マッシーパパの遠吠え

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「尖閣は日米安保の適用範囲」のオバマ発言に払った代償はあまりにも大きかった!?

2014-04-28 22:35:18 | Weblog

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本日(28日)発売の「週刊ポスト」に、『日本人をさらに不幸にする「安倍政権」というシステムー今この国は「絶望」向けて突き進んでいる』という記事が掲載されている。

アムステルダム大学教授で日本研究の第一人者カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の特別寄稿文だが、彼は安倍総理のことを、「この男は国民の幸福より総理としての幸福を追い求めている」と評し、その証左として、

日米首脳会談において、尖閣を守ってもらう引き換えにTPPや基地問題で国益を次々と米国に差し出し、

集団的自衛権の見直しは「米軍の世界展開の補助」に目的があり、日本の独立性を弱め、米国依存を強める。

また、アベノミクスも、既得権の打破でも一般国民の幸福でもなく、「システムに近い者(官僚システムに寄生する財界大企業や機関投資家)、賛同する者(政治家、財界、メディア)が喜ぶ仕組みだというのだ。

いやはや、これほど、安倍氏に手厳しい分析は最近では珍しい。

何しろ、NHKが着実に「安倍色」に染まり、民放でも安倍批判をする古賀茂明やなかにし礼、森永卓郎氏などが外されるなど、官邸の影響力が強まっている。

つまり、これも教授の言う「日本人を不幸にする安倍政権システム」の一つ、

国民に「自らの無能」が知られると困るから口封じ、「よらしむべし、しらしむべからず」を実践しているのだろう。

だからか、マスコミも「尖閣は日米安保の適用範囲」というオバマ発言に嬉々として、ヨイショ。

あの尊敬すべき論客、青山繁晴氏まで、「最大の成果だ」と番組内で誉めそやす。

だが、冷静に考えれば何のことはない。

オバマは日米安保条約5条の「建前」を素直にいったまでで、「有事には必ず、(日本のために)米軍が参戦する」とは言っていない。

だからこそ、三橋貴明氏も「あくまでも議会の承認を得るのが先決、無条件でも自動的でもない(http://www.youtube.com/watch?v=NhZJ-yYSxjc)」と念を押し、

孫崎亨氏も、「アメリカが中国と戦争する気はなく、尖閣も日本も守らない」と言う。

ま、それはともかくも、確かに、オバマ氏は「日本国の施政下にある領域」と釘を刺しており、決して、「尖閣は日本の領土」とは言っていない。

また、そのことを政府も知っているからこそ、「集団的自衛権」を憲法改正なくとも認めさせるのを急ぎ、バーターとして、アメリカさんの戦争にも協力しようと焦っているのである。

いや~、それにしても、オバマの言質を取るために払った代償は大きすぎる!

大警備陣を配してご機嫌取った銀座の高級すし店での接待はともかくも、TPPはほぼアメリカのいいままに譲歩、

そればかりか、日刊ゲンダイの説くように、「政府専用航空機にリニア…オバマに土産1兆円も日米関係修復」のためと、彼お得意のバラマキ外交。

いーや、このほかにも、忘れては困ります。

毎年の駐留米軍に対する思いやり予算(昔より減ったといえ、今も年間1848億円)や米軍再編における日本負担金3兆円などなど。

これって、全て日本を守ってもらうための米軍の「みかじめ料」でなかったっけ。

だとすれば、やくざよりひどいしのぎ。よほど日本がお人よしか、アメリカさんがあこぎなのか・・。

ま、いわば、それもこれも弱みに付け込まれるほどに、日本の為政者のレベルが低いということ。

まさに、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏が指摘するように、英知も戦略も持ち合わせないアベノボンがこの国の首領では海千山千の米中韓の好きにやられるのもやむ無し。

何しろ、カッコつけて靖国に詣で。米中韓に一斉にブーイング浴びれば、すぐに自粛のシュン太郎。

「河野談話見直し」も、保守の支持層に、「大見栄」切って約束したが、これとて、オバマの仲介で日米韓首脳会談が実現するからと、見栄も外聞も投げ捨てて、「見直ししない」と尻尾巻く。

しかも、オバマが日本の次に訪れた韓国で、朴槿恵韓国大統領との会談後に旧日本軍の従軍慰安婦問題を「誰の目から見ても甚だしい人権侵害」と発言すれば、

あろうことか、安倍総理が、「筆舌に尽くし難い思いをされた慰安婦の方々のことを思うと本当に胸が痛む思いだ」、「今後とも日本の考え方、取り組みを説明してまいりたい」とすり寄る。

あ~、情けなや、どこまでヘタレ外交じゃん。

これでは、「ブッシュのポチ」といわながらも、それなりの見返りを取った小泉ジュンイチロー以下。

そんなこんな「絶望」の総理を、摩訶不思議にも、崇め高める国民が世の中にうじやうじゃいるとか。

ひょっとして、「日本人をさらに不幸にする」のは「こんなこけおどしに騙される日本人」自身なのかも・・。

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政治家、安倍晋三、渡辺喜美、橋下徹に共通するものとは!?

2014-04-08 21:10:04 | Weblog

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8億円借入金問題が発覚したみんなの党の渡辺代表が辞任表明した。

氏はその使途を問われて、「熊手を買った」の、「妻の口座に預けていた」と説明。あくまでも「個人的な借り入れで違法性はない」と弁明するが、所詮、ひかれものの小唄。

何しろ、金を貸したDHC会長が「選挙資金」と認識しているし、証拠のメールも存在している。

それに、発覚と同時に体調不良を理由に姿をくらまし、いまだに世間が納得する説明もない。ならば、これで幕引きはないだろう。

そうそう、氏はかって、同じ借入金問題で失脚した猪瀬知事を徹底的にあげつらっていたが、その彼は潔く都知事を辞任。

なのに己は離党せず、議員辞職もしないでは、有権者を舐めすぎていませんか?、つうの。

さて、有権者を舐めすぎているといえば、相変わらず懲りない男が大阪市民をバカにしていますね。

同じ日の7日、橋下大阪市長が地元の講演で、御堂筋に今後、マンションを含む高層ビルが建設されるとした上で「愛人の2、3人を住まわせて(繁華街に近い)新しい船場にしてもらいたい」と財界人に頼んだとか。

要するに、大阪で商いし、西宮や芦屋に住む彼らが愛人を(大阪の)セカンドハウスに住まわせれば愛人専用の宝石店や高級ブティックも周辺にでき、一石二鳥。

御堂筋をオフィス街から、「妾通り」に衣替えさせようというのであろう。

この男、先にも「米軍よ、風俗に行け」といって、内外に物議をかもしたが、早や、忘れてしまったのか。

いや、根っからの女性蔑視? 嫁はん以外の女の人はセックス対象としてしか見れないのでは。

いやはや、ずっこけご両人、これでも歴とした公党の党首、日本のリーダーズの一員ですよね。

ところで、公党の党首、日本のリーダーといえば、懲りない御仁が今一人、安倍晋三総理がいました。

彼は4月1日消費税8%のスタートに当たり、「社会保障費の増加をまかなうためだ」と国民に要請。

しかも、TVや新聞に高い広告料を払って、「増収分5兆円はすべて子育て・医療・介護・年金といった社会保障のために使われます」と念を押す。

これがいかに欺瞞か、わかりやすいので、「赤旗」の記事(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-25/2014032501_01_1.html)を引用させてもらう。

実際には、増収分5兆円のうち4兆2千億円については、他の税金などによる財源を消費税に置き換えるだけ。さらに2千億円は増税による物価上昇で消えます。 

 新たに社会保障に回るとしている財源は、わずか5千億円にすぎません。それすら、「待機児童解消」の名による保育の質の引き下げや、「病床の役割の分化」の名による入院患者の追い出し強化などの制度改悪と一体です。社会保障は「充実」などしません。ーと、

しかも、増税で景気がぼしゃっては困るからと、5.4兆円の補正予算まで組む。

庶民からは消費税増税、社会保険料の負担を増やし、物価高騰するのにもかかわらず、お年寄りの年金を減らす。

そして、かき集めた原資は景気が良くなれば、そのうち庶民も潤うと、屁理屈つけるが、すべてが大企業のため。

それでなくとも、3%増税しただけで輸出企業は何兆円もが懐に転がり込む仕組み(http://gendai.net/articles/view/news/149107)。

い~や、そればかりか財務省は消費税をもっともっと上げて、企業減税を狙っている。

要するに、一握りの大企業の繁栄を庶民の犠牲のもとに築きげようと画策しているのである。

アベノサギはそればかりではありません。

覚えていますよね、一昨年11月の野田・安倍党首討論で、「国民に犠牲を強いる前に国会議員が身を切る努力をする」と国会議員の定数削減を約束したが、やったことと言えば、ゼロ増5減と議員歳費の2割カット(今年4月まで)のみ。

これも庶民に痛みを押し付けるだけで、己は関知せず。そして、のこのこ、タモリのバラエティ番組にでかけてはしっかりパフォーマンスにいそしむ。

まさに、この反省のかけらもないパフォーマンスだけの日本のリーダーズ、三人を見ていると、日本の政治レベルは地に落ちたと実感せざるを得ない。

そして、先日、マイブログ、「言質を取られて中韓を勢いづけ、米国にも「失望した」と言わせしめる「安倍外交」はやっぱ三流(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/ea355ec1502c4860b10d45dc9d96f2e6)を訪問くださった読者の三○宏○さんが、

維新、みんなの党と 自滅していく中、誰が、日本を救うのですか?」とコメントして頂いたが、同感の極み。

ホント、外交は三流、政治も二流ではいよいよ国民は何を頼りに生きていけば、よいのでしょう?

(参照):「渡辺喜美」の過去エントリーを2、3集めてみました。

男は人前で泣かぬもの!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_4d50.html)

今鳴いたカラスがもう笑った! 麻生に造反、「いい喜美だ!?」http://blogs.yahoo.co.jp/wrpsf055/6242257.html

渡辺喜美はピエロかヒーローか? 国民の目!マスコミの目!http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/4016a44ee34f86ecafce529650c4edea

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