マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

平成の「人足寄せ場」!?、犯罪者に「社会奉仕」制度導入

2008-12-31 08:44:06 | Weblog

犯罪者の保護観察中に「社会奉仕」を義務付ける新制度が導入される見通しになった。また、懲役・禁固刑と執行猶予の中間的な処遇として、一定期間懲役刑などに服した後、残りの刑期は執行猶予とする「一部執行猶予制度」も導入する方向だという(http://news.livedoor.com/article/detail/3959094/)。

尚、両制度の導入は、「犯罪者の再犯防止と社会復帰の促進が目的」と記事にも紹介されているが、ホントの目的は犯罪者増による行刑施設の過剰収容問題の解消。つまり、少しでも収容者を減らすため、比較的、更正の容易な刑罰の軽い人を早め(?)に社会復帰させる狙いもあるようだ。特に、社会奉仕は諸外国にその例が多く、昨年も、スイスで6ヶ月以内の禁固刑は罰金か社会奉仕活動で済ませるように刑法が改正されました。そして、短期間の禁固は再犯防止に効果がないというのが 表向きの理由だが、収容能力が限界に来ている刑務所の混雑解消が大きな狙いだと政府も認めているとか。しかも、年々増え続ける犯罪者の大半は出稼ぎの外国人労働者や不法滞在者(刑務所の収監者の8割に相当)だから、国費で面倒見切れないということのようだ(http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1168386124/)。

このほかにも、オランダは刑期6ヶ月以下の場合に240時間以内の社会奉仕作業を義務付けており、又、英国では「社会内処罰命令」と言う制度で40~240Hの無償労働、フランスも「公益奉仕労働付き執行猶予」と言う名で40~240H(少年は半分)奉仕労働を勤めさすとか・・。

ま~、法務省も、これら欧米の真似をしたようだが、果たして、導入しようとしている「公園や道路など公共施設の清掃や介護老人ホームでのボランティア」でうまくいくのであろうか。そもそも、西欧人はキリスト教的「博愛」精神から、「公益奉仕」に意義を見だすが、「因果応報」の世界の東洋人にはあまりなじまないかも知れない。ましてや、公益奉仕が軽作業ではホントに懲らしめになるのか?むしろ犯罪助長が懸念されるのでは??と心配でもある。

そこで、マッシーパパのアイデアだが・・、江戸時代免囚(めんしゅう:放免された囚人)無宿人(むしゅくにん:人別帳から除かれた人、宿無し)を収容して労働させた「人足寄せ場(にんそくよせば)」を平成に蘇らせ、地域ごとに設けて、一定期間無償で就労させる。

例えば、人手の足りない過疎地の雪下ろし、山林の間伐、災害地の復興事業等などだ。これだと、社会に喜ばれ、且つ、罪の償いにもバランスする労働であると思うのだが・・。

ともかく、心配なのは法務省のお脳の硬いキャリア達、ただ、欧米の真似をすれば良いと思って、くだらない制度を作ることだ。間違っても拙速で犯罪を助長しないようにして貰いたい。でないと、結局、「社会奉仕命令」を重ねた挙句に、とどのつまり、塀の中に転がってくるのだから・・。

因みに、新制度が導入されると対象になるのは、保護観察の順守事項とし、保護観察付きの執行猶予判決を受けた被告(平成19年度3180人)や、仮釈放されて保護観察下にある受刑者たち(同4148人)。しかも、そのうちでも、初犯に限るとなれば、これよりずっと減るはずだが・・。

ま~、予定によれば、来年、法相の諮問機関である法制審議会で結論を出し、刑法が改正されるのは早くても2010年という。従って今のところ、詳細が決定したわけでないから、「できるだけ齟齬のないよう、慎重に運用してほしい」とだけ言っておこう!・・。

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麻生総理が反面教師? 漢字の勉強、流行ってます!

2008-12-30 11:03:09 | Weblog

麻生閣下の相次ぐ漢字の誤読が話題となる中、今年1月に刊行された「読めそうで読めない間違いやすい漢字(出口宗和著)」が、最新の「オリコン”本”ランキング」総合書部門で100位圏外から一気に41位へ浮上したという。その発行部数は、教養本としては異例の23万部に到達。出版社も麻生サマサマだと、感謝しているとか(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081225/plc0812250815002-n1.htm)・・。

いや、感謝するのは他にもいる。こちらは任天堂DSだが、100万部を超える大ベストセラー漢字読本『読めそうで読めない漢字2000』、『書けそうで書けない漢字2000』、『あってるつもりで間違ってる漢字』(加納喜光著/講談社+α文庫)から、「読めそうで読めない漢字DS」を登場させたという(http://moura.jp/lifeculture/kanji2000/index.html)。何しろ、「漢検DS」で06年9月以来50万部売ったというだけにこの新作もヒット間違いなしと期待しているそうだ。

そして又、教育現場でも、先生が生徒に「漢字を勉強しないと、麻生総理のようになりますよ」といえば、生徒が勉強しだした(笑い)という話も聞く・・。

ま~、その真偽はともかく、麻生閣下の怪我の功名で、国民が漢字に興味を持つのは大いに結構なことだ。

というのは昨今、何かというと、エイゴ、英語! 文科省など、小学低学年から導入したくて仕方ないらしい。いや、先日など、高校の新学習指導要領案で、「英語の授業は英語で行うことを基本とする」とのたまったとか。ホンと、懲りない連中である。

あの悪名高い「ゆとり教育」で失敗した遅れを取り戻すのだ(?)と今度は一気にハードルを上げ、現場はもう戦々恐々。なにしろ先生自体、英語が流暢にしゃべれないし、生徒も学校によっては、アルファベットのbとdが区別できないものもいる。そんな中で、「英語で授業なんて無理」と苦笑しているそうだ(http://mainichi.jp/life/edu/news/20081223k0000m040089000c.html)・・。

そんなくだらないことを考えている暇があるなら、「KY(漢字読めない)人間」を一人でもなくす方途を考えろよといいたいね・・。

ついでに文科省のお偉いさんに言っておくと、英語がしゃべれるから偉いのではないということ。断っておくが、マッシーパパが喋れないから僻みで言うのでないよ。勿論、しゃべれるに越したことはない。でも、しゃべれないと困るものでもない。むしろ、日本語をまともに喋れないことの方が問題であって、日本語をきちっとしゃべれるようにすることが先決だといいいたいのだ。

つまり、麻生閣下のように、海外に2年も3年も留学していれば当然、英語も喋れるようになるでしょう。でも、漢字ひとつ読めませんとなれば、これはもう、世界の笑いもの。なかんずく、漢字の国の中国人に「漢字読めぬ”阿呆”首相」と馬鹿にされるのが落ち(http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1228982301/5n-)。

しかも、英米人など、2才の赤子でも英語が喋れるから、誰も日本人が英語を喋れるからと尊敬してくれない。むしろ、その人の人格と教養を推し量って人物評価するはず。

あのノーベル賞だってそのとおりで、英語ができることが受賞条件でない。だからこそ、益川教授も英語ができないのを恥じることなく、現地での記者会見や受賞記念講演で、「I am sorry ,I speak in Japanese only」と日本語で通したという。むしろ、ノーベル委員会の方が気を使い、「マスカワセンセイ ココロヨリ オヨロコビ モウシアゲマス」と日本語で祝福してくれたでないか(http://video.taggy.jp/detail/193789154)・・。

ま~、この先生のケースは特別といえば特別だが、それにしても、いかなる場合も英語は副次的なものだということを象徴した出来事だった。それに、昔から、科学に強い人は国語にも強いともいわれてきた。いや反対かも。国語に強いから科学に強くなったのかも。つまり、国語はすべての学問の基礎。国語力を伸ばすことで、数学や理科や、英語の理解力アップにもつながるからである。

文科省キャリアも益川氏のエピソードを肝に銘じて、「英語の授業は英語で行う」など世迷言を言わぬことだよね・・。

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CM好感度ランキング、キムタク予想GUYにトップ譲る! それでも、CM界NO.1は揺るぎません!?

2008-12-29 09:52:10 | Weblog
CM総合研究所から「08年度CMタレント好感度」ランキングが発表された。男性部門は2006、07年と首位の木村拓哉がソフトバンクの予想GUY・ダンテ・カーヴァーに抜かれ二位に。三位の妻夫木聡を除くと九位までがSMAPや嵐のメンバーで、ジャニーズ勢が底力を見せた。目立ったのは小栗旬。国民的アニメ「サザエさん」の二十五年後を描きヒットした江崎グリコ「OTONA GLICO」シリーズなどに出演、昨年百九十七位から十一位に大躍進した。

一方、女性部門は、上戸彩が二年連続クイーン。続く二位には、同じくソフトバンクモバイルの樋口可南子、auの仲間由紀恵が二年連続三位を維持した。複数タレントの起用が話題の資生堂「TSUBAKI」は、蒼井優、竹内結子らメンバーの多くがランクインしたという(http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2008122502000092.html)。

ちょっと待て、これって、何か変と思わない!? どうも昨年あたりから、ソフトバンク、NTTドコモ、KDDIなど、携帯電話会社がほとんど上位を占めているじゃん。中でも圧倒的な人気を集めたソフトバンクモバイルの「白戸(ホワイト)家」が群を抜いている。どうも、審査の方法に問題があるのでない?。

つまり、首都圏在住の一般男女3000人を対象として、「出演者が好き」という回答をタレント個人名別に集計する方法に疑問があるというのだ。あの「白戸家」のドラマのようなCMを毎日、見せられれば、いつの間にかCMだかドラマだか混同し、「個人名」がイメージしやすくなるはず。でも、それって、厳密に言えば、もはやCMタレントの好感度でなく、ドラマの好感度になるのでは(?)。もっとわかりやすくいうと、果たして、彼らがどんなCMに出ても「好感」を持つかどうかわからないということ。つまり、「CMに好感をもつタレント」として競われてないというのだ。となれば、対象者を首都圏に限定するのもおかしいし、携帯を使わないお年よりがモニターにどれぐらい入っているかも疑問である・・。

そして、マッシーパパの主張を入れれば、本当の「CM好感度タレント」の男性1位は木村拓哉、松岡修造となる。つまり、二人とも、CM数が10本とCM界の売れっ子であるからだ。又、女性タレント部門ではベッキー(24)が14社で1位になるはず。そう、ニホンモニター社の、「2008・年間起用CM社数ランキング」こそ、真の意味でCM好感度タレントNO1を決めるものであると・・。因みに、2位以下を記すと、

【男 性 部 門】②9社 香取慎吾③8社 玉木宏・世界のナベアツ④7社 小栗旬・岡田准一・谷原章介・草剛・星野仙一・長瀬智也・山下智久・チュートリアル⑤6社 佐藤弘道・阿部寛・佐藤浩市・山口智充・イチロー・ウエンツ瑛士・松岡昌弘

【女  性 部 門】②11社 相武紗季③10社 仲間由紀恵・上戸彩・篠原涼子・堀北真希・宮あおい④9社 蛯原友里⑤8社 天海祐希・藤原紀香・菅野美穂・蒼井優(http://news.ameba.jp/economy/2008/12/29082.html)

どうです!ソフトバンクは上戸彩を除いて全部消えてしまったでしょう!。マッシーパパの仮説が的中したということです。やっぱ、キムタクは「好きな男ランキング」でも「2008・年間起用CM社数ランキング」もNO.1ということでした!

ま~、そう、むきになることでもない(笑い)が、今年のCM業界の特徴を「東京新聞」が分析している。

①まず、「ランキング外で目を引いたのは、イセ食品『森のたまご』やドール『バナナはドールキャンペーン』など定番食品のCM合戦。森のたまごは三年ぶり、ドールは今回が初めてのCMだ。だまっていても売れるのが当たり前だったが、食品の値上げや不況で財布のひもが固くなった昨今、いかに差別化するかで知恵を絞ったようだ」という。

②次に、映画やテレビドラマとのコラボCMも目立ったとか。「映画とのコラボCMは昨年二十四作品だったのが、今年は九十七作品。興行収入百五十億円を超えた『崖の上のポニョ』は、アサヒ飲料や読売新聞、ローソンとコラボ。このほか『相棒』『花より男子』など多数の映画がCMに進出。「映画が唯一の娯楽メディアでなくなり、複合した力を使わないとヒットを望めなくなっているのが原因」とも・・。

③又、「ドラマでは、フジテレビ『「ガリレオ』」の主人公・湯川学役になりきった福山雅治が旭化成のCMに出演、ドラマが始まる前からの展開が話題になった」というなどなど。

確かに、そういえば、今年の国内映画の興行収入ランキングベスト5のほとんどがテレビドラマの劇場版。

即ち、①『崖の上のポニョ』(東宝)......154億円 ②『花より男子』(東宝)............77.5億円 ③『容疑者X』(東宝)......50億円
④『ポケモン』(東宝)......48億円 ⑤『相棒』(東映)......44.4億円・・(http://www.cyzo.com/2008/12/post_1334.html)

しかも、映画、ドラマがそのままCMに入り込む、ニューウエーブも見られる。たとえば、「崖のウエノポニョ」の主題歌がCMにコラボ(http://jp.youtube.com/watch?v=efuf3nxpGvw)、そして、「花より男子」(http://jp.youtube.com/watch?v=WDJeXSb_fSM)、「相棒」 http://jp.youtube.com/watch?v=a1AeGof3Kuk, のCMなど、まさに、TVドラマ、映画、CMのトライアングルコラボの時代到来というところか・・。

ともあれ、映画にしろ、TVドラマ、CMにしろ、いまや、一つ一つは決して、安泰なものでない。でも、それらがコラボすることにより思わぬ相乗効果が期待できるということかも。古の教えに、一本の矢は折れやすいが3本の矢なら折れにくいということかも。あるいは3人寄れば文殊の知恵がでてくる!?・・。

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TBSドラマ「日米開戦と東条英機」 その東条は首相の器でなかった!?

2008-12-28 10:55:08 | Weblog

去る24日(水曜日)に放送されたTVS特別番組の第一部「あの戦争は何だったのか」の視聴率は13.6%。 第二部・ドラマ「日米開戦と東条英機」は12.1%だったという。マッシーパパも見たが、主人公・東条英機のたけしをはじめ、阿部寛、高橋克典、西田敏行そして、市川団十郎など、豪華なキャストの割に意外な気もしないでない。おそらく、平日のしかもイブの夜という放送時間にも問題があったのかも。

ま~、それはともかく、このドラマの内容を巡って、右と左からいろいろとクレームが出ているようだ。右系は言うまでもなく、東条英機擁護論で、「カミソリ」といわれた東条のよさが描かれていないという。しかも、腹の出たたけしが顔をヒクヒクさせてガニマタで歩くのさえ気に入らないとか。そして、東条よりも日中戦争を泥沼化した近衛文麿の責任を問うべきとし、劇中で語る近衛の親族の身内びいきと罪を東条一人にかぶせる話に怒る。さらには、真に開戦に導いたのは徳富蘇峰や新聞界の国民誘導だと弁明もする。又、あるものは石油を絶たれて、やむなく、開戦に追い込まれたのを以って、東条が泣きながら天皇に奏上する場面に感激したりもする。

一方、左からは、ドラマのどこにも、戦中に行った東条の蛮行が描かれず、むしろ、家庭的な面を強調しすぎという。つまり、憲兵を使って政敵を葬ったり、意に沿わない記者を戦地に飛ばしたことをさしているようだ。確かに、劇中でも、一番の腹心だった、もう一人の主人公・非戦論者の安部寛演ずる石井中佐が最後に、主戦論と非戦論のハザマで悩んでいた東条に建言するくだり。「閣下がおやめになることこそ、戦争を避けられるのでは・・」に激怒、「能力に劣る自分が努力と忍耐で今の地位を築いたのが、お前みたいなエリートにわかるか」といって、彼を戦地に飛ばすのを見ても、東条の悪行が容易に推測できる。

ともあれ、東条が「カミソリ」なのか、石原莞爾が彼の部下となりその器の小ささから、「東条上等兵」と呼んだ逸話が実像なのかこのドラマで確かめることができるのも、マッシーパパの楽しみの一つだった。

ま~、その結論は後に回すとして、このドラマの圧巻の、開戦か否かを連日にわたって議論する「政府大本営連絡会議」の場面。この手の実況放送的手法は迫力があって、いとよろし。でも、よ~く、見れば、何かが変。議論をし尽くすはずがリーダー不在で延々だらだら。陸軍、海軍、外務省、大蔵省の省益のぶつかり合い、そのどこにも、国益、国民目線が見られないことである。

即ち、①主戦論者の東条が、天皇より組閣の大命を受けるや否や、慎重派に転ずる無理・矛盾。それが、最後まで尾を引き、大事な決断を逃すハメに。

②日米彼我の差、軍艦で10:7、総合軍事力10:1も米国は自由の国で国民はバラバラ、日本は一致団結しているから、負けるワケがないといいながら、政府、陸軍、海軍の関係はバラバラの矛盾。

③陸軍も海軍もホントは戦っても勝てないことを知りながら、言い出すと、2.26事件のテロがあるだけに恐れて口に出せない臆病揃いのリーダーたち。

④東条も石井も戦争を回避する一番のキーが「海軍の戦争忌避」にあると読んだが、当の海軍が、鉄とアルミの配分で陸軍の譲渡により一転、「開戦論」に傾く節操のなさ。

⑤戦争をしなくてすんだかもわからない、日米交渉で、米国側の要求、「中国からの撤退」に、その期限をめぐり、100年、50年を口にするおろかさ。彼ら軍人にとって、「戦争の大儀」しか眼中にない視野の狭さ。

⑥そして、何よりも、錦の御旗のように口に出す、「統帥権」。この絶対不可侵の大権を統帥されるべき立場の軍が持つのがそもそも大間違い。だからこそ、天皇の御下問、「戦争に勝てるのか?」に、答えられぬままに、戦争に突っ走ったのである。徳富蘇峰が言ったように、「戦争というのはどんな動機があろうとも、負ければ悪だ」であるから、その責任は当然、誰よりも重いものであるはずだ・・等々。

ところで、TVがこの企画を今、このときに試みたのも、昨今、繰り返される政権交代、省庁の縄張り争いなど、現代と共通点があったからこそ。そして、日本というシステムが持つ危うさが、今の時代にもあるというメッセージを伝えたかったのである(http://www.tbs.co.jp/anosensou2008/introduction.html)。

だからこそ、エンディングに、徳富蘇峰を再登場させ、「東条は学なく、識なく、量なく、胆なし。ただ、君国に忠に、軍人たる義務に切に、しかして自ら努めて一身をその所信に投没せんことを期したることは予又これを認む」、要するに彼は首相の器にあらずと言わせしめているのである。

これって、今問題の誰かさんと瓜二つ、ひょっとして、この「100年に一度の国難」に立ち向かうには、あの人も、「首相の器」にあらずではないの?・・。

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国会議員の世襲を禁止すると憲法違反というのは本当!?

2008-12-27 10:49:06 | Weblog

「週刊文春」が今週号で、『大研究、二世議員の「羞恥心」-自民党の4割以上を占める世襲・二世議員』を特集している。

その研究成果(?)を述べる前に、国会議員の世襲について、尋ねた世論の結果から見てみよう。まず、毎日新聞が10月に実施した調査(電話)では、「世襲は避けるべきだ」との回答が48%、「有権者が選ぶのだから問題ない」が44%で、反対論と容認論が拮抗(きっこう)する結果となっている。尚、自民支持層では「避けるべきだ」36%、「問題ない」54%で、これに対し、民主支持層では「避けるべきだ」59%、「問題ない」36%と、ほぼ正反対の結果になったのが興味を引く(http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1224569251/)。

一方、ネット調査では27日現在、51%が「規制を設けるべき」、16%が「規制を設けるべきでない」と、こちらは圧倒的に優劣が付いている(http://lislog.livedoor.com/r/9443)。

つまり、この問題の悩ましいのは一つに、「世襲が嫌なら、有権者が選ばなければいい」という本質論と、もうひとつは、「職業選択の自由を奪うから禁止するのは憲法違反である」とする法律論が存在することである。そして、どちらも、もっともらしい正論に聞こえるから厄介なのだ。

さて、態々、尤もらしいと注釈をつけたのは、ホントに正論なのか、次の数字を見れば、いささか怪しくなるからだ。

即ち、別の「毎日」の調査では、05年の「郵政選挙」で世襲議員候補は166人が立候補し、133人が当選した。なかんずく、新人の世襲議員の当選率は59%と非世襲議員より20ポイント以上も上回っていたというのだ。まさに、こうなると逆差別で果たして、職業選択の自由を言い訳にできるのだろうか疑問。いや、考えようによっては、ホントに有権者が適正に判断したのかも怪しくなってくる。つまり、冒頭の世論調査と矛盾してくるからだ。そしてきっと、この矛盾の裏には現行選挙制度が世襲議員に有利に働いているからでないだろうか?

ではなぜ、かくも世襲議員が選挙に有利なのか、改めて、「週間文春」の記事を覗いてみよう。

記事にいわく、世襲議員が増加するのは議員を頂点とする利権集団とそれを許す今の選挙制度に問題があるからだと指摘する。

いわく、①選挙が後援会中心に展開され、議員を射止めた後も、議員特権を後援会ともども享受できるメリットがある。従って、議員が亡くなっても、この既得権は維持したく、さりとて、なくなった議員の秘書や縁者が乱立、争っては元も子もなくす恐れがある。そこで、誰もが納得しやすい、最も近い親族を後継者として担ぐのだとされる。

②又、議員本人にとっても、手塩にかけて育ててきた、虎の子の後援会。しかも、莫大な元手をかけているのだから、他人にくれてやるのは誰が考えても惜しい。そこで、つい、「子供」になり勝ちだという。ま~、このことは、「党をぶっ壊す」とか「国の制度を改革する」とでっかい口をたたいたあのジュンイチロー氏でも、ただの間抜けな親ばかに成り下がったほどで明らか。

③そして、今ひとつのネックとなるのが、議員の政治団体の政治資金の存在だ。本来は議員個人の活動に使われる性格のものであるが、亡くなった場合、おおむね、彼の後継者にそのまま、引き継がれるという。そして、引き継がれた、いわば、「遺産」同様のものも、公職選挙法的には「寄付」行為で、しかも、税法上、無税ときている。従って、かのシンゾー君も福田御仁も、麻生財閥同様に結構な身分でいられるのである・・。

まさに、巷間言われる「ジバン、カンバン、カバン」が揃っている強みがこうして作られていくというのだ。

だからこそ、一般の人では議員になるチャンスがますます遠のき、唯一、世襲議員に伍していけるのが官僚出身者ぐらいといわれる悪しきパターンに陥っているのである。

因みに、Wikipedeiaで調べると、世襲議員の数が、衆院126人、参院174人の実に300人、総数が衆院480人、参院、242人の計722人だから4割強に上る。尚政党別内訳は、自民党203人、民主党51人、公明3人、国民新党5人、社民党8人、共産4人、無所属6人と、圧倒的に自民党に集中している(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E8%A5%B2%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E8.87.AA.E7.94.B1.E6.B0.91.E4.B8.BB.E5.85.9A)。つまり、この一事をもってしても、自民党政治の、行き詰まりが世襲議員の弊害にあるといっても過言でないのでは・・。

ついでに、「国会議員の名鑑 ぷぶりすてら」から官僚出身者も数え上げると、衆参あわせて59人、政党別では、自民37、民主14人、公明5人国民新党2人、無所属1人である(http://www.publistella.net/list/form.html)。尚、こちらは見てのとおり、お役人らしく、寄らば大樹の陰、政権党の方に魅力があるようで、社民、共産に見向きもしていない。この調子では、次の選挙はきっと、民主党候補にどっと、なびくのではないか。その意味でも、この手の議員先生もいい加減な類かもね・・。

処で、悩ましいといった、「憲法違反」か否かであるが、確かに、二世、三世だから政治家になれないというのは、憲法14条1項で定める「すべての国民は,法<WBR></WBR>の下に平等であって人種,信条,性別,社<WBR></WBR>会的身分又は門地によ<WBR></WBR>り,政治的,経済的又<WBR></WBR>は社会的関係において<WBR></WBR>,差別されない」に引っかかる。でも、そんなことが問題でなく、選ばれ方に問題があるというのだ。

つまり、「週間文春」が問題にした3つの慣習こそ改められなければならないので、そのこと自体、何の法律にも抵触するものでない。従って、民主党が現在、検討中の国政選挙での世襲候補の「同一選挙区での立候補禁止」や、政治団体の資産贈与に課税する税法の改正など、早急に実現するべきであろう(http://blog.with2.net/ping.php/666082/1216248017)。

その上で、選ばれてくれば、もう、立派な政治家。それこそ、名実ともに、国民目線、つまり、世襲議員の後援会員だけの目線にたった政治から脱却してくれるでしょう。そして、地方の橋や道路、あるいは、箱物ばっかにカンカンになる、地元利益誘導型議員もいなくなり、ホントの意味で、「国会議員」になるのではないか。ただ、惜しむらくはそれを決める先生方が当の利害関係人というから百年河清をまつ話なのかも・・。

因みに、議会制民主主義では日本より100年も長い歴史のある英国は日本のような後援会などないそうです。そして、議員はすべて、党の決められた選挙区で立候補する慣わしだとか。つまり、かの国では、地方のことは地方自治が、国のことは国会議員が政治を行うルールだという。まさに、日本の政治が100年遅れている証左だわね・・。

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今鳴いたカラスがもう笑った! 麻生に造反、「いい喜美だ!?」

2008-12-26 08:41:02 | Weblog

「今鳴いたカラスがもう笑う」ということばがありますよね。ついこの間、ブラウン管の前で大粒の涙を見せたかと思えば、今日は得意げに国会での「造反」をうれしそうに語る渡辺喜美氏のことである。

マッシーパパはどうもこういう大向こうの関心を引きたがる政治スタンスは好きでない。なるほど、毎日社説の『解散要求決議案 渡辺氏の言い分に理がある』と記すように、彼のとった行動に一応の筋は通っている。

すなわち、彼の主張である、①麻生首相が「政局より政策」と衆院解散・総選挙を回避したにもかかわらず、緊急課題である第2次補正予算案を年明けの通常国会に先送りしたのは矛盾だ ②衆院選のマニフェストできちんと政策を国民に提示し、信を得れば、首相発言がぶれることもない ③閉塞(へいそく)状況を打破するには解散しかない等々の言い分に「造反」の正当性があるというのだ。

但し、社説もだからといって、「他の自民党議員のように衆院選後に政界再編を望むのは論外」、「渡辺氏も単なる造反騒動で終わらせず、仮に一人でも新党結成など、自ら早急に行動に移すことが閉塞状況の打破につながるはずだ」と諭している(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081225k0000m070143000c.html)。

まったくそのとおりだ。氏も即刻、「敵は幾万ありとても我行かん」の気構えを明らかにすべきであろう。つまり、他の仲間が付いてくるのを見届けるまで自分のほうから離党しないでは迫力がないのだ。そして、自ら先頭に立って新党をつくる指導力を見せてこそ、将来の総理の目も出てくるのでなかろうか。

そこのところをぐじゅぐじゅやっているから、彼の性格を見抜いている党の執行部に「はぐれカラス…英雄にはしない」とはぐらかされるのである(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081224/stt0812242239013-n1.htm)。

ま~、渡辺氏とすれば、ここはインパクトのある「除名」か「離党勧告」という制裁が重ければ重いほど、国民の「判官びいき」が買える。それが肩透かし、制裁8段階のブービー賞を貰って当て外れというところか。

要するに、党本部としても、「連鎖反応」を生むことを懸念して迅速に処分することで沈静化を図ったということ。それに、細田幹事長も、「反党的行為は非常に重いが、全く単独の、個人的見解に基づく行動だ」と判断。ほかの幹部も「渡辺氏は選挙に強いから造反もできる。同調者は出ない」と見ているようだ。

ただ、民主党は見方が違う。来年1月5日から始まる通常国会での「第2次補正予算案に関し、自民党でも批判の強い定額給付金を削除する修正案を衆院に提出し、(麻生政権に不満の連中の)「誘い水」とする方針だとか・・。つまり、17人の反逆があれば、この定額給付金を阻止できると期待しているのだ。

従って、小沢代表は否定しているけど「自民党からの離党の背中を押すために、こちらの公認候補の調整をすること」も十分ありうる(?)と、「読売」はみている(http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/fe_081225_01.htm?from=os4)。

ともあれ、渡辺氏が同調を期待する”麻生政権に批判的な中堅・若手議員”といわれる、塩崎恭久、大村秀章、芝山昌彦など決して選挙に強くない。とりわけ、塩崎氏など、民主党がすでに地元の人気女子アナを刺客に送る算段を決めている。その上、今回の造反を機に、追随者には自民党からも刺客を送るそうで、彼らにとって、前門の虎後門の狼にもたとえるべき、ピンチになりかねない。だからこそ、文句は言っても、行動に移せないのである。

つまり、そんなこんなで、彼の誘いに簡単には乗ってこないのでだ。それに、渡辺氏自身、ここまで、執拗に麻生閣下にたてつくのも、遡ること8月の福田改造内閣で、新たに幹事長になった麻生太郎との確執が見え隠れする。即ち、公務員改革を嫌う閣下から、目ざわりだと行革相はずしをされた恨みつらみが引き金だったというのだ。従って、彼の高邁(?)な反麻生攻撃理論は建前、本音は麻生憎しというだけの感情論と見る人も多く、一層、乗ってこない理由だという説もあるぐらい・・。

ま~、それはともかくも、彼自身、どんなこんながあっても、埼玉2区は親父ミッチー譲りの地盤、圧倒的組織の強さを誇るから、怖いものなし。又、小沢代表も彼が、仇敵麻生をたたいてくれている限り、”愛(う)いやつ”で、選挙区に民主党公認候補は立てぬつもりのようだ。早い話、小沢の手のひらで踊らされている案外、小物かも!?・・。

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麻生閣下が総理公邸に引っ越すのを嫌う理由は!?

2008-12-25 10:01:39 | Weblog
TBSニュースでは、これまで公邸に引っ越す時期について、「衆院選挙の後」という考えを示していた麻生総理が年明けにも総理公邸に引っ越すと言う。どうやら、閣下は来年、1月末か2月が国会の山場と見ており、国会対応に全力を注ぐためにも公邸に引っ越す方がいいと判断したからとか。もっとも、記者の問いかけに「ああ、検討中」とにべもない返事だったけど(http://news.tbs.co.jp/20081219/newseye/tbs_newseye4021721.html)・・。

実は新総理が「いつ公邸に入るか」は、危機管理上からも重大関心ごとなのである。たとえば、福田御仁の時も、就任後150日もの間、首相官邸に隣接する首相公邸の「あるじ不在」状態が続いた。そして、福田首相の通勤を巡っては、一部週刊誌が、「警護のための車列が朝のラッシュ時にいっそうの交通渋滞を招いている」と批判した。又、佐々淳行・元内閣安全保障室長は「危機管理上、好ましくない。災害などが起こったときに、首相は公邸にいて初動に遅れない方がいい」といっていたものだ(http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1197106747/)。

因みに、森喜朗元首相の場合。急死した前任の小渕恵三氏への配慮から引っ越しを遅らせ、公邸に入ったのは就任から114日目。しかも日々の生活に不満が強く、「ネズミも出るし、ヘビも出る。幽霊も出るという話だ」と語ったエピソードはWikipediaで有名だ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E7%90%86%E5%A4%A7%E8%87%A3%E5%85%AC%E9%82%B8)。そして、次の首相のジュンイチロー氏が12日目に早々と議員宿舎から公邸に引っ越したという。又、シンゾー君も比較的早く62日目。そして、福田御仁、麻生閣下が、なかなか私邸から引っ越さないということである。

しかも、二人に共通するのは親譲りの豪邸に住まうこと。もっとも、福田邸のことはよくわからんが、田中角栄の「目白御殿」同様に、福田パパが私邸を官邸代わりに使っていたようだから、半端なものでないだろう。

ま~、そこへいくと、麻生邸は本物の豪邸、何しろ、先日、わざわざ見学ツアーが出て、大捕り物騒動が起こったぐらいである。しかも、「ZAKZAK」の調べたところでは、「東京・JR渋谷駅が徒歩圏内の超高級住宅地にそびえるお屋敷は、総面積約1130坪。土地代だけで約62億円と気の遠くなる価格。何しろ、閣下が結婚した際は、立食ながら自宅の庭で600人が出席し、披露宴が行われたという超豪華版」だとか(http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008091301_all.html)・・。

でも、ジュンイチローが精魂込めて、作った首相公邸も負けていない。こちらは地上3階、地下1階、延べ7000平方Mの豪邸だとか。15人も座れる掘り炬燵式の和室に茶室まで設(しつら)える贅沢と、屋上には太陽光発電、屋内には家庭用燃料電池、そして、庭にも風力発電を設置するなど、ハイテクを駆使している。そして、締めてお値段86億円もの贅沢といわれる。と言うのは元々、首相官邸(仕事場)と公邸(家庭)は隣り合わせにあった。それを古くなったからといって、先ず、2002年に地上5階、地下1階(核シエルター付き?)と屋上にヘリポートを設置した首相官邸を新築。わざわざ、公邸を併設しないで、その額600億とも700億円とも言われる贅を尽くしたと聞く。そして、旧首相官邸は2.26事件の時の弾丸が残っている貴重なものだからと保存(但し、旧公邸は廃棄)。その外壁だけ残して、それをわざわざ、50メーター南に曳き家をして今回の公邸に立て替えたという。その額86億円を要したとか・・。

流石、ジュンイチロー氏も面映(おもはゆ)かったか、和室は外国要人を接待するのに使いたいと宣ったとか。ま~、これは詭弁。外国首脳を接待するのなら、既に立派な「迎賓館」が赤坂にある。そして、何度も各国首脳が泊まったし、東京サミット(93.7)までこなせる豪華な施設である。それも、最近は年間9人程度の来賓に年間維持費を18億円費やしている(05年調査)というのにだ。いやそれだけでない、彼はさらに、京都御苑に「迎賓館」を数百億円掛けて作ったバカップリ。因みにいうと、これも既に、京都に「大宮御所」という迎賓館があるのにだ・・。

ことほど、左様にジュンイチローが湯水の様に税金を使いまくって建てた自慢の首相公邸である。

それを、福田御仁も閣下も「入りたくない」とは、まさに「信じられな~い!」である。きっと、ご自分の私邸がこのぜいを尽くした公邸に引けをとらないか、変人で独身男の趣味で作ったいやみな家には入りずらいとでも言うのだろう(?)。

それとも、職住接近は嫌、私邸から官邸へ、大名行列で全部青信号でぶっ飛ばす方が、ストレス解消になるからいいって!?

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解散・総選挙を逃げてる政府・与党に「消費税」を語る資格があるの!?

2008-12-24 08:17:22 | Weblog

自民、公明両党は23日未明、税制抜本改革の「中期プログラム」の政府案の修正で合意。政府案に盛り込まれた、消費税率引き上げ時期の「2011年度」は明記する一方、公明党の主張を取り入れ、今後3年間、景気回復に取り組む表現をより強めたという。つまり、原案の「経済状況の好転後に消費税を含む税制抜本改革を2011年度(3年後)より実施」を、「経済状況を好転させることを前提に、消費税を含む税制抜本改革を11年度より実施できるよう必要な法制上の措置をあらかじめ講じる」とし、経済状況の好転を「前提条件」にしたとか(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081223-OYT1T00086.htm)・・。

そして、これには「3年後の消費税引き上げ」方針に固執した麻生閣下も大満足。一方、とにかく選挙前の「引き上げ」はご免だといっていた太田代表も「景気回復が前提なら」と承知したとか。こういうのを世間では「同床異夢」というのだろう。

つまり、閣下の狙いはあくまでもジュンイチロー氏の「郵政選挙」をなぞってのもの。政治評論家の有馬晴海氏の言葉を借りれば、「消費税増税を争点にして闘うのは有効な手立てと読み、強いリーダーシップを見せることで、結果的に党の求心力を取り戻せる」と賭けに出たのだ(http://www.j-cast.com/tv/2008/12/18032421.html)。

又、公明党・大田代表も、意外に閣下が打たれ強いのと、自分たちの脅しにも乗らないので、これ以上、踏み込むと、ホントに両党の関係が崩壊しかねない。それに、追い込みすぎて今すぐ解散されても困るから、どこかで、譲歩もやむえなしと手をうった感が強いのだ。

でも、これって、すごく「変」、今年の漢字一文字だよ!

第一に、①これを政府案として「閣議決定」するそうだが、そもそも、国民の信託を受けないまま、阿部、福田、麻生と闇政権が続いていることが異常。その政府与党に消費税アップなど、語る資格があるわけないじゃん。しかも、「郵政選挙」自体、参院での否決を理由に無理やり解散した邪道の流儀。それをまねするなど、二重の間違い、やるならやってみなさいというのだ。どんなに、向こう見ずの賭けだか?思い知らされるでしょう・・。

②次に、今なぜ、消費税なのか?リーマンショック以来、消費税引き上げに反対する「上げ潮派」の声を聞かなくなったと思ったら、これ幸いと急に、「構造改革派」が目を覚ましたように強気に出る。何がプライマリー・バランスだよ!それをいうなら、まず、天下りや独立法人の無駄予算をなくしてからにしてほしい。政治とは、すべからく、政策の優先順位に尽きるんだぜ!

③そのために、去る、10日、民主党が模範を示しているはず。即ち、「子ども手当、ガソリンなどの暫定税率廃止、中小企業いじめ防止、中小企業への融資条件公開を金融機関に義務付ける金融アセスメント、フリーター就労支援など雇用対策、中小企業への法人税率半減等々、経済6法案を提出したが、どこにその経費20.5兆円を増税で賄うといったか! すべて、財源は地方自治体への各省補助金の一括交付金化や天下り禁止など無駄遣い削減で9.1兆円、特別会計の毎年度剰余金など埋蔵金活用で7.2兆円を捻出するといってるじゃん(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081211k0000m010054000c.html)。これこそ、政治といえるのでは!

④それに、百歩譲っても、消費税をいくらアップするか、具体的な数字すら明記していない。この消費税引き上げ論の急先鋒、与謝野経財相は「2015年に消費税10%、段階的に」といい、「年金・医療・介護・子育てなどに使う。(国民に)全部お返しする」とのたまうが、己は一介の大臣にすぎない。どうせ、政策決定は自公与党の多数論で決めること。あの福田総理でさえ、特定財源の「一般財源化」を論じても、総理を辞めれば、元の木阿弥、ご都合主義もいいところだった。 あなたの言葉を誰が信ずるかってんだ!

さらに言わせて貰えば、⑤一体、3年後の「経済状況を好転させることを前提」にというが、如何にも人を食った言い様。どう定義つけるつもりなのか?「好転する」とは何を持って測るのか?そして、そもそも、誰が、どのように好転するのか?道筋がひとつも見えてない。

麻生政権は第二次補正予算すら打てず、一層、日本の景気を混迷させたお人が、どうして、自らの手で立て直せるというのだ。第一に、麻生グループの経営すら満足にできず、弟に丸投げしたようなへぼ経営者に、どうして、「100年に一度のみぞうゆう、もとい、みぞうの危機」を乗り切れるというのか。そして、「郵政選挙」のような「旋風」を起こしてみせるだと、国民をなめるのもいい加減にしろといいたい!

ともあれ、この御仁に誇れるのは日本有数の家系と爺さんの残した財さん。後はマンガ脳と出来損ないの下品なべランメイ調ぐらい。ま~、楽しめるのも今のうちだけだから、好きなだけ駄法螺吹いてくれ~!?とでも言っておこうか・・。

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明石家さんまも例外でない!? テレビ不況で番組リストラ!

2008-12-23 11:12:49 | Weblog

22日に放送された関西テレビの「ごきげんよう」に明石家さんまがゲスト出演していた。どうやら毎年、この時期に出るようだが、 相変わらずの喋り捲りで司会者が小堺一機か彼なのかわからないぐらいだった。

ま~、そんなところが、視聴者の鼻につくのか、最近、彼の冠番組の視聴率が危機ラインに達しているという。でも、誰もさんまにクレームはもちろんのこと、視聴率アップのための助言さえできないので、所属の吉本興業も頭を抱えているとか(http://www.cyzo.com/2008/12/post_1319.html)。

そして、まんの悪いことに、テレビ業界の広告収入は年々落ち込み、業績の悪化に拍車がかかっている。この傾向は今年も変わらずで、ついに、東京キー局の中間決算は3社が最終減益、日テレ、テレビ東京の2社が赤字になったという(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/14/news025.html)。又、関西5社も、テレビ大阪を除き、すべて赤字とか(http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK200812030051.html)。

従って、各社対応に大童だが、その辺の事情を肥留間正明氏の『芸能斜め斬り テレビ業界は未曾有の大不況』が伝えてくれている。いわく、「フジテレビの5%の制作費カットに続き、日本テレビ、TBSも制作費削減がますます加速。テレ朝はついに役員報酬のカットに入り、常勤の取締役、監査役、顧問など29人が平均12%程度の役員報酬を返上。テレビ東京は7月以降役員報酬をカット。会長、社長が15%、専務、常務が10%、取締役が5%ずつ。 さらに交際費などの経費を10%カット。番組制作費は19億円のカットという有様。そこで、このあおりを受けたのが、大物タレント。その一番の餌食にされたのが福留功男で3本のレギュラー番組がすべてなくなり引退説までささやかれたほど・・」と。(http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1217677341/l50x)。

つまり、氏は、「さんま、タモリ、紳助、ダウンタウン」といえど、「聖域」はないというのである。となれば、先日、日テレの開局55周年記念番組として、11月28日(金)から3夜連続で、明石家さんま、タモリ、ビートたけしの3時間特番で視聴率が最低だったさんまがもっとも危ない(?)のでは。それに、タモリ、紳助など、リストラされてもうなるほど金を持っていそうで心配ないが、お姉ちゃんと遊んでばっかのさんまはちょっと心配!?

処で、テレビの不況は深刻というが、一体何がどうなったというのだろう?  ということで、日テレの決算書を見てみよう(http://www.ntv.co.jp/ir/library/presentation/booklet/pdf/2008_2q.pdf)。

なるほど確かに、決算書の数字は深刻。売上高は微減だが、当期純利益は赤字も赤字、倍減している。そしてその理由は利益率のいいスポットCM(時間帯の指定なしに放送されるCM)の大幅減と、逆に制作費の増が大きすぎるようだ。まさに、これでは”聖域なき構造改革”も要求されるわけだわ。

又、この傾向はTV朝日も同じ。スポットの落ち込みをタイム(番組の中で流されるスポンサー広告)でカバーし、かろうじて売上微増。しかしながら、制作費大幅増で当期純利益は半減している(http://company.tv-asahi.co.jp/contents/ir_houkoku/0025/data/10.pdf)。

つまり、広告不振がすべての原因。そして、製作側は広告の落ち込みを尻目にマンマンデーだったということだ。

では、広告不振の理由はというと、①原油高や諸物価高騰でコストアップした企業がスポット広告を抑えたことが一番。もっとも、大企業のタイムCMもこれまではそこそこあったが、これからは期待薄。一層、不況で落ち込みが懸念される。次に②ネットなど、動画配信コンテンツの充実で企業のCMがテレビ離れを加速しているという。そして ③何よりも若者とお年寄りのテレビ離れも進んでいて、CMの売り上げ効果自体が期待できなくなっているのも大きい。

ではなぜ、テレビ離れが進んできているのだろう。勿論、いうまでもなく若者がTVより、DVDやBDに興味が移っていることもひとつの理由に違いない。が、又、反面、若者の見たい番組も少なくなっているのも事実。それに、見たい番組が少ないというのは年よりも一緒。そして、年よりは昔と違って、元気でアウトドアを楽しむ人が多くなっているので、それもテレビ離れしたひとつの理由かも・・。

ま~、このようにTVそのものが個々のニーズに適合しなくなったことが最大の理由で、その上、局側の怠慢から、番組が面白くも、ためにもならなくなっているので、(TV離れを)加速させているのだろう。

そういえば、どの局も、ちょっと前までは手っ取り早く視聴率を稼ごうとして、あのみのもんた細木数子を「視聴率男だ女だ」と持ち上げて、どっぷり依存。そして、景気が悪くなったからと、今度は安上がりなタレントを集め、アホの一つ覚えのように朝から晩まで、クイズやトーク番組を流す。或いは、マッシーパパが唯一見る刑事ドラマまで、最近、再放送ものでお茶を濁そうとしだした。

とにかく、何の特徴もないまま、各局が無責任に同じような番組を流しまくるから、視聴率も数字が取れなくなるのである。そして、視聴率が取れなくなるということは、CMを打っても売上げに結びつかないということで、結局、メーカーのCM離れという悪循環になるのだろう。

そこのところがわかってか、わからずか、いまだに、『とんねるずに高額ギャラを払うTV局の不思議な感覚(http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/entertainment/story/13gendainet07026461/)』と日刊ゲンダイに揶揄されるのである。しかもギャラの高いのはタレントだけでない。なんと、TV局の社員の平均年収が上場企業ランキングの上位を独占したというのだ。トップの朝日放送(大阪)は平均年収1556万円、2位TBS、1549万円、3位フジ・メディアHD1534万円だったという。尚、日テレも6位に入ったとか(http://www.zakzak.co.jp/top/200812/t2008121836_all.html)。

よほど、TVという世界はぼろい商売なのだろう。一説によれば、番組はTV局でほとんど作らず、下請け、孫請けに降ろされて、1億円の番組制作費が末端に来れば1/10にまでなると聞く。ここでも、搾取の世界がまかり通っているのだが、日本という国、官から民まですべて、あくどい丸投げで、庶民の生き血を吸っているようなもの。ほんといやになっちゃうね。

ま~、この際だから、不景気の洗礼を受けて、少しでも業界が浄化され、面白い番組を作ってくれるようになれば、かえって幸いかもね!・・。 

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原監督激白!侍ジャパンに「不安なし」ー江川×堀尾のSUPERうるぐす

2008-12-22 09:13:12 | Weblog

めったに深夜番組は見ないのだが、一昨日、何気に見たのが、あのNHK「難問解決!御近所の底力」の司会者堀江正明と江川卓のダブルキャストのスポーツ番組。この珍しい組み合わせにも驚かされるが、尚、表題のタイトルを見て二度びっくり。もう「これは見なければ・・」とずるずる引き込まれた。

余談だが堀江氏、この3月にNHKを退職、10月からNTVに移籍、江川氏の冠番組「スポーツうるぐす」の新キャスターに迎えられ、「江川×堀尾のSUPERうるぐす」として再スタートしたようだ。そして、冠の「うるぐす」とは江川氏の卓をローマ字読み「SUGURU」をひっくり返したとか・・。な~だそういうことだったのかと変に感心もする・・。

ま~、それはともかく、表題の中身だが、目下、巨人優勝の御褒美でハワイ滞在中の原監督に番組が独占取材。WBC監督として「侍ジャパン」を大いに語ってもらったということだ。

早速、Q&Aをかいつまむと・・、

【Q】:チーム構想は?

【A】:固定観念では考えたくない。ビックなチーム「戦う集団」にする。又、「勝つ野球」にするのが私の大きな仕   事だ。

【Q】:チームをどうまとめるのか?

【A】:背伸びしようと思わない。自分のスタイルを貫く。つまり、話が必要ならする。話が必要でなければ違う方法をとる。あくまで自然体でやる。

【Q】:キーマンは?

【A】:私の野球を信じてくれる真之助(安部)やガッツ(小笠原)かな。そしてイチロー・・。イチロ-とは毎年帰ってきたら会う機会を持っていたが、今年は日本代表選手と監督としていろいろ話し合った。彼も日の丸ジャパンのために頑張るといった。代表候補に若い人も多いし、実績においてもイチローがトップ、精神的な支柱になるとおもう・・。

【Q】:ライバルの国は?

【A】:キューバもメジャー軍団もドミニカも強敵。勿論勝つことが目的だが簡単ではない。でも、世界のどんなチームが来ても互角に戦える自信はある。

いやー、コメントもいいが、清々しくてちっともけれんみ(はったりやごまかし)がない。キャスターの「うるぐす」君も「”侍ジャパン”は代表候補もあこがれであり、誇りであるはず。又、監督も若く選手と心を通わせやすいからきっとうまくいく。しっかり戦ってほしい」とエールを送る。そして、「一次候補34名が選ばれた段階では、まだ原カラーはでない。最終24名に絞られたときに初めて出る」ともいう。

尚、堀尾氏の「4番はイチロー?」の突っ込みに、「イチローは一番、4番は松中あるいは城島」という。釣られていったのだろうが、それこそ、原カラーの出ないうちにオーダーを勝手に決めるのもどうか(?)・・。

処で、こんな好感度の監督になぜか日刊ゲンダイは冷たい。老害のナベツネがとやかく言うのなら、誰も気にしないが、マスコミがまだ、何も始まらないうちに批判するのはおかしなものである。勿論、書く記事の内容もさして根拠がなく、当の関係者も気にはしていないと思うけど・・。

因みにマッシーパパの気づいたものだけでこれだけありましたよ・・。

(1)9/2-「WBC日本代表監督に巨人・原監督の名前が挙がらないのはなぜか」(http://gendai.net/?m=view&g=sports&c=040&no=30740)

(2)11/8-「原監督、WBCコーチに山田久志、伊東勤、高代延博招聘の狙い イチローに気持ちよく働いてもらうため?」(http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1226070377/l50x)

(3)11/11-「原監督では日本一にも世界一にもなれない このまま巨人の来季とWBCを任せていいのか」(http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1226452482/

(4)11/13-「日本代表は内部から崩壊する ライバルうんぬんではなく敵は我にありだ」(http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1226576931/-100)

(5)12/13-「イチロー いつからWBCの監督になったのか!原監督の立場はどうなる!敵を刺激し味方を離反!WBCしかアピールの場なし」(http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1229174023/101-200)

(6)12/18-「原監督は日本代表を私物化している」(http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21651)

(7)12/19-「原監督の西岡外しは単なる戦力ダウンにとどまらない」(http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21657)

(8)12/20-「WBC候補・内海の異常なハッスルに原監督も頭が痛い」(http://news.livedoor.com/article/detail/3948389/)

いや~、ここまでたたくのはもう執念(?)、なんぞうらみでもあるのかも。それとも、監督の選手時代の「ひ弱さ、はがいなさ」を思い出していじりやすいから!? それにしても、こう連日、書き殴れば、マッシーパパでも、腹立つのりだぞ・・。

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