マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

森田健作の「完全無所属」は嘘っぱち!? 千葉知事当選、早々に釈明会見!

2009-03-31 00:01:20 | Weblog

任期満了に伴う千葉県知事選は29日投票、即日開票の結果、俳優の森田健作氏(59)が100万票突破で、元鉄道会社社長の吉田平氏(49)=民主、社民、国民新、新党日本推薦=ら4人を破り初当選した。

勝因は森田氏が、「政党のためでなく県民のための政治」を掲げ、圧倒的な知名度で無党派や民主党支持層の一部にも食い込んだ脱政党路線が奏功したからと「産経」は報ずる(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-m20090330036/1.htm)。

尚、この結果に対し、民主党幹事長は「秘書問題があり、つらい選挙になったことは否めず、影響がなかったとは言えない。そのことに関してはおわびしたい」と述べ、自民党の河村官房長官は「知名度が非常に高かったということもあるが、流れとしては自民党の応援が一番多かったのではないか」という。又、菅義偉も「(民主党優位という)一定の傾向に歯止めをかけることができた意義深い選挙だった」との見方を示したとも(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090330/plc0903301242006-n1.htm)・・。

候補を立てて敗れた民主党の言いようは理解できるが、良く分からないのは自民党幹部の我田引水発言。麻生太郎首相の不人気と保守分裂で党としては自主投票したはずではなかったのか?・・。

ま~、こういうずるいのって、身近な処でもいるよね。「悪い結果が出るとまずいと、関係ない顔して、いい結果が出ると、手柄顔する奴」なんだけど、まさにそれだよね。

何よりも当の「森健」が「完全無所属」を表明。政党推薦や著名人の応援を受けない「ゼロからの出発」で「負けたら政界引退」と退路を断って戦った選挙。そのどこに、「自民党の応援が多い」の「自民凋落に歯止めがかかった」といえるのか・・。

しいて言えば、「森健」も政策で戦ったわけでなく、世の中が既成政党の堕落に愛想を尽かし始めた風潮に上手く乗っただけ。やったことといえば、東国原知事や橋下知事の選挙に学び、「千葉を日本一にする」と劇場型選挙に持ち込んだ成果に過ぎない。

それゆえに、早、ボロが出ているようだ。即ち、「完全無所属」をうたっていながら、その実、現在も東京都の自民党支部長を務めており、04~07年には計1億6185万円の企業・団体献金を受け、同時期に計1億5030万円を、同支部と同じ事務所で、森田氏が代表を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していたというのだ。

尤も、「森健」も「知事選には使っていない。知事選に無所属での出馬を決意する前に、自民党候補の応援などのために使った」と釈明したというのだが(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090330-OYT1T00515.htm?from=navr)・・。

ま、このあたりは微妙なところだが、自民党が「わが党が応援したから」といったのもひょっとして、「自民のお金」を強調したかったのかも(?)。ともあれ、政治とは、とかくそういうもの。勝てば官軍だわね。

それにしても、民主党の風当たりがきつくなったのは間違いない。ほんとに、次の一手が難しくなったよね。こうなれば尚のこと、総選挙前の電撃交代劇を演出するためにも、小沢代表の続投を6月まで持たさないと、政権奪取が危なくなる。それほど、有権者、と言うか国民の人気は当てにならないと言うことだ。

所詮、わが国の政治に対する国民の関心とはこんなもの。「リベンジだ」「日本一にする」と天下の役者が持ち前の演技力でパフォーマンスすれば、コロリと信ずて投票する。

マッシーパパなど、彼が国会議員でいたころ、なにをしてくれたか皆目、記憶がない。むしろ、彼の印象としては野党で参院から出馬当選したかと思うと、衆院に鞍替えしたり、野党から自民党に移る節度のなさぐらい。

そして、公設秘書の公職選挙法違反に危うく連座しそうになって、03年の総選挙は回避。その変わり、埼玉知事選に出馬しようとして、領袖の山拓に説得されるなど、政治家の資質を疑いたくなるほどだ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E7%94%B0%E5%81%A5%E4%BD%9C)・・。

結局、なんやかんや言っても、今の日本は三バンを持った二世議員か、絶大な許認可権を盾にする官僚議員、そして、人気だけが売り物のタレント議員しか通用しない、いびつな社会になってしまったようだ。

だからこそ、中央も地方も疲弊するばっかで、国民の閉塞感が強くなっていくのであろう。とにかく、国民は今一度、政治とはなにかを真剣に考えるときが来た様に思うけど、マッシーパパだけの杞憂だろうか・・。

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「1000円で高速道路乗り放題」に隠された官僚の企みとは!?

2009-03-30 09:59:56 | Weblog

ETC(ノンストップ自動料金収受システム)を装着した普通車やオートバイを対象に、地方の高速道路土日祝日の料金を上限1000円とする新料金割引が28日午前0時に始まった。

どうやら、全国各地の高速道路には行楽地などに向かう車が次々と乗り入れ、GW並みの混雑、サービスエリア(SA)は家族連れでにぎわい、政府関係筋も、「これで少しでも消費が伸び、景気回復の一助になればの期待」が高待っている、というのが、この騒動(?)に対するマスコミ一様の報道かと思う。

それにしてもこの国のマスコミはどうしてこんなくだらない報道しかできなくなったのだろうか?

そういえば、昨日、当ブログ(二フティ)をご訪問くださった「ポンコツ日本人」さんも「政府外郭広報団体というべき情けない存在になり下がっており、もはや欧米的な意味でのマスコミは日本では日刊ゲンダイのみである」と嘆いていられます。

まったく同感で、「読朝毎産NHKの大手マスコミ」の一社たりともこの政策に一石を投ずるものがいない。せいぜい日刊ゲンダイが、「ETCに隠されたワナ」と題し、「ETCを付けるためには助成金約6000円を受けても、それ以外に自己負担15000円ほどが発生する。自分がせっかくETCを付けたのに、高速道路が無料になったらそれが無駄になると多くのドライバーは思うだろう。それだけ民主党の高速道路無料化案に魅力を感じない人が多くなるわけだ(http://www.asyura2.com/09/senkyo60/msg/371.html)」と衣の袖の鎧を見抜いている。

だが、この政策に秘められた大いなる矛盾はそれだけでない。冒頭の記事の太字のキーワードすべてにワナが仕掛けられているのだ。即ち、

経済対策がなぜ、「高速道路」でなければならないのか?

思い起こしてもらいたい。昨年3月、自民党はガソリン税暫定税率維持の口実として、「ガソリンが上げって、車の走行が減るのなら、地球温暖化対策に役立つ」とまでいったはず。それが一転、高速道をお安くするから、どんどん、CO2を撒き散らしてくださいと平気でいう。

それに、たとえ、自動車特需が起きても対極にある新幹線、バス、航空機等の需要は相対的に下がるのは必然。このどこに景気回復が期待できるというのだろうか。

なぜ値下げした分を第2次補正予算(5千億円)を組んでまで補填せねばならないのか?

この補填分はいうまでもなく税金。となれば、自動車に乗らない国民に等しく、利用した人の高速料金を負担させることになり、本来の受益者負担の原則から逸脱する。しかも、補填先は民間の高速道路会社であり、国が税金を投ずるのは納得がいかない。それも、値下げ効果による利用者増まで保障してやるのもおかしな話である。

又、(高速道路交流推進財団から譲渡を受けて)道路公団が経営するSAやPA(パーキングエリア)の特需も半端でなく、各地のSAは軒並み、普段の休日の2~5割増しの繁盛とか(http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090329ddlk07040181000c.html)。但し、一般道のお店は恩恵にあずかれないのも不公平のそしりは免れない。

なぜ地方路線だけなのか?

本来の高速道の経済原則からすれば、投下資本の回収が終わったものから順次、無料、若しくは減額すべきであるのに、もっとも採算の悪い地方道路を優先するのは極めて恣意的な意図が読み取れる。

ま~、いろいろ考えられるのだが、一番の理由は上述の日刊ゲンダイの説くように選挙対策。小泉改革の結果自民党が地方に弱くなっているので、てこ入れが必要だからである。そして、今ひとつは、この制度を歓迎する人を増やすことで、道路族がさらに、地方に高速道を延伸する弾みにしたいからでもある。

なぜ、ETCを搭載した一般自動車とバイクに限定したのか?

これもいろいろカラクリがあるようだ。まず、ETCに限定した理由はETCを管理・運営している(財)道路システム高度化推進機構が努力にもかかわらず(?)、一般車の普及がトラック、バスのETC化に比べ、かなり遅れている。そこで、インセンティブをかけるべく、「ETC搭載」に限ると態々、限定した。

しかも、財団はETCのセットアップ1台ごとに高速道路会社から294円を受け取るが年間計15億円に上るとか。又、それとは別に、14億円超の『鍵使用料収入』なるものがあり、車載器メーカーやETCカードを作るクレジットカード会社から入ることになる。

一方、ETC車載器の購入で助成金5250円が出るが、これは上述の高速道路交流推進財団がSA・PA等譲渡利益(380億円)の中から、最大50億円負担するので、上記(財)道路システムは丸儲けとなっている(http://news.livedoor.com/article/detail/4070605/)。

このように、一見、休日ドライバーにとって、いうことなしの政策に見えるが、その実、酷税を無駄使いし、国交省や旧道路公団の天下りの懐を肥やすだけの仕掛けがふんだんに織り込まれている恐ろしい政策なのである。

つまり、霞ヶ関官僚が考え、自公政権が悪乗りした政策はみんなこの類(たぐい)。あの「地デジ」も、強行の裏に世界に例のないB-CASカードという訳の分からないシステムを導入、天下りの権益に利用している。

このように、一事が万事、霞ヶ関と永田町がツルむと、どんな政策も、国民の利益とまったく相反するようになるのである。

だからこそ、前述の「ポンコツ日本人」さんも、自民党支持者に向かって、「自民党に自浄能力・自己改革能力があると本当に思っているのか?」と問うているのであろう。

マッシーパパも彼らに問いたいのはまさに、「ほんとに日本はこのままでいいのですか」であり、「マスコミの垂れ流す大政翼賛的記事を鵜呑みにしないでほしい」ということである・・。

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自民党が最も恐れるのは民主党の選挙直前での代表交代劇!?

2009-03-28 23:49:23 | Weblog

いや、ここまで検察が腹黒いかと思うと、もはや怒りを通り越し、あきれるばかりである。

去る24日、検察は、大久保秘書の政治資金規正法違反で起訴した理由を、態々記者会見をしてブリーフィングしたが、同時にマスコミに、「大久保被告が起訴事実について、大筋を認めている」とリークしていた。

だが、それは真っ赤な嘘だったという。つまり、大久保被告の弁護士が、『まったく異なっている。同被告は逮捕当初から、「政治資金収支報告書の虚偽記入には当たらない」などと一貫して主張しており、起訴事実についても否定している』というのだ(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090327-00000122-jij-pol)。

ま~、郷原氏の言うように起訴したのも異常なら、ブリーフィングも異例。おまけに、逮捕から徹頭徹尾、マスコミにリークして不当な逮捕の批判をかわすやり方は、もはや民主主義と言うに、ほど遠いだろう。

その上、ゲンダイネットの言うように「収支報告書の虚偽記載で逮捕、起訴するのは異例。てっきり、検察の“隠し玉”があるものだと思ったら、虚偽記載の額を2100万円から3500万円に増やしただけだった。この調子だと、大久保を有罪に持ち込めるかどうかも怪しいものだ」となれば検察の大失態、いや暴挙に等しい(http://news.livedoor.com/article/detail/4083371/)。

しかも、それだけですまないようだ。どうやら、漆間氏が「自民党に波及しない」の失言を打ち消すため、国会で答弁した「検察捜査について事前に報告を受けたり、事後に聞くことはない」「ポストに就いて以来、検察当局とは接触をしていない」の数々も虚偽の疑いが出てきたとか。

というのは官房副長官を務めたOBが、官房副長官と捜査当局との関係について「法務省の法務次官、警察庁長官、警視総監、官房副長官の4者が集まる『水曜会』という会議がある」「治安問題の情報の交換。その週に起こったいろいろな問題について情報交換する」と、定例会議があったことを告白。

さらに、「重要な案件は法務省から官房副長官に連絡する」「事務次官会議の後などに法務次官が寄ってきて、この問題はこういう展開になると教えてくれる」「政治家が絡む話になると、私の口から総理なり、官房長官にお知らせすることもある」等々と明かしている(http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/fuji-320090327206/1.htm)。

もうこうなると、これまで検察や政府が言って来たことはうそを嘘で固めたようなもの。だからこそ、いち早く、ストーリーを読みきった小沢代表はかたくなに、検察批判、続投に固執したのであろう。

又、それゆえ、政権側もこのようなボロが出始め、シナリオが狂いだしそうになったのでマスコミを総動員、連日、小沢たたきに精を出す。

それでも、続投する小沢に、今度は逆に自民党があせりはじめ、連日、自民党の菅義偉選対副委員長が民主党批判。28日にも、「小沢氏を守って続投させる。ひどい政党だ」といきまく始末(http://news.livedoor.com/article/detail/4083736/)。

それにしても、国民が小沢代表の退陣を望むのは分かるとして、菅選対副委員長など自民幹部やみのもんたを先頭にマスコミが騒ぐのはちとやりすぎ。

一体全体、なぜ、彼らがしゃかりきになるのか? またぞろ、、マッシーパパの素朴な疑問が頭をもたげてきた・・。

ハイ、その理由を見つけましたよ。やっぱ解散・総選挙が絡んでいました。

コラムニストで産経新聞客員編集委員の花岡信昭氏のメルマガ「不可解な小沢氏続投の裏側」に、「小沢氏がこの段階で代表続投に執着したのは、岡田氏への劇的な禅譲シナリオのはじまり、という見方もできる。つまり、ぎりぎりまで突っ張って行ってはじめて、効果が大きい」というのだ(http://www.melma.com/backnumber_142868_4429229/)。

なるほど、保守の論客が言うのだから説得力はある。それに、考えれば、後を引き受ける岡田氏も、すでに、なにものかの妨害の手が迫っていると言っていたっけ。

即ち、「週刊朝日(4月3日号)」が、『自民党が狙う「西松建設とイオンの深い仲」-小沢辞任なら今度は岡田克也!?』と題し、まったく、中身のない与太記事を掲載。その中で、単に岡田氏がイオンの御曹司ということだけで、無理やり、西松事件と結びつける姑息な手を使ったのだ。

そして、当の岡田氏がやり方が汚いと朝日に抗議したそうです(http://www.katsuya.net/message/2009/03/24.html)。

尤も、姑息なことをしているのは自民党(?)そのもので、だからこそ、岡田氏も、記事の中身は相手にせず、ただ「タイトル」がけしからんと抗議しているのだが・・。

ま~、どっちにしても、結局、自民が小沢の後は岡田と踏み、それゆえ、選挙が始まる前までにあら捜しをしておきたいと、漆間ゲシュタポに探(さぐ)らせているのに違いないのだ。

それが、小沢は退陣せず、選挙直前に禅譲されては、この手が使えなくなる。つまり、選挙中の紙爆弾では自民党の品位が問われかねないからだ。とニュースの断片をつないでいけば、おのずと、自民党の姑息な手の内が見えてくるのである・・。

ま、真相はいずれ明らかになるとして、マッシーパパは民主党のこの苦境を救うためにも花岡説がドンビシャであってほしいと願うばかりである。

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財務副大臣の株売却のここが問題だ!隠れた秘密を大胆に推理する!

2009-03-27 23:40:55 | Weblog

市場外取引にて、チヨダウーテ株を市場価格の倍近い6億円で、自らが9割を出資する石油製品販売会社「ゼロシステム」に売却、大臣規範に抵触することから、財務副大臣を辞任した平田耕一氏が昨日の「朝ズバッ!」に緊急生出演した。

実はこの御仁、26日夜の記者会見では、「国会審議が滞れば、国民の皆様に多大な迷惑がかかる」と話し、09年度予算関連法案など国会審議の混乱回避が辞任の理由と強調した。そして、大臣規範については「(株取引で)損も得もしていない。抵触したかどうかは微妙だと思っている」と述べるに留めている。

そこへ、この緊急生出演。しかも、朝ズバッ・8時またぎの看板に、『市場通さず約2倍の額で売却 「大臣規範」に違反ではと問われ「微妙だな」 ならば、平田氏生出演で問う数々の疑問』にいやおうなく、期待が高まる。

ところが処がで、金曜のレギュラーコメンテーターが、経済に疎い(?)浅野史郎氏と吉川美代子女史。そして特別ゲストがこれまた、保守の権化の岸井成格。

ま~、経済に明るい嶋信彦氏か末吉竹二郎氏ならまだしも、このメンバーで大丈夫?と平田氏に問う前に疑問が先に立つ(http://www.tbs.co.jp/asazuba/)。

案の定、嫌な予感どおり、追求というより、公共の電波を使わせて、格好の弁明機会を与えたようなもの。当人は「まな板の鯉」といいながらとくとくと語るその言い訳。そして、みのもんたの酷いヨイショぶり! 即ち、もんたは彼の言う

取引自体は何らやましい事はなく、「平田個人から平田の所有する会社に売却、いわば名義を書き換えたようなもの

価格云々も相対売買だから合法。又、利益の額を問われるが、実際(取得)原価から見ればそれほどでもないかも。ともかく、どうなるか3月の申告ではっきりする。

なぜ今急いだのか、特に理由はないが、会社の要請があったのと、取引に問題がないと思ったから等々、にコロリ・・。

そして、たった一つ疑問を呈したのが、「中川財務大臣の更迭の後の副大臣辞任ですから、影響は大きいですよね」だって。いや、それどころか、「副大臣はスパッとやめられましたが、小沢代表の態度はどう思います」だって・・。さすが、平田氏も「その問題には・・」、と乗らなかったけど。

ともあれ、このもんた、結局、面白、おかしさを盛り上げるに秀でただけのバラエティ司会者、キャスターなど、とてもとても・・。

ということで、ここは仕方なく、マッシーパパが改めて、この事件を検証してみよう。

まず、この御仁、慶応大経済学部卒、伊達に財務副大臣をやっていない。確かに、自分の株を自分の会社に売るのだから、背任罪は構成しない。又、利益も出るか出ないかの寸止め価格で相対売買を演じているから、一見、どこからも文句の言いようがない。

だが待てよ、己は売却先の会社「ゼロシステム」90%の大株主だからいいものの、後の10%の株主は大損。少なくとも、市場(2月27日現在の終値は290円)より2億9120万円の含み損。いや、3月末決算で、間違いなく、それ相当の評価損を出すはず。

従って、見方によっては、平田氏の売却利益でなく、「ゼロシステム」の平田への贈与と見てもおかしくない。となれば、たとえ、背任罪は適用できぬとも、平田の所得として課税を検討してもいいのでは。

次に、この「ゼロシステム」社長の言い分。「大口の取引先であるチヨダ社との関係を強化し、上場会社の株を持つことで対外的な信用度を高めたかった。平田氏には以前から譲ってほしいとお願いしていた。価格は合理的に決めた」の言(http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY200903260114.html)。

太線の処を見ると、おそらく、同社の売り上げ、利益の源泉はほとんど「チヨダウーテ」?

となれば、金の流れは親戚企業の売買を通じて、チヨダウーテ→ゼロシステム(=利益移転)→同社、平田から株を倍値で購入(=欠損?)→平田議員(=現金)つまり、体のいい、迂回献金でもあるのだ。

そして、同時に、両社が税金を節税できるメリットも享受できるのである(脱税の疑い濃厚?)。

しかも、これほどの大量株だけに、株を市場に通さない分、株価を下げず且つ、証券会社の手数料も省けるのでこれまた、両社にとって好都合。

又、平田は「現金は貰っていません」と言っただけで、「貰わない」とも言っていない。即ち、今手にしなくとも、3月決算を過ぎればいつでも移転は可能である。つまり、上場会社(チヨダウーテ)に株を買わせず、非上場(ゼロシステム)にしたのは、非上場だと、四半期決算報告が必要ないのと、新聞紙上に公表しなくていいからであろう。還元すれば、ほとぼりが冷めやすい手を使ったのである。

最後に、なぜ今なのかであるが、本人は口を閉ざしているがネット上では、平田の父、創業者が昨年12月逝去したことによる、納税のためと言う人もいる。が、それは間違い。相続税の申告納付は、「被相続人が死亡した日の翌日から10ヶ月以内」となっているから急ぐこともない。即ち、直接の原因でないということ。

となれば、何のため、ハイ、選挙です。小沢の敵失のため、解散総選挙が早まったといわれ、5月とも言われる。それでなくとも、彼の君は三重県第三区、あの岡田克也と同じ地盤。とてもやないが、勝ち目なし。たとえ前回同様、比例東海ブロックで当選しようにも、得票数が問題。いやおうなしでも、お金がかかるのです。ハイ、これが、ほんとのほんとの真相・・。

ともあれ、みのの、「平田副大臣は立派、小沢代表は辞任しないで未練がましい」とはよく言えたもの。だから、この男のことを、公共の電波を悪用する「電波芸者」だとマッシーパパは吼えるのである。

それはともかくも、もし、この一件が、マスコミも政界もスルーするようでは一大事。今後、④のシステムを使えば、いくらでも、政治資金規正違反を合法的に可能にするからだ。

おそらくあちら側の人は、マッシーパパの妄想だと否定するかもしれないが、決してそうでない。

なんとなれば、絶対、「政治家が意味のないことをしませんって!」・・。ハイ、間違いありましえん!・・。

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小沢秘書起訴の論功行賞!? 漆間・内閣人事局長になぜか拘る麻生総理!!

2009-03-27 09:12:13 | Weblog

霞が関改革の「肝」になるべき「内閣人事局」のトップに政治家を充てるのか、官僚の代表者を充てるのかで改革の色彩は決定的に異なる。とまで「毎日」は言うのに、我が総理閣下は18日、河村建夫官房長官と3人の官房副長官を集めた席上で、あっさりと「官」を指定したという。

そして、その理由を「局長は政治家でない方がいい。だって恣意(しい)的な人事になる恐れがあるじゃないか」だって!

しかも、25日にも「新しいポストを作って、高給を払うことは避けるべきだ」と人事局長を官房副長官に兼職させるよう、側近の中馬弘毅自民党行革推進本部長に指示したとも言う。

この御仁ほんとに国民が選んだ総理大臣!? いやそれよか、マジ政治家なの!

果たして、閣下はこの「内閣人事局」が設けられた所以を知って言っているのだろうか。閣下のために、もう一度おさらいするけど、そもそも、この組織、目に余る国家公務員の「天下り」や「渡り」を禁止するため、内閣の所轄の下に独立性の高い中立的第三者機関として設置したもの。又、従来の省庁縦割り人事を一元化し、その弊害を是正する切り札だったのだよ・・。

それを、白々しくも、「経費を削減?」、よく言うよ。国民の反対を押し切って、2兆円も平気で、無駄使いするお人が言う言葉かよ。

それに何? 「政治家だと恣意的に人事する」? おのれはなに屋さん。ひょっとすると自分がなんでも恣意的にするものだから、つい本音が出たのとちゃう・・。

ま~それにしても、「局長は政治家でなく、官房副長官に兼職させる」とこうもはっきり言うと、副長官は3人しかいないし、そのうち2人が政治家だから、残っているのは漆間氏しかいないじゃん。

ということは国家公務員の人事を元国家公務員のOBに取り仕切らすということ!?

おまけに、この漆間氏自身が、警察庁長官を退官して、警察庁顧問、(財)交通事故総合分析センター理事長、内閣官房副長官と天下りと渡りを繰り返している張本人。こんな男に、絶対権限を与えれば、泥棒に泥棒の取締りをさせるようなものでない(?)・・。

ではなぜ、こんな馬鹿な発想が出てきたのか?

どうやら、その裏には、漆間氏のほか財務省出身で元国税庁長官の福田進官房副長官補(内政担当)ら官僚出身者の暗躍があるようだ。つまり、強力な人事権を持つ政治家ポストの誕生阻止は、霞が関官僚の総意でもあり、「官僚攻撃」に熱心な民主党が政権を取る前に、仕掛けを完成させておく必要があったというのだ(http://mainichi.jp/select/seiji/ozawa/news/20090323ddm001010055000c.html)。

なるほど、これで読めてきたぞ~。麻生閣下が端(はな:始まり)から、公務員改革に興味がないのをいいことに改革を骨抜きにする魂胆だ。

でもどう考えてもおかしいよね。この公務員制度改革は国民待望の政策であるはず。だからこそ、安倍、福田政権の目玉として、曲がりなりにも、渡辺喜美氏が汗をかいてきたのでないのか?

つまり、本来なら、「安倍がつき、福田がこねし天下餅、座りしままに食うは麻生」のはずが、彼はそれをあえて食わず。もっと強烈な官僚の毒饅頭を手に入れて、仇敵、小沢に食らわしたのだ・・。

そして見事にそれが当たり、天下餅を食うよりずっと美味を味わった。そんで以て、漆間だか、法務官僚だかを労(ねぎら)う意味で、今度の抜擢(?)。ならば、ぜ~んぶ筋が通るよ!・・。

ま~、真偽のほどは別にしても、こんな馬鹿が許されては、それこそ、自民党政権はもうおしまい。だからこそ、党行革本部内の異論も根深いのでないだろうか。

いわく、塩崎恭久元官房長官は、「新たに内閣人事局を設置するということは、新たな人事局長ポストを新設するということ。兼職のような片手間でやれる仕事ではない」と政府案を強く批判。

又、中川氏は25日の講演で、「官房副長官に兼務をさせるかどうかは、その時の政権の政治判断だ。今、法律で(3人の副長官の中からと)めてしまい、全部拘束するのはいかがなものか」と首相の指示に反発しているとか(http://news.gyao.jp/article/detail/10191321)。

いずれも正論だと思うが、悲しいかな、このお二人、反麻生派だが、からっきし意気地なしと来ているのでどこまで抵抗できることやら・・。

ま、とどのつまり公務員制度改革は政権交代しか解決策はないということ。ハイ、間違いありませんって!・・。

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小沢氏秘書起訴の検察説明に拍子抜け!検察暴挙の疑いも?・・ 

2009-03-26 10:54:44 | Weblog

24日夕、東京地検の谷川次席検事は記者会見で、小沢氏秘書の起訴理由を「特定の建設業者から多額の金銭提供を受けていた事実を国民の目から覆い隠したもので、重大悪質な事案」と説明、捜査の必要性を強調したという。

だが、記者から「なぜ悪質といえるのか」「大久保被告の認識は」と尋ねられると、同席した佐久間特捜部長が「公判で明らかにする」と詳しい説明を避けたとか。

避けたというより説明できなかったというのが本音では? あれほどマスコミリークで、あたかも自民党の二階氏や森喜朗、尾身幸次と桁が違うといいながら、立件できたのは資金管理団体「陸山会」への2100万円の献金に過ぎなかったのだ。しかも、すべて、政治資金規正法に記載した表の金。これでは、巷間噂されている二階氏の”ヤミ献金”のほうが金額も多くもっと悪質ではないのか・・。

さすが、これには法務・検察内部でも「この程度の額で、しかも全部表の献金というのはどうか」と疑問視する向きもあるとか(http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20090325ddn003040028000c.html)・・。

というのは、検察には暗黙のルールがあり、政治資金規制法違反で立件するのはヤミ献金。且つ、概ね「1億円以上」というハードルがあるのだ。

だからこそ、元、東京地検検事で、桐蔭横浜大法科大学院教授の郷原信郎氏が『検察は説明責任を果たしたか』と日経ビジネスに寄稿しているのである。

この人はこれまでも、同誌に、『代表秘書逮捕、検察強制捜査への疑問』と題し、「いかに、不当な逮捕。事件の重大性、悪質性から見てこの時期の摘発に値するものか」と疑問を呈していた(http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090310/188674/?P=2)。

そして、今回も、検察の説明は「何がほかと比べて悪質なのか、ほとんど理屈になっていない」と指摘。又、「あとは公判で明らかにする」というのでは、政治的な影響だけが生じて、完全に民主主義の否定だともいう。いや、むしろ、「検察は重大な基本的ミスを犯した」とまで断罪するのだ。

即ち、「秘書の事件で強制捜査に入り、小沢氏に対する批判が強まれば小沢氏は辞職するだろう。そうすれば政治力がなくなり、秘書も事実を認めて大した問題にはならないだろう」と踏んだ。

ところが、大久保秘書は今朝の「産経」記事で大筋で起訴内容を認め(?)たというものの、肝心の本丸の代表の、資金管理者の「選任及び監督」責任が立証できず、事情聴取も断念する始末だった。

要するに、郷原氏はご自分の(高いハードルを掲げてやってきた)経験から推しはかっても、(後輩の)ハードルを下げて、逮捕に踏み切った捜査手法の稚拙さを戒めているのである(http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090324/189886/?P=3)・・。

ともあれ、小沢側にとってはことすでに遅し。検察としては結果オーライ。というよりも、してやったり。所期の目的はこの立件で果たしたことになる。即ち、マスコミに検察リークを通じて、いかに、「小沢だけが巨悪であるか」が十分浸透出来たからである。

つまり、この先、裁判で白黒つけるのには何年も要するから、結果など検察の知ったことでない(?)。要は、「巨悪を立件する」ことで、特捜部長や次席検事は出世を保障されたようなもの。又、当然、担当検事は生涯の栄誉を授かったようなものだから、たとえ庁内で出世できなくとも、ヤメ検(検事出身の弁護士)として、飯の種が確保されることになるのである。

逆に、小沢氏秘書は「推定無罪(何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される刑法の考え方)」にもかかわらず、立件=有罪のイメージをかぶされ将来の道も閉ざされる。一方、小沢代表も「(秘書の)管理責任」が問われなかったのに半ば、犯罪人扱い。

このことは、それを望んだ連中の期待通りで会ったわけだが、一方、民主党内部は大きなダメージ。日を追って、小沢おろしの声が強まっている。そして、何もかも、検察とそれを操る巨魁がほくそえむ結果となっているのだ。一説では、官邸でこれを祝う祝宴が開かれたという話まであるやに聞く。だからこそ、「毎日」も昨日の社説で喧嘩両成敗。

涙を流しながら、「私自身が犯罪を犯したような印象で悔しく、無念の思いをしながら耐えてきた」と代表続投を表明した小沢会見を『説得力に欠ける』と批判しつつも、(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090325k0000m070153000c.html)

返す刀で検察批判。「献金額は小沢氏側が最も多いものの、違法かどうかの線引きは額の多少にかかわらない。献金を受けた政治家側を洗いざらい調べてもらわなければ国民の納得は得られない」と、『検察は与野党問わず捜査を』と呼びかけている(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090325ddm005070017000c.html)。

ま~、洋の東西を問わず、法の番人は公平でなければならないし、古今を問うても、片手落ちの裁きは「あだ討ち」を招くだけ。検察当局もしっかりとこの戒めを肝に銘じておくことでは・・。

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星野ジャパンに出来なかった”サムライ野球”が、なぜ原監督で出来たのか!?

2009-03-25 00:51:02 | Weblog

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7回2/3まで岩隈の好投で3対2、この分では杉内(1/3)、ダルビッシュ(2回)の継投で逃げ切りかと思ったのもつかの間。9回、ダルビッシュ有が李机浩に同点打を喫した。そして、なんとか後続を断ったものの、延長に入れば、キムチパワーの粘りと後攻めの有利から一寸やばくなったとマッシーパパの心臓はパクパク。

だが、10回、2死二、三塁でイチローが、タイムリーヒット、駄目押しの2点をたたき出したのである。ここで勝負あったか、さしもの怒涛の攻めも、意気消沈したかのように沈黙、そしてゲームセット。思わず、にわかファンの家内と手を取り合って喜ぶ興奮ぶり・・。

それにしてもしんどいゲームだった。そして、「神が降りてきた」としか思えないイチローの見事な土壇場での変身。はじめて、「天は自ら助くる者を助く」という、ホントの意味を理解した思いである。それほど、彼は不振に苦しみながらそれでもひたすら耐え、チームのため、日本のために粉骨砕身してきたからだ・・。

処で、当ブログでも取り上げたが、チーム編成からキャンプまであくなき、原監督とイチローへのバッシングの数々。又、本番が始まったら始まったで、戦術にまで、重箱の隅をつつくかのような日刊ゲンダイ等の抽象記事。

いや、原監督など、監督選びのときからすでに、身内のナベツネにまで「原はまだまだ普通の人間」と軽んじられるし、コーチを選べば、やれ、コーチが目立って監督の存在感がないとか批判される。

又、選手を選べば選んだで、中継ぎピッチャーがいないの、右バッターが少ないの等々、小姑張りの批判が降りかかる。

そして、「あなただけには言われたくない」の星野仙一に、「韓国は北京に比べたら戦力は落ちた」の、「徴兵免除のインセンティブがない分、戦いやすい」と、ケチをつけられる。

まーだある。厭味ばっか撒き散らす、野村監督にまで、23日のWBC準決勝、米国戦に向けて、「運気は最低、イチロー使っちゃダメ」だの、このチームでは「決勝の韓国戦に負ける」とまで侮られる始末。

もう、ドイツもコスタリカも、言った言葉に責任持って、監督とイチローに誠心誠意謝らないと、国民が許さないだろう・・。

そこで、ふと思ったのだが、前評判がよかった星野ジャパンがメダルも取れず、世論に後押しされてやっと決まった原監督がプレッシャーの中、連覇の偉業を達成できたのは那辺に違いがあるのだろうか?ということ・・。で、

それを考察する方法として、第1回WBCを制した王ジャパンの勝因をなぞってみよう。それは大きく、3つあり、

まず、チームの目指すべきプレースタイルである。王はそれを「スモールベースボール」と呼び、ベースボールと野球の違いを明確にした。つまり、全員野球のチームワークを重視したのである。

これには、原も同じ考えを持ち、彼は「つなぐ野球」と称して決勝までの9試合、ぶれることなく実行させていた。一方、星野ジャパンには明確なビジョンも目標もなかった。彼はチームワークより、個々の選手の高いレベルや個人技(パワー)を重視、いわば、「闘将に弱卒なし」のチーム作りを目指したのである。

即席に作られたチームの宿命として、どうしてもチームをまとめるカリスマ的なリーダーが必要になる。

幸い、王ジャパンの要であったイチローが原監督とのパイプも太く、引き続き、それを買って出た。一方、星野ジャパンにはその役をする選手はこれといってなく、むしろ星野自体がそれを許さなかったきらいもある。

監督の一番の役割は選手のもつベストの能力を引き出し、選手に気持ちよく戦ってもらう舞台回しである。

原監督はその意味で、うってつけの才能を持つ。まず、星野と違って、自ら目立とうとしない。そして、選手に対しても高圧的な素振りも、相手がイチローでもおもねるような態度も取っていない。それどころか、いつも、笑みを絶やさず、泰然と振舞うところは王監督と寸分も違わない。

むしろ、年の若い分、一層、選手とのココミュニケーションが上手く取れたのであろう。一方、星野はコーチも選手もお友達を集め、元中日監督時代の子飼いには鉄拳制裁の疑いもあるぐらい、力で抑えようとした。

もう、これだけでも、原と星野の違いは歴然、又、原が王と並ぶ偉業をなしえたのもよく分かるというものである。

が、違いはそれだけに終わらなかった。「NEWS JTANJYAN」の斉喜記者は原監督の評価すべき点は場外でも紳士であったこと。そして、記者会見のコメントにもその違いがあるというのだ。

即ち、キューバ戦に勝った後は、「尊敬するキューバに勝つことができて嬉しい」と言い、そしてアメリカ戦を前にしては「尊敬するアメリカ野球に挑戦てきるので、大変興奮している」と発言している。

又、5度戦った韓国にも「とても立派で特別なスタイルだ。組織力とスピード、パワーも優れている。世界的水準になった。韓国に3勝2敗でやや優位だが、野球の勝負は紙一重。韓国と決勝で戦えたことは誇らしい。よいライバル関係として今後の野球を引っ張っていきたい」とエールを送っている。

要するに、戦う相手を尊敬し、かつ、勝っても決して驕らない、まさに、これこそが「侍」の精神であると評価するのだ(http://www.news.janjan.jp/culture/0903/0903219874/1.php?action=tree)。

まったくそのとおりで、これが、星野氏となると、まるで逆。

「金メダルしかない」と公言しながら、メダルが取れないとなると、

「選手の慣れない午前中に試合をした」の、「審判のストライクゾーンが違う」と繰り言ばっか言う。つまり、敗軍の将、未練がましく、兵を語ったのである。

ここのところが、同じく、WBCの名物誤審審判・デービッドソンに悩まされた王監督が、会見でおくびも出さなかったところと大いに違うところか?・・。

ともあれ、トップはすべからく、王や原監督のサムライ精神を見習うべし。そして、政治も経済も閉塞した今、原監督率い、イチローが先頭切った「侍ジャパン」の偉業こそ、どれほど、日本国民が元気付けられたかに想いをいたすべきでないだろうか・・。

原監督をはじめ、サムライジャパンの皆さん、感動をありがとう!・・。

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WBC日韓・決勝戦、「別れた彼女に又会った」というより、五度まで戦ったという川中島の戦いかも!?

2009-03-24 00:25:41 | Weblog
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昨日は、松坂が先発し、杉内、田中将、馬原とつないでダルビッシュ有でしめるという鉄壁の守りで米国の強力打線を見事抑えた。又、打線も打ち負けていなかった。昨年17勝を挙げた米国の先発、ロイ・オズワルト(アストロズ)相手に得意の”つなぐ野球”で攻め立ててマウンドから引き摺り下ろしたのだ。まさに完勝、堂々の決勝進出である。

それにしても、イチローは凄い!前日の夜、自ら音頭を取ってロサンゼルス市内のレストランで野手陣の決起集会を開催。ナインに、「前回は自分たちが(米国と)対等にやっていく意識がなかったと記憶している。今回はかなり違う。それ(対等)に近いと思う」と自信を持たすのだから(http://news.livedoor.com/article/detail/4073184/)・・。

さて、ここまで来たら、なにが何でも、今日の韓国戦に勝ってほしいものである。相手が相手だけにここで負ければ、又、なにを言われるか分からない。それに、せっかく培ったメジャー市場での日本の名声を彼らに奪われないためにも、絶対、ここは抑えておきたいものだ・・。

それにしても、このWBCはなんか変。決勝戦までに日本も韓国も8回戦ったうちの4回が日本対韓国。しかも、日本は強豪ベネズエラやプエルトリコと対戦なし。一方、韓国はアメリカやキューバ戦が一度もないという極めて、変則な大会だったのだ。

尚、このことは韓国紙も疑問を持っており、『韓日4度目の激突はなぜ?…組織委金になるから」』と主催者・WBC機構(MBL)の陰謀(?)だと説くのである(http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=112866&servcode=600&sectcode=620)。

確かに、日韓戦4回の入場者数が118683人、おそらく、決勝戦も42000人は固いので、16万人と他のカードと比べても群を抜いている。又、韓国が自慢するように、韓国8試合に209673人を動員(因みに日本は東京ラウンドの地の利で、8試合235694人)。

そして、WBC全試合が決勝戦を除けば38試合、725000人の入場者数だけに日韓両国の326684人は実に45%、決勝戦を加えれば、48%(370000/769000)にも及び、その動員の半分を日韓戦がたたき出したことになる(http://www.yomiuri.co.jp/sports/wbc/2009/schedule/)。

従って、入場料だけでも、一人、6000円平均(?)として、20億円、これに、放映権料を入れれば、韓国だけで、450万ドル(4億3000万円)、日本は12億円(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1123790906)というから、これだけでも36億円の寄与。

尤も、経費といえば、全試合あわせても球場使用料1086万ドル、参加16チームの支援費(チャーター機、ホテルなどの経費)1832万ドル(いずれも昨年実績)と賞金総額が13億7000万円(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/npb/228351/)というから、ほぼ日韓の稼ぎで賄えるだけに、「金になる」説もあながち間違いでなさそう。

実際、前回の大会でも、収入5685万ドル、支出は4404万ドルの差し引き収益は1281万ドルだったというから、今年は日韓のおかげでさらに増えているはず(http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=111570&servcode=600&sectcode=620)・・。

処で、日本が優勝しても、優勝賞金270万ドルと第2ラウンドの1位賞金40万ドルの計、310万ドル(約3億円)、韓国が優勝しても第1ラウンドの1位賞金30万ドルをあわせて300万ドル(約2億9千万円)にしかならないという。

ま~、韓国代表28人合計の年俸が3億2900万円というからもし優勝すれば、ほぼ年俸相当がゲットできるわけでインセンティブは確かにある。だけど、日本はイチローだけで16億円、全員では80億円だから、これっポチではちょっと無理。となれば、名誉!?そう、人間、お金の次に求めるのが名誉だよね(http://2chreport.net/wbc_a.htm)・・。

ともあれ、今日の試合は岩隈対奉重根の二度目の対決。おそらく投手戦となりそう(?)なので、先手をとった方が勝ち。とりわけ、韓国に先取点を与えるとうるさいので小さなミスも禁物。とにかく、ただただ勝ってほしいと願うばかりである・・。

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英知を集めたという「有識者会合」の中身ってこんなに低レベルなの!?

2009-03-23 08:55:17 | Weblog

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「政府の追加経済対策に役立てるため、学者や経済界、地方自治体の代表などから提言を受ける「有識者会合」が21日、5日間の日程を終えた。「オールジャパンで英知を集める」(麻生太郎首相)のが狙いで、10分野、計84人を招く異例の会合だった。1人の発言時間は数分と短いなど、突っ込んだ議論はほとんど見られず、追加経済対策に反映させることができるかは未知数だ」と「毎日」が報ずる(http://mainichi.jp/life/money/news/20090322ddm002020118000c.html)。

それにしても、何のため、仰々しい会合を持たねばならなかったのか。政府にはすでに、経済財政問題を調査審議する経済財政諮問会議もあれば(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E8%B2%A1%E6%94%BF%E8%AB%AE%E5%95%8F%E4%BC%9A%E8%AD%B0#.E7.8F.BE.E5.9C.A8.E3.81.AE.E6.A7.8B.E6.88.90.E5.93.A1)、

国民各層の利益を代表する事業者・生活者団体委員と、実務・学識経験者などのいわゆる公益委員により組織される各種審議会。それに、行政運営上の意見交換、懇談等の場として随時開催、運営される懇談会も多数存在する(http://www.cao.go.jp/council.html)。

なのに、これらを否定せんばかりの今回の会合。まさか、すでにある会議の委員たちは有識者でもないと言うのだろうか?・・。

ま~、未曾有の経済危機だから会議して成果が出るのなら、屋上屋を重ねても大いに結構だが、ほんとに有意義な会合がもたれたのであろうか?

冒頭の「毎日」の「未知数」といい、ほかにも、「読売」の「多方面からの要望を聞き過ぎると、薄く広いバラマキ型になりやすい。効果的な施策にどう絞り込むかが肝要だ」と疑問を呈しているのが気にかかる。

一体全体、有識者らはどんな知恵を出して、麻生閣下にアドバイスしたというのだろうか。因みにマッシーパパが会議の情報を集めて報告してみたいと思う。

まず、ひとつは言うまでもなく、昨日のエントリーで取り上げた、「株屋ってのは信用されていない」のアソー・ソーリ発言。提言しに来たのか腐されに来たのかきっと、株屋さんも驚いたことだろう。

日本航空の西松遥社長は、訪日ビザの発給要件の緩和による中国人の受け入れ拡大が内需拡大につながると主張。

もう、なんでも言えばいいというものでないよ。それでなくとも不法滞在中国人が増えているというのに、「添乗員を伴わない個人の旅行にも認める」などもってのほか。あの「国籍法改悪」同様、中国の言いなりに何でも認めよというのか? ホント、おのれの商売だけ儲かればいいと思ってんのだから、なにが有識者か?と笑わせられるよね!

星野リゾートの星野佳路社長は、5月の連休を地域別にずらすことで、混雑の解消と観光需要の平準化を図る持論を説明。

これも同様、世界のどこに、国家として制定した祭日を地方ごとバラバラで祝う国が存在する(?)。祭日はみんなお客に見える銭ゲバで、遠く離れた家族の再会を無視するどアホぶりに怒りさえ覚える(http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1237300848/l50x)。

日本物流団体連合会の岡部正彦会長は第2東名、第2名神高速道路の中央分離帯を活用し貨物専用の鉄路を敷設する「東海道物流新幹線」構想。

国産野菜の卸売りを手がけるアイスクウェアの福田高志社長は高速道路料金引き下げに関連し、「一般の普通自動車ではなく農産物の輸送に対し高速料金を減免すべきだ」と提案(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-m20090318026/1.htm)。

もうドイツもコスタリカもおのれの都合のいいことばっか御託を並べる。これでは提言なのか陳情なのかわからない。

おまけに「(持ち時間が)3分間なので、ストップウオッチを持ってきた」という人(松井証券社長)もいる中に、東国原知事のように、提言しに来たのか雑談しに来たのか、「変わり者」と「突然変異」談義で閣下と盛り上がる「破(わ)れ鍋に綴(と)じ蓋」までいる始末。バカらしくてとてもこれ以上おつきあいしていられないわね・・。

そういえば、21日(土)のTV東京の「週刊NEWS新書」にゲスト出演していた堺屋太一氏が、「たくさんの人を集めて、知恵を借りても仕方ない。今の政府のばら撒き政策は誤り。同じやるなら子育て、介護、新エネルギーなど、どれかひとつに集中投資する必要がある」と説く。そして、私なら、こうすると、「円高と高齢者を活用する」策を提言する。

即ち、彼の持論である団塊の世代に向けた需要を掘り起こせば、上手くいけば1年で経済不況を立て直せるというのだ。なんとなれば、世の中に、6万箇所の児童公園および、児童図書、お子様ランチなど子供を対象にしたものは数多く存在するが、お年寄り専用のものがほとんどないからとか。

又、30年前のタクシー運転手の平均年齢が30代が今は60代という現実に照らしても、高齢者を活用せずして、日本の再生はないとまで断言する。

麻生閣下、こんなくだらない有識者会合など、うっちゃって、一度、堺屋太一氏にお知恵を借りてみては?・・。

えっ、竹中平蔵氏に「麻生首相とは考えが合わない」とけんもほろろに断られたように(http://mobile.seisyun.net/cgi/agate/tsushima/newsplus/1237326174/a)、

堺屋先生にも、「意見は聞きっぱなしで提言などをまとめないパフォーマンス目的にはお付き合いできない」と断られるのが怖いって!? よくわかっているじゃん!・・。

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麻生ソーリ、『株屋ってのは信用されていない』なんて、それを言っちゃおしまいだわね!

2009-03-22 08:31:23 | Weblog

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麻生総理は21日、官邸で開かれた経済危機克服のための有識者会合で安東俊夫・日本証券業協会会長に、「株屋ってのは信用されていない」と述べたとか。

「うそっ!」と思わず絶句しそうになった。それも、経済対策の「金融」をテーマにした今回の席上で”有識者”に向かって、。「『あの人、貯金している。でも、あの人、株やってる』って言ったら、何となく眉にツバつけて見られるところがあるでしょう」だって・・。

ほんとにこの御仁、「経済に明るい」って言うけど大丈夫。株ほど繊細なものはないということを知って言っているの?

せっかく、前週末から、今年始めての4連騰、1週間で1000円も上げてやっと8000円台回復したというのに、急落を誘うような恐ろしい発言。それでなくとも投資家は、この先の上値に腰が引けてる状況にこの言葉。マッシーパパ同様、週明けの寄付き(売買立会いが開始され、最初についた値段)を見たくない思いでは(?)・・。

それにしても、麻生閣下はあのオバマ氏とえらい違い。彼オバマもどちらかといえば、経済に明るい方でないが、株価の経済に与える影響ぐらいは知っている。だからこそ、1997年以来の安値水準となっているニューヨーク市場の株価について「株価収益率は、長期的に見れば株が良い買い物となりうる水準に近づきつつある」と、大統領本人が買いを推奨したのだ(http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20090304-467290.html)。

それを、時も同じ3日、わが国のトップである閣下は参院財政金融委員会で、政府・与党が検討に着手した株価対策について、「よほどの理由がない限り安易にやるべきではないとの認識を示し、一時的にせよ市場の期待感を後退させている。

ま~、確かに、政府・日銀によるPKO(株価維持対策)が出動してもその効果は一時的。結局、巷間うわさされている3月危機(3月は企業決算月。業績悪化で株が売られ、東証平均株価は下がる。一方で、株価下落が企業の持つ保有株の評価を下げ、その含み損からさらに業績を悪化させる負のスパイラル現象を招くこと)を乗り切るのがせいぜいで、決して株価高騰の呼び水にならないのは株を長くやる人なら承知の事。

だけんど、何も、わざわざ水をさすような「慎重意見」を言うことはないだろうって。

それを、「安易にやるべきでない」とか「株屋」発言など、言わずもがの言葉を那辺に口にせねばならないのか?と、かえって、訝(いぶか)るのだ・・。

はい!マッシーパパはその理由をみつけましたよ。それも、そのものずばりのタイトル、「なぜ総理は株安に対して対策しないのか 麻生内閣が受け取る株式配当一覧」だって・・。

記事には、麻生閣下が「株安にも危機感ゼロ。具体的対策皆無」なのも保有する株式に理由があるという。

つまり、閣下が保有する株の大半が、総理のファミリー企業、「麻生」。その「麻生」はフランス企業との合弁、麻生ラファージュセメントを中心に株式を上場している麻生フオームクリート、それに病院・介護、不動産、小売、人材派遣などを手がける子会社を傘下に擁する企業グループだという。

「麻生」そのものは非上場。ただし、配当は実施しており、08年3月期は1株当たり30円(前年は40円)。しかも、麻生総理はその「麻生」の大株主。19万2366株所有(配偶者・子ども分も含む)していたことで、577万円の配当金を受け取ったことになる。そのほかに所有する西日本鉄道や東洋水産などを含めれば、昨年の株式配当総額はおよそ714万円にもなるとか(http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/moneyzine-20090307134331/1.htm)・・。

要するに、非上場会社の大株主。しかも、株配当だけでベラボーな額。おまけに、麻生総理の配偶者は、「麻生」の取締役の座に就いて10年余。取締役の人件費総額だけで、1億7300万円にのぼるというから、1人平均2162万円になる計算。それも一緒にいただいているから、株が上ろうが下がろうが、「アッシには関わりござんせん」の紋次郎だというのだ・・。

でも、閣下がなにをどう言おうと、今の時代、庶民でも株は珍しくもない投資手段のひとつ。それが下がっているなら、少しでも株価を上げるということこそ景気回復に直結する政策でないのか。

むしろ、株屋(?)にとって、支持率一桁で低迷するような御仁に、景気回復の知恵を伝授するより、「あなたが、今すぐお辞めになる方がなにより効果のある経済対策」と教えてやるほうがどれほど役立つことか。

因みに、『日経平均26年ぶりの安値は政治への警鐘――株価下落率も歴代内閣トップ』にも、歴代内閣支持率と株価は驚くほど連動している」とあり、

「この連動性は麻生内閣で一段と鮮明になっている。支持率の低下も歴史的だが、株価下落率も39.1%に達し(3月11日現在)、今のところ歴代内閣で株価下落率トップだ。麻生内閣はもっとこの事実に危機感を持つべきだ。麻生内閣が今なすべきことは小手先の対策や政局のための景気対策ではなく、株価が上昇するような環境を作ること、つまり日本経済の展望を示すような政策を打ち出すこと」だとある(http://markets.nikkei.co.jp/features/16.aspx?id=MMMAy6000012032009)。

この記者は謙虚な人だから、はっきり言わないのだろうが、マッシーパパなど、これを読めば読むほど、「もういや、株価のためにも、早くやめてくれ~」である・・。

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