同して阻止しようとする取り組み。そして、これまで北朝鮮に気兼ねして見送っていた韓国が、先日の核実験に呼応して参加を宣言。

これに対し、北朝鮮は「朝鮮戦争休戦協定の否定だ」と主張、北朝鮮も同協定に「もはや拘束されない」とした上で、黄海の南北境界水域にある韓国側の5つの島に関する法的地位や、船舶の安全航行は「担保(保証)できなくなる」と警告していた・・。という背景を踏まえて、米国が日韓に、「核の傘」を宣言したということのようだ。

処で、これって、どこかで聞いた話と思いません?

ハイ、3年前の北の核実験で、米国のライス国務長官が緊急来日(06年10月18日)して「米国は日本に対して、安全の保障を完全な形で、行えるだけの能力も方針も兼ね備えています」と約束。それも麻生総理が外相の時でしたよね(http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1161164254/)・・。

要するに、核を持たない日本や韓国に対して、アメリカの抑止力としての「核の傘」を確約することで、北東アジアでの新たな核保有論が出ることをけん制する目的だったと思う。

又、この時には中川昭一の「非核三原則は国民との重い約束だ。しかし、最近の北朝鮮の核兵器実験の動向を受けて、この約束を見直すべきかどうか議論を尽くすべきだ」というアドバルーン発言が全世界を驚かした。だからこそ、ブッシュが驚いて態々、ライスを寄こし、日本政府をなだめすかしたということ(?)・・。

「歴史は繰り返す」何とかで、二度目の核実験で一層、日韓双方に、勇ましい論議が高まってきたので、今度はオバマも同じ手に出たのだろう。

そら~、そうだよね。お隣の韓国はともかくも、米国としては日本にその気になられては困る。そのままそっと現状維持して貰う方が在日基地や思いやり予算を自由に使えて好都合。しかも、北の脅威が大きければ大きいほど、無用の長物のミサイル迎撃システムを売り込める。

それが、民主党政権に交代、自前で防衛体制を再構築され、米軍の協力は、「第7艦隊」だけのプレゼンスでよい(?)となればもう大変。

折角の地政学的に最高の日本の基地も、しかも同盟国の駐米軍の中で最も気前のいい思いやり予算もなくす羽目になりかねない。ここは口先だけでも、「核の傘」を強調しておかないとまずくなるということでないだろうか・・。

でも、日本もそう、お人よしばかりでなくなったようだ。自民党の山本一太氏をリーダーに「北朝鮮に対する抑止力強化を考える会(仮称)」が先日、発足、「日本の敵地(策源地)攻撃能力」を研究しだしている。

まだ、メンバーは彼を含めて7名とかで、さびしいものだが、それでも昨日28日、参院予算委員会にこの問題を持ち出すことに成功。麻生総理から「敵基地攻撃能力」について、「他に手段がないと認められる限りで、敵の誘導弾の基地をたたくことは法理的に認められ、自衛の範囲に含まれる可能性がある、というのは1956年(の鳩山一郎首相答弁時)から同じだ。先制攻撃とは違う」との言質を引き出している。

ただ、閣下は、「現実の自衛隊は敵基地攻撃を目的とした装備体系を保有していない。日米安保をきちんとして、日本の平和と安全を期することが基本だ」と語ったようだが(http://news.livedoor.com/article/detail/4175131/)・・。

「この言、良ろし」だ。それにしてもマッシーパパが麻生総理をほめたのはひょっとしてはじめてかも!・・。

一方、気に入らないのは27日の鳩山代表の「ぶら下がり」の、「敵地攻撃は慎むべき議論」との発言。

前代表が「米軍は第7艦隊だけでよい」といってるのと大いに矛盾(?)、いくら操り人形といわれるのが嫌としても、せめて、浅野慶一郎氏とよく相談してみるとでも言ってもらいたかった。

なぜなら、民主の次の内閣防衛相・浅野氏は25日のテレビ朝日の番組で、「北朝鮮のノドンが全部飛んできたら撃ち落とせない。ミサイル防衛は機能していない」と指摘。「核兵器は持つべきではないが、相手の基地をたたく能力を持っておかないとリスクをヘッジ(回避)できない」と述べ、敵基地攻撃能力の保有が必要との考えを示しているからだ(http://www.asahi.com/politics/update/0425/TKY200904250072.html)。

ま~、倒閣には極左の共産や社民の協力も必要なのはわかる。だからといって、彼らのいう、「専守防衛」一辺倒では、北朝鮮のような気違いを隣国に持って、自国民の安全は守れない。

しかも、極左の嫌がるアメリカさんにおんぶに抱っこでは片腹も痛いし、カネをむしりとられるだけ。それに、世界のどこに、自国の安全を金で買う馬鹿がいるというのだ。

もういい加減、教条主義から目を覚まさないと、自民党の一面広告に、「憲法や安全保障について、党内の考えは一致していますか」と揶揄されてしまうのだ。

いやそれだけでない。折角、選挙に勝って鳩山政権がスタートしても、しょっぱなから「閣内不一致」と槍玉に挙げられるのが落ち。悪いことを言わないから民主党も自民に遅れず、敵基地攻撃の検討準備に入ってはどうだろう!・・。

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麻生総理の三つの嘘、七つのはぐらかしで興味そがれた党首討論!?

2009-05-28 13:17:05 | Weblog

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さて、麻生総理が待ち焦がれた敵将との一騎打ち、やっと実現しましたね。両雄とも次期衆院選をにらんで、負けられぬ一戦。

かたやは、100年に一度の経済対策に数々うった実績をアピールしたい首相。こなたは、違法献金事件でダメージを受けた党の再生と政権担当能力を強調したい新代表。

尤も挑戦する鳩山代表は小渕、森、小泉首相と対峙してすでに20回の古豪。一方、横綱相撲を期待される麻生総理は今回がわずか2度目の新人(?)。いずれが国民にアピールできるのか、戦う前から互いに覇を競わんと相当入れ込んでいたようです・・。

処で、党首討論といえば、勝敗をつけるのが決まりゆえ、一部始終を視聴したマッシーパパが(視聴者を)代表して総括することにする。

まず、例によって、結論を先に言えば、文句なしに鳩山に軍配をあげたい。断っておくが、マッシーパパがアンチ自公政権であるからでない。れっきとした理由が存在するからである。それは・・、

(1) 麻生閣下が国民の前で言ってはならないウソをついたこと。しかも3つもである。即ち、

①代表に「(核実験)の情報入手の混乱」を問われて、「今回の実験に関して情報がかなり早めに伝わっていたということは事実でございます。しかし、その事実をいつの時点でどうあったというのは、これは双方、この種の話はしない約束になっている」と答えたこと(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090527mog00m010022000c.html)。

ーー「語るに落ちる」とはこのことで、ならば、中曽根外相や外務省が「米国から通告はなかった」となぜ発表しているのか。又、事実なんの情報もなかったことは昨日のエントリーで、「読売」記事を載せたばかりである。

②閣下は、はやる心が抑えられないのか、敵将の献金問題の誘いに待ってましたとばかりに食いついた。実は官邸筋から事前に、「西松建設の違法献金事件についてはストレートに聞くのは、品が悪い印象を与えかねない。深入りはまずい」と釘を刺されていたにもかかわらず、執拗に食い下がりすぎたのだ。そして、本日最もまずかった、「国民目線で最大の関心ごとは西松の問題だと思います」と口走ってしまった(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090527mog00m010030000c.html)。

ーーいわば、閣下が党首討論で一番関心の深いことを、「国民が一番」とウソをついてしまったのである。もう、この一言だけでも、国民とあまりにも感覚がずれていることが明らか。因みに今一番、国民の関心があるのは「明日の生活」と「年金・介護・医療」ですよ!

③閣下は代表の友愛政治にかこつけて、自分も政権を担った当初「小さくて暖かな政府」を目指したという。そして、民主党がやろうとしている社会保障の問題も、また安全保障の問題も極めて不安だという(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090527mog00m010024000c.html)。

ーー、よく言うよ。麻生政権のやって来たことは「大きくて(予算垂れ流し)(庶民に)冷たい政府」じゃん。

結局、ここでも嘘八百を並べて、情報のない国民を欺こうとしているのである・・。

(2)しかも、閣下の口から出てくるのは西松問題と官僚礼賛論だけ。肝心の鳩山代表から問われた内容、

核実験の情報入手の混乱理由 日本の社会が友愛の世界とおよそかけはなれた現実になった理由 官僚主導の政治、中央集権の発想、業界中心の縦国家等、古い政治の決別がなぜできないのか おカネのかかりすぎる社会でもなく、弱肉強食の市場原理の世界でもない第3の道をなぜ模索しないのか 国民から政治の信頼を取り戻す政治献金の全面禁止と世襲制度の制限を与党も協力してほしい、等々に何一つ満足に答えていない。

そればかりか、「4500の天下り団体に天下りが2万5000人。しかも、そこに国の予算が12兆1000億円が投入され、うち半分が随意契約。まさに官僚の利権をそのまま擁護する天下り天国を作ってしまっている」とか、

補正予算に隠れた「役所優先の地デジ対応の7万1000台テレビ購入(71億円)と1万5000台のエコカー導入(588億円)」にも、全く説明なし。

そして代表の「意味のない答弁に長く割かれて時間だけつぶされる。これが党首討論だと言われたらもったいないですよ」の苦言に、出てきた締めくくりの言葉が、「これは討論であって答弁ではありませんので、今後とも討論をさせていただくうえには、答弁を求めるというような形ではなく、討論を申し込んでいただくようにお願いを申し上げます」だって。

こりゃ駄目だ!かねがね官僚の原稿なしではどうにもならないと聞いてはいたが、これほど酷いとはね。しかも、しょっちゅ得体の知れない脇の男から原稿を貰っての答弁(?)では、もはや勝ち負け以前の問題だわね!・・。

ま~、それでも、たった一つ、総理の側が勝っていたのは野次、怒号の大きさぐらいか(笑い!)・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします・・。♪


総理の核実験問答にみのもんたもつい、「一国のリーダーが『限界を超えている』ではね・・」とあきれた!?

2009-05-27 00:23:05 | Weblog

今月26日でブログを初めて丸1年、エントリー数もこれを含めて355件になります。これも、つたない文章をいつも見てくださっている皆さんのおかげがあればこそで、改めて感謝申し上げます。

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さて、26日の「朝ズバッ!」の特番は前日の北朝鮮の核実験。おりしも、画面は麻生首相の記者会見。まずはそのやり取りから・・。

記者:「総理、朝日ですが、これで2度目の核実験になるわけですけれども、北朝鮮の核実験を国際社会がこうやって止められないのはどうしてだと思いますか?」

総理:「どうしてだと思いますか? 私に答えられる限界を超えています」・・だって。

つまり、このなんとも頼りない麻生閣下の「限界」発言にコメンテーターの杉尾秀哉もみのもんたもあきれて、件名の発言になったということ。

確かに、一国のリーダーが口にする言葉でないわな。それに、「ミサイルの次は核実験」と北朝鮮の手の内ぐらい、マッシーパパでもわかっている。勿論、政府だって予想していたに違いない。

ただ、前回のサイクルから考えて、多分7~8月と構えていたのに、突然(?)の地下実験。しかも、通常の情報収集は韓国→米国→日本と流れてくるところが、そのどちらからも連絡がなかったのでいっそう、オタついたようだ(「読売」)・・。

では、なぜ予定を早めても実験をやらねばならなかったのか? 

俗に北朝鮮ウォッチャーといわれる専門家は口をそろえて、「金正日が何時又、倒れるかも知れないから、何をおいても米朝交渉を急ぎたい。そして、金体制の安全保障を勝ち取って後継者にバトンを渡したい」という。

そして、別のものは、核保有国に一時も早く仲間入りし、米中露と核保有国だけの4者協議にして、わずらわしい日韓をはずしたいからとも・・。

果たしてほんとにそうだろうか、マッシーパパには、北朝鮮の別の思惑があるように思えてならない。つまり・・、

いや、その理由を説明する前に、過去の経緯を簡単におさらいしておきたい。

06.07.05:日本海に向けて7発の弾道ミサイルを発射

06.10.09:第1回核実験(0.5~1.5㌔トンの爆発と見られ失敗(?)

06.12.18:2005年11月11日以来途絶えていた6ヶ国協議を再開

07.02.13:北朝鮮が寧辺の核施設を廃棄する見返りに他の五カ国は緊急エネルギー支援として重油5万トン、無力化を完了した時点で95万トンの重油支援。

07.03.14:米国による北朝鮮の金融口座2500万ドルの凍結解除

08.06.26:米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除

09.04.05:人工衛星を搭載していると主張するテポドン2の発射

09.04.13:過去の決議に違反するとしてミサイル発射批判の議長声明

09.05.25:第2回核実験(15~20㌔トン長崎級とも) ・・。

つまり、06年のミサイル発射、核実験の後に、手に入れたものを見れば今回の企みも透けて見えてくる。

何しろ、このときの5ヶ国、なかんずく、米国のあわてようといったら尋常でなかった。とにかく、北朝鮮を6ヶ国協議の席に付かすべく中国がなだめたりすかしたり。挙句は良く戻ってきたと今度は腫れ物に触るが如し。

そして、決定的にターニングポイントになったのが2007年1月16日~17日のベルリン・米朝首席代表による会談。アメリカは完全に制裁から対話に舵取りを変え、北朝鮮ペースで進んでいく。

勿論、ブッシュの戦略誤りは明らかで北朝鮮の瀬戸際戦略に屈したも同然であった・・。

要するに、この瀬戸際政策で(北朝鮮は)味を占めたものだから、柳の下の2匹めのドジョウが容易に手に入ると彼らは信じているのだ。しかも、ホントの核(?)という切り札を手にしたのだから当然といえば当然なのかも・・。

そして、お誂えに向きに、北朝鮮の混乱を望まない中国、ロシアは北朝鮮にとって瀬戸際外交の保険みたいなもの。どんなに(北朝鮮が)強気に出ても、最後には目をつぶってくれるから安心してこのカードを何回も使えるとタカをくくっているのに相違ない。

おそらく、今回もすったもんだの挙句、各国は「決議違反」の認識で一致しても、二度とやらせない、実効的な制裁決議ができるかどうかあやしいものだ。

従って、日本がとるべき道はたった二つ。

ひとつは国連を宛てにせず、北朝鮮の突っ支い棒(中国、ロシア)をはずす努力をすること。そして、二度とブッシュの間違いを起こさせぬように、オバマをこちら側にくくりつけておくことである。

そのためには、頼りにならない国連に日本の存在感を認識させるためにもまずやっておきたいのは国連分担金の支払い留保である。そして、もうひとつが国連の場で解決を求めるのでなく、アジアのことはアジアでけりをつける。即ち、北朝鮮の先手を取って、北朝鮮抜きの「5ヶ国協議」を別に開催、「核封じ込めの会議」を日本が主導で行うのである。

勿論、中国には日本の環境技術移転と無償資金供与を見返りに。ロシアにはシベリア及びカムチャッカ半島開発支援をバーターに北朝鮮制裁を受け入れさす。これはあくまで外交であって、経団連絡みの利権は一切、かませないこと。

そして、一方、米軍の核の傘を宛てにせず、自衛権の範囲内で敵地攻撃能力を高める自衛隊に全面改変するのである。なぜなら、今のまま、推移すれば早晩、テポドンの能力も向上、アメリカ本土でさえ、狙うやも知れず、そうなれば、絶対、米国がいかなる場合も日本を守ってくれる保証はなくなるのである。

幸い、隣国の地理的条件を逆手にとれば、核より敵基地のピンポイント攻撃のほうが容易であることはイラク戦争で証明済み。日本のカネと軍事力を持ってすれば決して不可能なことでなく、むしろ抑止力は今以上に高まるはず。

又、北朝鮮自身、ほんとに怖いのは日本の軍事力。それも、金正日とその取り巻きに日本のミサイルが向いているとなれば脅威でないはずがない。つまり、これほど確かな抑止力はないということでは・・。

ともあれ、今ならまだ間に合うということだ。

「産経」記事でも、今回の核実験は技術的に十分な成果をあげておらず「確実に核兵器をつくる技術がないことを示した」と米国の核専門家の談話を掲載しているほど(http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090526/kor0905261636020-n1.htm)。

確かに、ミサイルと違って、地下実験は目に見えるものでなく、成功したかどうかの判断は極めて難しい。

ただ、間違いなく、3年前に実験したものより、核爆発エネルギーは2-5倍になっているので、いずれ、本物が出来ないとは限らない。そのためにも、その間、日本の敵地攻撃能力を嫌というほど見せ付けておけば、おいそれと日本をなめてかかれなくなる。そして、日本も名実ともに米国から独立できるだろう。

そのためにも、「何をしていいのか分からん」と記者に聞く、「限界」の見えた麻生総理には即刻退場してもらおうでないか・・。

追記、「日本のとるべき二つの道」は下記エントリーにも詳しく記しているのでよろしければ参照してください。

【参考:エントリー】

安保理に期待してどうするの!? 今、急がねばならないのは抑止可能な防衛力の整備では!!』(09.4.07)


はじめまして、科警研の『MR.BRAIN』こと、九十九(つくも)龍介です!

2009-05-25 21:22:02 | Weblog

今月26日でブログを初めて丸1年になります。エントリーもこれを含めて354件、われながら良く頑張れてたと思っています。これも、つたない文章をいつも見てくださっている皆さんのおかげがあればこそで、改めて感謝申し上げます。

そして、これからもさらにいい記事を書きたいと思いますので、本日は特に、記念の応援クリックをいただければ幸いです。

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さて、先週の土曜日からTBSシリーズ・ドラマ『MR.BRAIN』が始まった。マッシーパパはドラマが苦手であるが、なんと主演が木村拓哉で舞台が科警研。そして、キムタク演ずる脳科学者が得意の脳科学を駆使して事件をバッタバッタ謎解きするとあれば、推理マニアのマッシーパパはもう、見ないわけにはいかない。まずは第一話『変人脳科学者VS連続テロ魔』をじっくり見てみよう(http://www.tbs.co.jp/mr-brain/chart/)。

オープニングはキムタク演ずるKYホストがクラブの帰り道、突然、崩れてきた工事現場の塀の下敷となって脳を損傷(余談ですがこのシーンの撮影凄いですよね)。

そして、5年後という場面変わって、次に登場するのが連続爆破事件の現場。そこで犯人と間違われて逮捕されのだが、すでに九十九は、犯人をある推理(1)から、爆弾事件の警戒で巡回中の警官(ユースケ・サンタマリア)だと見抜いていた

次に、その夜に、連続して起こった経済産業省の次官と総合企画局長の連続殺人事件。何か元厚生事務次官の連続テロ事件を彷彿させるが、そういえば、冒頭の連続爆破事件も刑事ドラマではポピュラーな題材。

それはともあれ、こちらの事件も共演の二人の刑事をさておいて見事に犯人を推理(2)。全く意外な、というよりは、むしろ、推理ものに多い最も関係のない被害者。即ち、ロ殺人のターゲットと目されていた経産省の土木開発局長(高嶋政伸)であった

処で、毎回、キムタクのドラマといえば共演者が凄い。キムタクが勤務する警察庁科警研の部長が大地真央、同研究員が平泉 成、設楽 統、山崎樹範、小林克也、田中裕二、トータス松本の面々とキムタク助手の綾瀬はるか。そして、なぜか重要な役だという掃除のおねえさんの木下優樹菜と喫茶室の美女SHIHO。

又、刑事役が強行犯係の水嶋ヒロとその上司の香川照之。そして謎の多い暴力犯係刑事が市川海老蔵(1話2話のゲスト)などなど。もう、これだけでも高級ホテルのバイキング料理を食したかに堪能させられてしまうのに、キムタクの人柄か、チームワークのよさでドラマが楽しく仕上がっているのだ。

ただ、残念ながら推理ドラマとしてはいまいち。どうしても、出演者が豪華な分、引き込まれるようなサスペンスと謎解きの楽しみが削(そ)がれるのである。

上記推理(1)にしても犯人が自分を逮捕した警官だと見抜いた理由として、逮捕の際の言葉、「ゆっくりこちらを向け」だという。つまり、手元に九十九が弄(いじ)っていた時限爆弾を警官が目撃すれば、脳の偏頭体が反応、犯人を放っておいても逃げるだろうというのだ。

なるほど、脳科学者として、それは言えているだろうが、そもそも、なぜ現場に(九十九が)偶然居合わせたのか、それも危険な爆弾をいきなり弄っているのか、一寸引いてしまう筋書きである。

又、推理(2)も綾瀬助手が元の上司田中から与えられた時限爆弾をとめる宿題を解いていて、二重トリックが使われていることに気づいた。つまり、現場に残されていた犯人の壁に書いた血染めの十字マークは同じく別の場所に書かれていた被害者のダイニングメッセージを、単に謎のマークと見せる二重トリックだったというのに気がついたのだ。

そして又、徹底的な証拠として、アリバイに使っていた出張先が、つくもの新兵器・ウソ発見器でばれてしまったのだ。即ち、「嘘をつく時、無意識に海馬傍回(かいばぼうかい)が反応、一度見たものや出会った人にもう一度会うと反応する」のに、彼に出張先の写真を見せても反応せず、逆にアリバイが崩れたという。

これも推理ドラマとしては良く練られているのだが、惜しむらくはそのダイニングメッセージが葉っぱに一部覆われた時に初めて「土井」、即ち、犯人の名前に見えるということ。そして、fMRIを小道具に持ち出したのは一寸、しんどい話でないだろうか・・。

ともあれ、だからといって、ドラマが面白くないのではない。むしろ、並みの推理ドラマでない証拠に、「MR.BRAIN」と題するだけあって、視聴者にためになる脳の科学を分かりやすく教えてくれている。

特に、日常生活に応用できる、①脳科学を応用すれば、好きな人の気持ちを自分に向けさせられる。そのためには相手の左側に位置し、左を見せればいいそうだ。つまり、右脳は左を見るからだという。従って、女性はきれいに見せようと思えば、自分の右をきれいにお化粧すればいいと言うのだ。こりゃ資生堂もビックリの新事実(?)・・。

②ウソをつくとき人は自然に右上を見るという。それはうそをつくとき、後でつじつまが合うように、記憶と照らすので記憶をつかさどる左脳が働くからだとか。つまり、左脳は右側の視野だからだという。

ま~、それにしても、「脳」という未知の多いテーマを取り上げ、しかも、推理ドラマとぶつけたのはグッドアイデア。このドラマが6話シリーズで放映されるというから当分、毎週土曜日が忙しくなりそうだ。

そして、謎のマル暴デカと掃除のおねいさんの正体。あるいは1話で九十九が森三中の村上知子をチラ見して興奮したことと脳損傷以後、きれいなアイドルに興味を示さなくなったのと、同じ理由なのかも興味が尽きない・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします・・。♪


韓国大統領まで勤めた男がなぜ自殺しなければならなかったのか?それは07年の南北首脳会談に遡る!?

2009-05-25 08:48:05 | Weblog

23日午前、niftyニュースに「ノムヒョン登山中に転落死」とあった。マッシーパパはすぐに自殺と思ったが、案の定、数時間後に自殺と報道された。

それによると一緒に山登りした警護員の隙を見て飛び降りたらしく、遺書に「ひどく苦しかった。恨まないでほしい」などと心境をつづっていたというから覚悟の自殺なのであろう。

そして、その自殺だが、元大統領が退任後、大統領在任中に妻らが有力支援者から計600万ドル(当時の為替で約5億6千万円)を超える金品を受け取っていたとの疑惑が浮上。元大統領にも取調べの手が伸び、彼は「在任中は受け取りの事実を知らなかった」と否認していた。ところが、今度は娘にも40万ドル(同約3200万円)供与の疑いが判明し、相当、追い詰められていたことが影響しているようだ。

処で、マッシーパパが咄嗟に「自殺」と連想したのにはわけがある。

それを説明する前に、「韓国の大統領の犯罪」を理解しておきたい。

wikipedia「韓国大統領(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98_(%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD)」によると、

第11・12代 「全斗煥」
 粛軍クーデター・光州事により逮捕、死刑を言い渡される(後に特赦)。

第13代 「盧泰愚」
 粛軍クーデター・光州事件及び大統領在任中の不正蓄財により、退任後に軍刑法違反で懲役刑。

第14代 「金泳三」 直接選挙で選出。 

第15代 「金大中」
 北朝鮮に4億5000万ドルを送金した不正送金事件。

第16代 「盧武鉉」
 2004年3月から5月14日までの間、国民議会の弾劾訴追により大統領権限停止。

第17代 「李明博」 直接選挙で選出とある。 

注目すべきは、第13代の金泳三が軍事政権の残滓を徹底して排除するため、軍の改革を進めるとともに政敵の全斗煥、盧泰愚逮捕。彼らの旧悪を立件したこと。

つまり、現政権が前政権の恥部を抉(えぐ)り出し訴追する慣行が出来たのである。従って、全権限が集中する大統領にはもともと犯罪は起こりやすく、金大中も例外でなかった。

それは、2000年に金正日との電撃的南北首脳会談実現した裏に400億ドルの工作資金が北に流れていたことである。このときは幸い、大中の後押しで大統領になったノムヒョンがこの危機を救ったという。

処で、すねに傷持つノムヒョンも己の後が心配になって来た。韓国のルールでは大統領の期間は5年、再選を許さないから、ここは訴追を逃れる為にも、なにが何でも与党の後継者にバトンを渡さねばならない。

が、余すところ4ヶ月になっても支持率は26%(一時12.3%の最低記録あり)で、レームダック状態。そこで、起死回生に打って出たのが、御存知、南北首脳会談。態々、そのために金満福とかの目出度い名前の男を韓国国家情報院のトップに据え、極秘訪朝させて、北の工作機関のトップと段取りしたと言う。

それが、07年10月の会談だが、時すでに遅し、正日に足元を見られ、日本のマスコミでさえ、金大中との出会いと比べて、握手の時間が数秒違うとか、両手か片手かと言って、待遇の違いを並べ立てられた。

又、ある人は歓迎に出向いたのは、今回はN0.2のキム・ヨンナムだったが、大中のときは正日、直々飛行場まで出向いた。そして、大中の車に正日が同乗して飛行場から宿舎までお見送りしたなど、扱いのレベル差を強調したものだ。

つまり、金を使ったけど、不発、支持率アップにいたらなかったということ。その結果が、野党の李明博に政権を奪われてしまい、案の定、危惧したとおり、訴追の憂き目にさらされたのだ。

ともあれ、歴史に「IF」はないというが、南北首脳会談が1年でも早く実現していれば、正日もノムヒョンに土産を与えて起死回生もありえたかもしれない・・。

閑話休題、さて、ノムヒョン氏だが元々、貧しい農民の出。<WBR></WBR>苦労の結果、司法試験に<WBR></WBR>合格、人権派弁護士として名を売った。その後、金泳三に抜擢されて政界に躍り出る。そして、全斗煥不正追及で一躍国民的スターになり、若者からの絶大な支持を集めてついに大統領に上り詰めた、俗に言う韓国版シンデレラボーイなのだ。

処が、所詮、「何の政策も持ち<WBR></WBR>合わせていない普通の<WBR></WBR>弁護士だったため、金<WBR></WBR>持ち・役人優先、優遇<WBR></WBR>の韓国社会では相手に<WBR></WBR>されず、“お飾りの大<WBR></WBR>統領”になってしまっ<WBR></WBR>た。だが、そのままでは無脳、無<WBR></WBR>策のダメ大統領になっ<WBR></WBR>てしまう事からその対象を日本<WBR></WBR>に変更、韓国内の反日思考の連<WBR></WBR>中を取り込み、日本政<WBR></WBR>府を批判し出した。それが、バカうけ、一躍、支持率がアップし<WBR></WBR>た」、とヤフーの知恵袋に解説されている(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211944542?fr=rcmd_chie_detail)。

ま~、真偽のほどは別にしても、大統領としての政治能力では、元現代建設の会長でソウル市長を務めたやり手の明博と比ぶるべくもない。しかも、2度も整形したというくらいだから、仮面をかぶらないと自信を保てない弱い性格だったのかも・・。つまり、今回の自殺は「大統領の犯罪」を隠し終えなかった読み違いと、自らの偽善が暴かれる屈辱に抗し切れなかった性格の結果だとマッシーパパは見ている・・。

さらに言えば、決して、この事件、対岸の火事でない。わが国の与党幹部の先生方もこの事件を知って、今頃背筋を寒くしているのでないだろうか。

戦後63年、ほんの一時期を除き、一党独裁でやってきた政治の裏には、「大統領の犯罪」に負けない、えげつないことが数々あるはず。それは間違いなく政権交代と同時に、明るみに出てもおかしくないのだ。

だからこそ、先進民主主義の国は政権交代を当たり前として機能させてきたのだろう。さあ、今こそ先人の教えに学ぶときでないだろうか!・・。

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『しゅうち心なくした妻はポーニョポニョ』/第22回サラリーマン川柳ベスト10!

2009-05-23 16:48:12 | Weblog

職場と家庭に漂うサラリーマンの哀愁を時には自虐的に詠んだ、第一生命恒例の「サラリーマン川柳」ベストテンが今年も発表された。

1位は件名の『しゅうち心なくした妻はポーニョポニョ』である。

昨年大ヒットした「崖の上のポニョ」と人気ユニット「羞恥心」を織り込みながら、妻の「プニョプニョ」に太った様を見事に言い表した秀作。3位の「毒嫁(?)」ともども、口では勝てぬのでせめて、川柳の世界で鬱憤を晴らそうとするか弱い夫族の抵抗か(?)・・。

2位 『久しぶりハローワークで同窓会

これと似た句が「100句」の中に、「職安で 知った顔見た あ、上司」「就職先 自宅警備と言う息子」がある。いずれも、17文字の中に就職難の悲鳴が聞こえてきそうである。

3位 『ぼくの嫁国産なのに毒がある』 

この句は言うまでもなく、中国産の毒ギョーザと「毒を含んだ」妻の物の言いようをもじったのだろう。ま~、毒入りとわかっている分、対処も可能なのでまだましかも・・。

4 朝バナナ効果があったのはお店だけ』 

確かにそうですよね。ひところブームで店頭の品切れが酷かったが、沈静化したところを見ればダイエット効果はさほどが利かなかかったのかもね・・。

5位 『やせたのは一緒に歩いた犬の方』 

句そのものは面白いのだが、マジ考えると、「やせないのは散歩の効果でなく、食べすぎ」。即ち、太るのは運動量と食事の摂取量のバランスと、つい突っ込んでしまいたくなるマッシーパパの悪い癖。

6位 『「ストレスか?」聞かれる上司がその原因』 

もう、説明する必要がないほど、そのまんまの句。

7位 『コスト下げ やる気も一緒に下げられる』 

いや~、「同情申し上げます」だよね。確かに無能な上司ほど「経費をカットせよ」と迫りますよね。でも、コスト下げという部長ほど一番無駄なコストと思うのですけど・・。

8位 『「パパいい!」それがいつしか「パパいい』 

まー、男親の宿命ですね。それにしても、妻には「亭主元気で留守がいい」といわれ、、子供にもこれでは益々、家庭内に居場所が無くなりそうですね。

9位 『胸よりも前に出るなと腹に言う』 

まさに、メタボ族の悩みを代弁した名句。それにしても時代ですね。マッシーパパの若いころ、政治家も社長さんも腹が出ているのが当たり前。世間の人はそれを見て、「恰幅がある」と誉めたものです。それが今は逆に欧米並みに「デブを抑えられないのは自制心の欠如」とかなんとかいわれて役員にもなれないそうですよ・・。

10位 『篤姫に仕切らせたいな国会を』 

この句はマッシーパパのように「大河ドラマ篤姫」を見ていないと一寸理解しにくいのでは。

でも、wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%A4%E5%A7%AB)を見てなんとなく分かったのだが、多分、「幕末の動乱期、慶喜の大奥改革からも女たちを守り、官軍の江戸総攻撃からも民を守った。その何事にも動ぜず、行動のできる女丈夫はまさに、この平成の混乱を乗り切るのにうってつけと写ったのかも(?)・・。

処で、世は川柳ブーム。企業の宣伝に町おこしに、続々名物川柳の企画が生まれている。そもそもサラリーマン川柳も保険勧誘員が玄関払いを食わない様にと話題づくりから始めたそうだ。

そして、同じ趣旨で始めたオリックスの「マネー川柳」の昨年(毎年11月発表)の大賞が『「百年に一度」も長寿なればこそ』である。

又、JR東海の「乗車マナーアップ川柳(毎年7月)の最優秀賞が『ゴミだけが終着駅へ一人旅』、ジョンソン株式会社の「お掃除川柳」の昨年の最優秀賞特選(毎年12月発表)は『違うのよ汚れじゃない歴史なの』。

尚、変わった処では、ソックスの岡本の09年度足クサ川柳グランプリが『草野球スパイク脱いだらくさや級』やインターネットプロバイダー(株式会社インターリンク)の今年の「あなたが選ぶオタク川柳」の大賞『聞いてない 誰もそこまで 聞いてない』もある。

このほかにも、協和発酵の「バイオDE川柳」や節電ネットの「エコ川柳」。そして、毎年敬老の日に募集する全国有料老人ホームの「シルバー川柳」、トリンプの「ブラ川柳」、ニチバンの「花粉症川柳」、リーブ21の「発毛川柳」などなど・・。

ま~、いずれも共通するのは一般公募で、入選すると結構賞品がいい。マネー川柳など、「マネー」の名に恥じず、大賞を取ると20万円。そして、「オタク川柳」の大賞も10万円貰える。又、前述の足クサは「商品券(JCBギフトカード)5万円分とSUPER SOXペア1組(2足)、ジョンソンも賞金5万円と同社製品セットとか・・。

そこで、マッシーパパも下手の横好きでしばしば、サラリーマン川柳に応募しているが「100句」にも及ばない。まさか、昔のサラリーマンは相手にしてもらえないわけでもないだろうが、そろそろ、応募はシルバー川柳に切り替えようと思っている・・。

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自民党の「世襲制限」はどこか変! 「公認しないけど、党県連の支援お構い無し」では有権者を舐めた話だ!

2009-05-22 14:05:04 | Weblog

自民党の党改革実行本部(武部勤本部長)は21日、国会議員の世襲制限を次の総選挙から実施する方向で調整に入ったという。

どうやら、菅義偉選対副委員長が「次の次の総選挙からの世襲制限」を総選挙公約に盛り込むことを主張。世襲議員を中心に反発が広がったが、民主党が総選挙の政権公約(マニフェスト)の柱に世襲制限を掲げることを踏まえ、「自民党も公約に掲げないと選挙を戦えない」(幹部)と判断、実施時期を前倒しすることにしたようだ。

そして、党内の意見を集約した(?)のが、①次の総選挙で適用されるのは親族の地盤を受け継ぐ新顔候補に限られ、現職は含まない。従って、実際に対象となるのは小泉進次郎氏(神奈川11区)と、臼井日出男元法相の長男・正一氏(千葉1区)のみだそうだ。

②又、候補そのものを法律で禁じることは見送るため、無所属で出馬する道は残されるし、公認されなくても事実上県連の支援を受けて無所属で出馬するのも可能。

しかも、党は同地区に対抗馬を立てないし、当選すれば追加公認する可能性もあるとのこと。そして、「進次郎」の「自民党11区支部長」の肩書きもそのままにするという(http://www.asahi.com/politics/update/0521/TKY200905210133_01.html)・・。

なんじゃそれ!結局、自民党候補と変わらないじゃん!・・。

これでは民主党のマニフェストに盛り込むという「現職の3親等以内の親族が同一選挙区から引き続いて立候補することを党として禁止する」のと大違い。進次郎側も無所属の方が落ち目の自民党看板より余計、無党派層の票を集められてむしろ有利かも。

だからか、神奈川県11区の「進次郎」の後援会も同党県連も「痛くもかいくもない」という。そして、「ジュンインチロー」も「一定の理解を示した」わけだわね。

なるほど「一定の理解」ね。つまり抜け道に理解を示したわけちゅうことか・・。

息子進二郎がのんきに遊んでいようが、親は必死に後援会堅めに、頻繁に自民党横須賀市連合支部大会に顔を出し、これ、アピールに努めている。

去る18日にも、講演会と言っては、息子を引き回し、「私も初めて出た時は世襲批判の中で選挙をした。進次郎は世襲批判のターゲットにされているが、批判を乗り越えて頑張るしかない」と述べたとか。

また、「私は自分の子供たちにああしろ、こうしろとは1度も言っていない。進次郎が『自分は政治家になりたい』と言ったので、親バカと言われながら応援している」と、会場を笑わせたとかも聞く(http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20090519-00025/1.htm)。

よく言うよ。親ばかちゃんりんもここまで行けばもう脱帽。

松浦淳さんのブログの記事だかに、「学業面で特に秀でていたわけではない進次郎氏がコロンビア大の大学院に入学でき、米一流シンクタンク・CSISに就職できたのも、みんな親の七光り。彼なら、政治家や著名な学者の推薦状をもらえるだろうし、”コネ入学”ではなくても父親が総理在任中の留学なら向こうの方からコネほしさに飛びつくだろう」という。これを世間では”学歴ロンダリング”と言うそうです(http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1222340468/)。

いやそれだけでない。ベストタイムリーに週刊新潮(今週号)が、『「世襲候補」は気楽な家業ときたもんだ-夜の町を歩くのは小泉進次郎氏』を掲載。

記事には、他の議員が解散・総選挙が近づき、猫の手も借りたいこの時期にのんきに彼女と食事(?)、そして、又、夜の街を一人でほっつき歩いていた様子を写し出していた。

ホント、週刊新潮ならずとも、これで次の選挙に軽々通るようでは、世も末。横須賀の選挙民の質が問われるでしょうね。

まさに、千葉の森健といい、神奈川の進次郎といい、関東の選挙民は新型インフルより深刻な問題を抱えましたね・・。

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めぐみちゃんと有本恵子さんの生存を巡って田原総一郎と外務省がバトル! 果たしてその争いとは!?

2009-05-21 17:11:30 | Weblog

中曽根外相は19日、閣議後の記者会見で、田原総一郎氏が4月25日の「朝まで生テレビ」の番組で、拉致被害者のめぐみさんと恵子さんは「外務省も生きていないことは分かっている」と述べた問題について、「大変遺憾で非常に誤解を与える発言だ」と反論したという。

いや~、それにしてもなんとも間の抜けた外務省の抗議。

西村真悟氏のブログの中にも既に、5月6日の「拉致被害者救出国民集会」で、恵子さんのお父さんが、「一体何の根拠があって娘が死んだと言うんだ。田原は日本のテレビを使って北朝鮮の代弁をしているだけではないか」と悲痛な非難の抗議をしたとある(http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=425)。

いや、それだけでない。11日にも拉致被害者家族会が田原氏とテレビ朝日の社長に抗議文書を送付しているので、むしろ、外務省がなぜ、こんなに遅い段階で抗議するのか、マッシーパパには計りがたい。(http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1242037101/l50)

それも、田原氏はTVではっきりと、「外務省は二人が生存していないことを知っているからから怖くて(北朝鮮と)交渉できない」と具体的な理由を挙げているのだ(http://www.youtube.com/watch?v=AaSf0TlT5jA)。

しかも、家族会から抗議のあった翌日(12日)にも態々、JFNの「田原総一郎のタブーに挑戦!(動画その2ーhttp://www.jfn.co.jp/tahara/)」で、「言ってるのは外務省」、自分は「二人に生存していてほしいと思う」と釈明しているのである。

即ち、「ブッシュが北朝鮮のテロ支援国家指定を解除したが、それは日本を裏切る行為でないのか」と、ある外務省の幹部に迫った。そしたら彼は、「実は米国が踏み切ったのは、日朝交渉を促進するために1年の猶予を日本に与えていたのに本気で交渉しなかったから米国が怒ったからだ」と言ったの・・。

(日本が)交渉の出来なかった理由は、「二人が生きていないのは承知しているが、日本は生きていることを前提でないと交渉が出来ない」又、「北朝鮮から8人は死んだが、他に複数の生存者がいれば世論は納得するかの打診に、(日本が)無理だと答えたらそれでは交渉にならないと、沙汰止みになった」等、暴露(?)しているのだ・・。

つまり、田原氏は名指しこそしないが、情報源は外務省高官だと特定しているのである。いくらなんでも、田原氏ほどの有名人なら、外務官僚の一人や二人親交があってもおかしくない。

となれば、外務省もソースが誰か調べようと思えば、たやすいこと。そして、事実がなければ、田原氏を国会に呼んで白黒つけようと思えばいくらでもできるはずだ。

それをあえて、1週間もほっておいて、朝日放送が田原氏に成り代わって家族会に「不快の念を抱かせ誠に申し訳ない」とプロデューサー名で謝罪したのを幸いに、「遺憾の意」を発表するとは、どうみても姑息なやり方としか言えないのでは・・。

ただ、マッシーパパ的には今回の騒動、明らかに田原氏の言わずもがの勇み足。そのことはTVでも、「言わないで置こうと思ったが・・」と前置きしているところからも、つい、口が滑ったものと思う。

というのは、外務省高官が喋ろうと喋るまいと、彼の頭の中では、すでに「生存していない」と確信しているのだ。

そのことは、彼が07年11月に二度目の訪朝を果たし、「北」のソン・イルホ日朝国交正常化交渉担当と会談。完全に北朝鮮に凋落されているからだ。

確か、当時の「週刊新潮」にも、『「将軍の外交はお見事」「遺骨鑑定は怪しい北朝鮮を喜ばせた田原総一郎のヨイショ会見!』と揶揄されたぐらいだから、彼の発言は、正直、割り引いて聞く必要はある。

因みに、当時を語る「nikkeiBPnet」の『田原総一郎の政財界「ここだけの話」』(http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/071115_35th/index5.html) を時間があれば見ていただければ一層、この問題がよく理解できると思います。

ともあれ、結局は「言った言わない」の水掛け論になるが、ひとつだけ、はっきりしていることがある。

それはアメリカに「1年の猶予を与えたのに(日本は何も出来なかった)」と馬鹿にされ、日本外交も「死亡が分かると怖いから交渉できない」という発言も、政府・外務省に北朝鮮と話し合う道筋を見出せないからであろう。

だからこそ、田原氏のうがった見方も出てくるのであり、アメリカの一方的な北朝鮮資産凍結やテロ支援国家指定の解除をみすみす傍観せざるを得なかった理由でもある。

もし、万一にも外務省高官が言うのが真実であるなら、その証拠を北朝鮮に求めるのもひとつの方法。又、日本のDNA検査を北朝鮮が信用しないなら、北朝鮮も認めるという米国の第三者機関で正確な検証を受けるのも方法論ではある。

ともかくも、いたずらに手がないとして放置すれば、一層、解決を遅らし、家族会の人の希望を奪うだけではないか。

それを思えば、外務大臣も田原氏を攻めるだけでなく、なぜに、結果として悲しい思いを家族会にさせたことを心から詫びないのか。そのことにこそ、今回の騒動が生まれた真の原因でないかとマッシーパパは怒りを覚える!・・。

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